三浦しをんのレビュー一覧

  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんにまつわる人気作家さん5人の短編。
    私は普段大型店で本を買うことが多いが隣駅にある軽食を出すブックカフェも好きだ。そんなことを考えながら読み終えた。
    瀬尾まいこさんのと坂木司さんのが好きだな。

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    2026年08月13日
  • 夜の恩寵

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    もし、自分の身の回りの出来事だとしたら、心がざわついて安心できない、けれど逃れられない、という日常に潜む狂気や恐ろしさを描いた本だった。
    なのに、読後感は怖さ、気持ち悪さでなく、温かい気持ちになれ、希望が見えた。
    登場人物のその後の人生も知りたい、と思った。

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    2026年08月13日
  • 夜の恩寵

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    話単体で見るだけだと、わからないものでもそれぞれで見ると印象が大きく変わり、独特な雰囲気の世界観を強く感じた。

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    2026年08月12日
  • 政と源

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    こんな最高の幼馴染がいる二人が羨ましい。
    生き方も考え方も正反対なのに、なぜか仲良し♪
    それはきっと互いに認め合い、大切に思っているからだろう。
    人って温かいな(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)



    73歳の国政と源二郎は、水路のある下町に暮らす幼馴染。

    ※元銀行員で真面目な政
    見合い結婚をし、懸命に働いてきたはずだが、今は妻と二人の娘に見放され、孤独な一人暮らし。

    ※つまみ簪(かんざし)職人の源
    好きな相手と駆落ち同然の結婚をした。
    妻に先立たれ子もいないが、今は若い弟子を取り楽しそうに暮らしている。

    そんな源に嫉妬する政の姿には、思わず笑ってしまう( *´艸`)
    でもその気持ちは正直だよね。

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    2026年08月11日
  • 本屋さんのある街で

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    凪良ゆうさんの掲載作品を楽しみに拝読。
    が、以前読んだ多類婚姻譚の「小鳥たち」が掲載されていて少しショック。 他の作品も面白かったから良しとしよう…

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    2026年08月11日
  • ゆびさきに魔法

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    これです!これが求めてた三浦しをんさんのお仕事小説。辞書編纂を描いた「舟を編む」に続き今回はネイリストを描いた物語
    いまだにネイルへの偏見が残る世の中だけれど、指先が綺麗だと生活に張り合いがあるというのはとてもわかる。
    そしてセルフネイルが手軽にできる今でもやはりしっかりした技術があるネイルサロンに行くのはいいなと思える本だった。
    丁寧な技術で施術を行う美佐が羨む気持ちを持つのは自由な発想力を持つ星野。
    そんな美佐の元に技術は拙いものの自由な発想力とコミュ力を持つ星絵が来ることで少しずつ変わる日常が描かれる。
    何も塗ってない自分の指先がキラキラして見えるようで、少しネイルを塗りたくなるような本

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    2026年08月11日
  • 本屋さんのある街で

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    なんで本屋さんってあんなにフラッと立ち寄りたくなるんだろう。インクの匂いとたくさんの物語に囲まれた小さな箱、その箱を作る人達もいれば、そこに救われる人達、守ろうとする人達がいる。色々な人たちと本屋さんと本のお話。ますます本が好きになる。

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    2026年08月11日
  • 本屋さんのある街で

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    人気の作家5人が、書店への愛をこめて書かれたアンソロジー。
    作家さんが豪華過ぎるし、内容もすべて面白かったです。個人的には、一穂ミチさんの『歌うように生きて』が好きです。割となんでも手に入ってきた人生を送る主人公の潤が、留学生のリウと出会い関係を育んでいきます。恋愛に発展しそうでしない状態で、2人は離ればなれになりますが、リウとの繋がりを信じて人生を歩んでいく潤の姿に、清々しいものを感じました。この短さの中に、ちょっとした驚きの展開も描いてしまう一穂さんはさすがです。
    坂木司さんだけ初読み作家さんでしたが、とても読みやすく面白かったので、別の作品も読みたくなりました。

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    2026年08月10日
  • 本屋さんのある街で

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    度のお供は文庫本
    薄いけれどやさしさがいっぱい詰まってる本だった

    凪良ゆう
    瀬尾まいこ
    坂木司
    一穂ミチ
    三浦しをん
    だもんねえ

    どの本屋さんもいいなあ
    書店の経営が難しいのはよくきく
    でも
    こんな本屋さんがわが町に欲しい
    おしゃれじゃなくっていい
    居心地のいい本屋さん

    ≪ 行きたいな 街の本屋に ゆっくりと ≫

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    2026年08月10日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんを愛する5人の作家が、本屋さんを描く5つの物語。「続きは書店で」瀬尾まいこ「歌うように生きて」一穂ミチ「手に取って見てみろよ」坂木司「小鳥たち」凪良ゆう「見晴らし書店の一日」三浦しおん
    どれも良かったけれど、個人的には瀬尾まいこさんが好きです。そして電子書籍よりもやっぱり紙の本が好き!積読が増える一方だけど、せっせと本を買って、本屋さんを応援し続けたいと思います。

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    2026年08月09日
  • 本屋さんのある街で

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    これを読むと、きっと本屋さんに行きたくなる。
    本屋さんが失われた未来なんて、想像したくなくなる。
    本屋さんは、新しいものがたくさん積まれ、棚にギッシリと並べられている、ワクワクする場所。
    それを改めて思い起こさせられた。

    5人の作家の5つの短編が収録されたアンソロジー、自分は瀬尾まいこと坂本司の短編がお気に入り。
    坂本司の短編は寂れたアーケード商店街で書店を新規開業するというものだったが、続きが気になる。
    地方の一都市で愛される書店になったのだろうか。

