三浦しをんのレビュー一覧
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ネタバレお仕事小説大好き!十五年の長い時間をかけて辞書を編む人たちの熱さが、途方もない辞書づくりの道のりの長ささえ忘れさせてしまうような爽快感があってほぼ一気読みした。好きなことを仕事にできた人って、本当に幸せなんだろうなと思った。
私が一番共感したのは西岡。荒木や馬締のように「好き」に没頭して、仕事に打ち込む人たちに対して嫉妬する感情がすごくよく分かる。誰もが全員、好きなことを仕事にしているわけではないし、なんなら私は好きなことを好きでいるために好きなことは仕事にしたくないと思っているところがあるので、西岡の素直な気持ちに共感した。それでも自分の強さを彼らのために使える西岡、社会人の鏡だな。こういう -
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ネタバレ三章の続きでは、留学実地調査を行うことになった川井に対してやたらと心配そうな松田先生の過去の話が語られる。
四章では本村が行ってきた実験がそもそも遺伝子が違っていたことに気づき、どうしようと悩み、藤丸の言葉によってその失敗に対してどういった選択をするか決定するに至る。そこから実験は進んでいき、実験が見事成功し、藤丸と喜びを分かち合い、その拍子に藤丸が再度本村に告白し、そして断られる。私は植物に恋をしているから、と感じた瞬間だったので再度断られた。
5章では学会(セミナー)の弁当と打ち上げの食事を頼まれた藤丸が料理を頑張る感じの内容。最後まで二人は交際せずに終わる。
この小説を読み始めた時、最 -
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ネタバレ恋愛に興味ゼロの本村に、洋食屋見習いの藤丸が恋をする話。
藤丸の店が出前をするようになり、本村の所属研究室に出前を届けにいくようになり、割と序盤で告白し、そしてフラれる。そこから物語が深まっていく。
本村は本当に恋愛に興味がなく、ただひたすらに植物を愛している。植物に興味関心が向いている、というキャラクターで、これまで見たことない造形のキャラクターで面白い。
藤丸は、フラれたからといって変に落ち込みすぎず、アピールしすぎるようなこともせず、しかし接しやすい距離感では居続けてるのが塩梅として心地いい。
ひょんなきっかけから一緒に芋掘りをして、スイートポテトのおすそ分けをして、サボテンを加藤くんか -
Posted by ブクログ
ネタバレ突然ですが、林業って、結構儲かるらしいです!?
知り合いの知り合い程度なので、ほんの人伝に聞いただけですが、30代ちょいで家庭を持ち、家を建て、外車二台を乗りまわし、それでもやっていける、と。
まあ真実は分かりませんが、そんなことをかつて聞いたために、うすうす気になっていた本作。2巻シリーズをどちらとも廉価で購入できたため読み始めたものです。
因みに私が聞いた林業の方も三重県でお仕事される方でした。三重県ってそういう県なのですね。
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以前、三浦氏の『仏果を得ず』を読んで以来、氏はお仕事小説というかちょっと特殊な職業を分け行って描くという印象がついています。
で、今回は林業です