三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おもしろいと聞いていた三浦しをんのエッセイ。書き口?がめちゃめちゃオタクのそれでウケてしまう。コテコテのオタクしゃべりとでも言えばいいのだろうか。セルフツッコミの嵐であった。
文章や日常へのまなざしはすごくおもしろいのだけど、ちょこちょこと自虐が過ぎるんでは…そんな、そこまで言わんでもと思うような表現などもあって、でも女オタクってわりと自虐や自己卑下が標準搭載な感じもあるよなあと思う。なんでそこまで自分を下げなきゃならないんだろうか。自虐って相当上手にやらないと他の人のことも踏むよなあ。後半はほぼハイローか宝塚の話をしておらず、オタクが何かにハマったときの熱量がありありと伝わってきた -
Posted by ブクログ
辞書作りに注ぐ静かで確かに情熱を感じ、静かにわくわくしながら読み進めた。いろいろな登場人物が、考え方やアプローチに違いはあれど、辞書作りに真摯に向き合って完成のために尽力する様子が描かれていたが、みんな人間らしいキャラクターで魅力的だった。主人公は不器用だけれどまっすぐで、誰よりも熱を持った人で、辞書が完成するまでの地道で長い道のりを一緒に体験できて、完成した時には勝手に一緒に達成感を感じた。物語は大きな起伏はなく進んでいくように感じたのに、登場人物たちが胸の内に秘めたこれでもかというほどの熱い熱い感情がうずまいていて、不思議な感覚だった。
言葉の力と日本語の美しさを改めて実感した。もっといろ