三浦しをんのレビュー一覧

  • あの家に暮らす四人の女

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    前情報なく読み始めたので話の風向きが変わったところから、何度も笑ってしまった。(何を読まされていたんだ⁈)とも思うが、楽しかったのでこれはこれでアリ。

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    2025年04月10日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    もうタイトルがいい!タイトルの決め方もいい!!表紙イラストもかわいいね☺️

    この人のことほんと尊敬するのが、ユーモア満載の語り口だけではなくて、読み手が「そこまで興味ないな」ということも面白おかしく「じゃあ読んでみようかな、観てみようかな」と思わせるプレゼン力(りょく)があること。

    今作では仮面ライダークウガを観たくなりましたわ。オダギリジョーへの印象変わりましたよ。

    今回もたくさん笑わせてもらいました!三浦しをんのエッセイにハズレなし!!

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    2025年04月10日
  • 月魚

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    初めての三浦しをん作品。こんな美しい文体を書く作家さんだったんだ...主人公2人の関係は"罪悪感"によって引き寄せられ、同時に引き離されてもいる。互いがそれぞれの想いを個人で背負って生きていて、それが相手への執着や、防衛本能にもなっている。その罪と2人で向き合えることができたそのあとの、彼らを覗いてみたい気持ちになった。

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    2025年03月30日
  • 黄金の丘で君と転げまわりたいのだ 進め マイワイン道!

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    黄金の丘とは、コート・ドール……ブルゴーニュ地方のブドウ畑のことだった。酒好きのしをん嬢ならではの題名。共著者・岡元先生の解説によると、足掛け5年の長期取材? となった本書は、敷居が高く奥深いワインの世界を、初心者のしをん嬢と編集者が丁稚となって岡元先生から教えを乞うスタイルで、非常に分かりやすく作られている。自分もお酒は好きだが、ワインは(いや他の酒類も)こだわりなく飲んでいる。これからはワインの産地やブドウの酒類を、今までよりよく見て選ぼうかな。

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    2025年03月29日
  • のっけから失礼します

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    好きになってしまいました。のほうを先に読んで
    こちらもすぐ購入。
    「人生は仕事するためにあるのではない。
    漫画読んだり舞台見たりと、
    創作物を味わうためにあるのだ!」
    という言葉はまさにその通り!
    声が出てしまうほど笑ったので
    普段あまりエッセイは読まないですが
    たまにはいいなあと思いました。

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    2025年03月28日
  • 木暮荘物語

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    とても好きな本。
    色々な人たちの人生を垣間見ることができる。
    小さな屋根の下いろんな人がいるんだなと感じることができた

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    2025年03月28日
  • 仏果を得ず

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    文楽見たい、見たい、見たい。
    この短めの小説を読む間、何度も公演情報を調べました。
    それくらい、文楽もそれに関わる人たちも魅力的。

    古典作品を筋立てに組み込んでいく物語、大好き。
    その中でもこの小説は秀逸。

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    2025年03月27日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日
  • 月魚

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    ネタバレ

    古書店や古書の仲買を商いとする人たちのお話。

    小説ばかり読んでいるので、専門書や風俗の書籍に触れない僕には分からないのですが、価値ある本がこの世にはたくさんあって古書を扱う人たちにはある意味で使命感があり本を守ってくれているんだなと感じました。

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    2025年03月22日
  • しんがりで寝ています

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    タイトルはしんがりなのに、のっけから笑ってしまった。さすが、しをんさん。
    しをんさんのエッセイはハズレなし。

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    2025年03月21日
  • 愛なき世界(上)

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    植物を研究する松田研究室の本村と近くの洋食屋(?)の藤丸の恋物語…かと思いきや、早々に藤丸の片想いが破綻するところからお話ははじまります
    大学の研修室が舞台なのに、登場人物みんながほのぼのしてて予算や出世にがめつくないところが好き(笑)
    研究の本質は“愛”と“知的欲求”
    下巻も楽しみです

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    2025年03月17日
  • 月魚

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    本への愛情溢れる、迸る、そんな素敵な文学作品でした。ずっとこの作品の世界に浸り続けていたい。三浦しをんさんの作品、きっと全部大好きになるんだろな。

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    2025年03月16日
  • 仏果を得ず

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    文楽は全く知らなかったが、それでも主人公の文楽への想いと様々な人との関わりが、躍動感を持って書かれており、あっという間に読み終えてしまいました。

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    2025年03月16日
  • しんがりで寝ています

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    初めての エッセイでした!

