三浦しをんのレビュー一覧

  • まほろ駅前狂騒曲

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    よかった!まほろ駅前シリーズの初の長編という触れ込みだったけど、なんやかんなで1番楽しかった。自分が愛してもらったことがないから子供に対して何をするかわからない、だから子供が嫌いという言い分な時点で行天は優しいし、それを見抜いている多田との関係性よかった。お互いにお互いへの後ろめたさと、誰かに軽々しく口にできない過去があって、似たもの同士ではあるけど、全然似てなくて。それでもお互いがいない日常ってどうしてたかな、と思うのがもう上質なブロマンスだよね。行天が出ていっちゃったときに、もしかしたらこのまま分かれてしまうかと思ったけど、ちゃんと戻ってきてくれてよかった。いい話だったな。でもやっぱりわた

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    2024年03月30日
  • 政と源

    匿名

    購入済み

    幼馴染っていいですね。
    楽しく読ませていただきました。

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    2024年03月24日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    文章には人柄が出るということがわかった。それぞれの作者(何人かの本は読んだことがあるけど)の素性は一切わからないけど、質問に答えていく回答文自体が自己紹介をしているようだった。
    そして、私が普段よく思っていることが、忠実に言語化されていて勝手に爽快な自分を味わった。


    個人的には、「人と人とが関係を結ぶときは、もしかしたら美点によってかもしれない。けれどその関係を深めていくのは、美点ではなく欠点なのではなかろうか。また、私たちが人間くささを感じるのは、どういうわけだか美点ではなく欠点である。」

    「私は今現在『早めに終わらせ、夏休み最後まで何度も見直す派』なのだが、もちろんそんなことは言わな

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    2024年03月18日
  • 『罪と罰』を読まない

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    「罪と罰」を読んだ後に読んだ。
    4人の推理が面白い。既読者として、この座談会に参加したかった‼︎ 笑
    すでに「罪と罰」を読んだ人にも、まだ読んでないひとにもオススメ。

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    2024年03月03日
  • むかしのはなし

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    ネタバレ

    桃太郎やかぐや姫などの昔話をそこはかとなくベースにした短編集。ホストの男性、普通の高校生、好きでもない人と結婚した女性などが主人公。生きることや生きることを選択することなど、深いテーマが根底にありながらライトに描写している。

    実は連作でもあり、各話で伏線が回収されている。最初はイマイチ内容のない話だなと思っていたが、後半に入るにつれ、伏線が回収されなかなか壮大なテーマであることがわかるとぐんと面白くなる。

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    2024年03月03日
  • 『罪と罰』を読まない

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    罪と罰を読みたい、と思っているが中々手をつけられない人に読んでほしい。
    この本は罪と罰を読んだことがない4人でその内容を推理するという前半と、読んだあとの感想会の後半で構成されているのだが、前半の推理会が面白い。自分も一緒になって推理しているような気分になれるし、また作家ならではの推理があって成程と思える。それぞれの作家が何を考えて物語を書いているのかが垣間見えて楽しい。
    読まないまま後半に入るのもありだと思うが、是非罪と罰を読んでから感想会に加わるのがいい。本の感想を共有することはリアルタイムでなくとも楽しいのだ。

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    2024年02月17日
  • ぐるぐる♡博物館

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    ネタバレ

    目次
    ・茅野(ちの)市尖石(とがりいし)縄文考古館
    ・国立科学博物館
    ・龍谷ミュージアム
    ・奇石博物館
    ・大牟田(おおむた)市石炭産業科学館
    ・雲仙岳災害記念館
    ・石ノ森萬画館
    ・風俗資料館
    ・めがねミュージアム
    ・ボタンの博物館
    寄り道
    ・熱海秘宝館
    ・日本製紙石巻工場
    ・岩野市兵衛さん(越前和紙の紙漉き名人)

    博物館や美術館は好きだ。
    でも、観光に行った先でそこに行くことはほとんどないので、実はあまり行けてはいない。
    この本に出てくる博物館で行ったのは、国立科学博物館だけだ。
    だからこんな本を読んでしまうと、知的好奇心がうずうずしてしまう。

    特に『雲仙岳災害記念館』は、噴火直後に家族が

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    2024年02月14日
  • お友だちからお願いします

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    しをんさんのエッセイは初読みでした。
    マナーや旅をテーマにしたものもありますが、しをんさんが、ゆるーい日常をつづったエッセイというように共感できる話や、思わず笑ってしまう話など楽しく読めました。
    しをんさん、こちらこそお友達からお願いしたいです。

