三浦しをんのレビュー一覧

  • 仏果を得ず

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    ネタバレ

    天真爛漫スカッと爽快朝ドラのような物語。
    わたしの間道路ポイントは兎一郎がたけると組むと決めて銀の字に挨拶に行くところ。
    そして、酒井順子の文庫解説もとてもイケてるのでした。

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    2025年03月17日
  • あの家に暮らす四人の女

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    初めは古い洋館で暮らす4人の女性たちの穏やかな日常みたいな話しと思いきや…!突然思いもよらぬ語り手があらわれたり、河童のミイラがでてきたり、「なんだこりゃ!」 よくわからない展開で最後まできて、笑っちゃうけどなんだか温かくていい話。
    先のことを考えて不安になったり、誰かに理解してもらえなかったりしても今この時のささやかな幸せを楽しんだ方がいい。『夢をみない賢者よりは、夢見る馬鹿になって、信じたい。体現したい。おとぎ話が現実に変わる日を』
    女同士で家をシェアして暮らすって楽しそうだなぁ〜

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    2025年03月15日
  • 愛なき世界(下)

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    愛にあふれた世界でした
    様々な愛の形や表現の世界がある
    そんなことを知れた面白い作品てした

    藤丸くん、めちゃいい奴!

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    2025年03月06日
  • 愛なき世界(下)

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    「植物愛」にあふれる研究室メンバーと料理人藤丸くんらが織りなす、ほんわかとした物語。
    物語前半は研究室の日常等がメインで少々退屈だった。けれど後半はメンバーの過去が明らかになったり、問題が起きたりで少しずつキャラクターが愛らしくなってきておもしろかった。
    研究に没頭するって根気のいることなんだなぁ…と頭が下がります。何かを知るために研究する。知りたいから研究する。ああそれはもう…。藤丸くんの言葉が全てだった!

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    2025年03月01日
  • 愛なき世界(下)

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    研究室の解像度がすごい。
    好きなもの、に生きる。
    気持ちがない植物が、なぜ細胞数が同じなのか?
    興味に正直に、きっと、知りたい!!っていう気持ちがずっとあるわけではなくて、もちろん嫌になったり、あまりの大変さに叫びたくなる時もあると思うけど、
    それでも最初の気持ちを忘れずに、
    同じ研究室でもそれぞれがそれぞれを尊敬して助け合ってけど、ライバルでいる関係。
    こういう人たちがどの時代にもどこにでもいて、それのちょっとずつの積み重ねで知識が、発展があるんだなと思うと本当に時間って、実験って、研究ってすごいな、って思う。

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    2025年02月12日
  • 愛なき世界(上)

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    研究室の雰囲気、っていいよね。
    単純作業、やってる人は気が狂いそうなのに、側から見ると面白そう。
    危険でもないのに白衣着てる学生に新鮮に感じるとか、ありそうエピソードが多くてよかった。
    美味しい定食屋、だいすき。

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    2025年02月11日
  • エレジーは流れない

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    鄙びた温泉街を舞台に、高校生たちの日常を描く青春小説。
    母親が2人いる謎や、土偶の窃盗事件など絡みつつ、わちゃわちゃとした日々が描かれていく、心がスーッとする作品でした。この続き、読んでみたいなぁ。

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    2025年02月11日
  • 天国旅行

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    心中がテーマの短編集
    死は本当に救済なんだろうか、なんだかんだ生きている方が良いのではないか…
    人が死んでしまうお話が苦手で避けることが多いので、読み終わった今少し落ち込んでいます
    でも先生の言葉は美しくてやっぱり大好きだ

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    2025年02月10日
  • 菅原伝授手習鑑

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    歌舞伎や文楽などで度々上演されているが、見せ場があるシーンだけが多く、改めて全体を読むと、やっぱり理不尽だなぁとつくづく思う

    3つ子やその妻、父親などが道真に抱く思いに比べ、道真やその家族にとってはそれが当たり前なのだろうと思うと、桜丸や松王丸の悲劇は辛い

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    2025年02月10日
  • しんがりで寝ています

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    おもしろエッセイ。

    自分の場合、最初からツボるのではなく、読みすすめるうちに三浦しおんさんのキャラがわかってきてからがよかった。なので最初であきらめず、読みすすめてほしい。
    でも好みはわかれるかも。
    自分はけっこう好きでした。

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    2025年02月08日
  • 白いへび眠る島

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    物語の舞台は 古い因習が残る拝島
    十三年に一度の大祭の夏

