三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
寂れた温泉街の商店街、地元イチオシの建造物は訪れる人もいない博物館。くたびれた町に暮らす男子高校生達。燻る事は簡単だけど、それでも日々は流れてくから楽しんだもん勝ちじゃね?的な友達に振り回されたり振り回したりの青春の日々。
詳細は知らないけど二人の母親を行き来する息子は彼なりに気を使っていたり、彼の実の父から母子を守ろうとワチャワチャする商店街の連絡網。
どれもが滑稽で温かい。
確かに哀歌は流れていない。日々は流れ続けるから哀しんでばかりもいられないのが日常。
男子高校生達の将来は明るい。大学で都会に出ても、この町で過ごした無邪気さは忘れないでいてほしい。
てか、東京とか行くなよw -
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Posted by ブクログ
目次には7篇のタイトルが記され、各物語の巻頭にかぐや姫や花咲か爺などの昔話の概要が記されている。
各々の短編と昔話との繋がりがよく分からないままに読み進んだのだが、やはり?マークが頭を過ぎる。
第7話:懐かしき川べりの町の物語せよ=桃太郎
私はこの一編がお気に入りとなった。
高校生の桃太郎ならぬ強面のモモちゃんは、みんなに恐れられている存在だった。
モモちゃんは、モデルのような美人同級生の宇田鳥子が恋人だった。
そしてモモちゃんと同じマンションに住んでいる年下の有馬真白が、子分のように連んでいた。
そしてモモちゃんとお友達になりたかった語り手の僕も、何となく仲間入りを認めてもらった。
モモち -
Posted by ブクログ
読み進める手が止まらない!!という感じではなかったので少し読み終わるのに時間がかかってしまいました。
神去村に高校卒業と同時に働きに行くことになった主人公。
その主人公の日々の記録という形で物語が進んでいく。
「なあなあ」が口癖の村人はみなあたたかいが、田舎であるためよそ者を受け入れない人もいたり、、、
林業を通して村に馴染んでいく主人公。
仕事の様子や村のお祭りの描写などがすごく細かくかかれていて、イメージしやすいし実際にこんなお祭りあるんだろうなあと思った。
狭い社会だからこそ人間関係は結構複雑で、主人公が思いを寄せる女性とはあまりうまくいかず、、次巻につながるのかな?