三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大分前に購入「積ん読」状態だったのをなぜか読みました。
正直楽しかったです。
作家さん達の代表作のスピンオフというか表題通り「サイドストーリー」。読んだことの無い作品もありましたが、丁寧に作者の横顔やメインのストーリーも書いてあるというサービス付。すべて「煙草」や「一服ひろば」に関連して書いてありますが、上手くからめてあるお話もあれば、やや無くてもいいんじゃない?的なお話も。
冲方丁の「天地明察」は読んでみたいと思っていた本だったので、ますます読みたくなりました。
貴志佑介の「鍵のかかった部屋」からのお話はドラマで見ていた佐藤浩市の芹沢がメインになったのには驚きましたが、まんまでしたね。
限ら -
Posted by ブクログ
■あとがきで原作者が寂しさの物語、と自分で評していた。さみしさの海のなかに、ちょこっとだけキラキラしている欠片のようなものが見える。本当は、私は読者としてさみしさの海のほうに対峙して、その奥を覗き込まなければならないのかもしれないけれど、どうしてもキラっとしたそっちに、救いを求めるように目を向けてしまう。心弱いなーと自分でも思うんだけど。
■原作は小説で、私はそちらも読んでいますが、まんがの再現度がすばらしいと思ったので、まんがのほうを本棚に登録しました。小説を漫画にすると、イメージが固定されてしまうということがあると思います。もちろんこの作品でも人物の顔立ちやイメージは絵にされることである方 -
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Posted by ブクログ
文楽、いわゆる人形浄瑠璃など、テレビでさえまともに見たことがない。それがどうしてこれを読むかと言うと、著者の三浦しをん氏の作品「舟を編む」があまりに面白く、彼女の別の作品も読んでみたいと思ったからだ。「仏果を得ず」という作品が文楽をベースにしているということなので、全く文楽の知識がない自分は、あわせて読みたいと帯に書いてある、この「あやつられ文楽鑑賞」を先ず読むことにした。
文楽初心者の自分には、おそらくそれが正解なのだと思う。文楽のイロハに触れることができたと思う。少しミーハーではあるが、三浦しをん氏が、どんどん文楽にはまっていく様子がありありと伺える。しかも代表的文楽作品の筋やキモを