三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
三浦しをんさんの本屋大賞受賞作品。
辞書を引いたのなんて何年、いや何十年前だろう。スマホで簡単に検索できてしまう現代だが、改めて辞書を引いてみたくなった。
「大渡海」という辞書を長い年月をかけて編纂する。
言葉を編む大きな船の指揮をとる松本先生と、その後へ続く馬締や荒木たち編集者。
ひとつひとつの言葉の語釈や、的確な用例を編み出すため、生活の全てを「言葉」に捧げている姿に圧倒された。
早雲荘のタケおばあさんや香具矢さんとの描写は心が温かくなった。
時代とともに変化していく言葉、解釈の変わる言葉。そんな言葉たちに合わせて、また辞書も改訂を繰り返していくのだろう。 -
無料版購入済み
リアルさに欠ける
作者三浦しをんの代表作であり、とても爽やかな青春小説である。ただ実際に長距離を走った経験のある自分としては、あまりにも話がうまく出来すぎていてちょっとリアルさに欠けるところがあるように感じた。偶然にしても走れるメンバーが集まり過ぎのようなきがする。
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Posted by ブクログ
ネタバレ◼️本書を取った理由
以前に読んだ事があった本。また読みたいと思った為、購入。
◼️登場人物
・荒木公平 玄武書房辞書編集部一筋。37年勤めたベテラン編集者。
・松本先生 荒木公平と長く付き合う辞書編集の責任者。大渡海製作に向けて尽力。
・西岡 荒木、馬締、佐々木の同僚。朗らかで物怖じせず、他人と垣根を設けない性格。時として無神経。
・馬締光也 荒木からスカウトされ営業一課から異動。言葉に関するセンスは同僚の西岡より、秀でているが、言葉を素直に受け取り表現する真面目さを持つ。
・佐々木 辞書編集部の事務員。居なくてはならない存在。そつがなく仕事が早い。
・香具矢 タケおばさんの孫。
・タケお -