三浦しをんのレビュー一覧

  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    ・現実的ではないが、話としては面白い。
    ・襷だけではなく、想いを繋ぐのは駅伝の良いところだと思った。
    ・早く、腰を治してメンバー集めてレースにでてみたい。
    (評価)3.9

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    2026年02月09日
  • 光

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    ネタバレ

    三浦さんは「舟を編む」から名前を見るとなにも考えずに買い込んでくる。これは2013年の第三刷なのでずいぶん長く積んでいた。気になっていたのでナツイチ2017に上がったのを機に読むことにした。
    実はあまり期待してなかった。その前に読んだ「星間商事株式会社社史編纂室」は期待外れだったし。
    この作品で新しい三浦さんを見つけ安心した。

    まずあらすじを。

    小さな島、勾玉に似た形の美浜島に住む中学生、信之・美花・輔の半生。
    不意に島を襲った大津波で家族も美しい風景も砂に埋もれて、死体袋が累々と並んでいた。
    この後、三人は別の道を歩み始めたが、常に過去を振り返らずにはいられない、心の底辺にいつも居座った

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    2026年02月08日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    夕やみの中を暮れてきた線路の横を歩いて時々電車に追い越されるといつも

    『夕闇のなかを通りすぎていく、電車の窓の明かりを見たときのようなさみしさ』

    について考える。
    そのさみしさを素敵だと思うし
    駆け寄って抱き締めたいと思う。
    これ以上のさみしさの表現を私は知らない。


    テンポの良い会話で進むコメディかと思えば、シリアスな展開や切ない片思いが織り込まれているお話もあり、色々なタイプのお話が楽しめる短編集です。

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    2026年02月07日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    私は好きな本だった。
    多種多様な恋愛が描かれており、全てに感情移入というわけではないが様々な立場の人の恋愛観や人生観を除けて楽しかった。これからも大切にしていきたい言葉が沢山あった。

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    2026年02月07日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    ドラマを見ているような気分!
    多田と行天の破天荒な日常の短編集みたい、登場人物と出来事が多いと思ったけど最終的に全員必要だし、便利屋という仕事柄を表してもいると思うので可。!エンタメ感強いにも関わらず印象に残るセリフがたくさんあった。もっと2人の過去の話を深堀したいなと思ったけど続編を読めばわかるのかな、?分かんないけど続きも読みたい。やっぱり三浦しをんが自分の肌感にすごく合う!

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    2026年02月05日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    最初のつかみはとても良かった、荒物屋って古い話なのかと思ったら主人公ではなく、荒木というキャラのものだった 始まりが主人公視点ではないのは目新しくて良いと思った
    馬締のキャラも朴訥でその名の通り真面目で、一生懸命なところが良い、好感が持てる

    少し気になったのが、恋愛パートの唐突さと「これはいるのか?」と思ってしまうほどの雑さ
    カグヤも正直居てもいなくても話に問題がなかったほどの影の薄さ
    全てのキャラクターの恋愛描写がほぼ意味ないのにかなり紙面を喰っている
    女性誌連載のために仕方なく恋愛描写入れました感がすごい
    ブスだのの言葉が軽々しく出てくるのにも正直辟易したが、辞書パートは面白くのめり込め

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    2026年02月05日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    女4人の他愛もない日常を取り上げた小説。最後の方で事件あり。読むの遅いなと思っていたのに後半はあっという間。

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    2026年02月04日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    初めてしっかり読んだ小説。
    陸上競技経験者(短距離種目だけど)として、レース前の緊張感とか、リアルな雰囲気とか、応援する人、される人の気持ちとか言語化されていて気持ち良かった。
    さすがに素人集団のくせに5km、10kmのタイム早過ぎだし、駅伝中もあっさり抜かれてしまう他校の選手が気の毒になった。
    そこに関して現実味はなかったけど、目標に向かって頑張る描写だとか、仲間同士喧嘩するけどリスペクトしたり、青春系としてベタなんだけど、やっぱりそこが面白かった。

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    2026年02月01日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    スラスラと読めて面白い。文章も飽きない

    2人の関係性も好きだし、便利屋にやってくる登場人物が魅力的で憎めない人ばかり

    ルルちゃんが個人的に可愛くて好き
    見た目はアレなんだろうけど、、、人柄が良い!

