女子漂流

女子漂流

693円 (税込)

3pt

女の業を体現し続ける作家・中村うさぎと、女戦線からの離脱を切に願う作家・三浦しをんによる、赤裸々すぎる対談集!

人生という大海原に漕ぎ出してみたものの、たどり着くべき岸からは遠ざかるばかり。
いつしか己が漂流していることに気付いた女子二名。女子高、恋愛、エロ、結婚、仕事、買い物依存症、隠遁願望。正反対の漂い方をしてきた二人による、時に笑えて時に赤裸々すぎるトークの行き着く先は!? 自分らしい生き方が見えてくる一冊。

・誤った選択
・シダ植物のように
・男は違う生き物
・エロへの目覚め
・片づけられない女
・一人は恥ずかしくない
・ブスの壁
・評論好きな男、創作する女
(目次より)

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女子漂流 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    あっという間に読了!

    すらすらすら~っと読めました。面白かったです!
    下ネタ多めですが、大丈夫な方に・・・。全く違う生き方の二人でも、共感できる思いがたくさんあることに目からウロコでした。
    どんな人でも、何かしら不安を抱えて生きているのかなとしみじみします。少しマジョリティからはずれた生き方をしている人は、読むとほっとす

    #笑える #共感する

    0
    2024年09月20日

    Posted by ブクログ

    三浦しをんさんが好きで、中村うさぎさんのエッセイも拝読したことがあり拝読しました。氷河期時代のしをんさんとバブル時代のうさぎさんが、女子高から大学にや恋愛や仕事や世間やお互いの趣味について炸裂した対談で良い意味でパンチがありました。お二人の最後のあとがきも素晴らしかったです。女性として生きるのは本当

    0
    2022年03月06日

    Posted by ブクログ

    女二人の赤裸々な対談本。恐らくうさぎさんとしをんさんは根元の部分が似通っているのだろう。共感出来る部分、共感出来ない部分、どちらもあったがこういう考え方もあるのだなと勉強になったし、お二人のざっくばらんな語り口調が面白おかしく楽しく読めた。私も絶賛漂流中だが果たして何処に辿り着くだろうか…。

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    同じくカトリックの女子校出身のため、共感出来る部分が多々あった。しかし三浦さん!!かわいそう。なんとかしてあげたいと思ってしまった。

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    んー、悪くないんだけど根底では共通点の多い女2人が飲み屋でしゃべっているのを眺めている気分になりました。2人とも大人なのでいい塩梅におとしどころを見つけながら喋っているというか。。

    個別の小説なりエッセイを読む方が2人の個性をよりよく理解できます

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    他者と自意識かぁ、、
    どちらも、あったら厄介だけど、若さの象徴のイメージだな。自分らしさを確立するための養分になることも大いにある。
    生きやすさという視点とはまた別で。
    好きじゃないことはしなくていい!と言い切るのは難しいけど、必要以上に他者を気にするのも不毛。いい塩梅って人によるし、正解はないし、

    0
    2024年10月09日

    Posted by ブクログ

    赤裸々ということで、共感や反感もいろいろ湧き上がるのではと思う。私には「女ってだけでものすごく得している」が、気になった。
    もう、損得で物語るのは止めないかと常々思っているからだ。その物差しを持ち出すとたちまち対立の構図が出来上がってしまう。
    その上、自分より明らかに優秀な女子を差し置いて就職したこ

    0
    2023年03月11日

    Posted by ブクログ

    タイトルは〝女子漂流〟だが、男性こそ読んで欲しい。特にモテない男性や腐男子に…

    作中に『知らないことは幸せなこと』とあるが、知らないの先に行って欲しいと願う。うさぎさんとしをんさんはある意味で極端な2人だが、女性はファンタジーではなく、生身の人間。
    逆に〝男子漂流〟があったら読みたいと思った。きっ

    0
    2021年02月11日

    Posted by ブクログ

    三浦しをんさんと中村うさぎさんの対談本。

    タイプは違う2人だが、一致する意見が多く面白かった。
    三浦しをんさんのエッセイでみうけられる
    「暴走妄想」は少なめです。
    対談だからかな?

    中村さんの本は、読んだことがなく
    これがお初でした。
    頭の切れる方だなという印象。

    0
    2020年12月16日

    Posted by ブクログ

    う~ん。下ネタが多すぎてなんだかなぁ・・・。
    私は中村うさぎさんのエッセイも三浦しをんさんのエッセイも好きだけど、対談となると何か違うというか、しをんさんがうさぎさんに合わせているように感じました(無意識にでも)。
    それでしをんさんの新しい面が見られた部分もあったけれど、期待していたほどの面白さはな

    0
    2019年02月11日

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