三浦しをんのレビュー一覧

  • 墨のゆらめき

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    主人公、続がはたらくホテルの筆耕士である遠田。パーティーの宛名書き依頼のため遠田宅を訪れたところ、代筆を手伝うことになり、、。

    遠田とのバディ関係が心地よく、するする読めた。遠田の文字の描写や代筆の手紙の内容が素敵で、文章のもつ力が感じられた。

    映像化して欲しいなあと思いつつも、物語としては展開が弱いか。
    神保町のカレーはボンディかな。

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    2026年07月20日
  • 好きになってしまいました。

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    しをんさんのエッセイ、軽快で好き。
    題名からして推し活的な、熱量をぐっと注ぐ好きについて書かれているのかと思いきや、もっと日常の楽しさだったり、普段通りすぎちゃうような感情の機微をフフッと思い出させてくれるようなものだった。

    今まで好きになったすべてのものやひとを通して、他者を知ったし、自分自身を知ることができた。これからも知りつづけていかなければならない。
    という、しをんさんの一文。とてもリスペクト!

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    2026年07月19日
  • 愛なき世界(上)

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    ネタバレ

    読みやすいし解像度も高いけれどそれゆえに違和感がある。何が違うのかな。登場人物の毒気の無さかな。多分分かりやすさのためにあえてだろうけれど、ドクターの実験の組み立て方が単純すぎるし。料理美味しそう。

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    2026年07月16日
  • ゆびさきに魔法

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    地元の人で賑わう商店街。
    その商店街の一角にあるネイルサロン「月と星」の経営者である月島美佐のお話。

    人との繋がりが広がったり、お店としてのチャレンジなどの変化はあるものの、めちゃくちゃな大事件や話の内容に急展開などはなく、本当に町のネイルサロンの日常の物語といった内容。

    挑戦することがとんとん拍子に上手くいって、全てがすぐに良い結果に繋がっているように感じて、その点には少し物足りなさを感じてしまった。

    でも「月と星」で働くこととなった大沢星絵ちゃんの、素直で真面目なキャラクターが魅力的。
    また、地元の商店街ならではのお客さんとの気負わない距離感や、ご近所店舗との繋がり、専門学校時代の友

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    2026年07月16日
  • ゆびさきに魔法

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    ネイルサロン『月と星』を営む月島美佐と新米ネイリスト・大沢星絵の物語。
    巻き爪に苦しむも、ネイルへの偏見からサロンの敷居を跨ごうとしない居酒屋の大将。
    子育てに忙しく、自分をメンテナンスする暇もなくストレスを抱えるママ。
    ネイルが大好きなのに、パブリック・イメージからネイル愛を大っぴらにはできない国民的大河男優など、色んなお客様を相手にゆびさきに魔法をかけていく。

    中盤から、星絵ちゃんに片想いする月島という感じでした。
    修行に行ってくるよう半強制的に言いつけたのに、途中で寂しいとかこのまま帰ってこなかったらどうしようとか…
    作者さんのことは全く知りませんが、その性格が滲み出てしまったかのよう

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    2026年07月15日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    映画か何かで観たなぁ、と読み始めてすぐ気づいてしまい、ストーリーを知っている状態で読んだんですが、やっぱり本で読むほうが私は好きでした。テンポが良くて読みやすかった。複雑な同じ環境にある方にはきっと刺さる内容だと思う。

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    2026年07月12日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    色々な恋と愛をテーマにした短編集。
    引き込まれるものもあれば、あまりわからないなぁというものもあり。
    春太の話が好きでした。

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    2026年07月12日
  • 好きになってしまいました。

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    ネタバレ

    なんかイマイチだったな。
    読む前のハードルが上がってしまったのはあるだろうけど。


    奥ゆかしいタイトルだから、
    日常の好きを深堀したエッセイかと思ってら、
    なんかちょけてるし。

    私()で自分にツッコミ入れてる文章、苦手なんだよな、とか思ったり。


    1つ1つの話が短いから読みやすいんだけど、短いせいか深堀がされ取らんのよ。
    私は人の生活を覗きみれたり、
    好きとかオタクとか、変な癖を知るのが好きで、
    それがエッセイの醍醐味だと思うんだけど、
    それらがあんまり感じられなかったかな。

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    2026年07月12日
  • ゆびさきに魔法

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    ネタバレ

    まず、この本を読み終わった後にやったとことは爪をきれいすることだった。正直ネイルなんて何の意味があってやってるのかわからなかった。けれどこのお話を通してネイルに興味を持ち、自分自身で爪をきれいにしてみると『あぁこうゆうことか』って思った。理解できなかった世界に興味を持たせることができる。これが物語の魅力だと強く感じた。
    物語の構成的には前半はネイルの偏見を解消させるような内容で、後半は美佐の心の成長に重きを置いたような感じだった。だから、前半と後半でちょっと毛色が違うように感じた。なのでちょっと展開が急だったり、村瀬さんはもう来店しないのかいって思ったり、若干物語のスムーズさに欠けるような点が

