三浦しをんのレビュー一覧

  • 神去なあなあ夜話

    Posted by ブクログ

    神去村の人たち、ホントに味のある人たちばかり。
    閉鎖的な集落に生まれて死ぬまで暮らす生活は、それはそれで人付き合いも大変なんだろうけど、だからこその「なあなあ」精神が潤滑油になっているんでしょうね。
    都会人の平野勇気が、神去村でどんどん成長していくのが、ほっこりして、読み終えるのがもったいなかったなぁ。

    神去村の言い伝えや起源の話もあって、山の神秘的な部分にも触れられて良かった。さすが、しをんさんの小説。

    さて、しをんさんの小説で、ちょっとのんびりしたから、再度、北方水滸伝に戻りますかね。漢たちの死闘の世界へ、いざ。

    0
    2024年11月14日
  • 光

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小さな島を襲った津波ですべてを失い、生き残った3人の子どもたちが、長じて愛し合い、殺し合う。3人ともに壊れてしまって、一見普通に生活をしているようで、計り知れない闇を抱えている。
    ラストシーンで生まれ育った島を再び目の当たりにして、主人公はいったい何を思ったのか。いや、何も思わなかったのか…

    しかし主人公の妹は不憫すぎる。津波の前、出かける主人公に「あたしも行く」と何気なく言った言葉を聞き入れてあげていれば、生き残ることができたのに。
    「また今度ね」「わかった」。素直に聞き入れた言葉が可哀想過ぎる…。
    「わかった」。この言葉、辛いなあ…。

    そして父となった主人公の娘も、夫婦のすれ違いの中で

    0
    2024年11月13日
  • まほろ駅前狂騒曲

    Posted by ブクログ

    まほろ駅前シリーズ。
    素っ頓狂な行天と常識人(行天といるとそうならざるを得ないw)の多田を中心に巻き起こるドタバタ劇。
    かと思いきや、本当は闇を抱えたどうしようもない大人たちが、様々な人と関わることでゆっくりと人生を歩んでいくお話。

    行天の奇行にだんだんと絆されていくお節介な多田さんが好き。
    ただ自分勝手に生きているように見えて、本当は他人を大切に思いやっている行天がすき。
    多田さんと行天の、2人の深い信頼関係とそれを決して表に出せない不器用さがとてもすき。


    軽く読みやすい文章で軽口が多く、つい笑ってしまう。
    でも心に刺さる名言も多くて、登場人物が人間臭いのがまたいい。
    読み終わったらな

    0
    2024年11月12日
  • 神去なあなあ夜話

    Posted by ブクログ

    神去村が愛おしすぎて一気読みした。
    山や村に住む人たちの優しさあたたかさが心地よい。

    勇気が成長してるし村の一員として過ごしている姿がよい。
    ヨキと清一の過去が明かされて泣いてしまった。
    清一の強さすごすぎる。
    恋愛も発展したかなーーー?!

    神去村がますます好きになった!
    物語の続きが見たいんですけど、どうしたらいいの………

    0
    2024年11月03日
  • まほろ駅前狂騒曲

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まほろ市で便利屋を営む多田と居候の仰天。三部作の完結編だったんですね。読む順番を完全に間違えました、、、
    凪子からの依頼で始まる。仰天の遺伝子上の娘ハルを預かって欲しいという超難題。過去の経験から子供が大嫌いの彼の心を溶かすべく多田は苦心する。
    毎日舞い込む便利屋業務のてんやわんやが楽しい。
    横中への反旗を掲げてバスジャックを仕掛ける岡じいさん。なますを大量に作る駅裏で夜の仕事をしているコロンビア人ふたり。
    「風が強く吹いている」の時に感じたこのチームに混ぜて〜羨ましい〜気持ち、アゲイン!
    まほろ市民となって便利屋さん達と友達になりたい!

    登場人物がそれぞれに暖かくて面白くてみんな好き。息子

    0
    2024年10月31日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

    Posted by ブクログ

    前半は書評。後半のエッセイがのびのびした文体なのに対して短い文章でその本の魅力を伝える難しさを感じた。同時期のエッセイと並行して読むと楽しさ倍増。読み応え充分な1冊!

    0
    2024年10月28日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    これはほぼオダ〇〇ジョー、『新選組!』本では?“自分の心が熱くたぎったときが「流行まっただなか」であり、(略)時を選ばぬ熱き奔流こそが「時流」なのだ!”は金言です!

