三浦しをんのレビュー一覧

  • 舟を編む

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    だいぶ前に話題になってたから読んでみたかった一冊。感動物語・恋愛・考えさせられるというよりも、辞書作りに情熱を注いだ1人の人生物語って感じ。

    何か読んでいて意味のある作品だとは思わなかったけど、単純に辞書の作成工程がこんなにも手の込んだ作業であるということと、「言葉の重み」をしみじみと感じることのできる作品だった。

    印象に残ったのは、松本先生が「大渡海」の完成を待つことなく亡くなってしまったことだ。15年という歳月をかけて尽力した辞書づくりの完成を見ることは叶わなかったけれど、最後の仮完成版を見ることができて安心したのではないかなと思う。人生を何か一つの事に捧げることって、人生において非常

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    2026年06月24日
  • 政と源

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    2013年発表の三浦しをん氏の作品。

    73歳の老年コンビ国政と源二郎の繰り広げるほんわかツンデレ的ドタバタ短篇集。

    一生現役のつまみ簪職人・源二郎(男やもめ)と、対照的な暇を持て余した引退老人(奥さんに出ていかれた)のでこぼこ2人組。仲がいいのか喧嘩してんのか、大人なのに子供っぽいっていうか。

    下町と職人、隅田川のほとりという情景が印象的な短篇集ですね。

    ・・・
    しっかり面白いし、下町の情景や職人の生活というのも面白い。

    ただ、またこういうと申し訳ないですが、ひねりがない、かもしれません。

    安心して読んでいられる下町物語で、NHKあたりで20分程度の連続ドラマにでもなりそうな雰囲気

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    2026年06月24日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    辞書作りの最初と最後の美味しいところを覗いたような作品だった。きっと、馬締が辞書編集部に来てから完成するまで色々なことがあったんだろうと思う。香具矢との結婚まで応援してくれたタケおばあちゃん、仕事を教えてくれた荒木さんや松本先生、くじけそうなときにささえてくれた同僚の西岡等…15年が短すぎてもっと知りたかった。辞書が完成した時に、感情が置いてきぼりになってしまって悔しかった。これほどまでに熱中して取り組める仕事に出会えるのは、少し羨ましくもあるけれど、この後燃え尽きてしまわないか心配でもあった。

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    2026年06月23日
  • 好きになってしまいました。

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    相変わらずセルフツッコミの文体。『のっけから失礼します』の方がはっちゃけてた気がする。元々の掲載媒体の違いか。あと,短すぎるのはさすがにボケる紙幅がないものと思われる。
    小説家の日常は適度に孤独かつ自由気ままで楽しそうである。こういう生活憧れる。

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    2026年06月22日
  • 仏果を得ず

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    『国宝』からの流れで伝統芸能つながりのコチラを。
    『国宝』の後に読んだのでどうしても軽く感じてしまうのは仕方ないですね。
    文楽の知識はほぼ無かったけれど、演目は大河ドラマを観ていたのが役に立って分かりやすく楽しめました。

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    2026年06月22日
  • 舟を編む

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    辞書って学生時代に使うものってイメージがあり、どうやって作られているのか考えたことがありませんでした。当たり前に探している言語を探して理解してその当たり前が出来ていたこと、その辞書が出来上がるまでに膨大な時間と人数が必要なことを知るきっかけになりました。

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    2026年06月22日
  • 好きになってしまいました。

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    ネタバレ

    小説はほぼ全作読破していると思うんだけど、エッセイは2冊目かな?
    こんなに沢山色々書いてたんだなぁ〜と楽しく読めた
    特に「イケメンと虫」は夜中に爆笑してしまったよ
    「穴に落ちる」も良かった

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    2026年06月20日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    「だれかに必要とされるってことは、だれかの希望になるってことだ」
    これを多田ではなく行天が言ったことで話が一気に面白くなった気がする。続編も楽しみ。

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    2026年06月18日
  • 本屋さんのある街で

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    書店でバイトしたいと占い師のもとにやってきた若者。
    店はあと1ヶ月ほどで閉店することが決まっていて…。
    瀬尾まいこ「続きは書店で」など全5編を収録。
    作家の書店への愛をこめたアンソロジー。