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    2026年07月10日
  • ゆびさきに魔法

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    この人が描く世界は、今まで知らなかった業界の話が多く、分からないことがだらけだなあと思いつつ、読み進めていくと、いつのまにか、その世界にどっぷり浸かっている自分がいるので、不思議。

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    2026年07月09日
  • ゆびさきに魔法

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    ネイリストの美佐と星絵の話。ネイルめっちゃ好きやからネイリストってこんな仕事なんやと楽しく読んでた。自分はせんけど後輩たちが毎月変えて見せてくれるのありがたい、皆かわいいよ。あと、2人の関係が良くて安心して読めるし、美佐の葛藤とかも分かるしで良かった

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    2026年07月06日
  • 夜の恩寵

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    夢見の力(予知夢)がある祖母をもつ未千は、21歳の
    誕生日に高熱に浮かされて以降、それまで見ることの
    なかった夢を見るようになり…。「胡蝶」など
    ”カリスマ”がテーマの5つの物語を収録。

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    2026年07月24日
  • 夜の恩寵

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    どことなく繋がりがあって、どこか現実とは言い難い。そんなことがふと、気がつくと夢と現実がなくなっている自分というものに出会うのかもしれない。
    幻想的であるけれど、どことなく人間らしさが残る作品。

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    2026年07月05日
  • 愛なき世界(下)

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    本村さんの周りがみな思いやりのある人たちで心地よい
    松田先生のエピソードも学生たちに対する思いやりも感じられる

    本村さんが実験中他のことは頭になかったのに だんだん藤丸くんだったら…と考えることが多くなって 微笑ましく感じた

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    2026年07月05日
  • まほろ駅前番外地

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    番外編!

    なかなか面白いし、三浦しをんさんは言葉選びが秀逸だなぁ。と。
    ラストの解説の方は

    一生、あの気持ちを知らずに過ごす人もいるだろうが、私は知って良かったとおもってるよ。

    という曽根田のおばあちゃんの言葉が、これは恋愛だけじゃなく人生にも言えるなぁと思ったと書いてあって、私的は、そうだけどそれはずーっと思ってる。私。
    今しかできないこと、今やらんと!って追っかけ続けてるから、あんまり、やらんことを考えたことのほうがないから、
    へーそう思う人もいるのか!と、
    逆に思えたけど。
    そうか、そう言う人の方が多いから、

    えみちゃんすごいね。

    の発言につながってくんのかなぁ。とも思えたなぁ

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    2026年07月04日
  • わたしの名店

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    食にまつわるエピソードを集めた短編集。
    大好きな三浦しをんの文字が見えたので、読んでみた。

    さらには髭男爵山田ルイ53世も短編もあり、私的に大興奮。
    しかも、ラジオ(髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ)でも話していた内容なので、隠れ檀家(ラジオリスナーネーム)としては思わずニヤリ。

    今回は佐藤雫という作家が気になったので(源頼朝への愛をものすごく語っていた)、作品を読んでみようと思いました。

    こういう不思議な出会いがあるから、たまには短編集も読んでみるものですな。

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    2026年07月02日
  • ゆびさきに魔法

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    ほんわか、平和に読めました。
    自分でもジェルネイルをしているけれど、久々にサロンでプロにお願いしたい…ような気も…しました。(1時間以上、対面にいるのが苦手なのよね。2人みたいなネイリストさんならお願いしてみたい。)

    ネイルは誰のためのもの?と考えさせられました。
    関わり方も、思い入れも様々。

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    2026年07月01日
  • わたしの名店

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    28名の著者によるエッセイ。もう一度行きたいと思わせてくれる一皿の数々。一編ずつにお店の情報とイラストが添えられている。この本をガイドに名店巡りをしてみたくなった。

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    2026年07月01日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    あまり響かなかった。読み進めていると何度か刺さるセリフがあったような気がするが思い出せない。そんな小説だった。

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    2026年06月27日
  • エレジーは流れない

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    ネタバレ

    なぜこのタイトルなのかずっと疑問だったが最後の最後に納得。男子高校生が主人公で何か大きな事件が起こるでもなく、ほんわか爽やかな青春物語だった。気軽に読めるのが久しぶりの感覚で良かった。最初は正直つまらないかも…と思っていたが玲の両親について知りたくなって読み進めることができた。中高生向け。

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    2026年06月26日