三浦しをんのレビュー一覧

  • 格闘する者に○

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    このタイトルは、こういうことであったのか! と読んでわかりました。
    これは、作者自身の体験を元にして書いたのかなぁ?
    特に出版社の面接のところとか。
    なかなかおもしろく読めました。

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    2023年08月29日
  • 本屋さんのある街で

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    紙、本屋、
    情報が目まぐるしく変わり、ネットでドーパミンを出す人は増えた一方で、本を愛し、本の良さに気づき、また読み始めた人は増えてきている気がする

    そんな人が増える要因はやっぱり本屋なのだと思う。

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    2026年08月23日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    お仕事小説大好き!十五年の長い時間をかけて辞書を編む人たちの熱さが、途方もない辞書づくりの道のりの長ささえ忘れさせてしまうような爽快感があってほぼ一気読みした。好きなことを仕事にできた人って、本当に幸せなんだろうなと思った。
    私が一番共感したのは西岡。荒木や馬締のように「好き」に没頭して、仕事に打ち込む人たちに対して嫉妬する感情がすごくよく分かる。誰もが全員、好きなことを仕事にしているわけではないし、なんなら私は好きなことを好きでいるために好きなことは仕事にしたくないと思っているところがあるので、西岡の素直な気持ちに共感した。それでも自分の強さを彼らのために使える西岡、社会人の鏡だな。こういう

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    2026年08月23日
  • 本屋さんのある街で

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    5人5様の書店アンソロジー。作家ごとの色を楽しめた。坂木司「手に取って見てみろよ」が良かった。ふられた勢いで退職し、高木に誘われて雇われ店長へ。書店の厳しい台所事情を隠さず書きながら、店をつくっていく過程にわくわくした。

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    2026年08月21日
  • 本屋さんのある街で

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    タイトルの通り、
    本屋さんを描く5つの物語
    本屋さんを愛する5人の作家がとあり、そして、私もその一人である。

    「小鳥たち」凪良ゆう
    なんだか羨ましいと思ってしまう

    「歌うように生きて」一穂ミチ
    5作の中にあって異色のストーリーだったが、出会いからその先へと展開がスリリングで印象的であった。

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    2026年08月19日
  • 光

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    天災ですべてを失った中学生の信之。共に生き残った幼なじみの美花のため、彼はある行動をとる。それから二十年後、信之の前に、秘密を知るもう一人の生き残り・輔が現れ──。
    **

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    2026年08月18日
  • しんがりで寝ています

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    昔のしをんさんのエッセイを読んだときのような爆笑、電車で笑いを堪えるのに必死、というかんじではないけど、でもやっぱり途中でつい吹き出してしまうところもあったりして、楽しい。お父さんとのエピソードは最高。全体を通して、お互いようやく落ち着いてきましたね、って思いました(誰

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    2026年08月17日
  • 月魚

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    ネタバレ

    文章が綺麗だなーという感想。夜と夕方、つめたい空気のイメージ。
    物語にはいまいち入りきれず、どうしてお互いがそれほど特別に想いあってるのかが読み取れきれなかった。

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    2026年08月16日
  • まほろ駅前多田便利軒

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     便利屋を営む多田(ただ)の元に転がり込んできた高校の同級生だった超変人の行天
    の2人のドタバタ喜劇。チワワの飼手を探し、自称コロンビア人娼婦を訪ねたり、痴呆老人の息子を演じたり、彼氏との別れを助けたり、納屋の片づけを手伝ったり、果ては赤児取違えの候補相手先の調査を依頼されたり、いずれも行天の奇想天外な行動に多田があたふたする場面が面白おかしい。行天に振り回されつつ、行天の愛すべき人柄を受け容れていく多田の心境に読者も共感する。この著者はこのように滑稽本を書く才能があるのだ。

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    2026年08月15日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    ネタバレ

     様々なお題をもとに書かれた恋愛短編集。
     永遠に完成しない二通の手紙、裏切らないこと、森を歩く、冬の一等星、永遠につづく手紙の最初の一文が好きだった。

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    2026年08月15日
  • 愛なき世界(下)

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    ネタバレ

    三章の続きでは、留学実地調査を行うことになった川井に対してやたらと心配そうな松田先生の過去の話が語られる。
    四章では本村が行ってきた実験がそもそも遺伝子が違っていたことに気づき、どうしようと悩み、藤丸の言葉によってその失敗に対してどういった選択をするか決定するに至る。そこから実験は進んでいき、実験が見事成功し、藤丸と喜びを分かち合い、その拍子に藤丸が再度本村に告白し、そして断られる。私は植物に恋をしているから、と感じた瞬間だったので再度断られた。
    5章では学会(セミナー)の弁当と打ち上げの食事を頼まれた藤丸が料理を頑張る感じの内容。最後まで二人は交際せずに終わる。

