三浦しをんのレビュー一覧

  • 木暮荘物語

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    生と性の物語。あけっぴろげに性のことが書かれていて、逆に新鮮だった。
    今彼とうまくやってるところに3年間行方知れずの元彼が突然帰ってきて三角関係が始まった喫茶店勤めの女性の話と、セックスしたがるおじいちゃんの話と、喫茶店と花屋を経営する夫婦と浮気の話と、謎のキノコで意気投合し人を殺したことがあると打ち明けるトリマーとでかいプードル飼ってるコワモテヤクザの話と、木暮荘の住人で下の階に住んでる女子大生を覗き見するサラリーマンの話。みんなちょっと世間の感覚とズレてるように感じてハマらなかったが、女子大生の光子の話がまぁ深くて先ほどまでのギャップで刺さった。子どもが産めないから親にはなれない、は違う。

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    2026年03月10日
  • のっけから失礼します

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    初・三浦しをんさん。

    雑誌に連載されていたエッセーをまとめたものだけど、追記などもたくさんあって、かなりボリューミーな一冊。
    面白かった。

    雑誌に掲載されたタイミング〜単行本になり〜文庫本になるまで、どのくらいの時間(年数)がかかるか、という話が書かれていたが、普段何気なく本屋さんで手に取ったりする、これもその一冊だったけど、そんなにかかるんだなぁと興味深かった。

    巻末、和歌山のアドベンチャーワールドを訪ねたエッセーが楽しかった。何度かパンダを観に行った身としては共感しながらも、今や一頭もいなくなってしまったなぁ、と感慨深い…

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    2026年03月10日
  • のっけから失礼します

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    ネタバレ

    「BAILA」で連載されていたエッセイをまとめた本。
    やっぱりしをんさんのエッセイは面白い!
    つい笑ってしまいます。オタクな話もグータラな話もしをんさんが語るとユーモラスで、私の自己肯定感も上がります(笑)。

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    2026年03月09日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    細雪のリバイバル版?として現代小説家が執筆した、というものらしい。刺繍作家の親子とその友人2人が同居することになり、家の離れにはまたその家を守ろうと忠誠を誓う高齢男性も住んでいる。家族以外でも、支え合って、助け合って暮らしていく様が、庭のカラスや、他界した父親の霊が突然語ったりしながら、物語が進む。三浦しをんさんの本ではあるけれど、文章があまり美しくなくて少し残念だった。

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    2026年03月08日
  • ゆびさきに魔法

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    主人公の描写がとても素晴らしかったです。理屈っぽくて、素直じゃなくて、でもちょっと弱気。ちょっと面倒な人間かな(笑)なんて思ってしまいました。
    主人公はネイリストですが、自分に足りないものに悩み、もがきながらも、努力と経験と年齢を重ねながら受け入れ、それでも向上心を持ち続ける姿は、どんな分野にも通じることだと思いました。
    時折挟まれる心の突っ込みもクスリと笑えて面白かったです。
    ネイルに縁のなかった私も少しネイルの世界を垣間見ることができましたが、ネイルフォームの描写はネットで検索してもよく分からず(笑)人間、何事にも興味を持って生きていかないと楽しめないなぁと思いました。

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    2026年03月07日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    ネタバレ

    「幸せは再生する」、これに尽きるんだろうな。口は悪いけど、法令遵守したい思いやりのある多田さんのキャラクターが良かった。

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    2026年03月07日
  • あの家に暮らす四人の女

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    世代の違う女性4人での暮らしを面白おかしく、時にはシリアスに描かれた作品。

    カラスの視点での語りであったり、お父さんの霊が河童に乗り移ったり、普段なかなか読まないようなテイストだった。

    でも終始「淡々」と進んでいくイメージ。面白かった。

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    2026年03月06日
  • 神去なあなあ夜話

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    『神去なあなあ日常』の続編
    三重県の山奥にある神去村に放り込まれ、林業に従事してきた平野勇気の、一年後の物語。

    勇気が架空の読者向けに、神去村のエトセトラを語る形で進行する構成なので最初は?となるが、読んでるうちに慣れてしまった。むしろそれが、三浦しをんさんの茶目っ気に感じられて、親近感がわいた。

    前作は、わりと林業にフォーカスした内容だったが、今回はズバリ!神去村がテーマ。
    村の起源やそこに住む人々の魅力がぎっしり詰まった一冊。未読の方は、順番に読んで、神去村に心酔する読書タイムを味わって欲しい。

    以下、目次

    第一夜 神去村の起源
    第二夜 神去村の恋愛事情
    第三夜 神去村のおやかたさ

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    2026年03月05日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    活字の連なるタイトルと表紙のイラストで一目惚れして買ってしまった。
    三浦しをんさんを知らなかったので多分この作品が初めて読む本だと思う。

    あとで書く

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    2026年03月05日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    ネタバレ

