三浦しをんのレビュー一覧

  • ゆびさきに魔法

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    年末から新年にかけて読んだら、物語の最後も年末から新年で締め括られてて、シンパシーを感じた(笑)

    良くも悪くも三浦しおん節に終始してました
    ほのぼのとしたストーリー、美佐の心の声が自虐的で、自尊心がうすい
    自分と重なるところが、ちょっとチクチクと

    新年から優しい気持ちになれました

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    2026年01月04日
  • まほろ駅前番外地

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    この小説の舞台は東京町田市なのだけど、じつは数年間、町田に住んでいたことがあり、その時の街並みを浮かべながら読むもんだから、エモくてエモくてしょうがない。

    続編な短編集として小説自体ももちろん面白い。ああ、また町田に住みたいなあ。いいことふくらむ町田。大好き、とってもいい街でした。

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    2026年01月01日
  • むかしのはなし

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    目次には7篇のタイトルが記され、各物語の巻頭にかぐや姫や花咲か爺などの昔話の概要が記されている。
    各々の短編と昔話との繋がりがよく分からないままに読み進んだのだが、やはり?マークが頭を過ぎる。

    第7話:懐かしき川べりの町の物語せよ=桃太郎
    私はこの一編がお気に入りとなった。
    高校生の桃太郎ならぬ強面のモモちゃんは、みんなに恐れられている存在だった。
    モモちゃんは、モデルのような美人同級生の宇田鳥子が恋人だった。
    そしてモモちゃんと同じマンションに住んでいる年下の有馬真白が、子分のように連んでいた。
    そしてモモちゃんとお友達になりたかった語り手の僕も、何となく仲間入りを認めてもらった。
    モモち

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    2025年12月30日
  • ゆびさきに魔法

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    大きな出来事もなく誰も死ななくて問題も小さくてみんないい人で綺麗な話でした。
    ネイルについて詳しい人やネイリストは読んだら楽しいかも。
    男のネイル時代はまだ遠いな。
    実写化はしやすい。
    月島さんは水川あさみさん
    大沢さんは伊藤沙莉さん

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    2025年12月30日
  • 神去なあなあ日常

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    読み進める手が止まらない!!という感じではなかったので少し読み終わるのに時間がかかってしまいました。

    神去村に高校卒業と同時に働きに行くことになった主人公。
    その主人公の日々の記録という形で物語が進んでいく。
    「なあなあ」が口癖の村人はみなあたたかいが、田舎であるためよそ者を受け入れない人もいたり、、、

    林業を通して村に馴染んでいく主人公。
    仕事の様子や村のお祭りの描写などがすごく細かくかかれていて、イメージしやすいし実際にこんなお祭りあるんだろうなあと思った。

    狭い社会だからこそ人間関係は結構複雑で、主人公が思いを寄せる女性とはあまりうまくいかず、、次巻につながるのかな?

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    2025年12月30日
  • しんがりで寝ています

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    特に奥深いものが得られるわけではないが、これは、チョコレートとカフェラテのような本。つまり日常の癒し。
    こんなホッとする本は、ご両親の愛に包まれた人にしか書けないと思う。天才がみんな荒んでなくてよかった!ありがとう三浦しをん。

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    2025年12月27日
  • ゆびさきに魔法

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    ネタバレ

     1人で店を経営していたネイリストが新しい店員を雇ったのをきっかけに、自分の世界を広げていくネイリストお仕事話。ネイルとネイリストへの説明・業界話が楽しいです。所々に配置される、自分にはない才能を持った昔の相棒に向ける憧れが切ない。
     新しい相棒の若さとエネルギーに救われながら、自分で、昔の相棒への感情を整理できたところが読んでいて、よかったね、と心から微笑えんだところ。「わたしはあなたになりたかった」って、人への好意として最上級ではないか。
     主人公が、「あなたになりたくて、でもなれるわけもなくて、離れて数年経って自分の良いところをやっと肯定できるようになった」ことに安堵する。強すぎる憧れと

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    2025年12月26日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    恋愛小説ご苦手な私だが、何の気なしに手に取った小説。
    どちらかと言うと、叶わない系の話の方が好きだった。
    どうして、自分が嫌いなひとは、その人も自分が嫌いなのに、自分が好きなひとは、必ずしも自分を好きになってはくれないのだろうと思った。

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    2025年12月25日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    なんだか日々の日常を永遠と書き綴っているような作品。
    それより便利屋とは主になにをして収入を得ているのかが気になった。

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    2025年12月25日
  • まほろ駅前番外地

