三浦しをんのレビュー一覧

  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    まず、結婚に対してまた疑念が増えた…果たしてどうしたら長く良好な関係を築けるのか、謎だ。

    愛のあるときも、嫉妬に溺れるときも超えた先にしずかな美しいものが残る。人の気持ちは完全に手に入ることはないし、理解することもできない、自分だけの痛みと記憶だけが誰にも取られずにいられるってところが刺さったな。息子の心をほんわか包んであっためた椿くんがいいキャラだったな!教授の妻がだす空気感とか雰囲気、セリフがすごい好き。惚れちゃうと思う。三崎さんよく耐えたな。

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    2020年08月05日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    ・沃野(よくや)地味の肥えた、作物のよくできる平野。
    ・慮る あれこれ思いめぐらす。考慮する。
    ・鳥瞰(ちょうかん)高い所から見おろすこと。また、全体を見渡すこと。俯瞰(ふかん)。

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    2020年07月30日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    色んな書評本を読んだけど、三浦さんの書評は独特ながらも読みやすく面白かった。

    まずは選択されてた本の幅がかなり広く、古典はもちろん、マンガ、小説、そしてヤクザものにエロ系などお硬いものから取っ付きやすいものまであった。

    そして三浦さん自身もはじめにで書かれているが、他人の作品を悪く言う資格はなく批判はしないという姿勢は私も共感するところであってその視線で読んだので尚更、取り上げられている本が魅力的に見えた。

    書評の内容も独特で一見、書評とは全く関係のない日記みたいな出だしなんだけど、それが本と関係してくるという書き方も新鮮だった。

    本の登場人物や内容への著者なりのツッコミも気軽に読めた

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    2020年06月07日
  • 夜更けのおつまみ

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    知ってる作家、知らない作家が目に浮かぶようなおつまみレシピを紹介。
    ほぼ5ページにその時の情景と共に出されるおつまみは、ささっと作られたもの、買ってきたものと様々。呑める人も呑めない人も共通してるのは「おつまみが好き」。
    たまらず途中からビールを開けました。
    さて、おつまみ何にしよう?

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    2020年06月01日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    ネタバレ

    事実はひとつ、真実はひとつじゃない。一人一人の人生のドラマに目を向けたい。
    1人の男性村川を取り巻く、周囲の人、妻、浮気相手の旦那、再婚相手、実息子、再婚後娘、等それぞれ目線の物語。取り巻く女性達は村川の不貞を知りながらも、それを理解した上でも愛してしまう。
    村川のような男性は、常に自分が人生の主役。「女のために全てを投げ出す自分の役柄に夢中」と奥さんが彼をいうように。生涯自分が一番幸せな道を選び続けていくことは、どこか羨ましいと思いながらもやはりできないなと思った。だからこそ皆村川のような生き方を批判しながらも心のどこかで羨ましい思いがあり、引き込まれる女性、振り回される男性がいるのか。

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    2020年05月05日
  • 泥酔懺悔

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    泥酔の失態を開き直るんじゃねぇ、と下戸の私は常々。んでも、人の泥酔を楽しむってのは面白い視点かもしんない。そんな余裕があればなぁ。
    総じて若い年代の著者のほうが面白かったかな。

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    2020年05月01日
  • しをんのしおり

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    友人に「三浦しをんはエッセイもおもしろい!」とオススメされて購入!うん、おもしろい!
    私自身オタク気質なのもあって、ふへって笑いながら読みきってしまった。
    なんの話やねんって笑っちゃう話が本当に大好き。
    私自身もそういう文章書きたいなって思うのです。

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    2020年04月24日
  • しをんのしおり

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    三浦しをんさんの小説が好きです。
    文庫化された小説は完読したので、エッセイにも手をのばしました。

    大笑いしました。
    失礼ながら、女性にこんな面白いエッセイが書けるとは…

    このお笑いセンス、個人的には、漫画家の高橋留美子に匹敵するかと。

    小説ではコメディタッチのものもありつつ、シリアスなものもある しをんさん。
    やはり、このエッセイは小説とギャップを感じますが、
    そこもいい感じです。

    他のエッセイも読んでみようと思います。

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    2020年04月23日
  • ふむふむ―おしえて、お仕事!―

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    様々な職業についている人へ作家の三浦さんがインタビュー。三浦さんのインタビューによって、仕事の面白さだけでなく、その方の人柄・魅力が加わって非常に興味深い。

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    2020年04月13日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    2007年の日記。

    おもしろーい。
    すなおー。
    時々、ぶっと吹いてします。
    めんどくさーい、と言いながら、また書いてくれないかなぁ。

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    2020年02月28日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    大人になる前の未完成な、カトリックの女子校に通う3人の少女のお話。
    大人によって傷つけられ、そしてそれが性に関することであることが3人の共通点であると思った。
    自身の葛藤を他人に打ち明けることができず、1人で悩む少女たちはそれを乗り越えて大人に成長していくのだろう。

    私は淑子の気持ちが痛いほど分かってしまう。
    自分は誰かの1番、特別にはなれなくて、でも好きな人の特別になりたくてすべてを投げ出してもいいと思う。
    だがそう思っているのは私だけで、先生は違う。
    自分とか立場とかの方が大切でどれほど願ってもあの人の1番に今の私はなれない。
    私じゃなくてもいいのではないかと思うから、いつか来るであろう

