三浦しをんのレビュー一覧

  • ロマンス小説の七日間

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    始まりは思わずファンタジーかと思ってしまいますが、日本の現代の恋愛小説です。

    主人公が仕事で翻訳している海外ロマンス小説のストーリーと、彼女の現実が交互に描かれていて、その翻訳に彼女の心情の変化というか波が表れています。
    翻訳って多少の意訳はありなのかもしれませんが、創作してしまったらだめですよね。
    ただ、彼女が創作したストーリーの方が、原作よりもおもしろいのではと思ってしまう。

    彼女自身の現実と、彼女が創作するストーリーと、どちらも気になる展開で、さくさく読めます。

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    2023年09月18日
  • ぐるぐる♡博物館

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    日本各地の博物館へ。縄文時代、石、ボタン、石炭…
    行ってみないと始まらない。興味持てるかも分からないのかも。

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    2023年09月09日
  • 政と源

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    しおんさんにしては珍しいような内容。
    73歳の幼馴染のお爺さん二人の物語。つまみ簪職人の源さんと元銀行員の政さんであり、性格もまさにその通りで好対照。自分の性格に近いのは政さんだが、やはり源さんに憧れる。無いものねだりで、政さんは嫉妬や嫉みで源さんにあたる。それを良く理解し対応する源さん。
    政さんの妻が2年前から家を出て娘の家にいる。家を出た理由が理解できず、妻とは没交渉。源さん達の説得や、源さんの弟子の仲人で妻に交渉。五分五分の結果がもの悲しい。
    つまみ簪の確認の為に画像で検索してみた。結婚式などで見るが、他ではあまり見かけない。長く残したい日本の技術と思った。

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    2023年08月31日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    私は三浦しをん熱がまだ冷めないので、本屋に行くと、「三浦しをん」を探してしまう。
    題名を見て「きみはポラリス」を思い出したこともあり、本書を購入。
    でも、開けて読み始めると、JR九州のクルーズトレインを巡る7人の作家の短編集だった。北斗七星之ではない。表紙をよく見れば電車だったし、帯にもそう書かれている。すぐにカバー掛けてもらっなので気が付かなかった。
    因みに、文春文庫では「甘い罠」「妖し」などをテーマに豪華な顔ぶれでアンソロジーを出している。(この本がそうであるように、初出はオール読物かもしれない)

    私は、中でも川上弘美の「アクテビティは太極拳」が良かった。母親が子育て中の娘に手紙でななつ

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    2023年08月16日
  • 白いへび眠る島

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    父の遺した本棚から。
    古い因習が色濃く残る島で、不思議体験をする主人公。
    現実には起こり得ないことだけど、この島ならあるかもなぁ...と思わせる。
    なんだかハリーポッターを読んでいるような気分になった。

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    2023年08月14日
  • ロマンス小説の七日間

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    ロマンス小説翻訳家のあかりと恋人の神名の話、そしてあかりが訳したロマンス小説の話でもある。現実が翻訳にも影響して、翻訳せずに独自の物語を創作してしまうのが面白い、そしてそのロマンス小説の行方がまぁ気になる(笑)ロマンス小説読んでみたくなる!

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    2023年08月06日
  • ロマンス小説の七日間

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    あかりは海外ロマンス小説の翻訳を生業とする28歳独身女性。
    ボーイフレンドの神名(かんな)と半同棲中。
    中世騎士と女領主の恋物語の翻訳に奮闘しているところへ、会社を突然辞めた神名が帰宅。
    あかりは思わず自分の困惑や怒りを小説の主人公たちにぶつけ、現実は小説に、小説は現実に、2つの物語は互いに影響をおよぼしてとんでもない展開に!!

    …というあらすじを見てどんだけカオスになるんだろうと期待していたらそれほどコメディファンタジーではなくてがっかり。
    でもまあおもしろかったかな。
    ロマンス小説の部分は電車の中で読んでて一人はずかしかったけど(苦笑)

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    2023年08月05日
  • 泥酔懺悔

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    藤野かおりさんの章が好きだった。三浦しおんさんの章は何かほっこりした。
    大道珠貴という作家は知らなかったが、とても気持ち悪い文章を書く人だなと思った。

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    2023年07月29日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    作家さんそれぞれの回答にユーモアがあって、楽しく読めました。
    読んだことのない作家さんもいたので、小説も読んでみたいなと思いました。

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    2023年07月28日
  • ロマンス小説の七日間

