三浦しをんのレビュー一覧

  • ゆびさきに魔法

    Posted by ブクログ

    三浦しをんさんのお仕事小説。
    もう、毎回しをんさんが描くキャラクターが好きすぎて。
    割と登場人物に感情寄せがちなんだけど、しをんさんの本は特に。
    そして、会話が面白くて、ニヤニヤしながら読んでしまいました。

    ちょうど仕事の事で悩んでたこともあって、この本読んで元気になった。

    カバーもキラキラで、スペシャル感満載です。

    0
    2026年06月06日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    おバカが出てくる小説が読みたくて。けっこう抑えた筆致なので『エレジーは流れない』ほどの爆発力はないけど十分楽しめた。雰囲気としては『舟を編む』に近いかな

    スポーツを文字で表すという難しいことをなんて鮮やかにやってのけるんだ!と内容とは別のところでも感動です。

    ストーリーは出来過ぎ感があるけど、いいんです、フィクションだし楽しいから!これ読むと自分も走ろうかなという気になる。けど、無理するとあちこち壊すからね、慎重にね…

    けっこう長いんだけど、もう少し読みたい、続編が欲しいと思わせる作品でした

    ちなみに私の推しは当然のように、ニラです!

    0
    2026年06月05日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    普段、私は甘ったるい恋愛小説をあまり手に取らない。どこか現実味がなくて、冷めた目で見てしまうから。
    けれど、三浦しをんさんの『きみはポラリス』は、ページをめくる手が止まらず、一気にその世界へ吸い込まれてしまった。

    ここに描かれているのは、私が想像していた「普通の恋愛」とは全く違う、誰かを激しく熱烈に想う気持ちもあれば、一見すると恋とは呼べないような、いびつで、でも切実な関係もある。綺麗事だけじゃない、人間の泥臭くて愛おしい感情が詰まっていて、「愛にはこんなにたくさんの形があるんだ」と圧倒されてしまった。

    私が好きな話は冬の一等星。幼い頃の恋が、愛となって彼女を守り、導いている。すごく素敵だ

    0
    2026年06月02日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    再読。初めて読んだ時にスポ根大好きな私にブッ刺さる作品でめちゃくちゃ面白かったという記憶がありましたが、改めて読んでも小説なのにこんなに泣けて興奮できる作品ってなかなかないと再認識しました。努力神話について考えさせられる部分もこの作品が好きな理由かもしれません。私自身もクラシックバレエに真剣に取り組んでいた時期があり、身体的条件に恵まれずバレエからは離れてしまいましたが、片思いでも大好きと思える物事に出会えたのは幸せな経験だったなと自分の過去を肯定してもらった気持ちになりました。
    走が仲間を得て、居場所を得て、走ることと向き合っていく様はもちろん、個人的にはハイジさんの最後の走りと陸上への執念

    0
    2026年05月31日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    学生時代に駅伝部に属していたため、より駅伝を走ることや、走ることそのものへの感情、身体感覚に共感でき、深く入り込んで感情を揺さぶられた。何度も何度も涙が出る場面があった。
    個性豊かな10人のメンバーそれぞれにフォーカスが当てられ、同じ箱根駅伝を走るメンバーであっても、一人一人背景や感情が全く異なる10人の物語を知ることができおもしろかった。箱根駅伝を扱っているため必ずレース展開がある物語ということもあり、全く飽きることなくどんどん先を読みたくて仕方なくて、夢中で読み進めた。走りたくなって、久しぶりにランニングシューズを取り出して走った。なんという高揚感、充足感、爽快感。その中にある人間らしさ。

    0
    2026年05月31日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読む手が止まらなかった。アニメもたまたま見ていたから、ざっくりとした内容や登場人物は覚えていたけれど、やっぱり面白い。
    走る人にとっての最高の褒め言葉の意味を知ったいま、自分も走りたくなるぐらい純度の高い作品だなと思いました。
    ちなみに、僕はユキの走に対する思いやニコチャンに心打たれてしまいました笑

    0
    2026年05月30日
  • ぐるぐる♡博物館

    Posted by ブクログ

    職人技とマニアックはたまたシュールな博物館の世界。
    ハイテンションな筆者のノリにつられて一気に読める博物館紀行。
    笑いあり感動あり。

    0
    2026年05月22日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    襷を繋ぐごとに、それぞれの事情や思いが分かって、10人全員好きになってしまった。同じ目標に向かって一心に取り組んでいるんだけど、感じてること思ってることが違ってたんだ。
    特に、キングの「これが夢であってほしい、ずっとたゆたっていたい」という内容の言葉にはグッときた。"みんなで箱根駅伝を走る"ということに、そこまでの幸せを感じてくれてありがとう、とハイジに変わってお礼を言いたくなった。

    美しい描写が多くて、走ることがとても魅力的なものに感じた。走はハイジと一緒にこれからも走り続けるんだろうね。出会えて良かったね!

