三浦しをんのレビュー一覧

  • エレジーは流れない

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    高校生男子の悩みや、少しの事件、笑いにあふれたあたたかなストーリー。迷惑をかけ合っていいと思える関係性を持つ住人たちが暮らす街が、とてもポジティブに描かれていた。迷惑をかけられてもいい、迷惑をかけてもいい、と思える人と繋がれるのはなかなかないことで、幸せなことだと思う。

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    2026年05月27日
  • まほろ駅前番外地

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    ネタバレ

    今回も面白かった。
    前作を読んでからしばらく時間が経っていたこともあって、読みながら登場人物の過去を思い出していく感じだった。

    最後に行天が過呼吸をおこすシーン、ドキッとした。その後どうなるのか、行天の中の怪物がどうなるのか気になる。

    過去に傷があるキャラ特有の少し陰がある雰囲気いいなーー

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    2026年05月27日
  • 好きになってしまいました。

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    三浦しをんさんのエッセイはポッドキャスト聴いてる気分になる面白さ。
    お父さんが登場したら大抵面白かった。
    生き物が登場しても面白かった笑
    ユーモア大事にしてるけど、出会ったもの、人へのリスペクトで溢れた人柄が滲み出てて、読んでいて気分が良い!
    その上で自己流で生きてる感じがまた良くて、日常を素敵にしてしまう文章を見るたびに、またエッセイを読みたくなってしまう。

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    2026年05月24日
  • 木暮荘物語

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    ちょっと変わったところのある自分勝手な人たち。二人だけ許しがたい人たちが出てきたけど、それ以外の登場人物たちは愛嬌があって、なんだか憎めない。

    「柱の実り」
    出張三年って…離れた方がいいのは確実なんだけど、もう逃げられなさそう。

    「穴」
    覗かれてるあけすけな女子大生と覗いてるサラリーマン、なんだかんだで相性よさそう。いや、そんなことないか。

    「シンプリーヘブン」
    「嘘の味」
    自由に振る舞うことで、人を傷つけながらもうまく居場所を見つける並木はつよいかも。でもそのまま旅立ったほうが良かったと思う。

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    2026年05月24日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    最初と最後が好きでした。

    いろんなカタチの恋愛があって、私には経験できないような恋愛模様が見れて良かった。少し私とはかけ離れすぎていて、理解できないところもあったけれど、こういう人もいるんだなあ、くらいに受け止めた。

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    2026年05月23日
  • 月魚

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    瀬名垣に対して真志喜は素っ気ないところがあるが、真志喜は瀬名垣を必要としていると認めているところが良かった

    二人の関係性を思わせる表現が多い、その表現が読んでてドキドキする(*/ω\*)

    古本屋がどういう仕事をするのか知れてよかった

    p7
    真志喜の白い頬に落ちかかる淡い色の髪に触れる。

    p10
    茶化すような瀬名垣の言葉に、細い真志喜の首筋がうっすらと桜色に染まった。

    p34
    その腕をつかみ、低い声で「ましき」と呼ぶ瀬名垣の声が耳によみがえった。真志喜は一人で赤面し、持っ
    ていた本を乱暴に棚に突っ込む。

    p35
    そうだ、私ほどあいつを必要としている人間はいない

    p48
    ありもしない罪と懲罰が、瀬名垣を真志喜に結びつけている。離さないでほしい、と真志喜は思った。瀬名垣を放そうとしないのは、真志喜のほうなのに。

    p168
    瀬名垣はまぶたが熱くなるのを感じた。すぐ前に立って、まだ名残惜しげに池を見つめる真志喜を、背中からきつく抱きしめる。

    p225
    所有欲も愛着も、本当はものすごくあることを自覚してる。いつまでだって撫でくりまわしてじっくり味わいたいし、だれにも渡すもんかと、いつもいつも思ってるんだ。

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    2026年05月23日
  • 光

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    この世のあらゆる形の暴力について描いた作品。災害や身体的暴力、性的暴力、心理的支配や虐待などなど、、。暴力から人は逃れられないというラストまで救いようのない展開でした。本当に三浦しをんさんの作品!?と思うぐらいハードで心がしんどくなる内容でした。再読はなかなか勇気が入ります。

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    2026年05月20日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    ネタバレ

