三浦しをんのレビュー一覧

  • まほろ駅前狂騒曲

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    ネタバレ

    あまり続編は読まないタイプだけど、前作「まほろ駅前多田便利軒」が良すぎてすぐ本作を手にした。

    すでにキャラに愛着が湧いていたので、前作よりさらに楽しめた。ちなみに脇役では、バスの間引き運転許すまじガチ勢の岡さんが好き。



    行天の過去が思っていた以上に壮絶だったのには驚いた。多田が行天に近所の人から過去の話を聞いたと伝えたのは、一見非常識だけど、本当は相手のためだけを思う愛のある行動だと思った。嫌われたり、怒らせてしまうリスクを背負ってでもぶつかりにいく多田をみて2人の絆を感じた。

    もう続編がないと思うと寂しいけど、大団円のいいラストだった。番外編がまだなので、いつか読んでみようと思う。

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    2026年05月13日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    様々な恋と愛を描いた短編小説集。同性愛、異性愛、禁断の恋、歳の差恋愛…。ハッピーエンドだったり切なかったり叶わなかったり色々な気持ちを味わえる。定期的に読み返したくなるし、この本は心の栄養剤としてずっと手元に置いておくと思う。
    学生の時に読んでからずっと大好き。この本を読んだ時の衝撃を覚えておきたい。

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    2026年05月07日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    何回読んでも面白い
    5年ぶりくらいに読み直したが、文体がわかりやすくて子どもも読みやすい内容だと感じた
    今回はハイジのマネジメント力と、必要なのは強さというところに感動した
    藤岡はどこに行ってもエースになる精神力とタフネスを持っているし、ハイジは一線の企業で敏腕マネージャーになる。

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    2026年05月07日
  • 愛なき世界(下)

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    知りたいと言う気持ちが愛
    私たちは光を食べている

    おもしろい!
    研究なんてやったこともないし、植物についても詳しくない。
    だから、研究内容について出てきた時、正直うわって思ったけど重すぎず訳でもなく理解できる。

    からあげのくだり好きだな
    愛溢れてるよ。

    思うように結果が出なくて焦ったり、本当は知りたいって気持ちで研究していたのがいつの間にか論文のためってなるところ。分かるなあ。
    岩間の恋愛と結婚を割り切れず嫉妬して八つ当たりしちゃうのも人間らしい。
    松田の過去の経験から、川井にお節介妬いちゃうところ。なんて素敵なんだろう。私は涙が溢れたよ。
    みんな、植物愛だけでなく、人間愛に溢れている。

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    2026年04月28日
  • 舟を編む

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    内容忘れちゃったけどとにかく「舟を編む」ってゆうタイトルにすごく感激した覚えがある。「物」は「本」は誰かの思いや知識がふんだんに篭ってて、でもそれを他者にも伝わるように、受け取られるように編んで編んで集めて整えた人がいるんだなぁと思った気がする。

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    2026年04月26日
  • ののはな通信

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    ネタバレ

    心から人を愛した時間は、その人の人生を照らすのだと思いました。

    どんなことにも決して揺らぐことのない、深く運命的な、愛の物語でした。

    読む手が止まらず、一気読みでした。

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    2026年04月16日
  • 神去なあなあ夜話

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    以前読んだ『神去なあなあ日常』の後日譚
    主人公勇気くんの文章力が上がっているなぁと感じながら、神去村の昔話やヨキ、ミキさん、まさかの山根のおじさんの話など、前作では知ることのできなかった村の方々の一面や過去に触れ、実際に勇気くんは存在するのでは?
    と思ってしまうほど、一つずつの話が丁寧に書かれていた。
    私はお婆がまさかの文章力を持っていたことに笑ってしまいました。
    考えすぎず肩の力を抜いて読める小説だったように思います。

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    2026年04月16日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    素敵な文章がありすぎる
    きみはポラリス、口に出して言いたい
    解説含めて最近で1番沁みた短編集だった
    (猫好きのあなたは「春太の毎日」読んだら泣く)

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    2026年04月13日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    短編集。
    帯に恋愛ってかいてあったから、
    甘すぎたら合わないなー嫌だなーって思ってたけど
    苦いお茶みたいな感じでとってもすきだった。
    らぶらぶ、ちゅっちゅ、なんていらないよね。

    三浦さんの作品、風が強く吹いている、のイメージが強いから

    私に合うかなーって不安だったんだけど

    相性良くてびっくりした。
    この短編の構成は素晴らしいね。
    うん。お薬みたいで好きだな。

    1番好きなのはペーパークラフト
    言葉巧みに、罠が仕掛けられてて
    読者もん?ってなるようなひっかかりがあるのがよかった。
    引用ー
    「熊谷さんの部屋の様子、ペーパークラフトやプラモデルがいっぱいあったって」

