三浦しをんのレビュー一覧

  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    ネタバレ

    女子高生3人がそれぞれの目線からオムニバス形式で同時進行していく三つの小説。
    それぞれの女子高生が独特の視線を持っており、女子高生ってこんな考えを持っていたりするのかと私のような年寄りには新鮮でした。
    それぞれの目線でそれぞれを見つめるその展開も含めて読んでいて楽しめる一冊だと思います。

    実際に読んだのはこちらの文庫本ではなく単行本でした。

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    2020年10月18日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    ネタバレ

    初三浦しをん氏。書評は書いた作家さんを
    知るいい手段であり、今回もそうでした。

    「キュリー夫人伝」を読み、自分の体に椅子を
    載せて寝ていたキュリー夫人に驚いていたのに、
    いざ自分がベッドに積んでいた本の山に埋もれたら
    「すごくあったかい!」と納得する。

    人名が覚えにくいから、
    ロシア文学を最後まで読めたためしがない。

    ウン〇を食べた話がどの話だったか思い出せずに
    あれなのか、これなのか、とがんばって
    思い出そうとしたり。

    芥川は龍ちゃん、太宰は治(「よくあることさ。
    気にするなよ、治。」と(脳内で)そっと肩を抱く)、
    呼び、文学に対して気軽な気持ちで接することを
    教えてくれる。

    この

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    2020年10月13日
  • ふむふむ―おしえて、お仕事!―

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    ビールのホップ(植物)が毬花をつけるアサ科の植物だというのを初めて知った。。

    三味線の話は好き。。

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    2020年10月03日
  • 白いへび眠る島

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    ネタバレ

    著者は三浦しをんなのに、何故か「もーのすごく恩田陸っぽい!」と思いながら読んでました。何故に、三浦しをんの作品なのに、抜群の恩田陸っぽさを、感じてしまったのか、、、不思議だ。お二人の作風、、、似てるのか?どうなのか?

    あんまり、今まで、お二人の作風、似てるぜ、ってなようには、感じなかったのですが、、、うーむ。謎。何しろ、とにかくもう、読んでる間、ほぼずーっと「うーむ。うーむ。うーむ。抜群に恩田陸っぽい、、、何故だろう?何故だろう、、、?うーむ」とか思いながら読んでました。なんか、すみません。「ネクロポリス」っぽいのかな?うーむ、、、謎だ。

    あと、ああ、、、なんか、王道ファンタジー少年者だよ

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    2020年09月17日
  • 夢のような幸福(新潮文庫)

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    毎度、小説とエッセイのギャップが凄い。
    私は彼女の小説をほぼ読みきってから、エッセイに手を出した口なので、初めは驚きました(笑)

    今はエッセイの方にもはまってます。

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    2020年09月04日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    盗神伝
    宮藤官九郎『妄想中学ただいま放課後』


    ・克己 自分の中にある欲望や邪念に打ち勝つこと。己の欲望を抑えようと、強い気持ちで物事に向き合うことを「克己心」という。
    ・含羞 はにかみ。はじらい。
    ・諧謔 おどけておかしみのある言葉。気のきいた冗談。ユーモア。
    ・汗顔 すっかり恥じ入る・こと(さま)。赤面。 「 -の至り」
    ・虚心坦懐 先入観やとらわれの心を持たない素直な状態という意味のこと。

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    2020年09月06日
  • しをんのしおり

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    同年代なので、2000年くらいの懐かしい雰囲気とか、当時のあの年代の雰囲気なんかがとても共感できて、楽しく読めた。若い!!と思いながらも、その若かった三浦しをん氏が書いた文章を今読んでも妙に考えさせられたり、勉強になったりする。

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    2020年06月16日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    星間商事株式会社社史編纂室勤務の川田幸代は、ゆるゆるな同僚に囲まれて趣味の同人誌製作に没頭する日々。そんな彼らが同人誌を武器に、会社の秘められた過去に挑む。三浦ワールド全開の異色お仕事小説。
    以前はさりげなく描かれていたBLが、思い切り作品の中心部を占めるようになった。その辺りがちょっと付いていけない。舞台設定は名作『舟を編む』と同じ雰囲気だが、作風は全く異なる。

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    2020年06月06日
  • 夜更けのおつまみ

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    ポプラ社のPR誌「Astra」掲載の‘おつまみ’をテーマにしたアンソロジー。大作家の随筆をワンテーマであちこちから抜いて集めたシリーズもバラバラぶりがよいけど、お題のために書かれた、わりと若めの作家さんのエッセイはブレてなくて、おいしそうでいいなあ。おつまみ作って飲みたくなるなあ。夜中にw

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    2020年05月25日
  • しをんのしおり

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    「舟を編む」で三浦しをんを知ったのは確か当時高校生の頃だったからもう5年以上前かもしれない。国語辞典の作成に挑むという設定と柔らかな文体がよく合っていて気に入ったのを覚えている。その三浦しをんのエッセイということで期待していたが、大学生の日記という印象で、あの柔らかで繊細な文体は「舟を編む」用であったのだと感じた。

