三浦しをんのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
三浦しをん先生の日々を綴った日記です。
気負うことなく、好きな時に、好きな所から読むことが出来て、先生が読んだ本の紹介や、面白エピソードが詰まってます(*´ェ`*)
冒頭に、
三島由紀夫は日記に「尾籠(びろう)な話で恐縮だが」と書いた。その逸話を思い出すたび、由紀夫に好きだと叫びたくなる。
というような一文が書かれています。
日記は基本自分しか読まないのに、誰かに恐縮する三島由紀夫。気のつかえる男。
三浦先生の感想に「なるほどな!」と、私も由紀夫に「わあ」となるのでありました(笑)
と、まあ。そんな風に三浦先生の脳内が漏れだした、漏れすぎな一冊。
されど、やはり素晴らしき作家さんだな、という事を感じさせる知識がチラリと覗いたり、素敵な一文が現れたり。さすが!という部分も感じるのでありました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初三浦しをん氏。書評は書いた作家さんを
知るいい手段であり、今回もそうでした。
「キュリー夫人伝」を読み、自分の体に椅子を
載せて寝ていたキュリー夫人に驚いていたのに、
いざ自分がベッドに積んでいた本の山に埋もれたら
「すごくあったかい!」と納得する。
人名が覚えにくいから、
ロシア文学を最後まで読めたためしがない。
ウン〇を食べた話がどの話だったか思い出せずに
あれなのか、これなのか、とがんばって
思い出そうとしたり。
芥川は龍ちゃん、太宰は治(「よくあることさ。
気にするなよ、治。」と(脳内で)そっと肩を抱く)、
呼び、文学に対して気軽な気持ちで接することを
教えてくれる。
この本の弱点は、三浦氏の文章が良すぎて
紹介されている本へのイメージが薄れてしまう
ことかな。
最終章は紹介される本がBLばかりで
一番熱がこもっていた気がします。
BL賛歌でした。
「夏の花・心願の国」原民喜を読みたくなりました。
夏にお勧めだそうです。
以前に読んだ記憶がなかったけれど再読です。
前回(2018年)は心に響かなかったようで…
この2年で私になにがあったのか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者は三浦しをんなのに、何故か「もーのすごく恩田陸っぽい!」と思いながら読んでました。何故に、三浦しをんの作品なのに、抜群の恩田陸っぽさを、感じてしまったのか、、、不思議だ。お二人の作風、、、似てるのか?どうなのか?
あんまり、今まで、お二人の作風、似てるぜ、ってなようには、感じなかったのですが、、、うーむ。謎。何しろ、とにかくもう、読んでる間、ほぼずーっと「うーむ。うーむ。うーむ。抜群に恩田陸っぽい、、、何故だろう?何故だろう、、、?うーむ」とか思いながら読んでました。なんか、すみません。「ネクロポリス」っぽいのかな?うーむ、、、謎だ。
あと、ああ、、、なんか、王道ファンタジー少年者だよなあ、、、ってこれまた思いながらもね、読んでたんですが、途中で、はたと気づきました。「あ!この感じ!宮崎アニメだ。『となりのトトロ』な感じだ!」って。あんな感じ。あんな感じ。だから、この「白いへび~」も、凄く丁寧にアニメ化、或いはアニメ映画化したら、なんか、そっち方面で稀代の名作になる気がします。ええ、凄くします。
三浦しをんさんには、ホンマに失礼なのですが、この小説版よりも、映像としてアニメ化したほうが、なんだかね、凄く、この作品の持つ良さを、伝えやすい気がする!とか勝手に思った。もちろん、その為には、愛を込めて、とても丁寧にアニメ化する必要が、あります。やっつけ仕事では、絶対アカン。この作品の世界観を、心底愛するかたがたが、愛情込めてアニメ化したら、マジで、途轍もないクオリティーの永遠の名作アニメになる。そんな普遍性を秘めている、気がするぞ!と。謎のプロデュース企画を妄想しました。
いやしかし、この作品、れっきとした小説として完成している作品なのに、「これ、アニメ化したほうが、ええんちゃう?」って言ってしまうのは、、、バリ失礼だよなあ、、、すみません。でもまじで、アニメ化したら、すげえ良いと、思うんです。思うんだから、しょうがない。
今まで読んだ三浦しをんさんの作品と比べると、この作品、そこまでハマりませんでした、個人的には。間違いなく安心してキッチリ読むことのできる、一定のレベルは間違いなく超えている作品、ってな認識ではあったのですが、なんだか、内容に、そこまでハマることができず、、、すみません。全然褒めてないですよねえ、すみません。いやでも、楽しめました、、、よ?うん。ある一定は、間違いなく。
悟志と光市の「持念兄弟」の関係性とか、荒太と犬丸の関係性とか、なんだか、そこはかとなく、ボーイズラブ的な雰囲気を、感じてしまった、、、のは、なんだか、そんな感じです。特に、荒太と犬丸の二人の感じは。うーん、、、ボーイズラブ。アレですね、三浦さんBLもの、好きなのではなかろうか?と想像する次第ですね。
アレだ、「君はポラリス」収録の短編集の中の「永遠に完成しない二通の手紙」の、岡田と寺島の関係性、みたいなね。
あとやっぱ、こういう、日本の国に属する、なんらかの土着性?っていうんですか?これぞ日本の田舎である。って雰囲気が、一発で理解できる感じ。祭りのあのざわめきと高揚を理解できる感じ。不思議。「その感じが理解できる。できてしまう」ってのは、一体なんなんだ?って思いますね。もう、DNAに刷り込まれている、としか、、、感じようがない、といいますか。
おそらく、日本人以外のかたが、この本を読んでも、「あの感じ」ってのは、どうしても、伝わらない、とね、勝手に、思ってしまうんですよ。その思い込みは、良くないのかもしれませんが。でも、おそらく自分が、外国作品を読んだとしても、絶対に一生理解できない「何らかの感じ、雰囲気」ってのは、絶対に、あるだろうし。言語の違い、で、それは生まれるものなのだろうかなあ、、、なんだろうなあ、、、固有の文化、って、一体なんなの?とか、壮大なことも考えてしまうよ、困っちゃうよ。 -
Posted by ブクログ
仮面ライダークウガと新選組!
つまりは、オダジョーに夢中。(笑)
ステイホーム期間にエッセイを読もう!と思って、
大船のBOOKOFFで買ってきた中の一冊。
やはり私たちオタクの中のお手本になる方…!
解説にもあったけど、この人があんなに素晴らしい小説を書いている人と同一人物なのかどうか疑わしくなるほどにオタクです。
前に読んだのが今作の次のエッセイだったから、
そのときはメゾンドヒミコのオダジョーが最高、って言ってたような(笑)
完全に仮面ライダークウガを観たくなったので、
ヒーラーが終わったらすぐに観る。
相変わらずだけど、創作物に関する情熱が好きだし、
その愛を語り合える楽しい友達がいるしをんさん楽しそう!