三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【本の内容】
生まれて初めての合コンで『新選組!』を語る、クリスマスイブに実家でイモの天ぷらを食す、非常にモテる男友だちの失恋話に相槌を打つ―思わず自分でツッコミを入れてしまう微妙さに懊悩しつつ、それでもなぜか追求してしまう残念な感じ。
異様にキャラ立ちした家族や友人に囲まれ、若き作家は今日もいろいろ常軌を逸脱中。
爆笑と共感がこみ上げる、大人気エッセイシリーズ。
[ 目次 ]
1章 転宅スクリプト(事件がいっぱい;想像をかきたてるもの ほか)
2章 逼迫アクシデント(猪となまず;真髄を斬る ほか)
3章 人格ランドスライド(寒風吹きすさぶ摩周湖のほとり;秋だから ほか)
4章 欲望サテ -
Posted by ブクログ
【本の内容】
気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ!
プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。
世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。
「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめられない」。
美しい男を論じ、日本の未来を憂えて乙女心の複雑さ全開のエッセイ。
[ 目次 ]
[ POP ]
ごろんとふとんに横になりながら読み終えた。
読書中一度も縦になることなく。
調べたら、著者の読書スタイルもゴロゴロ読書だそうだ。
妙なところで納得したところで、中身はというと -
Posted by ブクログ
橋本治「浄瑠璃を読もう」を読んだり、小川洋子さんのFMで番組で冥途の飛脚を取り上げていたので、人形浄瑠璃に興味を持った。
入門ガイドのつもりで手を出す。まほろ町シリーズのハードボイルドさは何処へやら、しをんさんはミーハーっぽく、キャーキャー楽しく文楽を語る。
義太夫を語る太夫、三味線を弾く三味線、人形を操る人形の三業から成ると説明があり、わけても登場人物の台詞、心情、背景を語る太夫が中心とのこと。観客も人形を鑑賞するだけじゃなく、太夫の語りや三味線の技に目が行ったりとのこと。成程ねえ。
ストーリーがトンデモだとか、勘平、お前それでいいのかとか、大星がキライだとか、普通のガイド本にあり得ない記 -
Posted by ブクログ
面白いです。
三浦さんの作品の雰囲気の良さが、漫画になっても伝わってきます。
内容は、とっても愉快な木暮荘の住人達を描いたもの。
個々の話が少し現実離れしていて面白い。
現在付き合っていて同棲中の彼氏がいる花屋店員の女性の元へ、急にフラリと姿をなくしてしまったマイペースな元彼が戻ってくるところから話は始まります。三角関係のような場面を密かに天井上から覗く二階の男性住人。同じく一階に住む妊娠出来ない身体をもち、その気持ちを複雑に抱え男性にだらしなくなってしまう。
それぞれの日常が平行して進んでいく様は、特に何ってわけではないけれど、住人たちが色んな気持ちを抱えて毎日を生きている。
なんだか読