三浦しをんのレビュー一覧

  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    アンソロジー。
    どの作品も いいな、と思えた。ほのぼのだったりしみじみだったり。

    中でも特にいいなと思えたのは、恩田陸の作品だった。とても、素敵だと思う。

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    2023年08月07日
  • 『罪と罰』を読まない

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    タイトルからして面白そうだけど、実際面白いのが凄い。クラフトエヴィングさんの著作は未体験だけど、いかにも面白そうなメンツだもんな。何よりも、エッセイが最高な岸本さんが、本座談会でも本領を遺憾なく発揮してるのも良い。物書きを仕事にしているとはいえ、殆ど情報ゼロの状態から、わずかな手掛かりを元に、よくぞここまで想像を広げられるものだな、と。そして、”カラマーゾフ”を読んだとき、名前の長さや難しさ、その圧倒的なボリューム感にかなりの根気を要したから、ドストの他の著作にはなかなか手が出せないと思ってたけど、本書を読んで、またちょっと読みたくなりました。

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    2023年07月18日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    電車のお話は馴染みが深くて
    卒論で観光列車について書いた私には
    まず題材がたまらなく感じた

    本のデザインも素敵だなぁと思ったら
    吉田篤弘さんが関わっていて
    あったかい気持ちになった

    特に好きだったのは
    小山薫堂さんの旅する日本語
    とても綺麗だった

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    2023年06月30日
  • ロマンス小説の七日間

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    ロマンス小説も三浦しをんにかかれば、こうも面白くなるのか。
    翻訳なのに勝手にストーリーを展開させていく主人公と、彼女をとりまくストーリーがまぁまぁシンクロしてて三浦しをんやっぱすごいな。
    あとがきも面白かったので、三浦しをんのエッセイも読んでみようかな。

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    2023年06月16日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    豪華寝台列車の「ななつ星」を題材に5人の作家と糸井重里さん、小山薫堂さんが物語や想いを綴る。寝台列車はセンチメンタルな気持ちになる。闇夜を走り抜ける中、人は過去を思い出し、その時にしかできない話しをし、解決できなかった想いを投げかける。5つの物語はどれも労りがあり、癒しもある。旅(ななつ星は旅というより乗ること自体に価値があるのだが)は不思議だ。自然と自己に向き合わせていく。
    自分を見つめ直したくなる一冊だった。
    お気に入りは「夢の旅路」「アクティビティーは太極拳」。

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    2023年05月02日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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     豪華列車ななつぼしに関するアンソロジー。作家さん、それぞれに特徴的な物語だが、すべて、心に沁みる物語。

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    2025年12月07日
  • 格闘する者に○

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    家も恋人も友達もワケありな就活生。弟くんのたくましさや西園寺さんの優しさが気に入った。主人公が試験で書いた作文(ショートストーリー)がうますぎる。最近ない、他の小説にない設定や言葉遣いに頭の色々な部分を刺激された。

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    2023年04月30日
  • 『罪と罰』を読まない

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    因業ばばあ? 急に宝塚? そうなの? まじか!…
    ああだこうだと一般読者と変わらぬざっくばらんな話っぷり。
    漠然とした極少ない知識と、ところどころで提示されるわずかなヒントを手がかりに推理する。
    なんと面白い企画なんだか。
    小難しそうで、ただただ敷居が高いだけだった「罪と罰」をぐっと身近に引き寄せてもらったような気がする。
    読まずに読む座談会、またぜひ開催してもらいたい。

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    2023年04月26日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    死ぬまでにしたいことの一つ、豪華クルーズトレインの旅を、豪華執筆陣のアンソロジーで擬似体験。「ななつ星」をめぐる7編、どれもいい話だった。中でも印象に残ったのは、ラストが切ない、井上荒野さんの「さよなら、波瑠」と、母娘リモート旅が和む、川上弘美さんの「アクティビティーは太極拳」。老春、相生、家苞etc…単語をお題にした小山薫堂さんの随想「旅する日本語」も刺さった。

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    2023年04月13日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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     どの質問も簡単に「こう言うものだ!」と、キッパリ言い切ってしまう事も出来るのだが、どの回答者も心から真摯に向き合ってくれています。
    社会のままならなさ、白黒で割り切れない所を知った上で一生懸命経験を交えて説いてくれています。
     こう言う類いのおしゃべりは好きです。例え親子であっても子どもの質問にこんな風に向き合ってあげたいな。と思います。

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    2023年03月29日
  • まほろ駅前番外地

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    若干、気になるところを残して終わるから、3冊目も必然的に、その流れで読みたくなる。
    久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い。