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    2026年08月09日
  • 本屋さんのある街で

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    表紙とタイトルに惹かれ購入
    インターネットでさくっと購入したり、話題作が一気に並ぶ大型書店を選びがちだったが、個人書店の本や地域への愛が詰まっている空間へこれからは足を運んでみようとゆう気持ちになりました

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    2026年08月09日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    商売だ、ビジネスだ、と言いながら情に流され振り回される主人公が好きでたまらない。ひとつひとつのエピソードに心が温かく柔らかく満たされてゆく。僕はこの本を読んでいる間、やれ福祉だ、社会貢献だと言いながら守銭奴のように立ち回って 社会の歯車をまわす現実生活から ほんの一時 距離をおくことができた。僕も便利件のクルーになれたらどんなにいいだろう。

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    2026年08月08日
  • ゆびさきに魔法

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    ネイルサロンを1人で立ち上げて起業している、若い女性が主人公です。とても逞しくて憧れます。
    ボランティアで高齢者へネイルをしたり、男性がネイルに興味を持つシーンがありますが、清潔感を保つには指先って大事だなと痛感させられました。

    華やかなネイルでも、それを仕事として行うには様々な人との関わりも生じてきます。ライバルでもあり、友人でもある同業者達が互いに切磋琢磨して磨かれた技術を互いに認め合い、成長していく姿が羨ましく思えました。
    ネイルは最長でも三週間ほどしかもちませんが、まさにそれが「魔法」をかける素敵なお仕事。
    奥が深いものなんだなぁと勉強になりました。

    本のカバーにホログラムが入って

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    2026年08月06日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    普段恋愛小説を食さない自分も、すらすらと読み進めた作品。他人の恋愛ほど蜜の味と言われるのを聴いたことがある。わかる気もするが深入りすると蜜は逆に罪の味になることを知ってる。

    中村うさぎさんも解説で書いていたが
    「恋」は胸の奥に押し花としてたたみ込まれて、「愛」は夜空の北極星となって、あなたを守り導く。「恋」と「愛」が繋がってこその恋愛。(引用)

    まさに今回はいろんな「恋」の短編を様々な角度から見せてもらい、「愛」とはなんなのか?そんなことを考えさせられる作品だった。

    恋は色々な経験を積んで、自分自身の「愛」というポラリスをこれからも探していきたいなとおもった。

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    2026年08月04日
  • 神去なあなあ夜話

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    「神去なあなあ日常」の続編的な本です。

    林業の世界に放り込まれた二十歳の主人公が、神去村での出来事を、密かにパソコンに記録している内容をこの小説に仕上げている。
    登場人物の描写が非常に分かりやすくて、自分もその村の一人になって会話を楽しんでいる錯覚に陥る。
    読み応えはそんなにないが、微笑ましく満足度は高い。

    読むなら「神去なあなあ日常」を読んでからを、おすすめします。

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    2026年08月04日
  • 夜の恩寵

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    子供の時から定期的に見る夢がある。それが現実になったら恐ろしい夢。今のところ何も起こっていないので、私には予知夢の能力はなさそうだ。
    この本に出てくる5編は不穏な夢の物語。「カリスマ」がテーマということだけど、はっきりこの人がカリスマとわかるものもあれば、どっちが?というものも。とにかく全編が不思議な独特の雰囲気を持っている。
    読み終えてから、集英社のインタビューを読んでみた。「なるほどー」と腑に落ちることがたくさん。逆をいうと、全然読み込めてなかったということ。
    時間をおいて再読してみたいなと思う。
    読後にこのインタビューも読んでもらうと、より楽しめる気がする。

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    2026年08月04日
  • ののはな通信

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    終始シンプルな往復書簡なのに時間とともに内容や人物、人生を通した愛の深まり魂の繋がりが表現されておもしろかったです。

    対面でもSNSを通してでも定期的に話してくれる人がいて昔話ができるくらい長く仲良くしてくれてありがたいし今が昔話になるくらい繋がっていたいな〜と思った。そのために考え、言葉を紡ぎ続けたい。

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    2026年08月04日
  • 本屋さんのある街で

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    表紙のイラストもノスタルジック
    どの作家さんの話も良かった。

    特に気に入ったのは、
    坂本司さんの《手に取ってみろよ》
    凪良ゆうさんの《小鳥たち》
    一穂ミチさんの《歌うように生きて》は
    驚きの展開だった。

    本屋を舞台に、登場人物達それぞれの
    恋愛や失恋、結婚、離婚など、様々な事情が
    描かれている。派手な出来事はないけれど
    淡々とした日常の中の、ちょっとした出来事が
    丁寧に描かれていて、とても優しい気持ちになった。

    今、本離れや書店の減少など、いろいろと
    問題になっているけれど、町の本屋さん、
    本当に頑張って欲しい。
    (本屋さんは私の心のオアシスです!)

    出版取次という仕事を、この本を読ん

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    2026年08月02日
  • 仏果を得ず

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    文楽のことをまったく知らずに読みました。
    能だったか狂言だったかを小学校イベントで観に行ったとき、当時の自分はまだそれを楽しめる受け皿がなかったけど、大人になってこれを読んだいま文楽を観たらもう少し見え方も変わるかなと興味を惹かれた。

    健が解釈に苦しみ抜いた末に活路を見出すときのヒントは、常に劇中劇キャラクターの本質たる情念や人間臭さの真髄の部分に健本人が寄り添えたとき。
    性欲とか卑怯とか不安とか優柔不断とか、いわゆる負の面ぽい恋愛のドロドロも、本当に文字通り芸の肥やしにして技芸に昇華していく人たち、えぐい。超面白いけどたぶん友達にはなれないタイプの変人たち揃いだと想像する。

    先代のそのま

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    2026年08月01日