倉数茂の一覧

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作品一覧

2018/08/03更新

ユーザーレビュー

  • 名もなき王国
    なかなか読み応えがあった。
    複数の短編と掌編からなる複雑なつくりの小説。読んでいて、小説の話の中に入り込んでいく、というよりは、小説が現実の世界を侵食してくるような不思議な読後感だった。
  • 名もなき王国
     夢の中で目を覚ますことがある。夢から覚めてもまだ夢の中。と思いきや現実だったり。
     「序」でこれは?と思うような感じだが。
     良い表現かわからないけれど、ホラーに出てくる廃墟においてある日記のような本(誉め言葉)。面白かった。
  • 名もなき王国
    語り手とその友人とその伯母の三人の作家たちを、そしてその作家たちの作品を、まるでミステリーであるように、ファンタジーであるように、SFであるように描かれる。

    話が飛んだような描写などもあり戸惑う場面もあるが、フェードインフェードアウトするように、ファンタジックなシーン、近未来なシーン、明治大正のよ...続きを読む
  • 名もなき王国
    読み終えた後、頭がふらふらするような話。どこからが夢でどこからが現実で、何と何がつながっているのかよく分からなくなる。言葉遊びのようにも思えるし、自分の存在や死ぬことについてひたすら考えつくしているようにも思える。
    2019/2/15
  • 名もなき王国
    小説の書き手と小説の中に出てくる人物と、その人物が想像する人物などがいりくんで展開するストーリー。謎解きのような不思議な気持ちを抱えて止まらなくなる。最後は一見平凡な終わらせ方だが、そこに至るまでの謎との整合性が取れていて見事な一冊。