    三浦氏の作品は幾つか読んでいましたが、エッセイは初めて。

    なんというか、うっかり人の家を覗いてしまったような後ろめたさ!?を感じてしまいました。

    ・・・
    洗練された文章ながらほっこりするユーモアを湛える小説を多数産み出している筆者ですが、裏?の顔はBL好きなオタク気質な女性、とでも言ったところでしょうか。

    とはいえ、その生活は気負ったところや他人と比較するところがなく、とにかく楽しそう。そういう部分は読んでいても微笑ましく、こっち側まで楽しくなってくるようでした。

    なかでも氏の妄想力たるや、これは凄い!そしてその妄想に付き合える友人らが居るのも羨ましいですね。そうした重層的なプライベー

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    2026年03月02日
  • ゆびさきに魔法

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    日常的で穏やかで地に足つけている安定感がある読み心地。人生ドラマチックという山あり谷ありの展開じゃなくて皆んな人生のでこぼこ道を歩いているって感じだった。
    ネイルの用語が分からなくて途中に?ってなるのが難だったかな。
    ネイリストさんの仕事がこういうものかと想像出来て良かったです。

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    2026年03月02日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    一口に恋愛といっても色んな形、色んな立場があって、「あぁ、たしかにこれも恋愛か」と思いながら読んでいました。私は特に「春田の毎日」がお気に入りです。登場人物の言い回しや設定がなかなか独特だな笑、と思っていたら、中盤でそういうことか!となりました。それに気づいてからは、すごく愛おしくて最後には少し泣いてしまいました。
    ps.最後の解説を読んで、1話目と最終話が繋がっていたことに気づいたので、最後の最後まで読むことをおすすめします笑

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    2026年03月01日
  • 天国旅行

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    ネタバレ

    お久しぶりの三浦しをんさん!
    表紙だけみてずっと気になってた本で、読み進めていくうちにびっくり、、まさか心中がテーマの本だったなんて、

    テーマに対して短編だからなのか重くなりすぎないのも、最後までは私たちには追えないところもとても素敵!彼らは生き長らえてしまったから、苦労も背負って、たまに喜びにもであって、やっぱり生きていくしかないんだなと思った。希望を失い、文字通りお先真っ暗でも、それでも簡単には死なせてもらえない。簡単に生きることもできないのに。

    1番好きだなって思ったのは、「炎」と「星くずドライブ」
    どちらも終わり方が好き

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    2026年03月01日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    古い洋館に住む4人の女性の生活を綴るだけかと思いきや、カラス視点での語りや亡き父の魂が河童のミイラに乗り移り娘の危機を助けるといった描写にやや拍子抜けしたものの、軽快で洒脱な文章に時折くすくすと笑いながらぐんぐんと引き寄せられた。

    「譲りあったりぶつかりあったりしながら、それでもだれかとともに生きていける能力の保持者こそを、大人というのかもしれない。」(p.54より)

    人は誰しもたった1人で生きることは難しい。必ず誰かの支えがあって生きることができるのだ。それを踏まえて、この「だれか」とは家族に限った話ではなく、血のつながりのない「だれか」であっても良いのだと思えた。

    この作品や阿佐ヶ谷

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    2026年02月28日
  • 神去なあなあ日常

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    三重県の山奥を舞台に18歳の主人公とし、林業と山の神をテーマにしたあまり知る機会のない小閉鎖社会の話。

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    2026年02月27日
  • 好きになってしまいました。

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    適度にヲタクで適度に怠惰
    大好きだ〜
    推しと、推し仲間への文章が好きだった
    あの頃は声出したくても出せなかったよね
    必死に叫ばないように、まわりに配慮して推し活してる女の子の尊さよ

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    2026年02月25日
  • のっけから失礼します

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    エピソードは豊富で笑った話もあったはずだが、振り返ると心に残っている話が特にない。ボリューミー過ぎたのか、一気に読んでないから記憶に残っていないだけなのだろうか。結構ノリとテンションで押し切ってるところがあったので中身がなかった?最後の方の自転車の話とかは良かった。

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    2026年02月24日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    何年も前に書かれた本だけどおもしろかった。三浦しをんのエッセイを読むといつも、本をたくさん読みたくなるし読みながらごはんを食べたくなる。

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    2026年02月24日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    王道のサクセスストーリーだが、惹き込まれるようにページが進んだ。それは、「走ること」を通して、登場人物ごとの個性や感じとるものが描かれており、それらと自分の経験を重ねて共感できる部分があったからかもしれない。
    他の作品も読んでみたい。

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    2026年02月21日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    タイトルに惹かれて手に取りましたが、タイトルからポップ話かと思ったら1話目から強烈な話でした笑
    印象に残ってるのは、春太の毎日、冬の一等星、先生の骨をずっともってる話!
    三浦さんの作品は風が強く吹いている以来呼んだが色々な作品読んでみたいな!

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    2026年02月21日