三浦しをんのレビュー一覧

  • 本屋さんで待ちあわせ

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    三浦しをんの書評。
    軽妙な語り口でさらさら読める
    巻末のBL本紹介は情熱に溢れていて笑った
    未開拓の作家やジャンルに挑戦したくなる、これからの読書生活を充実させていく助けになる良い本だった!

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    2019年03月09日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    中村明日美子さんの表紙を書店で見て、心を射抜かれてしまい、購入に至った。読んでみたら、三浦しをん、なんて身近な存在なの!?(呼び捨ては新愛の証です)と、変に感動してしまう。自分は同年代なのですが、高校の部活(ヲタ系)にこういう感じの人いたなぁと、当時の先輩や同級生を思い出した(元気かなぁ)。本文でいうと、『紫のバラの人一同』には大いに笑わせてもらいました。

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    2019年02月26日
  • お友だちからお願いします

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    作者の小説を色々読んだことがあるだけに、取材の大変さを垣間見れて面白かった。しかし特に前半のエッセーの語り口と自虐ネタが少しイメージしていた作者の雰囲気と異なっていて、新鮮だが残念だった。小説の方が男性が主人公のものばかりで、独身とか彼氏なしとかそういう女オンナしたネタがないせいかもしれない。後半から文体が落ち着いて、思い描いていた像にぴったりきたのは面白かった。もしかして自分の読んだ小説は後半の時代の作品ばかりだったのかも。

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    2019年02月25日
  • あやつられ文楽鑑賞

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    あなたは、人形浄瑠璃・文楽を知っていますか?え、知らない?大丈夫、ぜったい退屈しない仕掛けが満載!ほお、ご存じですか。でもちょっと待った。あなたの知らなかったことが、こっそりと書かれています。―若き直木賞作家が、いかにして“文楽くん”に恋をし、はまっていったのか。文楽の真髄に迫るべく資料を読み、落語を聞き、突撃インタビューを敢行する愛と笑いに溢れたエッセイ。小説『仏果を得ず』と合わせて読むと、おもしろさ10倍増。(表紙裏)

    特定のテーマについてのエッセイは、そのテーマに何らかの関心を持っていないと面白くないんじゃないかと思っていたが、そんなことはなく、文楽=人形浄瑠璃にずるずると引き込まれそ

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    2019年02月16日
  • しをんのしおり

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    ネタバレ

    デビューエッセイらしいです。

    私は先にいくつか、小説などを読んでからなので
    すごい高いところにいる、しをんさんのイメージが
    ガラッと変わって身近に感じました。

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    2019年02月10日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    バーネットの小説とも松田聖子の歌とも内容的に全く関係のない三浦しをんさんの初期青春小説ですが「舟を編む」とは完全に異質な世界の物語でしたね。遊び心を感じたのは、那由多と丈の姉弟の名が数量の単位である事、色を冠した名前、紺(幻)・翠・碧の兄姉弟でしたね。本書は相当に難解で特に哀しいのは、那由多・淑子・翠のヒロイン3人が自らの抱えた秘密と悩みを素直に打ち明ける勇気を最後まで持てない事、そして単純なハッピーエンドで安心させてはくれない事ですが、私は那由多が復帰した様に淑子も何時か必ず帰って来ると信じたいですね。

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    2019年01月27日
  • あやつられ文楽鑑賞

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    『人形浄瑠璃楽しいわよ』と90歳の憧れの先輩の言葉につられて・・。
    導入にはとてもわかりやすく、興味を惹かれたため、いざ!と調べてみるとそうそう簡単に鑑賞出来るものではなかったのですね。
    内子座とは言いませんが、是非『女殺油地獄』観て観たいなー。
    今年の目標って事で。

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    2019年01月13日
  • 乙女なげやり(新潮文庫)

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    三浦しをんの本は初めて読んだ。町田の人らしい(出身ではなくて在住?)ということでずっと気にはなっていたのだが。

    女性が自分で「ヘタレだ、ヘタレだ」と言って書くものはだいたい読んでいていやになるものなのだが(本当にヘタレだったりするか、逆に、自慢の裏返しでしかなくて鼻についたりするので)、この本は意外に楽しめた。
    もしかすると文章力があるのかも・・・?
    他の本も読んでみようか・・・と、ちょっと思った。

    あーでも、この本の内容自体は大したことない。確かに内容はヘタレでした。何度も再読すべきほどのものではない。ひまつぶしには好適。

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    2019年01月01日
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    ネタバレ

    三浦しをんの「よそゆき仕様」のエッセイ。

    しをんさん、楽しい、めっちゃ楽しい。
    こんな人、友達とは言わない、知り合いだったらいいのに
    と思うほど私は大好きだ。

    なんだか、ない見栄を引っ張り出して張って生きてる自分は
    つくづく悲しい奴だなぁと思う。

    しをんさん読んでると
    生活の中の面白さとけだるさが
    わらわらわらぁと伝わってくる。

    たまたま乗り合わせた電車での青年たちの会話や
    小学生の会話。

    いくらだって心が揺れるじゃないか!