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    2026年07月18日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    愛とか恋とかは一言で表せないし、他人がとやかく言うものじゃないと思った。
    『森を歩く』『優雅な生活』みたいな2人だけにしかわからない温度感とか空気感、いいなと思った!
    そして、岡田の恋みたいに心の中にしまってて、そばにいるのに言葉にできないなんてのも切ないなと思った。

    短編を読むの途中しんどくなったけど、読み終わるといいなと思う。

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    2026年06月15日
  • 神去なあなあ夜話

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    日常に続いて。山に近いと神様との距離も近くなるんだなあ。と。指先だけで世界と繋がれる今の世界。こんな日常が今も日本のどこかにあるのだろうかと思いを馳せる。
    いや、ある。電波も届かない、風呂を薪で沸かすそんな土地があることを知っている。かつて奈良の山奥に住んでいたとき、さらにその奥にそんな場所があった。もっと話を聞いてくればよかったなあ。
    ちなみにそこで食べたひねどりはとても美味しかった。

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    2026年06月14日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    ネタバレ

    同人誌を創作する人を改めてリスペクト
    してしまう。

    主人公の川田幸代は社史編纂室にて
    働きながら友人と趣味の同人誌(BL)を創作して
    販売することに没頭していたが…

    職場のコピーで課長に自分の同人誌を
    見られるとか、自分だったら切腹レベルに
    恥ずかしすぎる^^;

    からの個性豊かな編纂室の人たちとともに
    会社の社史を同人誌として発売するのは
    そんなことある!?って感じで
    読み始める前はこんなストーリーだとは
    知らず、良い意味で期待を裏切ってくれた
    お話でした。

    同人誌にしろ本を書くにしろ
    その人の考えや価値観などが反映されていて
    それを読むことでその人の考えなどに
    少しでも触れる機会があ

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    2026年06月13日
  • 愛なき世界(上)

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    中学生くらいで読んでいたライトな青春小説を思い出した。受験が生物選択だったので、実験器具などに覚えがあり懐かしく読んだ。研究者たちの植物への愛が健気で、自分でも何か植物を育ててみたくなる。

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    2026年06月12日
  • 神去なあなあ夜話

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    ネタバレ

    続編ではありますが、前作の続きというよりかは、「その後」っていうような感じの一冊でした。
    それでも林業で健康に働いて暮らしている描写は、自然をイメージさせてくれて、すごく心地良かったです。
    ただ、前回のストーリーありきだった気もするので、第二弾とはいえ、新たなストーリー欲しかったかなと思ってしまいました。

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    2026年06月12日
  • 神去なあなあ日常

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    林業で働く若者のテーマ。
    自然がメインで自然とか不便だけど何もない日常で働くのもいいなと思わせてくれる

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    2026年06月11日
  • 木暮荘物語

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    木暮荘というおんぼろアパートに棲む一見普通だか普通でない住人達の奇妙な交流を描いた物語。
    70代の大家、学生時代からずっと棲む花屋の店員、男関係が激しい女子大生、覗きが趣味のサラリーマン。その周囲に広がる人間関係。すべてが生と性に関わる軸をもって展開されます。
    なかなか面白いアプローチでした。

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    2026年06月08日
  • しんがりで寝ています

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    あれ、三浦さんってこんな方だった⁈
    新たな発見がいっぱい。ピカチュー、EXILE大好きですね。読みながら、微笑んでしまいましたよ^_^

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    2026年06月08日
  • ゆびさきに魔法

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    ネイルはセルフでしかしたことないのですが手間暇かかるものなんですね。施術二時間↑とは知りませんでした。三週間に1回通うのは庶民には無理かなあ。爪が綺麗だとテンション上がるのはわかる。
    執筆中にこの時期だったのかもしれないけれどラストが唐突に感じました。

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    2026年06月06日
  • あやつられ文楽鑑賞

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    この本だけだと難しい

    文楽を観始めたので読んでましたが、、小説の方を読んでいないので、思ったほどは楽しめませんでした。
    これから小説を読んでみて、再読しようと思います。

    #笑える #タメになる

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    2026年06月04日
  • エレジーは流れない

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    ネタバレ

    学生時代の性格がそれぞれ違うメンバーが一緒にいる雰囲気がとても良い。
    じゅうごも少ない描写の中で、モテそうな風来坊を感じさせました。

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    2026年05月30日