しをんのしおり

しをんのしおり

484円 (税込)

2pt

「漫画の王国」に生れた小説家の乙女な日常生活。バンドを追っかけ上方へ、愉快な仲間と朝まで語り、わきあがる妄想の楽園に遊ぶ……色恋だけじゃ、ものたりない! なぜだかおかしな日常はドラマチックに展開――日本の政局も、家族の事件も、人気のTVドラマも、考え始めたらいつのまにかヒートアップ! 「読んで楽しく希望が持てる」、笑い出したら止まらない、抱腹微苦笑ミラクルエッセイ。

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しをんのしおり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年04月26日

    三浦しをん氏の日常をまとめたエッセイ集。
    三浦しをんさんの作品に漂う、ちょっと古風で込み入った感じが大好きなのですが、この日常からあの作品が生まれるのかー……と、しみじみ眺めつつも、「ぷぷぷ」と笑えるようなお話が満載で、ついつい目尻を歪めてしまいました。

    特に面白かったのが弟さんとスーツを選びにい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月21日

    再読だけれど登録してなかったので改めて登録。
    好きな話は
    ・ボンサイダー
    ・高倉健の一日
    ・番外編の掌編小説
    何度読んでも笑えるエッセイ。

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    Posted by ブクログ 2019年01月14日

    『舟を編む』で大ファンになり、最近エッセイも人気だということを知って読みました。

    結果として三浦しをんさんの頭の中が覗けて大変面白かったです。
    妄想というのはここまで広がるものなのかと。そしてそれを商業出版できる実力を持ってるあたりが人気たる所以なのでしょうか。

    盆栽を見かけた時に、ボンサイダー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月06日

    すっごく面白かった! 著者の変人、いや天然な行動、思索、文章すべてが良かった。彼女を取り巻く愛すべき友人たち、宝塚に涙する母、娘と一緒にネズミの埋葬をする父。刊行当時のあとがき~文庫版あとがきも良い味を出している。一つだけ気になる点(重箱の隅)があった。「生き物の腐っていく甘ったるい臭い」だ。お嬢さ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月26日

    とても読みやすいエッセイ。

    身近な話ばかりであるとはいえ、著者の友人たちが魅力的で、
    本当にどんな交友関係を持っているのか、不思議でならない。

    いちばんスパイスが効いているのは、あとがき、であり、
    その後に刊行されたエッセイのタイトルを知ると、
    「なるほど、よっぽど・・・」と思わずにはいられない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月23日

    オタクっぽい趣味とか愉快な友達とか衝動買いをしてしまうのとか、めちゃくちゃ笑えるわけじゃないのにずっとニコニコしながら読めるようなエッセイで好きだった。

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    Posted by ブクログ 2022年08月11日

    再読。三浦しをんのエッセイは定期的に読み返している。
    今作では弟のスーツ探し、コム・デ・ギャルソンのワンピース、京都旅行記などの話が。エッセイでは毎度のように登場してくる弟さん、Yちゃん、腹ちゃん、ぜんちゃん、ナッキー…など、三浦しをん先生もおもしろい方なのだが、先生を取り巻く方々もめちゃくちゃおも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月14日

    「極め道」「妄想炸裂」と読んだので、「しをんのしおり」。
    これで2002年の春までの三浦しをんさんの人間関係と素行調査終了。

    自分の名前をタイトルに入れるのはチョット…ということもあり、本来なら「人生劇場」をこの本のタイトルにしたかったようです。
    そんなこだわりもあってか、本書に続くエッセイ第4弾...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月18日

    抱腹絶倒とまではいかなくても確かに笑える。
    作者が書いた話にはよくお世話になっているのに、作者自身について触れる機会ってあまり無い。
    三浦さんの逸脱した感性が光る一冊

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    Posted by ブクログ 2020年04月24日

    友人に「三浦しをんはエッセイもおもしろい!」とオススメされて購入!うん、おもしろい!
    私自身オタク気質なのもあって、ふへって笑いながら読みきってしまった。
    なんの話やねんって笑っちゃう話が本当に大好き。
    私自身もそういう文章書きたいなって思うのです。

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