    島外の高校に進学した悟史は、
    祭りの為島に帰る
    この少年がこの世のものでないものが見えてしまうので、因習と共に島に現れるモノを見てしまうのが辛くて、島に帰るのが憂鬱

    今年は巳年、暦では2月3日から干支も変わる
    久しぶりの三浦しをんさんを “白いへび”で

    私の田舎の神社も白蛇伝説があり
    大祭は三年に一度
    決まった干支の年に開催される
    昔は四年に一度と言っていたのだけど
    わかりやすいように変えたようですね
    以前は 開催した年を含めて4年と数えたと思う
    だからこの13年に一度も十二支一回りかなと思ったり

    三浦さん2001年「白蛇島」改

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    2025年02月05日
  • 菅原伝授手習鑑

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    三浦作品が好きという理由で、初めて古典新訳の本作を手に取りました。①平安時代の人物を②江戸時代の人形浄瑠璃がどんなふうに描いているのかを③現代の言葉で表現している、ということで重層的な楽しみ方ができました。私の場合、予備知識がほとんど無かったので、巻末のあとがきや解題を読んでから本文に入っていったことを付け加えておきます。

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    2025年02月04日
  • エレジーは流れない

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    何か壮大な事件とか起こるわけじゃないんだけど、日常で起こるちょっとした出来事だったり、それぞれが抱えている胸の内が描かれていた。
    竜人やマルちゃんをはじめとして、見守り、支え、受け止めてくれるみんな。
    「そんなにも心を開いたり、だれかを求めたりする局面は、このさきどれだけ生きても自分には訪れないような気がした」とどこか孤独を感じていた怜が、最後には、自分を愛してくれている周りの人々を認めて、自分もまたみんなを愛しているんだと自覚できてよかった。

    伊都子のように愛情深くかっこいい女性になりたいなあ。
    マルちゃんのいう「不思議な感覚」って多分、離人感(離人症)なんじゃないかなあ。自分も昔頻繁

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    2025年02月03日
  • 愛なき世界(下)

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    タイトルからはうかがいしれない、あたたかな、人間味溢れる展開となる作品。
    理系の大学院、なんて私が全く想像できない世界を身近に感じさせてくれた。
    下巻の解説は、今をときめく?伊原新さん。これは読み応えありの2冊だった。
    実験の詳細描写が、キチンと取材されたのだろうなぁと感じました。

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    2025年01月29日
  • 仏果を得ず

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    文楽
    が義太夫(歌)と三味線と人形で構成されていることすら知らなかったから、知らないこと満載で楽しめた。一回でもいいから生で見てみたいなあ。
    健大夫の修行は続く!

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    2025年01月25日
  • エレジーは流れない

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    ネタバレ

    正直言って、三浦しをんじゃなかったら途中で匙投げてた!
    日常を描いた話だからと言われたらしょうがないけど、あまりにも牧歌的で単調で読むのにかなり時間がかかった。
    母親がふたりいる真実も特にびっくりすることもなく。
    だけどとにかく文章がうまいのでひっかかりなく読め、そのおかげで最後まで読めた。あと登場人物一人ひとりのキャラが良い。会話もクスっとくる。
    だけど内容にパンチがないので、星みっつとさせていただきました。

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    2025年01月21日
  • 仏果を得ず

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    文楽ってなんだっけ、、?って感じだったけど、面白くてサクサク読み終えてしまった!
    文楽に真摯に向き合う健が超かっこいい!
    恋愛は芸の肥やしになる的なこと、芸能の人はよくいうけど、こういうことなんかな〜って思って読んだ。

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    2025年01月19日
  • 月魚

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    これはBL小説? 他に読んだことがないので比較出来ないけどとにかく描写が美しい。情景が目に浮かぶ。
    古書店のことBLのこと、全く知らない世界だけど余韻が残る本だった。

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    2025年01月15日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    スラスラは読めたが割とずっと暗いし嫌な感じ。
    語り手によって大きく印象が変わる系かと思いきや、そうでもなく。

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    2025年01月14日
  • お友だちからお願いします

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    ほとんどのテーマが2,3ページ程度で読みやすいし、ちょくちょくクスッと笑える話もあって面白かった!

    親父ギャグの話で古今和歌集のことを例に挙げてたけど、あれが親父ギャグじゃんってわかるのは学が必要だと思い、すごい人だなと思った。
    ますます三浦しをんさんが好きになった。

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    2025年01月13日