三浦しをんのレビュー一覧

  • 木暮荘物語

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    木暮荘を中心として、いろいろな人々の性に関する短編小説だった。
    たまーに表現が直接的すぎて、見れないところがあったけど、これはこれで自分が性に対して非寛容なのかなとも思ってしまったり。。

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    2026年04月04日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ドストエフスキーの『罪と罰』を読まないで座談会をする、そして答え合わせ
    『罪と罰』を読んだことがある人にもない人にも面白いと思う

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    2026年04月04日
  • しんがりで寝ています

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    ネタバレ

    相変わらず面白い。吹き出してしまう箇所が随所にあった。でも初期のエッセイはこんなものではないくらい爆笑モノだったんだけどなあ。やはり人間誰しも歳と共に丸くなるものなのか(物理でも)。

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    2026年03月31日
  • ゆびさきに魔法

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    女性同士の仕事仲間って難しい場合もあるけど、こういう関係に憧れる。ネイリストも技術者。プロ意識と劣等感って神経すり減りそうだけど、良い後輩(仲間)を持つことって大切だよねーって思った。
    三浦しをんの優しいタッチで丁寧に描かれた働く自営業女性を元気にしてくれるあたたかい小説。

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    2026年03月31日
  • エレジーは流れない

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    待ち時間潰しのため、病院の売店で購入。西村光太郎など、おじさん系小説に追いやられている中からかろうじて発掘。
    物語のシチュエーション、て実際の自分とはかけ離れているからこそ、楽しいし、気楽に読める。私は温泉街に生まれ育ったのでもなければ、父親の存在はないけど、母親は2人いて、毎月第3週はもう1人の母親と過ごす、とか、ありえない境遇でもない。
    だけど、将来の夢とか、なりたいものとか、大人はなんで聞くんだよーと叫びたくなる高校2年生の主人公、怜くんの気持ちはなんだか身に覚えがある。怜くんの友だちも、脳が筋肉でできている心平や、全国の息子にしたい一位に輝くだろう藤島、、商店街の干物屋の親父に至るまで

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    2026年03月31日
  • 神去なあなあ日常

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    スラスラと展開が入ってきて、ノーストレスで読めました。
    スポ根感 x 登場人物間の信頼醸成、という三浦しをん さんらしい本だった。

    これぞ王道のThe小説って感じがする。

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    2026年03月31日
  • ゆびさきに魔法

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    自分の身なりをケアすることは自分を大切にするということで自己肯定感がアップし自信が持てることで自己効力感がアップするという。何もかもがめんどくさくなってセルフネグレクトに陥ると気持ちも沈むし、いいことなんか一つもない。そういう意味ではネイルアートは自分の気持ちをあげてくれる起爆剤になっていいのではと思った。
    ただ35歳くらい設定の美佐さんがだいぶ昭和よりの思想&言動でなんだかおかしかったwww
    あと居酒屋「もう一杯」のごはんが美味しそうだったな!

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    2026年03月29日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    色んな形と色んな味のしそうな恋愛短編集
    こういう恋愛モノならわりと好みかな
    恋とはこういうものですってパッケージされたものは刺さらないのよね、特性的に
    じゃあ人は何を持って恋愛だと定義できるんだろう?
    好きには色んな形があるのに、どうしてそれを恋と定義付けられるんだろう?
    アセクシャルの人の意見が聞きたいな

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    2026年03月28日
  • ゆびさきに魔法

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    三浦しをんのお仕事シリーズ。大好きな作家さん。読んだあと幸せな気分になれる作品が多いので、安心して読み進めることができるのも私好み。今回はネイリストが主人公。
    ネイルの世界の事情を穏やかに楽しく教えてくれる。私自身はネイルサロンを利用したこともないし、おしゃれとは縁遠い生活だけど、指先が綺麗なだけで、はなやいだ気持ちになるのは大いに理解できる。細かい施術や出てくる商品の役割など、頭に入れるのは無理そうと、読み飛ばす部分もあったけど、楽しみながら読み終えることができた。

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    2026年03月27日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    ネタバレ

    男性ってトイレの後に手を洗う人が少ないんだあと、軽く衝撃を受ける。え、いやだ、汚いじゃん。初っ端から下痢のお話で、本当に三浦さんはおもしろい方だとしみじみ。弟さんも相変わらず辛辣で、なんやかんやで姉弟仲が良くてうらやましい限りです。イカリちゃんのくだりから、子どもの言動は家庭の縮図だと肝に銘じておきまする。

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    2026年03月26日
  • あやつられ文楽鑑賞

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    ネタバレ

    文楽が人形浄瑠璃のことで、人形浄瑠璃は大きなお人形を操る芸能で語りは大夫さんがやると、まずはそこから。全く知識がなかったのですが、三浦さんの語りは分かりやすくてすらすらと頭に入ってきました。特に「仮名手本忠臣蔵」「女殺油地獄」の三浦さん風現代語訳はおもしろかった。最近、歌舞伎で忠臣蔵を観てなんのこっちゃと分からなかったので、先に読んでおけばよかった。ああ。其日庵と三好松洛への妄想入り混じった人物考察も好き。解説を大学の恩師が書かれていて、その内容もほほえましい。実際に文楽を観てみたくなりました。

