三浦しをんのレビュー一覧

  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    女たちがとにかく可愛らしい。
    出不精の佐知が、同居人と家族によって、愛おしい変化に変えられる。素敵な話だ〜
    語り部がカラスとミイラっていうのが、ユーモアたっぷりでしたね。

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    2026年01月11日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    今年の正月に「箱根をみて!!」と友人から連絡をもらったことをきっかけに手に取ってみた。
    寛政大学の10人に対してそれぞれの本番当日の想いに対して「わかるよ!!!!」と思わず叫びたくなるし、癖がないとは言えない10人それぞれのことを嫌いにならず、手に汗握る応援したくなるだけの描写があって、内容が自分にとって良かったこともそうだし、ああ小説が好きだなを実感できたことが嬉しかった。
    走りたい気持ちも止まりたい気持ちも全部本心なんだよな……

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    2026年01月11日
  • 舟を編む

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    私たちは自分の中に湧き上がった"感じ"を最も近い言葉に当てはめてカタチにし、言葉に乗せて表現するわけで、その一助となる仕事ってすごく素敵。
    どんな場面でも語彙力がものを言うのだと思うので、用例採取に努めたい

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    2026年01月11日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    箱根駅伝、ちゃんと見たことなかったけど、この本読んで絶対見ようと思った。10人で繋ぐのがいいな。
    選手の練習状況、走行中の心理状態とか、駆け抜ける躍動感がすごくリアルに描かれていて、丁寧に取材されたんだなぁと感心した。
    時々涙しながら、選手と一緒に走っている気持ちになって、特に後半ページをめくるのが止まらなかった。

    「陸上を通して感じてほしいことは、速くなることじゃない、大事なのは強くなることだ。」
    息子の陸上部の顧問の先生が入部の時と、卒部式のときに話してくれたこと。
    この本にも清瀬さんが同じことを話してた。自分自身も初心者ランナーとして日々走ってみると、なんかわかるような気がしてきた。「

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    2026年01月10日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    恥ずかしながら本書を読むまで駅伝やマラソンに興味がなかった。テレビで駅伝中継が流れてもただ走っているだけでつまらない、とすぐチャンネル変えてしまったり、家の近くでマラソン大会が行われていても邪魔だなぁとしか思っていなかった。
    しかし本書を読んで、その考えは一転した。
    ただ走ってるだけとは、なんとも浅はかな考えだったと思い知らされた。長距離という競技は自身の持つ体力やスピードをいかに使い切るかが問われる。1秒でも早くゴールに辿り着くために、ペース配分を秒単位で調整し、どこで勝負をかけるか考え続けながら戦う過酷なレースである。そして走っている時は一人だがゴールでは仲間が信じて待っていてくれる。みん

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    2026年01月10日
  • 天国旅行

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    なんとも、表し難い気持ちである。全てが「死」を取り入れた短編であり、なんとも言えない感情であった。全てが極端に悲しいものとも言えないが、あたたかい気持ちになったり感動したりはしなかった。生物は皆、死ぬ。だからこそ、自分の気持ちも複雑で、読んだ後も様々な考えや感情が渦巻いているのかもしれない。

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    2026年01月08日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    スポーツで青春を描いた王道の小説と言いたくない、なんとまあ出てくる登場人物が素敵で美しくて眩しい物語!!最高に好きな一冊を見つけました。仲間って素晴らしい、その一言で片付けたくないくらい、駅伝の理想と美しさと時に残酷さが詰まっていると一冊だと思います。

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    2026年01月08日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    この本を読んで箱根駅伝を観たくなりました。読み終わり、来年の箱根駅伝は観て応援しました。この本のおかげで、箱根駅伝が観るのが楽しく応援できました。
    読み返す所は何故箱根駅伝に出たいのかを知れる所です。理由は様々あり皆が一丸となり箱根駅伝を目指す所は感動しました。

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    2026年01月07日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    年始の箱根駅伝をより楽しく観れるかと思い本書を読み始めたが箱根駅伝が終わるまでに読みきれず笑
    結果として15年程前に出版された本書と現在の箱根駅伝の記録等を見比べられて面白くもあったが。

    常連の強豪校ではなくほとんど初心者で構成されたチームを題材にしてるため箱根駅伝に詳しくない人でも楽しく読める。
    仲間と全力で打ち込むことの素晴らしさを感じられる感動作。

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    2026年01月07日
  • 舟を編む

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    悪い人が出てこない安心して読める本。

    自分が今まで考えてこなかった言葉の微妙なニュアンスの違いを色んなことに配慮して言語化する人がいる。辞書が存在するのだから当たり前ですが、自分の知らない世界はまだまだあることを痛感しました。
    一番ハッとなったのは「のぼる」と「あがる」の違いのところですかね。

