三浦しをんのレビュー一覧

  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • のっけから失礼します

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    なんともない日常が流れる感じ。そういうのを眺めたい時には良さそうです。
    申し訳ないけどただ文字を追ってるだけの時間になってしまった。今読むタイミングじゃなかったのかもしれない。
    172ページ目やで読んで終わりとしました。
    が、体調が良くなってきたゴールデンウィーク2日目に一気に読破
    キウイの話が面白かったしくすくす笑えた

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    2026年05月03日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    特段大きな出来事が起こるわけでもなし、ものすごく変な人が出てくるわけでもなし、でもどこかあたたかくて、読みすすめたくなる本だった。不思議な語り口の謎が後半で解き明かされるのもよかった。

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    2026年01月14日
  • エレジーは流れない

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    寂れた温泉街の商店街、地元イチオシの建造物は訪れる人もいない博物館。くたびれた町に暮らす男子高校生達。燻る事は簡単だけど、それでも日々は流れてくから楽しんだもん勝ちじゃね?的な友達に振り回されたり振り回したりの青春の日々。
    詳細は知らないけど二人の母親を行き来する息子は彼なりに気を使っていたり、彼の実の父から母子を守ろうとワチャワチャする商店街の連絡網。
    どれもが滑稽で温かい。
    確かに哀歌は流れていない。日々は流れ続けるから哀しんでばかりもいられないのが日常。 
    男子高校生達の将来は明るい。大学で都会に出ても、この町で過ごした無邪気さは忘れないでいてほしい。
    てか、東京とか行くなよw

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    2026年01月14日
  • 神去なあなあ日常

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    この作者の調査の為の行動力や情報収集能力に感心する。
    多分、全く知らない林業についてここまで職人の働いている姿や生活、或いは山に関する常識などをキチンと知識として身に付けた上で、作品に取り掛かっているのだろうと想像する。
    その中で、一人の青年の成長をこの作品の中に上手く落とし込んでいる。
    無さそうでありそうな村の催し物を、青年の心情を通して面白おかしく表現していて、クスッと笑ってしまう所があって、楽しく読めました。

    評価は⭐︎3ですが、ほぼほぼ⭐︎3.5位は付けてあげたい。

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    2026年01月12日
  • あの家に暮らす四人の女

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    4人暮らし、なんか良いなあ。
    カラスの箇所、いきなり別の小説をねじ込まれたのかと思って、目次を確認しちゃった。

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    2026年01月09日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    ネタバレ

    すてきなアンソロジー。豪華寝台列車「ななつ星」が舞台なので、登場人物はわたしよりも年上の大人な人たちがメインですが、想像しながら読めました。大人の素敵な旅、かと思えばいろいろな面もあったり。
    ちなみにすてきな装幀・装画デザインはクラフト・エヴィング商會さんです☆

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    2026年01月08日
  • 月魚

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    古書業界に身を置く二人の男性の物語。
    情景描写が美しく、特に「水底の魚」のラストの場面が心に残った。

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    2026年01月08日
  • まほろ駅前番外地

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    便利屋をやっている二人のお話。本編ではなく番外編だったみたいですがそれでもスラスラと話がわかり主人公の二人を取り巻く利用者の様子が窺えた
    機会があれば本編を読んでみたいな

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    2026年01月07日
  • 月魚

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    過去の出来事を瀬名垣と真志喜の双方が触れない
    触れてしまったら今の関係性が壊れるんじゃないかという恐怖をもっている。その恐怖は誰もがもちえるんじゃないかと思った。
    真志喜の父親、自分の居場所のなさ、やり場のない感情も共感できた。真志喜の迎えに来て欲しかったという言葉は普段の態度とは異なり、子供っぽく印象に残った。

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    2026年01月07日
  • まほろ駅前番外地

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    この小説の舞台は東京町田市なのだけど、じつは数年間、町田に住んでいたことがあり、その時の街並みを浮かべながら読むもんだから、エモくてエモくてしょうがない。

    続編な短編集として小説自体ももちろん面白い。ああ、また町田に住みたいなあ。いいことふくらむ町田。大好き、とってもいい街でした。

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    2026年01月01日
  • むかしのはなし

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    目次には7篇のタイトルが記され、各物語の巻頭にかぐや姫や花咲か爺などの昔話の概要が記されている。
    各々の短編と昔話との繋がりがよく分からないままに読み進んだのだが、やはり?マークが頭を過ぎる。

    第7話:懐かしき川べりの町の物語せよ=桃太郎
    私はこの一編がお気に入りとなった。
    高校生の桃太郎ならぬ強面のモモちゃんは、みんなに恐れられている存在だった。
    モモちゃんは、モデルのような美人同級生の宇田鳥子が恋人だった。
    そしてモモちゃんと同じマンションに住んでいる年下の有馬真白が、子分のように連んでいた。
    そしてモモちゃんとお友達になりたかった語り手の僕も、何となく仲間入りを認めてもらった。
    モモちゃんが桃太郎、宇田さんが雉、有馬が猿、そして末席を汚す僕が犬だろうか。
    何事にも猛者としての生き方を全面に出すモモちゃんなのだが、最後にとても優しい心の持ち主と云う人間性を示す。