    (熊谷は始めに自分の妻を

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    2026年04月13日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    箱根駅伝という情報しかない中での読み始め。
    オンボロアパートに住む10人で箱根を目指す。
    ほとんどの住人は陸上未経験。ちょっと設定が無茶すぎて最初はちょっとひきましたが全員で練習を始めた所からは一気読み。久しぶりに無中になって読みました。

    清瀬が主人公、走に『速さ』ではなく『強さ』を求めたのが凄く印象的。
    そして走はそれに応える様に精神的に大人になっていく姿になっていくのは良かったですが、それ以上に一番遅い王子が最初、全然ダメだったのが予選会で吐きながら走りゴールする所は特に熱くなりました。

    典型的な青春ドラマという感じでしたがとてもいい夢を見させてもらいました。







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    2026年04月12日
  • 愛なき世界(下)

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    その情熱を、知りたいって気持ちを、「愛」って言うんじゃないんすか?
    植物は愛なき世界だと思ってたけど、愛を持って調べられることで愛ある世界で生きるんだなって

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    2026年04月11日
  • 墨のゆらめき

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    Audibleにて拝聴。面白すぎて、終わってほしくないと思いながらも、ほぼ一気に聴いてしまった。
    性格も育った環境も異なる2人が、お互いを少しずつ理解していくストーリーが美しい。私の頭の中では、チカと遠田の物語がまだ続いていて、むしろここからが本番な気もする、、!
    しをんさんと櫻井さんのタッグ、また聴きたいです!

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    2026年04月08日
  • 墨のゆらめき

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    Audible
    チカと遠田の物語。
    相棒というより、好きな人同士が恋人になるまでの話のようだと私は感じた。一切恋愛感情はなさそうだけど…。
    しをんさんの小説はとても読みやすい。どんどん読み進めたくなる。ただ単に相性が良いのか、それとも作家さんの技量なのか。

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    2026年04月05日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    ありえない話だと誰もが思う。でも登場人物に惹かれ、胸が熱くなる。青春だなー。朝井リョウさんがスポーツ小説の金字塔って、言ってたので読んでみた。読めて良かった。爽やかで幸せな感情。

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    2026年04月03日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    後書きを担当された方も書いていたけれど、「贅沢な1品1品の高級料理」のような話を丁寧に味わいながら読める1冊でした。
    若い人の期待が膨らむ恋や、純粋さを忘れてしまった大人の恋が楽しめました!次はどんな恋の話に出会えるかな。

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    2026年04月01日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    映画大好きだ。ハイジは小出恵介だし、その他の配役もバッチリだったんだよな。原作を忠実に再現してた映画なんだなと改めて思った。

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    2026年03月30日
  • 政と源

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    水路のある下町で生まれ育ち御歳73才になったつまみ簪職人源二郎と元銀行員の国政。ぎっくり腰で動けなくなった国政や源二郎の弟子徹平の結婚騒動に、お節介やら人情やらで心から「素敵な人間関係だなぁ」と思えるものばかり。
    時代は平成中期くらいかな。良かったです。

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    2026年03月28日
  • 月魚

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    三浦しをんさんの小説で初めて読んだのが『月魚』で、BLにハマったきっかけになりました。
    張りつめたような静謐な空気と、真志喜と瀬名垣のどこか危うさを孕んだ関係の美しさ。言葉にしきれない感情が静かに、しかし濃密に流れ続けています。
    派手な展開があるわけではないのに、その静けさの中にある熱に心を掴まれました。読み終えたあとも、余韻が長く胸に残り続ける一冊です。イメージソングは藤田麻衣子『金魚すくい』

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    2026年03月28日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    よくあるサクセスストーリーかなと読み始めたが、陸上部フィールド競技だった自分にとって、長距離側の視点での物語はあまりにも新鮮で青春で眩しかった。一人一人の苦悩や背景に想いを馳せながら、落ち着いた気持ちで読み進めることができた。登場人物の名前が似たり寄ったりで、たまにどれが誰だっけ?と混乱したが、家に置いておきたい一冊となった。そして走りたくなった。

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    2026年03月27日
  • 愛なき世界(下)

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    ネタバレ

    こんなかたちのハッピーエンドがあるのか!読み終わった後の気持ちがあたたかい。最後2ページに全てが詰まっている。

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    2026年03月25日