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    2020年01月30日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    大好き、三浦しをんのエッセイ集。
    おそらく年齢的に近い処にいるんだろうと思うんだけど、なんというかすっとこどっこい感がたまらなく面白い。

    小説は綿密に構成しているだろうに、エッセイは思ったままを書いている(風)で、このギャップがまたたまらん。

    サクッと読めてオススメ。

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    2019年12月07日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    もっと書かれてすぐの時期に読んでしたら良かった。
    後悔後悔。
    テンポが、良くて、内容がそれなりにわかるネタが多くて、楽しめました。
    あー、お風呂そんなマメに入らなくてもいいのか、などと考えたら悪影響を疑うわ。
    とりあえずおもしろかった。

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    2019年11月11日
  • 皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。

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    原先生の豊富な知識を
    三浦先生が どんどん引き出してくれて
    とっつきにくい話でも なかなか面白く仕上がってます
    出来たら最後に 令和になってからの
    対談が入っていたら よかったのにな と残念
    今なら もっと明るい話にも
    なった気がします

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    2019年11月11日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    三浦しをんのインターネット日記をまとめた一冊。ものすごいヲタクで人生を楽しんでいる独身女性の生活が赤裸々に綴られている一方で、夢の話や作家としての在り方の話など、時折見せる小説家としての顔に驚かされた。また、人の日記を読むなんで本来間延びしてつまらないだろうに、三浦しをんの筆致は読む手を止めさせない。圧倒的に文章を書くのがうまい。面白いし、うまいというバランスの良さに舌を巻いた。自分もこのくらい趣味に没頭してみたいと思った。

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    2019年10月11日
  • 皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。

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    ネタバレ

    三浦しをんの新作ってことで借りる。対談相手の方は初めて知ったけど。皇室のことって興味なかったから初めて知ることが多かったけど、なかなか面白かった。昭和と平成で違うとか、天皇夫婦が訪問しないとこがあるとか、女系がなぜダメなのかとか。あの震災の時、精神の人の見張り番に立たされたことを私は忘れない。これも天皇達より周りの人の意見なんだろう。忖度か。三浦しをんの意見は新鮮だったし、やっぱ皇室だって時代に合わせて変わらなきゃなんだろう。離婚したら皇室に戻れるかとか、仕事してた方がいいとか、未婚ではいられないとか。本当気の毒だよなー。そういう気づきを得たという意味で星4つ。

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    2019年08月12日
  • お友だちからお願いします

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    惚れた腫れたも見たかねぇなぁ、、、謎解きで頭使いたくもねぇなぁ、、、、現実もしんどいなぁ、、
    というもうだめだめで腐りそうなときに読んだのです。
    色々もやもやすることも、この本を読んでいる間は考えずにニヤニヤしたりぷすぷす笑ったり出来た。
    思ったことは三浦しをんさんのエッセイではいつもこんな感じになってる気がする。
    今回のエッセイはひとつひとつが短めなので空いた時間にすすっと読める。旅先についてや電車内での話、食に関する話やら多岐に渡るものの余所行きのしをんさんらしく、いつものエッセイよりは堅め?真面目?な感じ。
    それでもぷすぷす笑ってしまうので、やっぱり大好きなだなぁと思う。

    ひとつ笑えね

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    2019年07月30日
  • 泥酔懺悔

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    ネタバレ

     12人の女性作家などの酒に関するエッセイです。「泥酔懺悔」、2016.9発行(文庫)。面白かったです。①三浦しをんさん、30代から泥酔すると記憶を失う。朝起きると下半身裸で便器を抱いた形で寝ていたと。飲酒の習慣に並ぶのは読書ぐらいとか。②角田光代さん、飲み始めたら途中でやめられない。とことん飲んで記憶がなくなる。覚えていない泥酔時間、角田さんはどうなっているのか?w。③大道珠貴さん、女のひとのグラスについた口紅を指二本で拭うしぐさ、あれ。あの指をあとどこへなすりつけるんだろう、すごうく、気になる。
     12人の女性作家の酒にまつわるエッセイ集。「泥酔懺悔」、2012.11刊行、2016.9文庫

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    2023年08月10日
  • 能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵

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    取り付きにくい古典を身近にしてくれる訳者の方に感謝。
    曽根崎心中、女殺油地獄、菅原伝授手習鑑、義経千本桜はストーリーも非常に面白い。

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    2019年05月19日
  • 乙女なげやり(新潮文庫)

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    ネタバレ

    三浦しをんさんのエッセイ。
    三浦さんの小説は暗いものもある。
    そんな三浦さんのイメージで読むと、別人の様。
    毒も吐き、愛も吐き、ぐうたらしたりもする。
    肩の力はとりあえず抜いて読めるよ~。と薦めたい。

    初めて三浦さんのエッセイを読んだ。
    面白いと知人に紹介してもらって、自分が好きなタイトルのものを選んだ。
    “乙女”は私のときめく言葉だ。
    それに“なげやり”という何だか勢いのあるワードがついていて好みだなと思った。
    内容も最近私がたまたま読んだり触れたものが出てきて、そういう偶然(本を読んでいると時々起こるやつ)に更に楽しく読むことができた。
    また他のエッセイも読みたい。
    あくまでマイペースな

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    2019年05月16日