三浦しをんのレビュー一覧

  • 愛なき世界(下)

    愛に溢れています。

    単行本で読みました。(現在販売終了)やはり三浦しをんさんの作品は大好きです。今回の作品も登場人物が素敵な人たちばかり。研究者の人達が身近に感じました。藤丸君がどんどん植物に興味を持つように私も引き込まれました。

    #深い #感動する #ほのぼの

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    2022年01月04日
  • まほろ駅前番外地

    購入済み

    番外編

    多田便利軒の二人の活躍?がまた見られます。
    まほろ駅前多田便利軒に出てきた登場人物たちの視点によるオムニバス形式の番外編集です。
    最後は行天の心の暗い部分が描写されていて、続編を読むのが楽しみになりました。

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    2022年01月03日
  • 格闘する者に○

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    三浦しをんさんのデビュー作!
    就活を軸にして、家族や恋愛についても描かれていて、とても共感しやすい物語。デビュー時からこんなに勢いのあるボケとツッコミをしていたのかと驚いた。
    最初の文章がここに繋がって、タイトルはここで回収されて…というように、物語の構成がおもしろい。


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    2021年11月26日
  • ロマンス小説の七日間

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    ネタバレ

    ロマンス小説の翻訳家が、翻訳する物語とそれとは別の自身の恋愛物語が交錯する不思議感覚の面白小説。
    本来の目的を逸脱して翻訳=物語を正確に訳すではなく、自分の感性に従って別の物語を創り上げてしまうあたりはミステリ的であるともいえて楽しい。二つの物語の結末が困難な課題の後のハッピーエンドなので、二倍得した気分。最後の後書きがこれまた面白くて秀逸。

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    2021年11月16日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    一人の男性の不倫から生じた波紋を 彼に関わる人々をそれぞれ主人公とした六編のオムニバス。
    主人公達は波紋に過剰に反応し踠き苦しむ。回避した者も呑み込まれた者もいる。恋人や家族の絆の儚さの冷淡な表現が巧み。
    評価が分かれ気味の作品のようですが、各章とも独立した短編として完成していること。ラストの家路に含ませた儚い危うい希望が好みで高評価。

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    2021年11月03日
  • まほろ駅前多田便利軒

    購入済み

    まほろ駅前多田便利軒

    過去に悲しみを抱える二人のおじさんが一緒に住んだり働いたりする話です。
    ちぐはぐなバディものでもあり、寄せ集めの家族のような雰囲気もあり、とにかく二人が穏やかに生きられると良いなと思いました。

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    2021年10月21日
  • 舟を編む(上)

    無料版購入済み

    凄い

    コミカライズの域を越えている。というか、むしろこれこそが理想のコミカライズではなかろうか。どうしても素敵なマンガ家さんほどオリジナル作品で多忙になりやすく、コミカライズ作品を手掛ける機会は少なくなる傾向にある。しかし、この作品は素晴らしい原作小説と素晴らしいマンガ家がタッグを組むという貴重な作品であり、期待を裏切らないどころか、そんな思いを優に越える作品だった。感銘を受けました。

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    2022年09月30日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    社史編纂室勤務の川田幸代はゆるい職場で働く傍ら、10年来の友人2人と共に同人誌を執筆発行する事を趣味としてそれなりに充実した日々を送っていた。が、しかし、社史編纂の為会社の過去を知る人々を当たっていくうちに、社に謎めいた裏歴史があることを知ってしまう。社の隠された過去を知ることでいつの間にかゆるゆるだった社史編纂室メンバーは突如活動的になるのであった。
    社史に秘められたミステリーの真相、編纂室のキャラの濃さ(本間課長面白い!)、幸代の同人活動のオタクあるあるなエピソードと、幸代の書くBL小説の肩を揺らさずにはいられないノリノリなストーリー…色々楽しめて爽快痛快!とても面白かったです。

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    2021年09月04日
  • 政と源

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    やっぱり上手いなあ、しをんさん‼︎
    読む前は、「パワフルおじいちゃんたちの活躍話かな?」なんて思ったけど、失礼しました。ちょこっと違う。
    国政の目線で話は進みます。
    もちろんパワフルなとこもあるし、源二郎との会話や、国政が心の中で悪態つくとことか、もう声を出して笑っちゃう( ´∀`)

    でも、この作品の良さは、この年代の老人の心の中を、暖かく素直に、明るく描けてるところだと思うのです。

    私の亡き母が昔、
    「歳取ったら、時間なんていくらでもあるわよ」ってよく言ってました。
    当時、私が、子育てと、パートと、学校のPTAが重なってた頃かなぁ?
    あの頃の、母の気持ちが、今私もすごくわかる気がしてきて