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    2026年01月31日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    予想外、奇想天外、そして読み進めていくうちに、評価は星4に。さまざまな愛の形ごあって、それは記憶とともに残る。異色なほんわかささがあった、春太の毎日、そして、冬の一等星、はまさしくきみはポラリスなのかな。

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    2026年01月31日
  • 墨のゆらめき

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    2026/01/21〜2026/01/31

    Audibleの『アトロク・ブック・クラブ』で「Audibleで聴くのにオススメの本」として紹介されていた作品。
    著者がAudibleのために書き下ろした作品と言うことで、書籍ではなくAudibleで触れた。
    同番組でAudibleに適した作品の特徴として「一人称語りの作品」が挙げられていたが、一人称視点で語られる本作のAudibleを聴いて共感した。

    自分は小説を読んでいてもあまり脳内に画が浮かぶタイプの人間では無いのだけれど、本作のAudibleは聴いていて滅茶苦茶画が浮かぶのがビックリ。
    著者の筆力と、櫻井孝宏さんの声優としての力量が組み合

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    2026年01月31日
  • 木暮荘物語

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    読む手が止まらなかった。性について結構がっつり触れてる部分が多くて若干戸惑ったところもあったけど、それでも続きが気になって読んでしまうって感じ。キャラクターそれぞれが愛おしくて、ぶっ飛んでるのに気づいたら感情移入してる。「シンプリーヘブン」「ピース」は特に切なくてお気に入り。

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    2026年01月30日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    よかったです。

    分厚くて怯みましたが、後半は読む手が止まらなくて夢中になって読みました。

    メンバー達が悩んだり苦しんだり、ぶつかり合いながら真剣に練習に打ち込む様子が、青春そのもの!って感じでした。

    今まで駅伝を見たことがなかったですが、
    来年は見てみようかな。

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    2026年01月30日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    面白かったなぁ!
    かなりわかりやすく小説の書き方へのアドバイスや、三浦しをんさんの小説への取り組み方、書き方が垣間見えるようで大変楽しかった✨

    相変わらずEXILE一族とハイローにハマっていらっしゃるようで、楽しそうで何より!

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    2026年01月30日
  • のっけから失礼します

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    雑誌「BAILA」の連載をまとめたもの。
    著者の小説は読んだことがあるが、エッセイは初めて読んだ。面白い人だ。
    はっきり言ってくだらない。けどそのくだらなさが面白い。親近感が湧きました。

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    2026年01月30日
  • 好きになってしまいました。

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    就寝前用の一冊に。
    作者の好きが詰まった心温まる作品。
    私も旅に行ったり、植物を育てたり、心のおもむくままに行動したいと思える内容でした。

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    2026年01月30日
  • 舟を編む

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    1つの辞書編纂にあたり、幾人もの人生を賭けた情熱が紡がれてゆく様を見守るストーリー。多くの人の視点から構成されるストーリーだが、基本的には辞書編集部の人達に焦点が当てられている。なのであまり脇道に逸れた話が展開されず、スルスルと順を追って読める。
    登場人物の多さと辞書編纂の過程のせいか、個々の人生ドラマの分量や采配に若干の物足りなさを感じたため-1

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    2026年01月29日
  • 仏果を得ず

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    ネタバレ

    文楽のお話。
    歴史で人形浄瑠璃を学んで以後触れてこなかったし見たこともなかったが、本書で興味が湧いた。
    途中から恋愛要素多いのか、健が男らしくないな、、と思いきや、その人物像こそ文楽の中で生きる人々を映していて、人間らしさはいつの世も変わらないんだなぁと感じた。文楽を動画で見てみたが、太夫はもちろん人形使いすごい、、、生で見てみたい!

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    2026年01月28日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    小説を書いたこともいないし、これから書くつもりもないけれど、エッセイとして楽しく読んだ。
    属性が同じ(顕著なヲタク)な事、年齢がほぼ一緒な事からか、滾り方に既視感しかない。
    それはともかく、EXILE一族に色々捧げてる事と、ハイロウ愛がキワキワだった事しかほぼ残っていないのだが…三浦氏の言葉の選択が面白すぎる。

    本題の小説の書き方については、小説を書いたことのある人にはわかるわ!というのがあるのかな。
    没入してしまうと何も気にしないので分からないけれど、逆に「なんか読みにくい…」という作品の場合に、内容を照らし合わせて、どこが読みにくい原因なのかを検証してみるのも面白いかもしれない。

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    2026年01月28日
  • ののはな通信

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    聖フランチェスカに通う野々原茜と牧田はな。彼女たちは、頻繁に文通を行って、ますます親交を深めている。庶民的な家庭で育ち、頭脳明晰、クールなのの。外交官の家に生まれ、天真爛漫なはな。時代を越え、紡がれ続ける二人の書簡で彼女たちの人生を垣間見る。

    手紙だけでここまで描けるのは見事。
    設定を分かりやすくするためのト書きが一切無く、全て手紙の文面という趣向なので、読者は序盤に加工されていない設定をどかんと消化しなければならない。情報量は多いし、肝心な表現に最短距離ではたどり着けないし、ちょっと退屈に思う瞬間も少なからずあった。しかし、根気よく向き合うと見えてくるのは、非常にリアルな女子校の学生生活。

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    2026年01月27日