三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どうも、私です。
ただいま絶賛禁酒10日中(そんくらいで自慢するなっ!)
お酒で「やらかした!」と冷や汗まみれ(あるいはゲロまみれ)な出来事はここ数年一度や二度はありまして。人の泥酔エピソードはふふふと笑っていられるが、いざ自分の身になるともはやホラー映画より恐ろしい。できれば宇宙の闇に葬りたいけれど、そういう時に限って記憶力を発揮し、うんこのように記憶は脳内にへばりつく(汚っ!)
この一冊は12名の女性著名人の、酒にまつわるエッセイが書かれています。酒豪と呼ばれる人も居れば、代々下戸な人もいる。酒で失敗した話や、酒に対する思いなど綴られていて、さまざまな視点が見れて。20代後半によく読んでいた角田光代さんの「損だけど」の一編を読み、「あ、私と同じだ!」と大変共感しました。「懺悔」と言えば大袈裟かもしれないが、やはり一つずつ小さい失敗がかさなると自己嫌悪にもつながる。
さて禁酒した理由は何かやらかしたと言う訳でもなく、酒を嗜む程度にする事ができない私には今必要な措置だと、「限度を持って飲む」を学習するにはどうしたらいいんだろう。一度アルコールでも入れば限りなく飲み続けてしまう事が酒の失敗談につながる事かなと思いました。
限りのある人生に酒に飲まれるではなく、好きな人と好きな酒を楽しく。うんこみたいな記憶を残すではなく、キラキラして宝石のような記憶を作っていけたらと思います。 -
Posted by ブクログ
コロナウイルス ワクチンの3回目、モデルナですが、その副反応対策に買った。
うとうとして少し良くなるとこの本を読んで笑って、を繰り返す事で、発熱とダルさを乗り切った。三浦しをんさま、ありがとうございます。
社史編纂室や資料室は、左遷場所の象徴ですが(私が見てきたテレビドラマではそうだった)主人公の川田幸代は腐る事もなく淡々と仕事をしている。幸代には、仲間と同人誌を作ってコミケで売る趣味がある。幸代はBLを書いている。それを課長に知られてしまい、課長から「編纂室でも同人誌を作ろう!」と提案されてしまう。編纂室の個性的な面々、彼氏の自由人っぷり、長年の同人誌仲間の同人誌への揺れる気持ちが描かれる。
星間商事の秘密は、私は荒唐無稽な話だと感じだけど、そんなことはこの作品の面白さを損なわない。笑ってハッピーになり、ちょっとだけ生き方も考えさせられる。
三浦しをんの物言い(小説だと登場人物の話と話し方)に、私は嬉しさが込み上げてしまう。グループLINEで友人二人の掛け合い漫才ばりの会話を端でニコニコして見ている楽しさだ。 -
Posted by ブクログ
タイトルの意味、なんだろうなぁと思ってずっと読み進めていたのだけれどまさかそういう事だったとは。
就職活動がいかに学生をスポイルして、精神を荒廃させるかは、実のところ就職活動らしきものをしたことのないワタシには実は想像がつかないのだけれど、石田伊良さんの「シューカツ!」とかこの本を読んでいると本当に辛くて気持ちが萎えるものだなぁとひしひし思う。とてもじゃないけれど、自分では耐えられそうもない。
早々に就活を諦めてドロップアウトする若者や、社会に出てくるなり疲れ果てている新入社員を見るとさもありなん、と思うもの。
非常にとんでもない家庭環境の主人公だけれど、実におおらかで愉快な性格。こういうキャラ設定は三浦さんの真骨頂でしょうなぁ。大好きです。 -
購入済み
なぁなぁと生きたい
前作の日常が良かったので夜話は一気読みしてしまいました。神去村に伝わる神話からそこで生きてきた人々に田舎ならではの繋がりの深さを感じました。三作目があったら読みたい!