三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「しをんのしおり」を読み終わって、次は少し間を開けようと思ってから1年も経っていた。
最初のネタは「最近仁丹を食べるオッサンを見ない」というもの。
2002年のエッセイだから20年前には仁丹は瀕死状態だったようです。
しおんさん25歳くらいの時にこの状況では、今の若者は仁丹を知らないでしょうね。
と、いきなり心をつかまれたと思ったら、しをんさんの術中にハマっていた。
「掲載誌が週刊新潮で購読層は中年男性が中心ということで、初回ネタは「仁丹」にしてみた。私ったら気配りの達人じゃなかろうか」
と書いてあった。
まったく、私はしをんさんの手のひらの上でいいように転がされている。
だが、転がされ具合 -
Posted by ブクログ
ネタバレ隕石が地球に衝突する発表後、脱出して生き残った生存者が「昔話」として残す地球のものがたり。7編の短編が少しずつ絡み合って、長編になっている。
「人は二種類に分かれるようだ。これまでどおりの日常を堅持しようとする人と、思い切り好きなことをやって火花のように散ろうとする人」と、語る。きっと、死を宣告された病人や戦争時の兵士も同じかもしれない。ただ、「決定的な終末が三カ月後に迫ってみると、案外どうしていいのかわからない」と、語るように、普段通りに過ごす人が多そうな気がする。花火のように散っても…。ただ、その前に、死を選ぶ人も多いかも。
三カ月後に必ず死ぬとわかっていても、それまでは生活を続けてい -
Posted by ブクログ
三浦しをんさんによる小説の書き方エッセイ。
私自身昔から本を読むのが好きなのでいつか自分でも小説を書いてみたいな〜と思っていて、人気作家さんがどんな風に作品を書かれているのか興味があって読んでみました。
もっと堅い感じの内容なのかなと思っていたのですが、読んでみると全体的にフランクで砕けた語り口で、とても読みやすかったです。
小説を書く際の基本的なテクニックから心構えまで、ご自身の作品などからも例を挙げつつ、とてもわかりやすく、楽しく教えてくださっている1冊でした。
この作品を通して、小説を書くことについてより強く興味を持つことができ、また、自分が普段読んでいる小説がこんな風に書かれてい