    おしゃれな女性向けファッション誌
    BAILA の巻頭ページのものを収録したものです
    と説明されています。

    もちろん おしゃれなファッション誌は読んだ事
    もないですし、三浦しをんさんも知りませんでした。
    無知すぎる自覚はありましたが、みんな面白いと言っているから読んでみたいなぁとなんとなく呟いたら
    妻や娘からあたりまえの常識のように教えてもらいました。

    そんな事があっても挫けないで
    直ぐに書店に行って購入、
    期待値マックスで読み進めていきました。
    この本の読みはじめが去年の4月で今日読み終えたので
    一年近く読んでいたんです。自己最長記録です!

    何故そんなに時

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    2025年03月16日
  • のっけから失礼します

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    抱腹絶倒とは正に、ひたすら声を上げて笑った。
    なんて楽しいエッセイ集なんだ。

    LDH一族と宝塚への愛の深さよ。どっぷり沼にはまって、どこまでもオタクを楽しんでる三浦氏を想像したら微笑ましいやら、親近感やら。(言わずもがな私もオタク)
    三代目のドーム公演を回転寿司に例えるのは流石に斬新すぎる。

    DD(ドSドクター)は、私も出会いました。それも同じ親不知の抜歯の時。まあ、こちらの先生はNEWではなくVDD(ベテランドSドクター)だったけど。

    割と自虐的に生きている人間なので、括弧内の自虐セルフツッコミには全私が共感した。

    在り来りな日常の中も、よく目を凝らしてみると何かしら面白い事が起き

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    2025年03月11日
  • 『罪と罰』を読まない

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    めちゃくちゃ面白かった。著名な本の関係者の罪と罰の感想、解釈が聞けるラスト100ページくらいは著者たちと読書会を開いているような気分になれた。罪と罰のおかしな点、面白い点を余す事なく文章化してくれていて読んでて楽しかった。299ページで三浦しをんさんが罪と罰を「愛すべきダメ人間の話だ」と言っていたがその通りだと思った。読書会参加したいな。読書仲間欲しいな。

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    2025年03月08日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    ・なぜこんなに本や漫画が好きなのか。他にやることあるだろう!掃除とか洗顔とかダイエットとか。
    ・きのうなに食べた?のシロさんの料理への執着は狂的
    など語り口が本当に面白い。

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    2025年03月06日
  • 夜更けのおつまみ

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    31人の人気作家さんたちがそれぞれの夜更けのおつまみ語るというなんとも豪華でお腹が空きまくるエッセイアンソロジー。
    私はお酒は飲めないけど酒の肴と呼ばれるものが何より大好き。
    それぞれの作家さんの私だけのおつまみが沢山詰まっていて最高だったー✨
    共感できるおつまみもあれば初めて知るおつまみやお酒もあって面白い。
    この本を片手に晩酌するのも最高のおつまみになりそう

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    2025年02月24日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    『舟を編む』みたいなお話かなあ〜とか『ロマンス小説の七日間』のようでもあるなあとか思いながら読んでいたんだけれども、中盤から「な、何ぃ?事件か!?」とミステリー調になっ…たとまでは言えないけど、不穏な展開になっていくので、まずは半分まで読むのがおすすめ

    不穏とはいうけれど、いつもの三浦節でおふざけ全開な部分とホロリと同人誌界隈の内輪事情の匙加減が絶妙で読ませるねえ!

    女の友情もあり、恋愛もあり、窓際中年男性の悲哀もある

    好きなお話でした☺️

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    2025年02月20日
  • しんがりで寝ています

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    普段あまりエッセイって読まないけど三浦さんは別。
    相変わらずどこ読んでも面白くて、1人で読んでいて本当によかった。人前で読んでいたら絶対ニヤニヤする不審者になってた。
    ページの至るところから出不精が窺えるのにどうしてあんなにも日常が面白くネタだらけになるのかとても不思議だった。

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    2025年02月12日