三浦しをんのレビュー一覧

  • 好きになってしまいました。

    Posted by ブクログ

    某雑誌でたまに見かける三浦しをんさんのエッセイはいつもなんでか絶対読んでしまうので、本書を買ってみた。
    なんて事ない日常も旅の思い出も面白おかしく表現されてて、とっても楽しかった!
    私も日々、小さなことにも目を向けて楽しみたいなーっと前向きになれた☺️

    0
    2025年09月03日
  • 仏果を得ず

    Posted by ブクログ

    文楽に掛ける情熱がほとばしる本だった。久しぶりに読み終わりたくない!もっと続いてほしい!と思う本だった。

    0
    2025年09月01日
  • 神去なあなあ日常

    Posted by ブクログ

    林業といえば木を切ることしか思い浮かばなかったが、この本を通して、年間を通じてさまざまな作業が行われていることを知ることができて良かった。

    全体的に読みやすく、穏やかなエピソードが続いていくが、最後の祭りで千年杉に乗って山を下る場面は迫力があり、とても印象的だった。

    0
    2025年09月01日
  • 神去なあなあ夜話

    Posted by ブクログ

    前作『神去なあなあ日常』を読んだのが10年以上前。
    意外と記憶に残っているもので、前作のお話をちょいちょい差し込まれても思い出せるくらい作品への愛着を沸かせるのが上手い作家さんだと思う。

    前作は林業と大祭がメインだったけれど、今作『夜話』は、すっかり村の生活に馴染んだ横浜出身の主人公・勇気が、神去村の名の由来や、ヨキ・清一の両親のことを聞いたり、直紀との恋に進展があったりなどなど、より村や人との繋がりを深めていく話になっている。

    林業は100年先を見据えて木を植え、育てる。
    自分が死んでも、あとに生きる人が幸せでありますようにと願える勇気の成長が良かった。

    0
    2025年08月31日
  • 愛なき世界(下)

    Posted by ブクログ

    主人公だけでなくて、研究室の面々や円服亭の周りの人たちなど、キャラクターがみんな個性的で味があってよい。研究室のメンバーだけだと淡々と植物のことだけ進んで読むのがしんどくなりそうなところを、藤丸くんという読者に近い存在(植物への知識という面で)がいることでうまく緩和されて空気がゆるりとなっている気がした。藤丸くんありがとう。
    あと本の内容とは関係ないですが装丁がとっても好きです。上下巻並べると本当に綺麗〜

    0
    2025年08月29日
  • エレジーは流れない

    Posted by ブクログ

    複雑な家庭環境をシリアスではなく明るく表現しているのは良かった。
    男子のノリが満載で、こんな友情いいなと思いきや、そこに至るまでの前半がちょっと長い。でもこのダルっとした前半があってこその後半かもしれないけど、もう少し家庭の事情が早くしれたほうが一気に読めたかも。

    0
    2025年08月28日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

    Posted by ブクログ

    他の作品と同じくキャラクター構成がとても面白いのはあるが今ひとつかなぁ。
    ゆるーく読める作品ではある。

    0
    2025年08月28日
  • 墨のゆらめき

    Posted by ブクログ

    書道や書家には興味がなかったが、なんとなく高尚なことに触れたくて、読んでみた。      

    イケメン書家の遠田さんとホテルマンの続力さんの会話が面白くて、良い出会いがあり、良い友人関係を築いていくのだろうと、清々しさを感じた。

    ただエピソードとしては盛り上がりに欠けていた。

    少しだけ、書の世界を感じて興味を持てたことは収穫。

    0
    2025年08月27日
  • 天国旅行

    Posted by ブクログ

    死が救いに感じて来る現実の厳しさ、喪失、虚無。
    短編ではあるものの、死を扱っているだけに一つ一つが重い。
    良かった順に
    遺言. 炎. SINK. 星屑ドライブ. 夜の君. 森の奥. 盆の客

    0
    2025年08月27日
  • 神去なあなあ日常

    Posted by ブクログ

    神去むらの皆んなの和気藹々とした感じ好きー!ちょこちょこ、クスッと笑えるところもあって林業に興味がなくてもあっという間に読み終えた!