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    1作目はキャラも斬新で面白かったのですが、2作目は少しマンネリしたように感じてしまいました。終始、主人公2人のキャラ頼りのような印象でした。
    1作目が良かっただけに、続編の難しいところが露わになってしまった感じです。それでもやっぱりキャラは良いですし、楽しく読むことが出来ました。

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    2025年12月22日
  • 墨のゆらめき

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     主な二人の人物が面白い。書道という世界の奥深さや面白みの手ごたえは、いまひとつ伝わらなかったと思います。

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    2025年12月20日
  • 天国旅行

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    色々な面での「死」を書いた作品

    テーマは重いけど、
    一つ一つの話はサクッと読み終えられます。

    真ん中らへんで出てくる
    「遺言」っていう話はなんだか他の話と視点が違くて不思議だった。

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    2025年12月19日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おおくの短編集は、短編集の中からある一つの物語を選んでタイトルにするが、きみはポラリスにはそれをタイトルとする物語がなかった。不思議に思いながら読み進めたが、読み終わってみて、どの物語も主人公はたった一つの煌めく北斗七星(=ポラリス)のような相手に恋をしていたんだな、だから、全ての物語のテーマが「きみはポラリス」なんだな、と気づいた。
    実際、主人公たちはみんな憧れ、執着、興味によって恋心との境界線が分かっていなくて、わたしもそんなことあったな〜なんておもいながら読み進めました

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    2025年12月16日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    自分の趣味や食の話が多く、本当にこの方が『風が強く吹いている』や『舟を編む』を書かれた方と同一人物なんですか!!?とびっくりする。

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    2025年12月14日
  • ゆびさきに魔法

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    庶民的な商店街の一角でネイルサロンを営むネイリスト
    丁寧で正確な施術が得意で固定のお客様もついて日々忙しく過ごしていた月島美佐
    お隣の居酒屋の店主の巻き爪の処置をしたことでその店の常連の大沢星絵というネイリストとの縁が出来、月と星で雇うことに…

    大きな事件が起こるわけではないがネイリストの日常を垣間見られて面白かった

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    2025年12月13日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    「まほろ」という街の、便利屋を営む主人公、そこに転がり込んだ昔の同級生。便利屋らしい細々とした仕事をしながら、魅力的な住人と出逢っていく。

    文体が読みやすく、かつ街の描写が具体的。どうやら東京の町田市がモデルのようだが、そんなことは少しもわからず。

    具体的な分、情景が頭に浮かんできて、その中で主人公たちが物語を紡いで行く。もしかしたら、映像化もしやすいのかもしれない。それが良いかどうかは別物だが。

    同級生の話、依頼人の話を絡めながら、自分自身の再生に向かうラストは秀逸。

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    2025年12月11日
  • 墨のゆらめき

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     心のゆらめき。

    揺らぎ。

    三浦しをんさんらしい柔らかい文章で素敵でした。

     久しぶりに木暮荘物語を読みたくなりました。

     

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    2025年12月10日
  • ぐるぐる♡博物館

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    相変わらずくすりとさせられるぼそっとしたひと言は健在だし、正直興味のない博物館の展示をきっちり楽しませつつ読ませてしまうのはさすが。何個か行きたい博物館もあったので収穫はあったということかな。

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    2025年12月08日
  • 木暮荘物語

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    ネタバレ

    ぱっと見、これはアパートの住人を巡る短篇連作、であります。

    ただ、本作、それにとどまりません。

    誤解を恐れずに言えば、性を巡るそれぞれのストーリーといっても良いと思います。

    70を過ぎて、どうしても(お金で買うのではない)セックスをしたい大家、イマ彼と元彼と両方に挟まれて心も揺れる20代OL。子どもが産めない体に生れつき、セックスをしまくる女子高生、それを恨めしそうに上から除くサラリーマン等々。

    どれもかなり際立った個性のキャラクターが、この小暮荘に縁あって集い、物語を紡いでいきます。

    ・・・
    これが単なるキワモノだらけの捧腹絶倒物語ならば、新味のないどぎついだけの物語であると思いま

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    2025年12月06日
  • 仏果を得ず

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    人形浄瑠璃・文楽。大夫と三味線は夫婦みたいなものと最初の方に読んでからこの物語は想像し易かった。人形遣いの人々に興味は湧いたが今回はあまり伺えず。個人的にはここまで深く文楽の芸が描けているのだから恋愛系ではなく、文楽にもっと深く悩む青年の様子がみたかったかもしれない。。

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    2025年12月06日