三浦しをんのレビュー一覧

  • 政と源

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    プロマンスってこいうことを言うんだ…!?って思わせてくれた。これもある意味のバディものでもある気がするけど、やっぱキャラクターが正反対だと映えるよなあ。すごく好きだった。
    亡くなった人は記憶になって頭の中にいるっていうのがとても好きだった。あと葉書送るのが好き。
    どっちが先に亡くなっちゃうかなってちょっと考えたけど、それを考えるのも野暮ってもんだよね。

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    2024年09月07日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    便利屋 多田と居候 行天のおかしな共同生活に4歳の女の子はるが加わり、更にドタバタ模様。前作2作の登場人物たちが加わり、生き生きと描かれる。
    幸福感にしたれる読後感。

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    2024年08月30日
  • 天国旅行

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    ネタバレ

    怖い話を読んだ後に上書きしようと思って三浦しをんさんを適当に選んだらテーマが心中で泣きました。面白かったので結果オーライです。
    森の奥:不思議な話
    遺言:いちばん好きな話。書簡式、ののはな通信は重かったけどこの量なら読める。最後のページには愛を感じた。
    初盆の客:不思議で心温まる話。
    君は夜:ある意味ホラー。結構すきです。
    炎:途中まで面白く読んでいたけど結末がもやっとした。
    星くずドライブ:これもよくよく考えればホラー。2人に幸あれ
    SINK:最後の最後に重いのがきた。救いはあったかな。

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    2024年08月18日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    最近の三浦しをんのエッセイを読み終わったので、過去作も読んでみようと探してきた。
    「のっけ」や「好きになってしまいました」では勢いを保ちつつ上手くまとまっている感じがしたが、「桃色」では尖りまくり弾けまくりでどこへ飛んでいくのかわからない暴走ぶりで、置いていかれるのもまた新幹線を見に行った時のように爽快だった。
    作中にオダギリジョーや新選組!への愛が溢れ過ぎて、周りの人のみならず読者へも波及していっている。
    仮面ライダーにそこまで思い入れのない私でもクウガを見たくてたまらなくなってきた。
    時効警察からしか知らないオダギリジョーの成長ぶりが見たいよー。
    面白いと思ったものをその面白さそのままに熱

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    2024年08月05日
  • お友だちからお願いします

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    三浦しをん氏の小説がとても好きなんだけども、エッセイを読むといつもこんな根明のひとなのか?!と思ってしまう…。
    趣味に没頭してしまうと、好きすぎて、趣味じゃなくなってしまう、という話が一番共感でした。

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    2024年07月30日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    本への愛が伝わってくる書評でした。難しそうな本が紹介されているけど、そこに面白さを見出だせるのはさすが。気になったのは『女工哀史』とか『東海道四谷怪談』とか。

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    2024年07月29日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大好き三浦しをんさんのエッセイ。
    この本もしっかり面白かった。

    中でも一番好きなのは、しをんさんが子どもの頃、便器にはまってしまった幼なじみの話。

    幼なじみの友人が家のトイレから「しをんちゃーん」と呼ぶので行ってみたら、彼女は便器にはまっていた。鉄棒で言うと、膝裏を鉄棒に引っ掛けてお尻をさげた感じ。あの体勢になって、「落ちるー。助けてー。」と笑っていた。便座は洋式だがぼっとんだから笑い事じゃない。でもおかしい。私も笑いながら、彼女を引っ張り上げたものだ。

    何度読んでも頭の中でその光景が想像出来すぎて笑える。

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    2024年07月22日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    ネタバレ

    女子校に通う3人の主人公。男性を巡る女同士のぶっちゃけトークが強烈で、「うわっ、女子校トーク来たか」と序盤から面食らってしまった。
    「私はなにをしているんだろう?」「どうしたら私でいられるんだろう」と、掴みどころが無く不安定な心境でありながら、思い詰めると180度逆の行動に出る。ここまでやるか!?というくらい、直球で衝動的で刺激的な展開が描かれている。本人や周囲の大人も気づかない、秘めた爆発力は恐ろしくもある。読者にとってはある意味暴力的とも受け取れる。

    ただ、敏感で傷つきやすい生き物であることも確実。「美しさ、儚さ、脆さ」を描いた表紙カバーの絵も刺激的で、不気味ささえも感じられる。

    感性

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    2024年06月12日
  • まほろ駅前番外地

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    便利屋を取り巻く環境はどうなるんだろうとちょこっと気になったおまけのお話。
    とても読みやすくそれぞれの日常がちょっとずつ垣間見えたりして面白かった。
    続きも楽しみです。

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    2024年06月10日
  • 格闘する者に○

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    ネタバレ

    弟がすごい自分を持っててかっこよかった。
    就活を軸にしながらも違うエピソードがあり面白かった。来年就活だけど怖いな。まぁええか

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    2024年05月26日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    三浦しをんさんの本や漫画に関するエッセイ集。
    読みたいと思う本も多く、文楽や歌舞伎なども見に行きたくなった。
    弟や母とのやりとりなど、外で読んでいても思わず笑ってしまうエピソードもいっぱいで、楽しめた。

