三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本屋さんを舞台にした5人の作者によるアンソロジー。
最近、めっきりの街の本屋さんが減った。
ショッピングモールに入る本屋は、ほぼ映像化作品と何かの賞にノミネートされた話題作ばかり…
本屋で棚を眺めながら、本に出会う機会がなくなったことに嘆きたくなる。
この作品の中でも本屋が閉店する話があるが、本当に本屋がなくなるのは悲しい。
それでも頑張って、街の本屋さんを存続させる作品には勇気をもらえ、実在しないのに、思わず頑張れ!と心の中で声援を送る。
どの作品も素敵だけど、個人的には一穂ミチの「歌うように生きて」が好きだった。
「光のところにいてね」しか読んだことない作家さんだけど、長編でも短編でも流 -
Posted by ブクログ
すごい。ページ数は多かったけれど、時間をかけて最後まで読むことができてよかった。
物語はののとはな2人の文通でのやり取りだけで構成されている。
文通は、手紙だったり葉書だったり、授業中、先生に見つからないようにこっそり回すメモだったり。二章からは時代が変わり、手書きの文字ではなくメールの文章でやり取りが行われるようになる。
初めて読む形式の小説で最初の方は戸惑ったが、読んでいくうちに、自分がののとはな2人の人物に交互に入れ替わりながら文通をしている気持ちになっていた。「のの」になって「はな」にそわそわした気持ちで手紙を書き記していたり、「はな」になって「のの」から受け取った手紙をドキドキして読 -
ネタバレ 購入済み
本屋(街の小さな)を巡る短編集。それぞれに面白かったが、一穂ミチさんの「歌うように生きて」が、特に心に残った。リウとルン(潤)の人生が、また交わりますように。なんてね。電子書籍を読みながら、思うとは(笑)
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Posted by ブクログ
「罪と罰」を読んだことのない作家4人が、最初と最後のページ、間の数ページ、登場人物表など数少ないヒントを参考に物語を考察していく。もう超面白かった。笑った。
登場人物名がおぼえられないといい勝手に省略したり、松岡修造だと呼んでみたり。
元々同人誌でのみ出版予定だったということで、かなり自由に好き勝手やっており、それが最高だった。
けどやっぱり作家を生業としてる人達はすごい。数少ないヒントから当たらずも遠からずな考察したり、文脈を整理し読み取る能力に長けすぎている。
こんなにこの企画が面白くなるのも個々の能力がしっかりある人達が集まったからこそなんだろうなと思った。
私は「罪と罰」本編を読