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    2024年01月28日
  • 政と源

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    東京下町に住む政と源。元銀行員でやや僻み根性の国政。自由奔放な、まさに職人気質の源二郎。戦後を乗り切った同級生は、羨ましいくらいの親友だ。6話の連作短編で、日常と非日常の境界線が巧く表現されている。つまみ簪という言葉を初めて知ったのも収穫だ(この歳にして……)。源二郎の弟子・徹平の一途さが物語を明るくしてくれる。そして、徹平の結婚話を機に、源二郎の亡くなった妻との馴れ初めや、国政と別居中の妻との距離が縮まる場面が楽しい。

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    2024年01月23日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    あまりの分厚さに、、読み切れるか不安になりつつ、、
    でも、読んでるうちに多田便利軒が蘇ってきて、行天、、いたいた。って2人の軽妙なやりとり、周囲の人達にどんどん惹き込まれていった。
    老人たちの不穏な決起集会、、ふわっとしたバスジャック面白すぎる、、

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    2024年01月22日
  • 格闘する者に○

    匿名

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    すっごいお嬢様なのに独特な感性を持つ、不思議な女性だった。

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    2024年01月04日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    著者の小説は割に好きな方で、代表作「風が強くふいている」を含め何冊も読んでいる。でも彼女のエッセイ(否、正確には「日記」か)を手に取って読んだのは本作が初めて。
    そんでコレがとてつもなく面白い!「読み終えるのが惜しい!」と思えるほど楽しんだ一冊も久しぶりなら、読みながら所構わず何度も声を出して大笑いした本も珍しい。
    こんな面白くて笑えるエッセイ(日記か)を書く方だったのね。畏るべし、三浦しをん。
    しかし確かに、聊か特異な守備範囲。BL、マンガ、テレビ、芸能界、そしてまさしく表題通り「尾籠な話」の数々。でもそれら全て、あまりのマニアックぶりにドン引いてしまうのではなく、むしろ逆に「彼女が此処まで

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    2024年01月03日
  • 白いへび眠る島

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    田舎の島に伝わる伝承や伝説を主題にした内容。
    田舎だからこその景色や文化など様々な描写が美しく想像できる。
    幼い頃からの親友との信頼と友愛を見ることで
    その温かさや寂しさを体感できて良い意味で苦しかった。
    みなの未来がたのしみ。

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    2023年12月20日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    がたんごとん。がたんごとん。
    夢をかける寝台列車がとおります。
    星が流れた夜の車窓から、素敵な夢の旅へご案内。

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    2023年12月10日
  • 『罪と罰』を読まない

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    声を出して笑いました。ドストとかラスコとか 、そもそも読んでいないのに読書会って?! 4人の推理や想像力が楽しかったです。漫画でザックリと済ませていましたが 自分でも突っ込みながら読んでみたくなりました。

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    2023年11月27日
  • お友だちからお願いします

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    笑いました。
    三浦しをんさんのエッセイにハマり気味。
    作家はこんな風に考えているのかとか、言葉をこんな風に捉えるのかと思える部分と、口が悪いけど語りが上手い(笑)という部分の合わせ技で攻められます。
    「今年の干支」の出てくる節があり、今、この本と出会えて読めたことがラッキーだと感じました。

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    2023年11月04日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    誰かと旅に出ると、非日常の中で会話が弾んだり思っても見ない事が言えたりもするのかなぁと思いながら読み進めた。
    九州に住んでいると、あの列車に乗って眺める風景は、遠い昔に通学や通勤で乗っていた列車から眺めるそれとは違うものなのか確かめたい気もする。

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    2023年11月04日
  • 格闘する者に○

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    三浦しをんの処女作にして、その後の活躍を予感させる傑作青春小説である。いきなり結婚の条件として象を選ぶ王女の話が出てきて何事かと思うが、主人公・藤崎可南子の就職試験の○○だったというオチが途中で明かされる。ついでながら、その時に本作の題名の謎も明かされる。というように事実と妄想が入り交じり、崩壊寸前の家庭も男女差別も笑い飛ばす主人公の生き様が爽快である。落ち込んだ時に読むと気分が揚がること請け合いだ。

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    2023年10月27日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    豪華寝台列車にまつわる短編集。
    寝台列車の紹介も少し含みつつ、その実、内容的には旅とそれぞれの人生が描かれている。
    なので風光明媚な描写とかではなく、結構な確率で同行人が予定の人と違ってたり伴侶がお亡くなりになってたりしている(ご時世もあってかある事情で乗車すらしてないのもある)。
    三浦しをんさん目当てだったけど、色々な方の寄稿が読めてよかった。

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    2023年10月21日
  • あの家に暮らす四人の女

    匿名

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    よくありそうな日常だけど、女4人(母&友達)で暮らすのって実際には聞いた事がない。
    きっと難しいだろうな。
    性格が違う4人だけど、根っこの所は似た所があるから居心地よく暮らせてるのだと感じました。
    ずっと一緒にいても居心地が良い女友達ていいな。

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    2023年10月20日