    各編の共通項として、3ヶ月後に巨大な隕石が地球に衝突し、地球が滅びると政府が発表した社会が舞台となっている。
    全人口から抽選で選ばれた10,000.000人が地球脱出用のロケットに搭乗できるという。
    各短編の巻頭に記された昔話も、危機的状況下でのお話となっている。
    各短編の内容も、危機的状況に皆が追い込まれているのだ。
    がしかし、この各短編が『 むかしのはなし 』として誰が語り続けるのかが不明なのだ。
    隕石と衝突した地球では、おそらく生物の殆どが死滅するだろう。
    火星か木星か、宇宙に脱出した人々が後々この短編の物語を昔話として語るのか、はっきりとしないのだ。
    人が受ける「昔」とは、どれほどの時間経過をもって「昔」と言うのだろうか。
    万年前も数日前も、過去は単なる過去、即ち「昔」との解釈も成り立つような気がしている。
    この一冊、私には三浦しをんさんの作意を理解しかねる内容だったが、物語としては面白かった。

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    2025年12月30日
  • しんがりで寝ています

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    特に奥深いものが得られるわけではないが、これは、チョコレートとカフェラテのような本。つまり日常の癒し。
    こんなホッとする本は、ご両親の愛に包まれた人にしか書けないと思う。天才がみんな荒んでなくてよかった!ありがとう三浦しをん。

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    2025年12月27日
  • まほろ駅前番外地

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    1作目はキャラも斬新で面白かったのですが、2作目は少しマンネリしたように感じてしまいました。終始、主人公2人のキャラ頼りのような印象でした。
    1作目が良かっただけに、続編の難しいところが露わになってしまった感じです。それでもやっぱりキャラは良いですし、楽しく読むことが出来ました。

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    2025年12月22日
  • 天国旅行

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    色々な面での「死」を書いた作品

    テーマは重いけど、
    一つ一つの話はサクッと読み終えられます。

    真ん中らへんで出てくる
    「遺言」っていう話はなんだか他の話と視点が違くて不思議だった。

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    2025年12月19日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    自分の趣味や食の話が多く、本当にこの方が『風が強く吹いている』や『舟を編む』を書かれた方と同一人物なんですか!!?とびっくりする。

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    2025年12月14日
  • ぐるぐる♡博物館

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    相変わらずくすりとさせられるぼそっとしたひと言は健在だし、正直興味のない博物館の展示をきっちり楽しませつつ読ませてしまうのはさすが。何個か行きたい博物館もあったので収穫はあったということかな。

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    2025年12月08日
  • 木暮荘物語

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    ネタバレ

    ぱっと見、これはアパートの住人を巡る短篇連作、であります。

    ただ、本作、それにとどまりません。

    誤解を恐れずに言えば、性を巡るそれぞれのストーリーといっても良いと思います。

    70を過ぎて、どうしても(お金で買うのではない)セックスをしたい大家、イマ彼と元彼と両方に挟まれて心も揺れる20代OL。子どもが産めない体に生れつき、セックスをしまくる女子高生、それを恨めしそうに上から除くサラリーマン等々。

    どれもかなり際立った個性のキャラクターが、この小暮荘に縁あって集い、物語を紡いでいきます。

    ・・・
    これが単なるキワモノだらけの捧腹絶倒物語ならば、新味のないどぎついだけの物語であると思います。

    が、本作がきらりと光ると思わせるのは、それぞれのキャラクターがそれぞれ思いを抱え、実は真摯な悩みを持つからです。そして、そうした思いは、多くの人にも見られるものであるからだと思います。

    嫉妬であったり、執着であったり、名残惜しさであったり、はたまた苦しさであったり。

    そのような「想い」を人物にまとわせることに成功しているところに本作の秀逸さがあると思います。だから、ぱっと見は大分変な人たち、否、ぶっ飛んでいるといってもよいのに、読んでいくといつの間にか共感してしまう、そういう造形が多くあるのでした。

    エンタメっぽいけど、それにとどまらない。純文学というには面白過ぎる。私はそういう思いを読中に抱いておりました。

    同じような感想を巻末で金原瑞人さんが書いていたのも印象深かったです。もっとも彼は芥川賞と直木賞でたとえ、両者の特徴を一緒に仕上げる作家として三浦しをん氏を評されていました(相当意訳しました)。

    ・・・
    ということで一か月ぶりの三浦作品でした。

    ただただ面白い、そういうのもいいのですが、その裏に人間らしい悩みや苦しみが見えるところ、そのブレンド具合に筆者の妙が光ると感じる一作でした。

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    2025年12月06日
  • 仏果を得ず

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    人形浄瑠璃・文楽。大夫と三味線は夫婦みたいなものと最初の方に読んでからこの物語は想像し易かった。人形遣いの人々に興味は湧いたが今回はあまり伺えず。個人的にはここまで深く文楽の芸が描けているのだから恋愛系ではなく、文楽にもっと深く悩む青年の様子がみたかったかもしれない。。

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    2025年12月06日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    ネタバレ

    三浦しをんのだいぶ昔の書評。

    思えば植物好きとか、ネイルが趣味とかそういうので本書いてんだなあこの人は…と思ったりした
    あんまり知ってる本がなかったけど面白かったです

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    2025年12月05日