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Posted by ブクログ 2022年04月26日
三浦しをん氏の日常をまとめたエッセイ集。
三浦しをんさんの作品に漂う、ちょっと古風で込み入った感じが大好きなのですが、この日常からあの作品が生まれるのかー……と、しみじみ眺めつつも、「ぷぷぷ」と笑えるようなお話が満載で、ついつい目尻を歪めてしまいました。
特に面白かったのが弟さんとスーツを選びにい...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月14日
『舟を編む』で大ファンになり、最近エッセイも人気だということを知って読みました。
結果として三浦しをんさんの頭の中が覗けて大変面白かったです。
妄想というのはここまで広がるものなのかと。そしてそれを商業出版できる実力を持ってるあたりが人気たる所以なのでしょうか。
盆栽を見かけた時に、ボンサイダー...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月06日
すっごく面白かった! 著者の変人、いや天然な行動、思索、文章すべてが良かった。彼女を取り巻く愛すべき友人たち、宝塚に涙する母、娘と一緒にネズミの埋葬をする父。刊行当時のあとがき~文庫版あとがきも良い味を出している。一つだけ気になる点(重箱の隅)があった。「生き物の腐っていく甘ったるい臭い」だ。お嬢さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月26日
とても読みやすいエッセイ。
身近な話ばかりであるとはいえ、著者の友人たちが魅力的で、
本当にどんな交友関係を持っているのか、不思議でならない。
いちばんスパイスが効いているのは、あとがき、であり、
その後に刊行されたエッセイのタイトルを知ると、
「なるほど、よっぽど・・・」と思わずにはいられない...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月11日
再読。三浦しをんのエッセイは定期的に読み返している。
今作では弟のスーツ探し、コム・デ・ギャルソンのワンピース、京都旅行記などの話が。エッセイでは毎度のように登場してくる弟さん、Yちゃん、腹ちゃん、ぜんちゃん、ナッキー…など、三浦しをん先生もおもしろい方なのだが、先生を取り巻く方々もめちゃくちゃおも...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月14日
「極め道」「妄想炸裂」と読んだので、「しをんのしおり」。
これで2002年の春までの三浦しをんさんの人間関係と素行調査終了。
自分の名前をタイトルに入れるのはチョット…ということもあり、本来なら「人生劇場」をこの本のタイトルにしたかったようです。
そんなこだわりもあってか、本書に続くエッセイ第4弾...続きを読む
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