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    初めはちっとも進まずに読むのをやめようかと思ったが読んでよかった。翻訳者がストーリーを勝手に変えて、それが現実のモヤモヤと絡まって、そこそこ面白い。

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    2023年07月23日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    よくしてくれるおっちゃんの話につきあっているような感覚になる一冊だった。

    最初は「ああ、はいはい。本当に本が好きなんですねー」って相槌をうつくらいの気持ちで読んでいましたが、最後は「なんてことしてくれたんだ!ただでさえ積読があるのに、読みたい本が増えちゃったじゃないか!」とうれしい悲鳴をあげることになりました。

    本のカタログになる本です。

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    2023年07月04日
  • 泥酔懺悔

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    女性作家やエッセイストが綴る、お酒にまつわるアンソロジーエッセイ。

    泥酔懺悔、という名に恥じず、お酒での失敗を赤裸々に語る人もいれば、全く逆で下戸だという人や別にそこまでお酒が好きではないという人まで様々。
    お酒との付き合い方にもそれぞれスタイルがあり面白いです。

    個人的におもしろいなと思ったのは、西加奈子さんの書く『名女優』の中の一説。「酔い方は、初めて泥酔したときに決まる」という話。
    私は割とお酒に強いので泥酔したことはないのですが、小さい頃にウイスキーボンボンやちょっとお高めなラムレーズンアイスを少しだけもらって食べた時の、気分が高揚して楽しくなって、贅沢なあの感じを今も覚えています

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    2023年06月05日
  • ぐるぐる♡博物館

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    単行本で読む。多様な博物館を著者の好みでピックアップして探索する。著者の趣味趣向と似ている人は自分が博物館を訪れているような感覚になるだろう。似ていなくても変な博物館には、なかなか行かないし、遠い場所にある博物館には行けないので、ちょっとした旅行気分に似た体験ができる。全てを紹介するわけでなく、「詳しくは現地で」的な要素も入れて好奇心を刺激する。好奇心というのは知りたい気持ち全般なんだな。知らなければ知りたいとは思わない。少し知るから、意味が与えられるから、もっと知りたくなる。金印もただの珍しい印章だけれど、国宝であるとか、どこで誰が発見したのか、いつ頃のものか、などの知識や疑問が提示されるこ

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    2023年06月02日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    豪華寝台列車『ななつ星』を題材にしたアンソロジー。
    読めば自分も乗車しているかのよう。
    亡くなった誰かのことを思い浮かべながら旅をしているものが多く、パターンが似ているものが多く思えた。
    ちょっと想像していたものと違ったかも。

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    2023年05月31日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    しをんさんの日々を覗き見出来た感覚。
    しょうもない事ばっか考えてて面白くて笑いながら読んでしまった。
    自分も面白おかしく生きてこーと思える1冊。

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    2023年05月22日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    エッセイ、と呼んでいいのかしら…しをんさんの日記を盗み見してる気分だった。時々、しをんさんが見た夢の話があったけど、あれ短編集で出してくれないかな…作家さんは見る夢も素敵なのですね。

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    2023年05月19日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    「ななつ星」という一つの列車の中に、いろんな想いをもった人たちが同じ時間を過ごすのだと思うと、不思議だなぁと感じた。アンソロジーだからよりそう感じたのか。

    この本は、乗客目線でかかれているけれど、クルー目線の作品もあればおもしろいなと思った。

    三浦しをんさんと糸井重里さんの作品が特に好き。
    憧れの豪華列車の旅。乗ってみたい気持ちがもっと強くなった。

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    2023年05月13日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    三浦しをんのエッセイ。
    歯に衣着せず、バシバシ切る表現も多いが、むしろ潔い感じで面白い。
    特に"我らが子宮防衛軍"が面白かった。

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    2023年05月13日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    三浦しをんさん初読みだったかも。不倫を繰り返す大学教授とその不倫相手たちに振り回される人々を主人公に書かれています。不思議展開も多く、あまり好みではなかったです。息子さん視点の話が一番良かったかな。他の作品も読みたいとはあまりならなかった。

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    2023年05月07日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    恩田陸目当てに購入。
    「ななつ星」を舞台にした短編集。
    豪華クルーズトレインなだけに、登場人物は年齢設定が高め。
    人生の節目の岐路に立っている人たちの旅を覗き込んだみたいだった。
    そしてなんとなくちょっと重めだったかな。
    それぞれ素敵な旅だったのだけど。
    井上荒野の「さよなら、波留」が、一番好きだった。

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    2023年05月01日