    便利屋に訪れる人の短編集。気軽に読める。行天がなぞの性格で、その謎が解明されない。星というやくざチンピラや由良公など個性的な登場人物が多い。

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    2026年05月17日
  • 木暮荘物語

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    木暮荘に住む人たちのエピソード
    みんな自分の人生生きてる
    それぞれに背景があり背負うものがあり感じることがあり人生を生きてる
    でも覗いてもいいって関係性すごくないか

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    2026年05月12日
  • 墨のゆらめき

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    この作品に出てくる書道家のモデルは、武田双雲の気がする。作品の中の書道家、遠田薫氏は、少し世間ズレした貴族的な独身生活者。作品の中の主人公「俺」には今のところ名前が出てこない。

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    2026年05月11日
  • あの家に暮らす四人の女

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    平凡な暮らしってやっぱり幸せだなあって。大きな出来事もないけど、その日その日を丁寧に生きてる感じが良い。身の丈にあった幸せを選んで生きていきたいね。

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    2026年05月09日
  • ののはな通信

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    手紙だけで物語が進んでいくものは初めてでした。

    授業中に手紙を回すドキドキ感。懐かしいな。
    SNSが普及し、誰とでも気軽に連絡ができるようになってため、手紙やメールなど長文のやり取りは少なくなってきたように感じます。
    そんな時代だからこそ、この手紙でやり取りをすることは、とても素敵に見える。
    私も寮生活をしていた時、LINE等規制されていたから手紙でやり取りをしていた。
    あのワクワク感。
    もうそろそろ相手に届くかな、もうそろそろ相手から届くかな。
    あの気持ちはLINEでは経験できないだろうな。
    文通。素敵。文通したくなる。だれか文通しよ笑

    そんな冗談は置いといて。

    どうか、はなが無事でいますように。
    そして、2人がまたいつかこんなことあったって笑い合える日が来ますように。

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    2026年05月05日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    初読み作家さん。著者のエッセイも併読中。
    この本はきっと真面目に書いているんだと思うけど、ちょいちょい面白さが滲み出ちゃってて好き。
    私たちがしたこと、森を歩く、優雅な生活
    が特に好きだった。
    世界観が独特だけどするする読めて、時々グッとくる言い回しがあって、他の作品も気になった。

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    2026年05月02日
  • 神去なあなあ日常

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    林業に情熱を燃やす男たちの話です。
    最初は淡々と進むので、ちょっと退屈かなと思いましたが、主人公がどんどん林業にのめり込んでいくにつれて、自分もどんどんストーリーにのめり込んでいきました。
    地方のお祭りの重要性や意味なども学べたり、何より日本人にとって木は絶対的な必需品で、林業の方々に支えられているんだなということがよくわかりました。

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    2026年05月02日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    ちょっと好みが分かれる恋愛小説短編集

    短編集だから読みやすいけどココロに残るものが少なかった。

    春太の毎日…はとてもわかりやすくうちの子もこんな気持ちだったのか〜と嬉しく思えた

    恋愛のカタチはそれぞれ。

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    2026年04月27日
  • のっけから失礼します

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    エッセイとなるとどうしても朝井リョウさんの作品と対比してしまうが、抱腹絶倒な内容は個人的に無かった。著者の作品が初読みになるので小説はどんな感じなのか気になる。ご両親がとてもユニークだ。

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    2026年04月26日
  • 天国旅行

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     生と死をテーマにした7編収録の短編集。
     あまり考えたことのない視点で描かれた作品もあり、ある意味新鮮な感じがした。なんとなく、生きてる間はいろいろなことを考え続けているのだろうなと、この作品集を読んで感じるものがある。

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    2026年04月25日
  • 墨のゆらめき

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    真面目なホテルマンと、型破りな天才書家。対照的な二人が「手紙の代筆」を通じて絆を深めていく物語。
    ふらりと登場する猫のカネコ氏に癒されました。人間がおいしそうなおやつを食べていると、カネコ氏が「自分にも何かあるはずだ」と期待を込めた眼差しを送ってきたり、時には大胆に手を出そうとしたり笑

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    2026年04月24日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ウケる。読書のプロ4人があーだこーだ筋書きを予測する座談会。キシモトさんてやっぱすげー面白い人なんだな…
    本物 (?) も読みたくなった。意外とエンタメらしい。
    読後の座談会も良かった。読み方がさすがプロ。

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    2026年04月20日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    小説の書き方の本ですが読むときの参考にもなります。特に人称についてと書き手の熱意の凄まじさを理解したことが今後読書するときに役立ちそうだと思いました。

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    2026年04月19日