三浦しをんのレビュー一覧
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7人の作家によるエッセイアンソロジー。
もともと『考えるマナー』『楽しむマナー』という本の中からエッセイを抜き出して、子どもの悩みや質問に対する回答という形式で再編集されている。
サブタイトルに「迷回答」とあるが、そもそも質問に答えるために書かれた文章ではないため、答えになっていない「迷回答」になるよね、とは思う。
子どもの素朴な質問に対して作家が答えてくれた本だと思えば肩透かしを食らうし、一方で様々な作家たちの気軽なエッセイだと思えば楽しめる一冊。
好きなエッセイは
三浦しをんの「ボウリング最弱王決定戦」
高野秀行の、ありがとうを言わない民族と褒めることについて。
角田光代のクヨクヨしてしまう自分。
町田康のおじさん的エッセイも面白かった。
子どもにむけてエッセイという文種について教えることに使えそう。 -
Posted by ブクログ
謎の本である。
買って読んでおいて、この感想は?と思うのだけど、まぁそんな予感で買ったとも言える。
まず、ターゲットの子ども、とはどれくらいの年齢を対象にしているのか。
受験のこととか、スマホの質問なんかが入っているので、小学校高学年から中学生くらいなのかなーという感じがする。
質問が「積極性がないとダメか?」とか「大人になるって楽しいか?」というものなので、子どもの側は至って素朴なのだ。
だけど、「迷回答」してくれる作家陣のラインナップが、ちょっと不思議。
角田光代さんとか、三浦しをんさんは、あぁ!となるかもしれないが……。
素朴な質問に、しっかり「迷回答」するものだから、なんだかもはやエッセイ味まで出て来る。
妙味?の一冊。 -
Posted by ブクログ
名前は知っていたが、どんな作風なのか、何歳くらいの人なのかも知らずに読んだエッセイ集。全体的にゆったりのんびりと日常の出来事をユーモアを交えて綴っており、肩肘張らずに読める。
日々をバタバタ過ごしている風ではなさそうで、平日の昼間に市民プールに行ったりと、仕事してる感があまり出ていないのがエッセイに良い雰囲気を醸し出している。仕事も兼ねて遠出することもあるようだが、派手さも金持ち感も無い。なので、共感できる部分も多い。
個人的に仕事でよく利用する小田急線沿いのことが度々出てくる。登戸駅の掲示物がドラえもんモチーフになっている理由を本書で初めて知った。仕事上でただ通過している駅にたまには立ち寄って、のんびり散歩でもしてみたくなった。 -
購入済み
昔話の枠を使って
話し上手の三浦しをんさんが昔話の枠を使って少し不気味な夜話をする といった雰囲気の本。
昔話の使われ方は本当に枠だけで内容は作者に完全に入れ替えられている。
生死を扱う重い話が多い割には、しん とした雰囲気が漂っているのは作者の狙い通りなのか? -
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ネタバレ川田幸代
星間商事株式会社社史編纂室。友人二人とサークル「月間企画」というサラリーマン同士が恋をするストーリーの同人誌を出しまくっている。ペンネーム河内サチ。、
みっこちゃん
幸代の後輩。
本間正
実質的な責任者であと一年で定年の課長。学生時代には文芸部に所属し、仲間と同人誌を作っていた。、
矢田信平
幸代の二年先輩。専務の愛人に手を出したとの噂から、みっこにヤリチン先輩と呼ばれている。
室長
平山。だれも姿を見たことがない。幽霊部長と呼ばれている。ハゲ頭。
小野実咲
幸代の高校時代からの友人で一緒に同人誌を作っている。有名な電気機器メーカーに勤めてある。ペンネーム野原きざみ。
中井英里子
幸代の高校時代からの友人で一緒に同人誌を作っている。漫画担当。二人の子持ちで専業主婦。ペンネームホリエリカ。
溝内洋平
幸代と付き合って五年。宅配便の会社でアルバイトをしている。
篠原
矢田が連れてきた合コンの男メンバー。
岩下
合コンの女性側の幹事。
宇原
岩下が連れてきた合コンの男メンバー。
遠藤
岩下が連れてきた合コンの男メンバー。
上野
岩下が連れてきた合コンの女メンバー。岩下の後輩。
熊井昭介
星間商事の元常務。営業畑ひとすじ。
女将
料亭星花の女将。サリメニの女神。
花世
女将の双子の妹。
柳沢
星間商事の専務。総務出身。元専務・秋山の直属の部下。秋山の娘婿。
小林
星間商事の常務。営業出身。
稲田
星間商事の社長。営業出身。
磯村
星間商事の副社長。
秋山
星間商事の元専務。
青木
表参道のにやけたデザイナー。