三浦しをんのレビュー一覧

  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    死ぬまでにしたいことの一つ、豪華クルーズトレインの旅を、豪華執筆陣のアンソロジーで擬似体験。「ななつ星」をめぐる7編、どれもいい話だった。中でも印象に残ったのは、ラストが切ない、井上荒野さんの「さよなら、波瑠」と、母娘リモート旅が和む、川上弘美さんの「アクティビティーは太極拳」。老春、相生、家苞etc…単語をお題にした小山薫堂さんの随想「旅する日本語」も刺さった。

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    2023年04月13日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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     どの質問も簡単に「こう言うものだ!」と、キッパリ言い切ってしまう事も出来るのだが、どの回答者も心から真摯に向き合ってくれています。
    社会のままならなさ、白黒で割り切れない所を知った上で一生懸命経験を交えて説いてくれています。
     こう言う類いのおしゃべりは好きです。例え親子であっても子どもの質問にこんな風に向き合ってあげたいな。と思います。

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    2023年03月29日
  • まほろ駅前番外地

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    若干、気になるところを残して終わるから、3冊目も必然的に、その流れで読みたくなる。
    久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い。

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    2026年02月03日
  • お友だちからお願いします

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    ご本人曰く「ゆるーい日常をつづったエッセイ」。
    2012年の作品なので、話題に少し古さを感じるものの、今読んでも面白い。三浦しをんさんと、是非お友だちになって、一緒にお蕎麦屋さんでテレビをみたいです。

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    2023年03月27日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    普段は読み手役ばかりの小説について、書き手側のネタバラシをしてもらった気分で読みました。成程と感心させられる部分も多かったし、勉強にもなった。ただ何故か全体を通して有川ひろさんのエッセイと雰囲気がよく似ている気がして混乱し続けた……なんでだ。(なんなら途中までこの本の作者は有川さんだと勘違いしてた)

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    2023年03月19日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    津村喜久子さんが好きなので、読んでみた。

    津村さんの他にも6名の回答者(皆文筆家さん)がいるのだが、どの方もいわゆる優等生的な回答、教科書的な回答ではなく、「だよねぇ」と思えるような回答をしてくれている。
    だからといって質問者に寄り添った(質問はズバッと短文で質問者の名前もないので質問者の存在感はゼロだが)感じではなく、みなさんの実感からの回答なので、スッと入ってくるものが多い。

    子供向けだと思うけど、悩んでいる時に読むと少し気が晴れるかも。

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    2023年03月19日
  • 格闘する者に○

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    三浦しをんのデビュー作。
    決して主人公が何かを成し遂げたり、大成功したりする訳ではないのだけど、不思議な読後の爽やかさがある。それは読者に近い等身大の主人公を描いているからか。みんな人生色々大変なこともあるよねと寄り添ってくれているような。
    今まで手にとらなかった三浦しをんの作品だったけど、読んでみて良かったなぁ。

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    2023年02月12日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    「しをんのしおり」を読み終わって、次は少し間を開けようと思ってから1年も経っていた。
    最初のネタは「最近仁丹を食べるオッサンを見ない」というもの。
    2002年のエッセイだから20年前には仁丹は瀕死状態だったようです。
    しおんさん25歳くらいの時にこの状況では、今の若者は仁丹を知らないでしょうね。

    と、いきなり心をつかまれたと思ったら、しをんさんの術中にハマっていた。
    「掲載誌が週刊新潮で購読層は中年男性が中心ということで、初回ネタは「仁丹」にしてみた。私ったら気配りの達人じゃなかろうか」
    と書いてあった。
    まったく、私はしをんさんの手のひらの上でいいように転がされている。
    だが、転がされ具合

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    2023年02月08日
  • あやつられ文楽鑑賞

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    ずいぶん前に、チケットをいただいて文楽を見たことがある。寝てしまった!で、半分くらいで出てしまった。演目も覚えていない。あー!なぜこの本を見たあとに行かなかったのか…反省反省。本当にもったいないことをしてしまった。
    むらむらと、文楽をみたい気持ちが沸き上がっている!
    今年は 真剣に?見る!
    日本人だ。こんなに誇れる文化を満喫しようじゃあないか…そんな気持ちにさせてくれる文楽初心者読本。

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    2023年01月27日
  • 政と源

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    こんな江戸っ子気質の愛おしい頑固オヤジふたり(褒めてる)、現存しているのかな。同じ東京でも全く違う下町のリズムが心地よく。ラストまで一気に読み切った。

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    2023年01月27日
  • ロマンス小説の七日間

