三浦しをんのレビュー一覧

  • ゆびさきに魔法

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    立て続けにほっこり良い話を読んでしまってちょっと食傷気味だったけど、率直に心温まる日常だった。

    全然ネイルを定期的にしようと思ってなかったけど、自分に合うネイリストに出会えたら通って、ネイルでちょっと心躍らせる日常もいいなと思えたから読んでよかったと思う。

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    2026年03月14日
  • わたしの名店

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    読んでいる度に食べたいなっと思いました☺️♡
    ひとつひとつの作品を読んでその後にごはんの絵が書いてあって、もっと食べたくなりました!
    読み応えがあってとても面白かったです!

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    2026年03月11日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    「わたしたちがしたこと」「冬の一等星」が特に好きなお話だった。
    愛の多様性を考えさせられる作品。どんな形であれ一緒にいることが愛なのか、はたまた相手を想って離れることが愛なのか、欲望や呪い、信仰、執着、憧れ、、、
    平和で暖かいお話から後味悪めの話、仄暗い話と色々なテイストの話があって飽きずに読めた。愛は人間が持つ感情の中でも一際複雑な感情だと再認識した。

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    2026年03月11日
  • 舟を編む

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    2026/03/09 読み終わった

    本屋大賞全部読むキャンペーン中。
    辞書を作る人の話、ということだけは知っており、いつかは読みたいと思っていた。

    天地明察とめっちゃ似ているなと思った。不器用だけど一芸に富んだ人が、一生をかけて何かを成し遂げる話。思ったよりタイムスパンの長い話だった。
    事前に知っていた辞書編纂の裏話とか特殊な世界の描写については結構知っていることが多かったかも。そのあたりはゆる言語学ラジオと重なる。

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    2026年03月11日
  • 木暮荘物語

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    ネタバレ

    生と性の物語。あけっぴろげに性のことが書かれていて、逆に新鮮だった。
    今彼とうまくやってるところに3年間行方知れずの元彼が突然帰ってきて三角関係が始まった喫茶店勤めの女性の話と、セックスしたがるおじいちゃんの話と、喫茶店と花屋を経営する夫婦と浮気の話と、謎のキノコで意気投合し人を殺したことがあると打ち明けるトリマーとでかいプードル飼ってるコワモテヤクザの話と、木暮荘の住人で下の階に住んでる女子大生を覗き見するサラリーマンの話。みんなちょっと世間の感覚とズレてるように感じてハマらなかったが、女子大生の光子の話がまぁ深くて先ほどまでのギャップで刺さった。子どもが産めないから親にはなれない、は違う。

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    2026年03月10日
  • のっけから失礼します

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    初・三浦しをんさん。

    雑誌に連載されていたエッセーをまとめたものだけど、追記などもたくさんあって、かなりボリューミーな一冊。
    面白かった。

    雑誌に掲載されたタイミング〜単行本になり〜文庫本になるまで、どのくらいの時間(年数)がかかるか、という話が書かれていたが、普段何気なく本屋さんで手に取ったりする、これもその一冊だったけど、そんなにかかるんだなぁと興味深かった。

    巻末、和歌山のアドベンチャーワールドを訪ねたエッセーが楽しかった。何度かパンダを観に行った身としては共感しながらも、今や一頭もいなくなってしまったなぁ、と感慨深い…

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    2026年03月10日
  • のっけから失礼します

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    ネタバレ

    「BAILA」で連載されていたエッセイをまとめた本。
    やっぱりしをんさんのエッセイは面白い!
    つい笑ってしまいます。オタクな話もグータラな話もしをんさんが語るとユーモラスで、私の自己肯定感も上がります(笑)。

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    2026年03月09日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    細雪のリバイバル版?として現代小説家が執筆した、というものらしい。刺繍作家の親子とその友人2人が同居することになり、家の離れにはまたその家を守ろうと忠誠を誓う高齢男性も住んでいる。家族以外でも、支え合って、助け合って暮らしていく様が、庭のカラスや、他界した父親の霊が突然語ったりしながら、物語が進む。三浦しをんさんの本ではあるけれど、文章があまり美しくなくて少し残念だった。

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    2026年03月08日
  • ゆびさきに魔法

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    主人公の描写がとても素晴らしかったです。理屈っぽくて、素直じゃなくて、でもちょっと弱気。ちょっと面倒な人間かな(笑)なんて思ってしまいました。
    主人公はネイリストですが、自分に足りないものに悩み、もがきながらも、努力と経験と年齢を重ねながら受け入れ、それでも向上心を持ち続ける姿は、どんな分野にも通じることだと思いました。
    時折挟まれる心の突っ込みもクスリと笑えて面白かったです。
    ネイルに縁のなかった私も少しネイルの世界を垣間見ることができましたが、ネイルフォームの描写はネットで検索してもよく分からず(笑)人間、何事にも興味を持って生きていかないと楽しめないなぁと思いました。

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    2026年03月07日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    ネタバレ

    「幸せは再生する」、これに尽きるんだろうな。口は悪いけど、法令遵守したい思いやりのある多田さんのキャラクターが良かった。

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    2026年03月07日
  • 舟を編む

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    本屋大賞受賞作。辞書作りには興味があったので、前々から読みたかった1冊。

    面白くないことはなく、スルリと最後まで読めたけども、ちょっと消化不良。
    主人公の馬締含め、登場人物はみんないいキャラをしていたし、ストーリーも前向きかつ現実的でいいエンド。特に不満はないはずなのに…