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    2021年07月18日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    何度目かの再読だったがはちゃめちゃに面白い!!
    しをんさんが小説家になるのもむべなるかなという妄想力が凄まじい。
    私はBLは嗜まないのだが、BL好きが読んだらどう感じるんだろう(しをんさんはBL漫画を愛しているので)

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    2021年06月29日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    アサイリョウの時をかけるゆとりを彷彿させる、
    三浦しをんのふざけた(いい意味で)エッセイ集。
    木暮荘物語読んでから三浦しをん変態説を自分の中で唱えていたが、本物だった…
    冒頭から好きないいまわしわんさかでてきて、本で笑かせてくる知性をびんびんと感じた。
    子宮防衛軍の話など秀逸。

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    2021年06月11日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    またまた夢中になって読んでしまう本と出会った。なんというか、レベル高い知的オタクの日記を盗み見ている感じ。怠惰な生活の描写にクスリ共感しながら油断していると、突然の知的な文章にハッとさせられる。しをんさんが大好きになる本

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    2021年04月13日
  • 政と源

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    ネタバレ

    性格や生い立ちも正反対なおじいさんコンビの物語。
    人生でこういう友人が一人でもいたら幸せだろうなと感じた。
    「死んだ人間が行くのは死後の世界なんじゃなく、親しい人の記憶のなかじゃないか」
    自分が死んだ後に誰かの記憶の中で生きていけたらとてつもなく幸せだと思える。
    BLEACHの海燕の「死ぬときは心を預けていく」という台詞が昔から大好きだったので近しいものを感じた。

    清子さんが耐えてきたことはすぐに帳消しにできるものではないが、葉書を送り続けるところは感動した。しかし、それですぐに戻りますともならないのが良かった。
    結婚はできなくても構わないと思っているが、登場人物の家族愛や最後の結婚式をみる

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    2021年02月26日
  • ぐるぐる♡博物館

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    読んだのにレビュー書いてなかったので今更ながら…
    三浦しをんと行く博物館巡り。
    率直な感想はめちゃくちゃ面白い!
    しをんさんの視点やツッコミが読んでてとにかく面白い。
    思わず吹き出してしまいそうになるのを必死に堪えながら読んでいた。
    なかなか行けない博物館も、これを読めば観光気分を味わえる。そして読むことによってその博物館により一層行きたくなる!
    続編とか出して欲しい。

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    2021年01月29日
  • あやつられ文楽鑑賞

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    三味線さんや人形さんや大夫さんへのインタビュー、有名な作品のあらすじ紹介など、どれも著者の文楽愛と解釈にあふれていて面白かった。文楽を見たり、聴いたり、見ながら聴いたり聴きながら見たり、したくなった。三味線弾きたい。

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    2021年01月26日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    再読。
    このエッセイから、しをん氏のヴィゴ・モーテンセン熱が高まってくる。
    やっぱり妄想と、日常を見る視点が面白い。

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    2026年04月08日
  • 舟を編む(下)

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    『昭和元禄落語心中』の作者による漫画化ということで、手に取った。もともと「舟を編む」連載時に挿絵を担当されていただけあって、原作の雰囲気をよく伝えていると思う。事実、同じシーンで同じように感極まってしまった。

    一方で、細かい部分でのアレンジ(とくに各章末の1コマ漫画)があるのも、漫画化での工夫が窺えて面白い。原作から先に読むと一層楽しめるだろう。

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    2021年01月23日
  • しをんのしおり

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    再読だけれど登録してなかったので改めて登録。
    好きな話は
    ・ボンサイダー
    ・高倉健の一日
    ・番外編の掌編小説
    何度読んでも笑えるエッセイ。

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    2026年04月01日
  • 舟を編む(下)

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    もう・・・大渡海の表紙が上がってきたくらいから、しをんさんのあとがき、雲田さんの謝辞まで、ナミダが。。。。とまらない。。。。原作何度も読んでるのに。あとがき漫画でやっと落ち着けました。良かった。胸がアツくなりました。

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    2021年01月10日
  • ぐるぐる♡博物館

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    ネタバレ

    もう本当に楽しかった!
    まるで先生とご一緒に博物館を巡れたようなライブ感と満足感。
    博物館好きには堪らないルポエッセイではなかろうか。

    しかも取り上げられている博物館がスタンダード型ではなく(各自治体にあるような一般的な博物館ではなく)何かに特化していたり、ユニークな手法を取り入れていたりと一癖も二癖もあるような場所が多い。
    しかも寄り道と称して別の博物館にも立ち寄っていたりする。
    中には秘宝館の話も。
    爆笑しながら読みましたよ。
    一度読めば、その博物館に行きたくなると思う。

    基本的に読んでいて楽しいエッセイだが、取材自体は丁寧にされているので、解説本としても興味深い。
    博物館に関わってい

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    2020年11月29日