    一般的な人間とは感覚が少しズレているのですが、愛すべきキャラとしての描かれ方が絶妙。時折、他の人の視点から描かれることもあり共感する点も(笑)。

    仕事パート、恋愛パートどれをとっても面白く全く飽きません。最後に大切な人のために辞書作りに奔走する姿には胸が打たれます。
    これから社会人になる人に特に読

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    2026年01月06日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    自分がジョギングを始めてから、走る人の気持ちを知りたくなって手に取った
    駅伝も好きだし、個性的な大学生のワチャワチャとした雰囲気も好きで、好きがたくさん詰まった本だった
    そんな彼らが繰り出す、心身研ぎ澄まされたレースは最初から最後まで胸が打たれる 読み終わるのをしぶるくらい、ドキドキしながら涙しながら大切に読んだ1冊

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    2026年01月05日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    昔、当時隣にいた人から"ロリコンの定義ってなんだと思う?"と問われた
    "自分と歳の離れた女児に対して性的魅力を抱くこと"と答えたと思う
    そこで相手が"これが中学生と高校生の間のものなのか、中学生とおじさんの間のものなのかでも変わってくるよね"
    と言ったので"じゃあ歳の離れたの前に大きくを付けたらいいのかもね"と話した

    実はこの時わくわくしていた
    言葉の定義について考えることがいかに楽しいか
    その気持ちをまた思い出させてくれる一冊だった

    手元に置いておきたい一冊

    言葉を巧みに使いこなして、会話をしていて言葉に引

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    2026年01月05日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    ネタバレ

    丁度箱根駅伝が行われる時期になったので読みました。三浦しをんの中で描かれる頑張っている人たちは気持ちよく応援したくなる人がたくさんいます。今作も全員応援したくなりました。特に神童が山登り区間でふらふらになりながらもゴールした時には涙があふれていました。たった10人しかいないけど大手町から芦ノ湖に行き、そこから大手町まで襷をつないだ竹青荘の住民たちには最大限の拍手を送りましょう!

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    2026年01月05日
  • 月魚

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    文章、表現がとても綺麗。繊細な日本語の単語、表現を使いこなしていてすごい。
    ストーリーは現代っぽくないところだが、引き込まれる。

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    2026年01月04日
  • 愛なき世界(下)

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    松田先生素敵。実際には眉間に皺を寄せて、喪服の様なスーツを毎日着ていたら近寄りがたいのかもしれないけど。印象を良くするために選んだのがアロハシャツって所もまた良い。
    ちょっと不器用な感じがかわいらしく見える。
    愛なき世界のまわりには愛があった。彼らの少し先の人生が知りたい。

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    2026年01月04日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    小中学生以来に読んだ。
    何年経っても面白い本は面白いし、感動する。
    有り体に言えば人生観が変わった本で、だからこそうまく言葉にできないけど、出会えて良かったなと思わせてくれる内容。

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    2026年01月03日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    今年の箱根駅伝迄には読みたいと思い立って、年末に購入した一冊。間に合ってよかった!
    駅伝経験がない、でも素質も結束力もある10人が補欠が1人もいない状態で箱根駅伝に挑戦する。スポーツとは自由で平等な場所であり、改めて、、そういう場所でないといけないんですよね。あり得ない設定ではありますが?、予選会のあたりから笑いあり、涙ありで引き込まれて一気に読めました。今年から駅伝の見方が変わるかも。

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    2026年01月02日
  • 舟を編む

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    辞書を作るというストーリーだけを聞けば、楽しそうだから読もうかな!と思う人は多くないかもしれません。しかし、個性たっぷりなキャラ、随所に出てくるクスッと笑える部分、何より辞書編纂までの辞書編集部の奮闘の様子を楽しみながら、あっという間に読める作品です!じっくり読める時間があるときに一気読みするのをオススメします。

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    2026年01月01日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    言葉について考えながら読めて面白かった。あまり日の当たらない辞書編集部の話。ぱっとしない登場人物たちだが、それが自然でいい。馬締のいるいる!そういう人!って感じのもさっと感と不器用さやどことなくできる感じだけど、実はこれといった強みがないことを引け目に感じている西岡。そんな登場人物が好きだった。
    「あがる」と「のぼる」それぞれ過程を重視するのか、到達したことを重視するのかで違うのではないか。〇舞い上がる ×まいのぼる 〇山登り ×やまあがり
    というような、確かにってところも面白かった。今までそれを意識したことはなかったけど、日本人はそれを普通に使い分けられている。そこもまた不思議で面白い。もっ

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    2026年01月01日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2025年ラストの作品。
    ラストにいちばん良い作品に出会えた。今出会えて良かった。とりあえず年始は駅伝見ます笑笑

    たった10人で選ぶ箱根駅伝の物語。
    後半は自分の涙腺に引っかかりまくりで、いちいちグッときてた。
    こないだ人生初フルマラソンに参加してみて、この1年間ずっとランニングもしてきて市民ランナーやったんやけど、それもあいまって長距離の中身も読み込めた。
    個性豊かな10人の選手で、それぞれをしっかり深ぼって、視点もころころ切り替わってるねんけどそれも違和感が全然なく、みんなに感情移入してしまった。

    一見ありえない展開なんかもしれへんけどそれでも、寛政のみんなの努力はしっかり描かれてたし

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    2025年12月31日