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    2026年02月03日
  • お友だちからお願いします

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    ご本人曰く「ゆるーい日常をつづったエッセイ」。
    2012年の作品なので、話題に少し古さを感じるものの、今読んでも面白い。三浦しをんさんと、是非お友だちになって、一緒にお蕎麦屋さんでテレビをみたいです。

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    2023年03月27日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    津村喜久子さんが好きなので、読んでみた。

    津村さんの他にも6名の回答者(皆文筆家さん)がいるのだが、どの方もいわゆる優等生的な回答、教科書的な回答ではなく、「だよねぇ」と思えるような回答をしてくれている。
    だからといって質問者に寄り添った(質問はズバッと短文で質問者の名前もないので質問者の存在感はゼロだが)感じではなく、みなさんの実感からの回答なので、スッと入ってくるものが多い。

    子供向けだと思うけど、悩んでいる時に読むと少し気が晴れるかも。

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    2023年03月19日
  • 格闘する者に○

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    三浦しをんのデビュー作。
    決して主人公が何かを成し遂げたり、大成功したりする訳ではないのだけど、不思議な読後の爽やかさがある。それは読者に近い等身大の主人公を描いているからか。みんな人生色々大変なこともあるよねと寄り添ってくれているような。
    今まで手にとらなかった三浦しをんの作品だったけど、読んでみて良かったなぁ。

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    2023年02月12日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    「しをんのしおり」を読み終わって、次は少し間を開けようと思ってから1年も経っていた。
    最初のネタは「最近仁丹を食べるオッサンを見ない」というもの。
    2002年のエッセイだから20年前には仁丹は瀕死状態だったようです。
    しおんさん25歳くらいの時にこの状況では、今の若者は仁丹を知らないでしょうね。

    と、いきなり心をつかまれたと思ったら、しをんさんの術中にハマっていた。
    「掲載誌が週刊新潮で購読層は中年男性が中心ということで、初回ネタは「仁丹」にしてみた。私ったら気配りの達人じゃなかろうか」
    と書いてあった。
    まったく、私はしをんさんの手のひらの上でいいように転がされている。
    だが、転がされ具合

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    2023年02月08日
  • あやつられ文楽鑑賞

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    ずいぶん前に、チケットをいただいて文楽を見たことがある。寝てしまった!で、半分くらいで出てしまった。演目も覚えていない。あー!なぜこの本を見たあとに行かなかったのか…反省反省。本当にもったいないことをしてしまった。
    むらむらと、文楽をみたい気持ちが沸き上がっている!
    今年は 真剣に?見る!
    日本人だ。こんなに誇れる文化を満喫しようじゃあないか…そんな気持ちにさせてくれる文楽初心者読本。

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    2023年01月27日
  • 舟を編む

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    国語辞典を作るために集まった人たちの人生を描く。一つの辞典が完成するまでの長い時間の中で一人一人の人生が交じり合って一つの物語が完成する。見応えあり

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    2026年03月10日
  • ロマンス小説の七日間

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    なかなか初めは入り込めなくて内容も入って来ず何度も読み返したのだけれど、入ってきたら早く、続きが知りたくてすいすい読めた。
    こういう内容だったのか
    全くタイトルから私は想像できなかった

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    2023年01月04日
  • 政と源

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    正反対の性格と境遇にあって、老人凸凹コンビの国政と源次郎。おさななじみの73歳。
    どんな人生を生きたとしても、こんな友人が生涯そばにいてくれるってなんて幸せなことだろう。
    「もう桜も終わりだな」
    「また来年があるさ」
    「来年の桜を見られるのか、俺たちは」
    「さあなあ」
    「俺たちが見られなかったとしても、来年も再来年も桜は咲くさ。それでいいじゃねえか」

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    2022年11月20日
  • むかしのはなし

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    ネタバレ

    隕石が地球に衝突する発表後、脱出して生き残った生存者が「昔話」として残す地球のものがたり。7編の短編が少しずつ絡み合って、長編になっている。

    「人は二種類に分かれるようだ。これまでどおりの日常を堅持しようとする人と、思い切り好きなことをやって火花のように散ろうとする人」と、語る。きっと、死を宣告された病人や戦争時の兵士も同じかもしれない。ただ、「決定的な終末が三カ月後に迫ってみると、案外どうしていいのかわからない」と、語るように、普段通りに過ごす人が多そうな気がする。花火のように散っても…。ただ、その前に、死を選ぶ人も多いかも。

    三カ月後に必ず死ぬとわかっていても、それまでは生活を続けてい

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    2022年10月28日