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    2024年05月25日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自虐ネタと妄想が入り混じってるのが中々良い
    わたしも考えた〜っていうようなネタがあったし、口調も面白い
    NHKに物申す、資格ありて技術なし、絶滅危惧単語、ゴッド・マザー、鋼鉄の意志、避妊具聞き取り調査結果、その恋を応援します
    が面白かった。
    バスの下車ボタンのこととか、運転免許証のこととか、日常感じることがとても理解できて面白い。
    そしてゲヘヘ、ハァーハァーして妄想してるのが面白い(妄想って表していいものかどうか。なんか他の言葉があるような気がする)

    ハーレクインって面白いのかな…
    手を出したいぜ…
    あと、本人もだけど、友達もすごく面白そうで、楽しそうに生活してて微笑ましくなる

    他のエッセ

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    2024年05月21日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いやー、オモシロかった〜(笑)
    まえがきの「蝶ネクタイ+ループタイ」の男性のエピソードを読んだら、すぐに、これ!これ!ってなる。
    スターウォーズのエピソード(古い)もオモシロい。隣にダース・ベイダー…KinKi Kidsへの理想の持ち方…オダジョーへの愛情…(メゾンドヒミコ観たい)
    ジョジョへの愛情…『ロンドン!』
    三浦しをんのエッセイを読むといつも漫画を読みたくなる…
    わたしは本ばかり読んで漫画を読まず、人生損してるんじゃないかと思う
    読もう読もういろんな漫画を…!
    カツラ山も面白かった…謎の人がいたらそれを落語にしてしまおうという思考回路がもう素敵…!

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    2024年05月21日
  • 政と源

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    幼馴染である国政と源二郎の下町人情あるれる物語。つまみかんざし職人である源二郎の弟子、徹平と彼女のマミたちとの心温まる話しでした。
    自分がその年になった時、このような友はいないよなあと思うと、二人がとても羨ましくなった。
    80歳、90歳になってもこのままの二人でいてほしい。そして、国政の奥さんが帰ってくることを祈ってます。
    重松清「とんび」のヤスさんにも通じる、優しさ溢れる国政と源二郎の、ほのぼのと心温まる作品だった。

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    2024年05月14日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    何故かモテる大学教授を好きな女性たちの連作短編集

    以下、公式のあらすじ
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    私は、彼の何を知っているというのか? 彼は私に何を求めていたのだろう? 大学教授・村川融をめぐる、女、男、妻、息子、娘――それぞれに闇をかかえた「私」は、何かを強く求め続けていた。だが、それは愛というようなものだったのか……。「私」は、彼の中に何を見ていたのか。迷える男女の人恋しい孤独をみつめて、恋愛関係、家族関係の危うさをあぶりだす、著者会心の連作長編。
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    収録は以下6編
    結晶
    残骸
    予言
    水葬
    冷血
    家路


    古代王朝の研

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    2024年05月13日
  • 白いへび眠る島

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    ネタバレ

    いや~、「ページをめくる手がとまらない」という意味では、これまた面白かったです。
    閉鎖的で、なんだか伝統や土着の風習や信仰に囚われたままの島、「あれ」がでたという噂、「持念兄弟」って何よ、悟史が見てしまう「不思議」とは、いや、わりと早い段階で「あれ」が姿現したな、と思ったら、悪戯か?!、荒太と犬丸は限りなく怪しいやろ、と、どんどんどんどん疑問が湧いてくるので読む手が止まりませんでした。ホラーのような、ミステリーのような、ひと夏の冒険という感じのような・・・この小説を一言で表すのは難しいです。

    三浦しをんさんって、読む本読む本で全く違う顔を見せてくれる作家さんだと思いました。共感してくださる人

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    2024年05月13日
  • まほろ駅前番外地

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    面白くて一気読み。

    二人の関係性と、それを取り巻く周りのお客さんの距離感ややり取りのテンポがよくてどんどん読みすすめられる。
    最後の終わり方から、続編が気になる。

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    2024年05月06日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    この本を読んで、抽選で当たる狭き門の「ななつ星」豪華列車に乗車して夢のような時間を過ごしてみたいと思いました。
    幾らなのか?庶民には手が届かない列車でしたが、YouTubeで雰囲気を味わうのもいいなぁと思いました。

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    2024年04月06日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    1作目、2作目の流れを汲みつつ、綺麗にまとまって終わった。今回は行天の救済がメインかなと感じた。

    多田や行天のような壮絶な経験はないけれども、家族や愛といった普遍的なテーマを取り扱っていて、なおかつそれぞれのキャラが立っているから、どのセリフにも説得力があって、自分の人生観も豊かになる作品だと思った。

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    2024年04月04日
  • まほろ駅前番外地

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    前作で登場した人物1人ひとりに焦点を当てた番外編。前では脇役だった人を主人公とした話に、ちょいちょい多田と行天が出てきて、2人のケンカの推移も描かれるから、スピンオフでも楽しんで読めた。

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    2024年04月04日