    ダイジェスト感を持ってしまったのが原因なのか。グッと来るシーンがなかったというのが、正直なところ。

    あと、西岡の嫁さんは理想の女すぎる。あんな都合の良い女の子がこの世の中にいるだろうか、いや、いない。
    これが作者が男性だったら、男性の理想像の投影と思えるけど、女性が書いているってことは、実際にあーいう女性がこの世の中に

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    2026年03月06日
  • あの家に暮らす四人の女

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    世代の違う女性4人での暮らしを面白おかしく、時にはシリアスに描かれた作品。

    カラスの視点での語りであったり、お父さんの霊が河童に乗り移ったり、普段なかなか読まないようなテイストだった。

    でも終始「淡々」と進んでいくイメージ。面白かった。

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    2026年03月06日
  • 神去なあなあ夜話

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    『神去なあなあ日常』の続編
    三重県の山奥にある神去村に放り込まれ、林業に従事してきた平野勇気の、一年後の物語。

    勇気が架空の読者向けに、神去村のエトセトラを語る形で進行する構成なので最初は?となるが、読んでるうちに慣れてしまった。むしろそれが、三浦しをんさんの茶目っ気に感じられて、親近感がわいた。

    前作は、わりと林業にフォーカスした内容だったが、今回はズバリ!神去村がテーマ。
    村の起源やそこに住む人々の魅力がぎっしり詰まった一冊。未読の方は、順番に読んで、神去村に心酔する読書タイムを味わって欲しい。

    以下、目次

    第一夜 神去村の起源
    第二夜 神去村の恋愛事情
    第三夜 神去村のおやかたさ

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    2026年03月05日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    ネタバレ

    活字の連なるタイトルと表紙のイラストで一目惚れして買ってしまった。
    三浦しをんさんを知らなかったので多分この作品が初めて読む本だと思う。

    あとで書く

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    2026年03月05日
  • 舟を編む

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    西岡が馬締を羨望も嫉妬もあるけれど憎めないと言う。
    自分がどれ程の努力を重ねても、なれない人がいる。憧れとかでは無くて、ただ自分が一生手に入れられないものを持っていることが、悔しいというか。相手も自分にそう思っていて欲しいと思ってしまう。
    才能はある。その人にしかないものは、誰にでもある。たとえ、それがどれほど卑屈なものであったとしても。
    私は、おいしいところだけを掻っ攫う人間になりたい。なれるなら、恨まれてもいい。

    「慣れなんて必要?」って、心理だな。

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    2026年03月05日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    ネタバレ

    三浦氏の作品は幾つか読んでいましたが、エッセイは初めて。

    なんというか、うっかり人の家を覗いてしまったような後ろめたさ!?を感じてしまいました。

    ・・・
    洗練された文章ながらほっこりするユーモアを湛える小説を多数産み出している筆者ですが、裏?の顔はBL好きなオタク気質な女性、とでも言ったところでしょうか。

    とはいえ、その生活は気負ったところや他人と比較するところがなく、とにかく楽しそう。そういう部分は読んでいても微笑ましく、こっち側まで楽しくなってくるようでした。

    なかでも氏の妄想力たるや、これは凄い!そしてその妄想に付き合える友人らが居るのも羨ましいですね。そうした重層的なプライベー

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    2026年03月02日
  • ゆびさきに魔法

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    日常的で穏やかで地に足つけている安定感がある読み心地。人生ドラマチックという山あり谷ありの展開じゃなくて皆んな人生のでこぼこ道を歩いているって感じだった。
    ネイルの用語が分からなくて途中に?ってなるのが難だったかな。
    ネイリストさんの仕事がこういうものかと想像出来て良かったです。

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    2026年03月02日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    一口に恋愛といっても色んな形、色んな立場があって、「あぁ、たしかにこれも恋愛か」と思いながら読んでいました。私は特に「春田の毎日」がお気に入りです。登場人物の言い回しや設定がなかなか独特だな笑、と思っていたら、中盤でそういうことか!となりました。それに気づいてからは、すごく愛おしくて最後には少し泣いてしまいました。
    ps.最後の解説を読んで、1話目と最終話が繋がっていたことに気づいたので、最後の最後まで読むことをおすすめします笑

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    2026年03月01日
  • 天国旅行

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    ネタバレ

    お久しぶりの三浦しをんさん!
    表紙だけみてずっと気になってた本で、読み進めていくうちにびっくり、、まさか心中がテーマの本だったなんて、

    テーマに対して短編だからなのか重くなりすぎないのも、最後までは私たちには追えないところもとても素敵!彼らは生き長らえてしまったから、苦労も背負って、たまに喜びにもであって、やっぱり生きていくしかないんだなと思った。希望を失い、文字通りお先真っ暗でも、それでも簡単には死なせてもらえない。簡単に生きることもできないのに。

    1番好きだなって思ったのは、「炎」と「星くずドライブ」
    どちらも終わり方が好き

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    2026年03月01日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    古い洋館に住む4人の女性の生活を綴るだけかと思いきや、カラス視点での語りや亡き父の魂が河童のミイラに乗り移り娘の危機を助けるといった描写にやや拍子抜けしたものの、軽快で洒脱な文章に時折くすくすと笑いながらぐんぐんと引き寄せられた。

    「譲りあったりぶつかりあったりしながら、それでもだれかとともに生きていける能力の保持者こそを、大人というのかもしれない。」(p.54より)

    人は誰しもたった1人で生きることは難しい。必ず誰かの支えがあって生きることができるのだ。それを踏まえて、この「だれか」とは家族に限った話ではなく、血のつながりのない「だれか」であっても良いのだと思えた。

    この作品や阿佐ヶ谷

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    2026年02月28日