    この小説を読み始めた時、最

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    2026年08月14日
  • 愛なき世界(上)

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    ネタバレ

    恋愛に興味ゼロの本村に、洋食屋見習いの藤丸が恋をする話。
    藤丸の店が出前をするようになり、本村の所属研究室に出前を届けにいくようになり、割と序盤で告白し、そしてフラれる。そこから物語が深まっていく。
    本村は本当に恋愛に興味がなく、ただひたすらに植物を愛している。植物に興味関心が向いている、というキャラクターで、これまで見たことない造形のキャラクターで面白い。
    藤丸は、フラれたからといって変に落ち込みすぎず、アピールしすぎるようなこともせず、しかし接しやすい距離感では居続けてるのが塩梅として心地いい。
    ひょんなきっかけから一緒に芋掘りをして、スイートポテトのおすそ分けをして、サボテンを加藤くんか

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    2026年08月14日
  • 神去なあなあ日常

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    ネタバレ

    突然ですが、林業って、結構儲かるらしいです!? 

    知り合いの知り合い程度なので、ほんの人伝に聞いただけですが、30代ちょいで家庭を持ち、家を建て、外車二台を乗りまわし、それでもやっていける、と。

    まあ真実は分かりませんが、そんなことをかつて聞いたために、うすうす気になっていた本作。2巻シリーズをどちらとも廉価で購入できたため読み始めたものです。

    因みに私が聞いた林業の方も三重県でお仕事される方でした。三重県ってそういう県なのですね。

    ・・・
    以前、三浦氏の『仏果を得ず』を読んで以来、氏はお仕事小説というかちょっと特殊な職業を分け行って描くという印象がついています。

    で、今回は林業です

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    2026年08月14日
  • 白いへび眠る島

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    何気に三浦しをんさんの作品を読むのは今作が初めてだったり…
    自然豊かな拝島の描写や主人公のちょっとスれてるティーン感がリアルで、そこにある存在を感じ取ることができました
    爽やかな青春小説!とはいかず、随所でジメッと湿度が高い所もいいアクセント
    持念兄弟と島の風習を巡るお話ですが、終始穏やかな気持ちで読み進めることができます
    悟史と光市、荒太と犬丸、このコンビの掛け合いや関係性が読んでいて面白かったです
    文庫版書き下ろしもとても良かったです
    夏に読むのにピッタリな作品でした!

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    2026年08月12日
  • 政と源

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    久しぶりに三浦しをん先生でも読もうかと。
    こざっぱりした話だなぁと。
    自分が大人になってしまったのか、捻くれてしまったのかわからないけど、あんまりハマらなかったなぁ。
    それぞれ色々あるけれど、皆が生きている感じはよかったなぁ。

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    2026年08月11日
  • ゆびさきに魔法

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    ネタバレ

    内気(内弁慶?口下手?)な店主とコミュ力おばけの新人ネイリストのネイルへの情熱や誠実さを見ていたら、この2人にネイルをやって欲しいなあと思った。

    最後にコロナの話が出てきて、コロナ禍以後に書かれた本かぁ、あの時はネイリストさんたちは大丈夫だったのかなぁと想像した。

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    2026年08月11日
  • 墨のゆらめき

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    三浦しをんさんの描く筆耕師の物語
    と思っていたのだけれどお仕事小説じゃなくて人情物語だった様子
    子供向けの書道教室で四角四面に文字を書くのではなくイメージを膨らませてそれを反映させる、という正解のない書き方教え方は素敵だなと思った。

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    2026年08月11日
  • 本屋さんのある街で

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    5人の作家さんのアンソロジー。
    自分の街の本屋さんって、楽しみがうんと詰まっている様なそんな場所だった。
    現在の大変な状況の中、それでも頑張っている本屋さんには頭が下がります。
    坂木司さんの「手に取って見てみろよ」、2人の若い男性が本屋を開こうと奮闘する話が好きかな。

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    2026年08月10日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この本をきっかけに、自分が好きな愛のカタチの輪郭を知ることが出来たのは収穫でした。
    「永遠に完成しない二通の手紙」「私たちがしたこと」「春太の毎日」「冬の一等星」「永遠につづく手紙の最初の1文」が好き。「私たちがしたこと」に登場する古橋さんが現実にいたら、私も好きになっていそう。
    ですが、良くも悪くも極端な感想になる話が多かった。印象が悪くもな話が比重を占めてしまったので、厳しめの評価となりました。

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    2026年08月09日
  • お友だちからお願いします

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    雑誌連載だったせいか、桃色トワイライトとか乙女なげやりとかよりも落ち着いた雰囲気。それでもおもしろいけど。

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    2026年08月08日