    0
    2026年05月20日
  • むかしのはなし

    Posted by ブクログ

    再読。
    読書を始めたばかりの高校生の頃に大好きすぎて何度も繰り返し読んだ思い出の一冊。
    十何年ぶりに読んでみたが色褪せることなく楽しむことができた。
    未来の自分にもまた読ませたい。

    0
    2026年05月19日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    本気で箱根駅伝を目指していく成長と絆に胸を打たれて、途中何度も泣きそうになった。
    襷を繋ぐという行為に宿る「一人のために全員がフォローし合って、全員のために一人が走る」という想いはかけがえのないものだった。

    0
    2026年05月09日
  • まほろ駅前狂騒曲

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あまり続編は読まないタイプだけど、前作「まほろ駅前多田便利軒」が良すぎてすぐ本作を手にした。

    すでにキャラに愛着が湧いていたので、前作よりさらに楽しめた。ちなみに脇役では、バスの間引き運転許すまじガチ勢の岡さんが好き。



    行天の過去が思っていた以上に壮絶だったのには驚いた。多田が行天に近所の人から過去の話を聞いたと伝えたのは、一見非常識だけど、本当は相手のためだけを思う愛のある行動だと思った。嫌われたり、怒らせてしまうリスクを背負ってでもぶつかりにいく多田をみて2人の絆を感じた。

    もう続編がないと思うと寂しいけど、大団円のいいラストだった。番外編がまだなので、いつか読んでみようと思う。

    0
    2026年05月13日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    様々な恋と愛を描いた短編小説集。同性愛、異性愛、禁断の恋、歳の差恋愛…。ハッピーエンドだったり切なかったり叶わなかったり色々な気持ちを味わえる。定期的に読み返したくなるし、この本は心の栄養剤としてずっと手元に置いておくと思う。
    学生の時に読んでからずっと大好き。この本を読んだ時の衝撃を覚えておきたい。

    0
    2026年05月07日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    何回読んでも面白い
    5年ぶりくらいに読み直したが、文体がわかりやすくて子どもも読みやすい内容だと感じた
    今回はハイジのマネジメント力と、必要なのは強さというところに感動した
    藤岡はどこに行ってもエースになる精神力とタフネスを持っているし、ハイジは一線の企業で敏腕マネージャーになる。

    0
    2026年05月07日
  • 愛なき世界(下)

    Posted by ブクログ

    知りたいと言う気持ちが愛
    私たちは光を食べている

    おもしろい!
    研究なんてやったこともないし、植物についても詳しくない。
    だから、研究内容について出てきた時、正直うわって思ったけど重すぎず訳でもなく理解できる。

    からあげのくだり好きだな
    愛溢れてるよ。

    思うように結果が出なくて焦ったり、本当は知りたいって気持ちで研究していたのがいつの間にか論文のためってなるところ。分かるなあ。
    岩間の恋愛と結婚を割り切れず嫉妬して八つ当たりしちゃうのも人間らしい。
    松田の過去の経験から、川井にお節介妬いちゃうところ。なんて素敵なんだろう。私は涙が溢れたよ。
    みんな、植物愛だけでなく、人間愛に溢れている。

    0
    2026年04月28日
  • ののはな通信

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心から人を愛した時間は、その人の人生を照らすのだと思いました。

    どんなことにも決して揺らぐことのない、深く運命的な、愛の物語でした。

    読む手が止まらず、一気読みでした。

    0
    2026年04月16日
  • 神去なあなあ夜話

    Posted by ブクログ

    以前読んだ『神去なあなあ日常』の後日譚
    主人公勇気くんの文章力が上がっているなぁと感じながら、神去村の昔話やヨキ、ミキさん、まさかの山根のおじさんの話など、前作では知ることのできなかった村の方々の一面や過去に触れ、実際に勇気くんは存在するのでは?
    と思ってしまうほど、一つずつの話が丁寧に書かれていた。
    私はお婆がまさかの文章力を持っていたことに笑ってしまいました。
    考えすぎず肩の力を抜いて読める小説だったように思います。

    0
    2026年04月16日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    素敵な文章がありすぎる
    きみはポラリス、口に出して言いたい
    解説含めて最近で1番沁みた短編集だった
    (猫好きのあなたは「春太の毎日」読んだら泣く)

    1
    2026年04月13日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。
    帯に恋愛ってかいてあったから、
    甘すぎたら合わないなー嫌だなーって思ってたけど
    苦いお茶みたいな感じでとってもすきだった。
    らぶらぶ、ちゅっちゅ、なんていらないよね。

    三浦さんの作品、風が強く吹いている、のイメージが強いから

    私に合うかなーって不安だったんだけど

    相性良くてびっくりした。
    この短編の構成は素晴らしいね。
    うん。お薬みたいで好きだな。

    1番好きなのはペーパークラフト
    言葉巧みに、罠が仕掛けられてて
    読者もん?ってなるようなひっかかりがあるのがよかった。
    引用ー
    「熊谷さんの部屋の様子、ペーパークラフトやプラモデルがいっぱいあったって」

    (熊谷は始めに自分の妻を

    0
    2026年04月13日
  • 愛なき世界(下)

    Posted by ブクログ

    その情熱を、知りたいって気持ちを、「愛」って言うんじゃないんすか?
    植物は愛なき世界だと思ってたけど、愛を持って調べられることで愛ある世界で生きるんだなって

    0
    2026年04月11日
  • 墨のゆらめき

    Posted by ブクログ

    Audibleにて拝聴。面白すぎて、終わってほしくないと思いながらも、ほぼ一気に聴いてしまった。
    性格も育った環境も異なる2人が、お互いを少しずつ理解していくストーリーが美しい。私の頭の中では、チカと遠田の物語がまだ続いていて、むしろここからが本番な気もする、、!
    しをんさんと櫻井さんのタッグ、また聴きたいです!

    0
    2026年04月08日