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    なかなか初めは入り込めなくて内容も入って来ず何度も読み返したのだけれど、入ってきたら早く、続きが知りたくてすいすい読めた。
    こういう内容だったのか
    全くタイトルから私は想像できなかった

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    2023年01月04日
  • 政と源

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    正反対の性格と境遇にあって、老人凸凹コンビの国政と源次郎。おさななじみの73歳。
    どんな人生を生きたとしても、こんな友人が生涯そばにいてくれるってなんて幸せなことだろう。
    「もう桜も終わりだな」
    「また来年があるさ」
    「来年の桜を見られるのか、俺たちは」
    「さあなあ」
    「俺たちが見られなかったとしても、来年も再来年も桜は咲くさ。それでいいじゃねえか」

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    2022年11月20日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    ネタバレ

    面白かった。
    小説技巧を学ぶというよりかは、書く際の精神を学ぶ感じか。
    繰り返されるハイなんちゃら、三代目 J Soul なんちゃら語りには辟易させらえたが、それを超えるタメになった感はあった。

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    2022年11月17日
  • むかしのはなし

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    ネタバレ

    隕石が地球に衝突する発表後、脱出して生き残った生存者が「昔話」として残す地球のものがたり。7編の短編が少しずつ絡み合って、長編になっている。

    「人は二種類に分かれるようだ。これまでどおりの日常を堅持しようとする人と、思い切り好きなことをやって火花のように散ろうとする人」と、語る。きっと、死を宣告された病人や戦争時の兵士も同じかもしれない。ただ、「決定的な終末が三カ月後に迫ってみると、案外どうしていいのかわからない」と、語るように、普段通りに過ごす人が多そうな気がする。花火のように散っても…。ただ、その前に、死を選ぶ人も多いかも。

    三カ月後に必ず死ぬとわかっていても、それまでは生活を続けてい

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    2022年10月28日
  • しをんのしおり

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    オタクっぽい趣味とか愉快な友達とか衝動買いをしてしまうのとか、めちゃくちゃ笑えるわけじゃないのにずっとニコニコしながら読めるようなエッセイで好きだった。

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    2022年09月23日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    三浦しをんさんによる小説の書き方エッセイ。

    私自身昔から本を読むのが好きなのでいつか自分でも小説を書いてみたいな〜と思っていて、人気作家さんがどんな風に作品を書かれているのか興味があって読んでみました。

    もっと堅い感じの内容なのかなと思っていたのですが、読んでみると全体的にフランクで砕けた語り口で、とても読みやすかったです。
    小説を書く際の基本的なテクニックから心構えまで、ご自身の作品などからも例を挙げつつ、とてもわかりやすく、楽しく教えてくださっている1冊でした。

    この作品を通して、小説を書くことについてより強く興味を持つことができ、また、自分が普段読んでいる小説がこんな風に書かれてい

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    2022年09月11日
  • 『罪と罰』を読まない

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    面白そうだなと購入。でも期待せずに読み初めて、えっ、これ予想以上に面白いじゃんとびっくり(笑)
    ドストのラスコに馬の修造だよ?「罪と罰」かなり読みたくなったんだけど、私はいつか読む読む詐欺マン(笑)

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    2022年08月31日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    人生、愛が全て、というわけではないんですが…。とりあえず彼の周りの人間の嫉妬心が凄すぎる。ここまでの男の人っていったいどういう人なんでしょうか??
    自分は渦中には絶対に入りたくない。でも、小説として読むのには、好きな感じ。

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    2022年08月28日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    NTRである。
    だがちょっとまって欲しい。過去の古典作品にはNTR要素がよく出てくるのではなかろうか。しょっちゅう他の旦那の妻を奪ったり。
    いやしかし本作では大学教授である。こいつが暇な主婦を捕まえるわけだけど、冴えないオッサンという設定がまたイカす。男性陣から見ればNTR要素としてというか、M要素である。
    そんなどうしようもない男どもの様子を見ながら、ハラハラ・ドキドキするのが本作の楽しみ方であろう。
    最後の三崎くんのナルシストっぷりも最高である。NTR要素抜群で、家に帰って高校生とやってるところに遭遇するのが吉であろう。

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    2022年08月19日
  • むかしのはなし

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    「現代にむかしばなしを作るなら」をテーマに著された短編作品群。それぞれ、まくらとして実在の昔話(浦島太郎など)のあらすじが描かれ、本編が始まる、という形。昔話を現代風にリファインした、というより、そもそも昔話はなぜ現代にまで受け継がれてきたのか、というところに着目して物語が描かれている。なので昔話そのものとの関連性は薄い。大本となる設定があるんだけど、それを意識して読むと物語はより深く意味を持ちはじめる。

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    2022年08月14日