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    2020年05月17日
  • ふむふむ―おしえて、お仕事!―

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    女性人気作家が、様々な分野で活躍する女性たちを取材・インタヴューした一冊であります。
    靴職人・染織家・活版技師・女流義太夫三味線・漫画アシスタント・フラワーデザイナー.....15の職業に携はる16名の女性が登場します。
    三浦しをんさんは、自分の興味のある仕事の内幕を聞き、「ふむふむ」と相槌を打ち納得する事が目的でこのタイトルとしたさうです。

    なぜ女性か。作者によると、自分自身が女なので、他の女性はどんなんかなと、好奇心を満足させる為だとか。まあ商業的にもその方が良いのでせうね。これが男ばかりのインタヴュー集だつたら、面白さは半減と想像されます。
    かかる事をいふと、お前も下劣なマスコミと同じ

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    2020年03月23日
  • 夜更けのおつまみ

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    お酒もおつまみも、好みがそれぞれなのが面白い。
    酒ではなくつまみがテーマなのに、つまみを美味しく食べるために飲むのではなく、酒を美味しく飲むために食べているのですよ!と開き直っている執筆者がチラホラ混じっているのが微笑ましくてよい。
    オイルサーディンは美味しい。

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    2020年03月14日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    人は、人と関わることで喜びも見出すが、怒りや憎しみや悲しみも、同じくらいの大きさで見つけてしまう生き物なのかなと感じる物語でした。連続短編なので繋がりがありながらも、各章で主人公が異なります。どの物語も、冷たい石を抱いて眠るような、冷え冷えとしたある種の心地良さも感じます。悲しみに焦点を当てている話が多いように思えたので、個人的好みという意味で星は3にしましたが、ハラハラする展開もあり、読後感にこれ!というものを求めていなければ、星の数は気にしないでください。

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    2020年02月16日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    日記。それは自意識との戦いであり、記録に対する人間の執念であり、己の欲望の表明である―。弟に罵られ、母とケンカ、父の独り言を聞き流し、祖母とテレビ談議に花を咲かす。オタク仲間と萌え果たし、海賊になった夢を見る。山積みの仕事は捗らずとも、山盛りの趣味は無限に順調だ。妄想力の申し子にかかれば日常が一大スペクタクルへ!豪華脚注と最新日記も収録した爆笑エッセイ誕生。

    「こんな夢を見た」、こんなシュールな夢、見たことない。さすがです。

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    2020年02月15日
  • しをんのしおり

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    やっぱり面白いな三浦しをんは。
    おそらく同年代もしくはちょっと上だと思うんだけど、ネタ元がよく分かって面白い。
    バクチク好きだしさ。
    バクチク好きなお友達に聞いたら、三浦しをんは有名らしい。
    会報誌に寄稿文出したりするレベルで。
    気軽に読めるエッセイなのでした。

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    2020年01月25日
  • ロマンス小説の七日間

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    またまた三浦しをんさん。今、ハマっています。
    上手いんだよな、グッと引き込むところと、クスッと笑わせてくれるユーモアとのバランスが。

    今回は、恋愛小説。ロマンス小説の翻訳の仕事を進めながらも、自身の恋愛に翻弄され、翻訳中のストーリーもあらぬ方向にいってしまう、というコメディ的な恋愛小説。
    私、恋愛小説あまり好きじゃないんだけど、この物語は最後まで楽しく読めた。
    主人公のあかりにも共感持てたし、不甲斐ない彼氏の神名も憎めない。あかりの父も良いキャラクターしてる。
    三浦しをんさん、天才だな!好きです。これからももっと読みたい。

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    2019年11月29日
  • しをんのしおり

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    三浦しをんさんのエッセイ。日常を彼女の感性で描いた作品。抱腹絶倒まではいかないけど、普通に面白い。
    時を変えて読むとまた違う感想があるかも。

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    2019年11月22日
  • 皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。

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    発表当時ではないにしろ、ある意味リアルタイム(201911)に読むことができました。

    オタクの凄さと、斜めの位置だから言える意見。
    そして、みんなが意見を持たないと気付けば思惑通りに流れてしまうと考えさせられる。

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    2019年11月17日
  • ロマンス小説の七日間

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    しをんさん、本当に愉快な人だなぁ。
    エッセイを読んだことがあるからか、しをんさんへの親しみを持って読めた。小説なのに、なぜか著者が常に意識にあがるという…。

    内容についていうと、友だちのもどかしい恋を応援する気持ちになる。
    主人公、寛大過ぎでは?と思ったが、当の主人公は自分の不寛容さに落ち込んでいる。
    自分と違う恋愛観だから楽しめた。

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    2019年10月22日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    インターネットで2年間つづけた日記を取捨選択。いっそのこと消えゆくに任せたほうがよかったのでは、と思えるようなビロウな話ばかりですが、お楽しみいただければ幸いです。自意識すげえな、と思われないといいのだが。

    作家さんの日常。楽しく面白いエンターテイメントに満ちてて、ストーリーな夢も見るし、普通人より一段上の精神生活。徹頭徹尾自分のことにかまけている幸せ。

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    2019年10月12日