    0
    2025年08月27日
  • のっけから失礼します

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初めて読む作家さん♪
    この本は、職場の方から借りた

    こんなにハイテンションな作家さん?
    と戸惑いながら読んだ

    面白いと思ったが、
    今のワタシにはハイテンション?
    抱腹絶倒?すぎて
    頭に入っていかなかった(T ^ T)

    今度は他の作品をみてみたい

    0
    2025年08月27日
  • 好きになってしまいました。

    Posted by ブクログ

    楽しく読んだ。どこそこに取材で行った、と読むと、「あの作品だな!?」とピーンときたりするのも楽しかった。
    登場人物がわりと唐突に恋に陥りがちなのは、作者の影響らしいというくだりが面白かった。

    0
    2025年08月26日
  • 神去なあなあ日常

    Posted by ブクログ

    都会育ちのイマドキの若者がふとしたきっかけで林業の世界に飛び込む話。主人公目線で話が進むので、文体が軽くてすらすら読めた。自然の描写が美しくて、目の前に風景が浮かんでくるよう。村全体でお花見をしたりお祭りをしたり、まさに日本の失われた風景、という感じ。
    ただここまで人間関係が密接でなにもかも筒抜けの環境で生きていくのは絶対無理だな、と本編とは全然関係ない思いがちらついてしまった、、。

    0
    2025年08月24日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    店に、料理に、店主に、お客さんそれぞれの情とか思い出とかがある。良さを感じるポイントもそれぞれで店主の動きや店の空気感、その店にしかない癖など、そうゆうところ見るんだーといろんな視点を楽しめた
    素敵な店、料理、発見したこと、感心したこと、その時自分が置かれていた状況とか気分とか合わせて言語化することでより深く色褪せない思い出に残るように思う。そうやって少しでも言語化してみたい。

    0
    2025年08月22日
  • エレジーは流れない

    Posted by ブクログ

    随分前に読んだため、詳しい内容までは覚えていないが、しをんさんのテンポのよさは相変わらずだったと記憶している。のどかな温泉街に暮らす高校生の怜とその仲間たちの日常を描き、その中で起こる土器の盗難事件や、怜の出生に関する真実等の非日常も描かれている。
    全体としてクスっと笑えるところは笑えるのだが、怜に母親が二人いるという設定はそこまで必要じゃなかったのでは?と思ってしまった。それでも、高校生たちのあほらしい会話は読んでいて面白かった!

    0
    2025年08月21日
  • 神去なあなあ日常

    Posted by ブクログ

    東京FMの「本読もっか」という番組で紹介していたので手に取ってみた。
    林業に関するエピソードは具体的で興味深かった。
    一方で、現実には老若男女がいて、皆んなが一つの祭りに団結して盛り上がる、なんて村はもうないんだろうな…という気もする。
    それにしても、村の風習や祭りには、モデルとなるところがあるのかな?脚色はされてるにせよ、もし今も続いていたら貴重過ぎる。
    最後はちょっと現実味が無く少し興を削がれたけど…

    0
    2025年08月19日
  • 愛なき世界(下)

    Posted by ブクログ

    途中の実験内容がむずかしくて集中力が途切れてしまいました…
    この内容を専門家でないであろう作者さんが、こんなにも詳しく書いていることに驚きました(°д°)

    最後はほのぼのと暖かい気持ちになりましたが、藤丸君が報われる日は来るのかー?と気になったままでした(^^;

    0
    2025年08月16日
  • 好きになってしまいました。

    Posted by ブクログ

    作家さんは、いや、しをんさんは、いや、三浦さんは、こういう風に日々感じておられるのだな…東京の方なのに、関西臭を感じる言動は、何故なんだろう…
    しをんさんエッセー 惚れてまうやろ。

    0
    2025年08月15日
  • 墨のゆらめき

    Posted by ブクログ

    〔Ⅰ〕好もしい小品という感じ。スルッと入ってきて心地よい。
    〔Ⅱ〕三日月ホテル従業員のチカはホテルが登録している筆耕の一人、遠田薫と出会う。事前のイメージとは異なり意外にざっくばらんでええ加減な人柄で、書道塾の子どもたちに好かれていることに驚かされる。当初はビジネスライクに接するつもりだったが、しだいに彼の書、そして遠田自身への興味を感じるようになっていく。
    〔Ⅲ〕事前に情報を持ってなかったので読む前は、この著者なら墨づくりに携わる人びと話あたりかと思ったりしてましたがまったく違いましたし書道界のあれこれがわかるわけでもないわりとシンプルなお話です。

    ■簡単な単語集

    【笑顔】ホテルマンは?

    0
    2025年08月13日
  • 好きになってしまいました。

    Posted by ブクログ

    エッセイなので斜め読みで気楽に楽しめる。
    小説の天才、三浦しをんはエッセイだとマンガの様なギャグテイストでひたすらふざけまくる。

    0
    2025年08月11日