三浦しをんのレビュー一覧

  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    面白かった。村上自身は穏やかな?人物なのかもしれないけど、周りに村上みたいな人はいてほしくないなぁと思った。

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    2024年09月21日
  • 人生激場(新潮文庫)

    購入済み

    馬鹿な〜(≧∀≦)

    ば、馬鹿らしい〜!と思いながら凄く笑えます!
    途中で「ふっふふ」とアヤシイ笑いが漏れそうな箇所がたくさんありました。とても楽しい!人前で読むのは危険な本でした(^^)

    #笑える #癒やされる #ハッピー

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    2024年09月20日
  • 女子漂流

    購入済み

    あっという間に読了!

    すらすらすら~っと読めました。面白かったです!
    下ネタ多めですが、大丈夫な方に・・・。全く違う生き方の二人でも、共感できる思いがたくさんあることに目からウロコでした。
    どんな人でも、何かしら不安を抱えて生きているのかなとしみじみします。少しマジョリティからはずれた生き方をしている人は、読むとほっとする部分があるんじゃないでしょうか。

    #笑える #共感する

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    2024年09月20日
  • ぐるぐる♡博物館

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    すごく面白かった!
    私が行ってみたいのは、龍谷ミュージアム(京都市)、ボタンの博物館(大阪市)。
    久しぶりに夢中になった読書でした。

    文庫追記より。ボタンの博物館は現在、東京の日本橋浜町に移転したそうだ。大阪なら行きやすかったのに・・・。残念。

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    2024年09月19日
  • あの家に暮らす四人の女

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    四人の女性たちのひきこもごも
    そこにかかわる男性たちのなんとなくこっけいなはなし。そして、ミライとカラス
    ギャグマンガの世界かも

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    2024年09月19日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    ネタバレ

    「言葉を獲得することによって、深く考えることが可能になり、思考によって感情は育ち、周囲 のひととかかわった体験や書物などから得た知識によって味わった感情を、自分のなかで言語化してじっくり考える。この繰り返しを通して、想像力や感受性は鍛えられていくものなのではないでしょうか。」

    ここで読書記録をつけ始める時にぼんやり抱いた動機的なものを見事に言語化してくれていて、そう、こういうこと!ってなった。作家になるため、とか大仰なものでなくても、こういう訓練が人生をより豊かなものにしてくれることを再確認し、ちょっと面倒…ってなっても、頑張って続けよう、と改めておもう。
    人称の選択や人物の配置、情報提示の

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    2024年09月17日
  • 愛なき世界(上)

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    何かにのめり込む人の姿はやはり魅力的で、とても良かった。
    知りたいという欲求に突き動かされ、ひたすらに植物と向き合う本村さん。植物を愛する本村さんに想いを寄せる藤丸くんも、料理の道に邁進している。少しずつ研究室の面々と交流しながら、植物への興味を広げていく素直な藤丸くんのキャラクターも気持ちよく、終始さわやかだった。

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    2024年09月16日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    2年くらい前に古本市で出遭ってからずっと積読してた一冊。きみはポラリス、も読まないとだな。
    彼女の作品をデビューから追っかけたくなる。まほろ駅前多田便利軒、読みたくなる。魅力的な作品だった。愛は美しいのか醜いのか、人を愛するとはどういうことか、私たちはどう生きていくべきなのか、それを追求する普遍的メッセージ性が感じられる。

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    2024年08月24日
  • ののはな通信

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    2人の女性の文通だけで成り立っているという面白い本だった。ののとはなのように忘れられないくらい情熱的な恋を経験したことがないので羨ましいと思った。最後は再会するのかと思ったが思いもよらぬ結末だった。

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    2024年08月23日
  • 『罪と罰』を読まない

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    私が『罪と罰』を未読であること、そして岸本佐知子さんがメンバーの1人ということで、読み始めた。そしたら、メンバー4人であれこれ未読のまま推理した挙句、やっぱり一度読みますかーという話に。じゃあ、私も読むかと。
    断然、読んだ後の読書会の方が面白い!一緒になって、それ、私も思った!とか、なるほどねーそういう解釈もありか、とか。
    『罪と罰』もういっぺん読み返したらもっといろんな発見があって楽しめるかも、と思っちゃった(でも、きっと読まない 笑)。