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    2026年03月26日
  • 夢のような幸福(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おむつにご縁がないのでパンパというキャラを初めて知りました。調べてみたらふつうにかわいい象さん。10年前のエッセイですし、画像が異様に少ないんですが最近は彼に活躍の場があまりないのかしら。その後パンパに彼女やいとこができたのかと気になります。あとは、生活スペースに古本が侵食しているかもしれない古本屋さんのお話が印象的でした。今回はちょっとした旅行記のようでしたね。相変わらず、しをんさんはアグレッシブで楽しいです。

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    2026年03月26日
  • 月魚

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    ネタバレ

    本編から逸れますが。 最初は遺産目当てなのかとも思えた、美津子さんの亡夫に対する怖いぐらいの愛情に心臓つかまれました。本を収めた蔵を脳みそと例え、語る、美津子さんのくだりが好きです。 真志喜と太一の幼いときの全てが変わってしまった日も、真志喜の祖父の優しさが切ない。 序盤は淡々と進むことから性に合わないかと思っていましたが、中盤以降に一気に持っていかれました。きれいな作品。好きです。

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    2026年03月26日
  • まほろ駅前番外地

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    ネタバレ

    それぞれの人物の視点からの物語詰め合わせ。脇役たちのバックボーンが見えておもしろかったです。特に星は裏のボス的存在なのに、お母さん気質で苦労人なギャップがはかわいい!母親のことを「ママ」と呼ぶのは普段と落差ありすぎて、星に対する印象ががらりと変わりました。あと、岡夫人も夫や便利屋に対する感情が、かわいいんだなあ。おっさんや不良少年、夫婦と、しをんさんの描く人々には本当に癒されます。行天の暗い気持ち。明かされるときはくるんですかね?続きも文庫化したら読んでみます。

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    2026年03月24日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    ネタバレ

    天真爛漫な行天がかわいかったあ。多田との関係がさっぱりしてて、良かったです。正直、全然期待してなくて三浦さんが著者だからーと読み始めましたが、これは嬉しい誤算。バツイチのおっさんコンビがこんなにかわいく思えるなんて予想外も良いところでした。予言のばあちゃんも、夜に働く女性陣も、星たち密売人も良い味してる。地味にシンちゃんがお気に入りなので、出番があることを期待しつつ、次巻も読んでみます!

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    2026年03月24日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おもしろかったです。過去の体験から性に対して敏感な那由多、先生と関係を持ち愛されたいと願う淑子、生まれることなく死んだ兄を想う翠。3人の少女の視点から描かれる、ほの暗い青春譚。友情と神を信じることの違い、ノアの方舟に何をのせるか、パンドラの箱に残った希望は本当に良いものだったのか。三浦さんのエッセイを大半読んでいたこともあって、共感というか、頭に自然に入っていく感じを心地よく感じました。人生観や恋愛観に触れたようで、こそばゆい不思議な気分です。

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    2026年03月24日
  • 白いへび眠る島

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    ネタバレ

    久々に読んだ紙の本、ってのがなんか悲しい。悟史は地元の拝島で持念兄弟の光市と久々の再開を果たし、島で祭られる白い蛇に関する不思議な出来事を体験するが。静かで不思議なお話で、持念兄弟の絆も相まって『月魚』と似た空気を感じました。文庫書き下ろし「出発の夜」から、荒太と犬丸のお話をもっと読んでみたいなあと。昔懐かしい感じがする名前からしてツボなのですが、この二人の関係はおいしいくて大変好みでした。

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    2026年03月24日
  • ロマンス小説の七日間

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    ネタバレ

    あかりと神名の関係にほっこり。ロマンス小説の訳者をしているあかりが、マイペース過ぎる神名への苛立ちをぶつけるように、原書のストーリーを無視して作品を書いていく様が痛快。ウォリックの最期は予想はしていたものの、これから話がどう進むのだろうととてもおもしろかったです。海の男との激しい恋、数奇な運命を無理やり歩まされたアリエノールの人生に幸あれ。しをんさんの新たな一面を見た気がしました。あとがきまで楽しく、読めて良かったです。

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    2026年03月24日
  • 月魚

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    ネタバレ

    これからも2人幸せに暮らしてねとしか
    真志喜には一緒に縛られてくれる瀬名垣がいたけど真志喜の父親はずっと孤独でこれからも閉じ込められたままなんだろうなと それぞれの家のDNAが行動に出てて面白い
    瀬名垣がよく真志喜の髪を触るの良い

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    2026年03月23日
  • お友だちからお願いします

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    しをんさんのエッセイが好きだと再確認しました。「会話について」エア新婚生活をすることで、家事をサボらずやるようになる。虚しいけれど楽しそう。「トイレ」ウォッシュレットへの弟の発言が印象的。「物忘れのマナー」けっこん?こうさい?結婚しないと死ねないという祖母に、だから結婚しないのと切り返す。良い孫。「愛の地下鉄劇場」男に告白した男。その後の2人が気になる。「キリストの墓とピラミッド」なにそれ?行ってみたくなりました。「だれと旅に行くか」母がおもしろすぎる。しをんさんの家族のやりとりはほっとできて好きです。

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    2026年03月23日