三浦しをんのレビュー一覧
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ネタバレしをん女史の爆笑エッセイ。
相変わらずのマイペースぶり。
そして独自の視点が読んでいて心地好い。
しをん女史のみならずご家族や友人も侮れない。
友人に将来への不安を愚痴った時「いざとなったらあんた一人ぐらい食わせてあげるよ」とさらりと言われたしをん女史。
なんてカッコいい女友だち!
時にしをん女史の悪い部分もビシビシ指摘してくれる、こういう心の支えがあるしをん女史がほんと羨ましい。
笑える話の中にたまに真面目ではっとさせられる文章があるのがまたニクい。
「目に見えるなにかを生まないならば、そのひとの生は無意味だと断じるような、妙な考えには取り憑かれたくない」
最近巷を賑わしている「生産性」問 -
Posted by ブクログ
本屋さんでなんとなく文庫を手に取ったら、なんと松苗あけみ先生が解説マンガを描いているではないか。単行本を持ってるけど、これは買い!文庫ってこういうことがあるからなあ。本篇に負けず劣らず面白い解説があったりして。文庫版あとがきも楽しいし。
で、松苗先生の解説マンガだが、何と言ってもしをんちゃんの弟のビジュアルが注目だ。弟君、すんばらしくかっこよく描かれているのであーる。こ、ここまで美形に、かつクールに描かれているとは。私の脳内では、ケミストリーの川畑的な、ちょっとラッパーみたいな(よく知らんけど)イメージで登場するんだけど。弟君の出てくる話はどれも可笑しくて大好きだが、さて、実際はどうなのか。 -
購入済み
大人の「おとぎ話」
大人の話と言えば、エロティックなもの。加えて乱暴な、暴力的な諍いものが大概だろう。いわゆるえげつない話しである。そうした先入観があるから、読んでいても大して面白いとは思われない。突飛な作り話でバカバカしいと思う。でも、大人が集まればたぶん似たような話しをするだろうから…
この小説に出てくる人物も、ヤクザの女に手をつけて殺されかけているホスト、空き巣の話し、父の弟と関係を持ち、精神科で強制的に治療受けている自殺願望がある女性(高校生)、過疎地の若い漁師の話し、美容整形治療中の女を乗せたタクシー運転手の話し、新種の花の開発に携わる研究員と付き合っているが無気力に生きる女性の話し、などが収められて -
購入済み
不思議な作品
この物語を読んでいて、初めの設定がつまらない。読む気が起きない。考えてみれば、物語の場所が東京郊外の架空の町「まほろ市」だからなのからかもしれない。さらに、便利屋を営む主人公の多田と店に転がり込んできた級友の行天という人物に、物語の中で通常の生活実態が窺われないのだ。だから共感を持って読み進むことが出来ない。非常に読みづらい物語だ。
しかし、無理にでも読んでいくと、いつの間にか物語が面白くなり引き込まれて、読むスピードも上がってしまう。あっという間に読み終えてしまう。そこに不思議さと魅力を感じる作品だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読売新聞の読書委員会で「色物担当」のしをんさんらしい書評集。
さすが色物好きとあって今まで足を踏み入れたことのないジャンルの本が多々あり、お陰で世界が広がった。
本を暖房代わりにしたり、通い婚の復活を夢見たり、教科書に載っていた中島敦の『山月記』に笑い転げたり、漫画やBL物についてアツく語ったり、と書評だけでなく本に纏わるしをんさんの日常もまた面白い。
特に共感したのは、子供の頃に本を読んでいると誉められたのに、大人になって本ばかり読んでいると煙たがれるエピソード。
私もしをんさんと同じで不思議な現象だと思っていたし、しをんさんとの共通点が見つかってなんだか嬉しい。
しをんさん曰く
「本は -
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ネタバレ恩田さんの力の入ったおすすめ本満載の一冊。
正直、私は読まないだろうなあな、難しそうな本も
多々あったのだが、それを紹介する恩田さんの語り口が
あまりにもおもしろく、
それだけで十分たのしめた。
一番、あ、私もそこ気になった、とゆーのが
キュリー夫人が寒さを椅子の重さでのりきったというエピソード。私はまんが人物伝、かなんかで小学生くらいの時に読んだのだと思うのだけど、
その時は素直でおバカな子供だったので、なるほど、
重いもんはあったかいんだーっと納得していた。
あ、あと好きな作家の吉田篤弘さんの本を紹介してくれてたのがなんかうれしかった。 -