    0
    2024年10月23日
  • 夢のような幸福(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    漫画等の要約が上手い。おもしろいことを如何におもしろく伝える筆の力を感じる。ご友人や弟さんとの掛け合いが漫談で最高。『ガラかめ』の速水氏についてはほんとそれ……!白泉社バンザイ。

    0
    2024年10月21日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ビロウ?と思っていたらちゃんと解説で説明してあった。「(尾籠)①わいせつであったり不潔であったりして、人前で口にするのがはばかられること。きたないこと。また、そのさま。②礼を失すること。失礼。無礼。」なるほど。その通りの日記であった。もちろん笑えるんだけどね。しをんさんの生き様が無惨に、また赤裸々に綴ってあった。相変わらずしをんさんのエッセイはハマる。なんなら小説よりハマるかも…それは本末転倒か。あの感動的な小説作品があってこそ、このエッセイが映えるわけで…あれ?やっぱりエッセイが主になってる。(笑)

    0
    2024年10月13日
  • 人生激場(新潮文庫)

    購入済み

    馬鹿な〜(≧∀≦)

    ば、馬鹿らしい〜!と思いながら凄く笑えます!
    途中で「ふっふふ」とアヤシイ笑いが漏れそうな箇所がたくさんありました。とても楽しい!人前で読むのは危険な本でした(^^)

    #笑える #ハッピー #癒やされる

    0
    2024年09月20日
  • 女子漂流

    購入済み

    あっという間に読了!

    すらすらすら~っと読めました。面白かったです!
    下ネタ多めですが、大丈夫な方に・・・。全く違う生き方の二人でも、共感できる思いがたくさんあることに目からウロコでした。
    どんな人でも、何かしら不安を抱えて生きているのかなとしみじみします。少しマジョリティからはずれた生き方をしている人は、読むとほっとする部分があるんじゃないでしょうか。

    #共感する #笑える

    0
    2024年09月20日
  • ぐるぐる♡博物館

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった!
    私が行ってみたいのは、龍谷ミュージアム(京都市)、ボタンの博物館(大阪市)。
    久しぶりに夢中になった読書でした。

    文庫追記より。ボタンの博物館は現在、東京の日本橋浜町に移転したそうだ。大阪なら行きやすかったのに・・・。残念。

    0
    2024年09月19日
  • 愛なき世界(上)

    Posted by ブクログ

    何かにのめり込む人の姿はやはり魅力的で、とても良かった。
    知りたいという欲求に突き動かされ、ひたすらに植物と向き合う本村さん。植物を愛する本村さんに想いを寄せる藤丸くんも、料理の道に邁進している。少しずつ研究室の面々と交流しながら、植物への興味を広げていく素直な藤丸くんのキャラクターも気持ちよく、終始さわやかだった。

    0
    2024年09月16日
  • 『罪と罰』を読まない

    Posted by ブクログ

    私が『罪と罰』を未読であること、そして岸本佐知子さんがメンバーの1人ということで、読み始めた。そしたら、メンバー4人であれこれ未読のまま推理した挙句、やっぱり一度読みますかーという話に。じゃあ、私も読むかと。
    断然、読んだ後の読書会の方が面白い!一緒になって、それ、私も思った!とか、なるほどねーそういう解釈もありか、とか。
    『罪と罰』もういっぺん読み返したらもっといろんな発見があって楽しめるかも、と思っちゃった(でも、きっと読まない 笑)。

    0
    2024年08月22日
  • 神去なあなあ夜話

    Posted by ブクログ

    「神去なあなあ日常」続編。一年たって少し林業に余裕が出てきた勇気が、前作同様軽快な語り口でディープな神去村をナビしてくれます。相変わらず個性も元気もいっぱいの村人たちと壮大や自然、優しく寄り添う神様を時に感じながら、恋に邁進!とってもおもしろいです。

    0
    2024年08月14日
  • 神去なあなあ夜話

    Posted by ブクログ

    神去なあなあ日常の続篇で、横浜出身の主人公が三重の山奥で林業に挑戦しながら成長している姿に、思わず応援しながら読みました。地域の伝統的な行事が粛々と受け継がれていることにも感動しました。主人公の成長と、恋の行方が知りたいので続編を待ち望んでいます。

    0
    2024年08月12日
  • まほろ駅前狂騒曲

    Posted by ブクログ

    多分、風が強く吹いている を読んだ後に読んだのですが、細かな所は覚えていない。

    読み直したら更新します。
    他の読んだ状態の本も同様

    0
    2024年08月04日
  • 政と源

    Posted by ブクログ

    日本の平均年齢は50を超えたらしいけど、その辺から上の人たちには面白くてサラサラ読めるんじゃないかな。

    0
    2024年08月01日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    読んで、めちゃくちゃ敷居が高いけど、銀座の久兵衛で江戸前鮨を食べてみたくなった。
    もうカウンターで食べても許される歳ではある(笑)

    佐賀には行ったことがないけれど、あの餃子食べてみたい!ゴローさんも食べたかな。

    澤村伊智さんが、コロナが明けたら真っ先に行きたいと言っていたお店、イラストの下に小さく閉店文字があって切なくなった。

    藤岡陽子さんのおばあちゃんとお姑さんの、キッチンゴンに出前を頼む時の言葉には、昼休みなのに涙がじんわり出てしまったよ。

    0
    2024年07月23日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

    Posted by ブクログ

    本好きにはたまらない本。本の紹介もさることながら、語り口が、気を抜かせてくれるトーンで嬉しい。とはいえその中にも、そんな読み方をするんだなと、自分の本の読み方を再考させてくれるところもある。学びになる。

    0
    2024年07月21日