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    2024年08月22日
  • 神去なあなあ夜話

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    「神去なあなあ日常」続編。一年たって少し林業に余裕が出てきた勇気が、前作同様軽快な語り口でディープな神去村をナビしてくれます。相変わらず個性も元気もいっぱいの村人たちと壮大や自然、優しく寄り添う神様を時に感じながら、恋に邁進!とってもおもしろいです。

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    2024年08月14日
  • 神去なあなあ夜話

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    神去なあなあ日常の続篇で、横浜出身の主人公が三重の山奥で林業に挑戦しながら成長している姿に、思わず応援しながら読みました。地域の伝統的な行事が粛々と受け継がれていることにも感動しました。主人公の成長と、恋の行方が知りたいので続編を待ち望んでいます。

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    2024年08月12日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    多分、風が強く吹いている を読んだ後に読んだのですが、細かな所は覚えていない。

    読み直したら更新します。
    他の読んだ状態の本も同様

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    2024年08月04日
  • 政と源

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    日本の平均年齢は50を超えたらしいけど、その辺から上の人たちには面白くてサラサラ読めるんじゃないかな。

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    2024年08月01日
  • 月魚

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    ネタバレ

    うわーん苦しい苦しい
    お互いをお互いの過去で束縛し合ってるというか永遠に解けない罪悪感で雁字搦めにされてるしそれを甘んじて受け入れてる2人が切なすぎ〜泣この先の妄想が捗ってしょうがない。
    三浦しをんさんが書くちょっと悪い男の子たちが大好きです。夏祭りのシーンとか最高に良い。本当にこの尊さを表現する語彙力がなくて悔しい。

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    2024年07月25日
  • わたしの名店

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    読んで、めちゃくちゃ敷居が高いけど、銀座の久兵衛で江戸前鮨を食べてみたくなった。
    もうカウンターで食べても許される歳ではある(笑)

    佐賀には行ったことがないけれど、あの餃子食べてみたい!ゴローさんも食べたかな。

    澤村伊智さんが、コロナが明けたら真っ先に行きたいと言っていたお店、イラストの下に小さく閉店文字があって切なくなった。

    藤岡陽子さんのおばあちゃんとお姑さんの、キッチンゴンに出前を頼む時の言葉には、昼休みなのに涙がじんわり出てしまったよ。

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    2024年07月23日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    本好きにはたまらない本。本の紹介もさることながら、語り口が、気を抜かせてくれるトーンで嬉しい。とはいえその中にも、そんな読み方をするんだなと、自分の本の読み方を再考させてくれるところもある。学びになる。

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    2024年07月21日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    およそ20(±2)年前に書かれた、本や漫画についてのエッセイを中心にまとめた本。著者のエッセイをいくつか読んでいるが、これほど本好きとは思わなかった。読書量もすごいが、ジャンルも多彩だ。本がなければ、チラシでも読むというのはわからないでもないが、電車の中で隣に座った人の本まで読む。様々な本を紹介する文章が面白い。特に2章は、本を2冊とりあげて紹介する形式なのだが、組み合わせが独特で、2冊をつなぐ共通項が時々無理やりすぎて面白い。この本の問題点は、読みたい本のリストがどんどん長くなることだ。

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    2024年07月14日
  • 月魚

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    展開に劇的な波はないが、描写の一つ一つはまさに三浦しをんの才能全てが存分に発揮されている。
    淡く、切なく、時に激情的に、然しその多くを作中の登場人物に直接語らせることなく、読者の心に強く直接訴え掛けるこの感覚、やっぱりこの作家さんは凄い

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    2024年07月14日
  • 仏果を得ず

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    義太夫の健が文楽の道を突き進むために悩んだり、すこんと落ちた恋に悩んだりする話。

    三味線の兎一郎、師匠の銀太夫、師匠の相三味線の亀治、兄弟子の幸太夫、みんな文楽に貪欲で、チャーミングなキャラなのに舞台上では底知れない凄みがある。

    小学生のミラちゃん、健が恋した真智さん、銀太夫の妻の福子さん、謎の多いアケミちゃん、文楽に惚れた男の周囲にいる女性はみんな強くて美しい。

    熱量高く生きる人々が愛おしく、文楽を観に行きたくなるようなお話でした。

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    2024年07月12日