    しをんさんの文章読みながら
    笑ってる私は相当気味悪そう。
    でも、気にしないんだぁ。

    石和温泉の足軽に扮して大人のチャンバラが面白そうだった。
    私も足軽になっ

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    2018年12月12日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    作家の一日は忙しい。「シャツがイン」のあるべき姿を考察し、脳内政界ラブロマンスに思いを馳せ、ジョジョTを着て打ち合わせにむかう。タクシー運転手さんにはモテ女を演じ、野球場のゲイカップルをやっかみ、天丼を求め夜の町を彷徨う…。キャラの濃すぎる家族や友人たちに囲まれて、妄想アドレナリンは今日も絶賛分泌中。愛と笑いで読者を包む、情熱的ミラクルエッセイ。(表紙裏)

    これまでのエッセイ集に比べて、家族ネタが増えているかなぁというのが印象。面白さは変わらずです。
    珍しい一人旅では、運転の描写にはらはらしつつ、一人旅だからこそのあれこれも語られており、また以降も綴ってほしくなりました。

    『なんだかんだで

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    2018年12月12日
  • 白いへび眠る島

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    閉鎖的な島で、外へ出ていく悟史と島に留まる光市が体験する島での「不思議」な体験。ただの伝説なのか本当なのか、あれとは何なのか…はらはらしながら一気に読んでしまった。
    悟史と光市みたいな友人関係、憧れます。二人は持念兄弟という特別な繋がりを持つ。けれど光市は「持念兄弟じゃなくても悟史と一番仲良くなった」と言う。
    二人のように離れていてもお互いを信頼して、再会してすぐそれまでのように振る舞うのは難しい。実際は目に見える繋がりを求めてしまい、そうやってすれ違ってなかなかうまくいかない…。「契約のいらない友愛、自由な拘束」、理想です。
    荒田と犬丸の関係も良い。

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    2018年12月11日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    生まれて初めての合コンで『新選組! 』を語る、クリスマスイブに実家でイモの天ぷらを食す、非常にモテる男友だちの失恋話に相槌を打つ――思わず自分でツッコミを入れてしまう微妙さに懊悩しつつ、それでもなぜか追求してしまう残念な感じ。異様にキャラ立ちした家族や友人に囲まれ、若き作家は今日もいろいろ常軌を逸脱中。爆笑と共感がこみ上げる、大人気エッセイシリーズ!(裏表紙)

    毎度毎度後に残るものはないけれど、読んでいる間はほぼほぼ笑えるという素晴らしいエッセイ。
    ただ、会話文が長くなると、ちょっときついかなぁ。
    「想像をかきたてるもの」は面白い発想だと思いました。他の小タイトルも合わせてありますが、漢字プ

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    2018年12月10日
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    第二章言語感覚のちがいで取り上げられている「そうなんですね」に感じる違和感、6年前に読んだときも思わずそう、そう、そうなんです!と興奮するほど同感したのを思い出した。いまだに変わっていない。ますますまわりで使うひとが増えていて日々気持ちの悪さを味わっている。しをんさんよくぞ言ってくれました。

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    2018年12月02日
  • 夢のような幸福(新潮文庫)

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    欲望の発露する瞬間を考察し、友人と特異な「萌えポイント」について語り合う。伝説の名作漫画『愛と誠』再読でその不可解な魅力を再検証。世界の名作『嵐が丘』を読み乙女のテイストを堪能し、女同士でバクチクライブ旅。独自の見所発見の映画評、旅先の古書店の謎を探索。物語の萌芽にも似て脳内妄想はふくらむばかり――小説とはひと味違う濃厚テイストのエッセイをご賞味あれ!(裏表紙)

    お気楽に読めて適度に笑える、と三浦しをんさんのエッセイは疲れている時に手に取りやすいです。
    今回も大当たりが一つあり、それだけで十分満足(「この人また象に手紙送ってきましたよ!)。
    ただ、解説の林望さんは…上の世代の方を取り込もうと

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    2018年11月23日
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    三浦さんのエッセイ。新聞連載を含むので、普段より少し余所行き仕様かと思ったが、だんだんといつもの感じが出てきて面白かった。
    VISA関係の話は旅がテーマになっていたようだが、その辺りが一番面白かったかな。旅に出て日常に戻れるなど、作家さんならではだなぁと思ったし、散らかった家にかえるとげっそりするのはかなり共感できた。

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    2018年11月18日
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    いろんな刊行物に掲載されたエッセイのまとめ。

    はじめに
    一章 ひととして恥ずかしくないぐらいには
    二章 そこにはたぶん愛がある
    三章 心はいつも旅をしてる
    四章 だれかとつながりあえそうな
    おわりに

    2~4ページ程度のエッセイが盛りだくさん。
    「舟を編む」や「まほろば多田便利軒」からイメージしていた三浦しをんは、清楚な感じで幸がやや薄そうな感じがしてましたが、これを読んで、とても親近感が持てる人柄と、適度なゆるさ、日常のほのかな感情を感じ取る視点などがとても共感が持てました。

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    2018年11月16日
  • 格闘する者に○

    購入済み

    自分の若い頃を思い出す

    就職活動をする女子大生の姿が生き生きと描かれている。家柄を考えれば、無理して就職をする必要も無いと思われるが、それに対して反発してなんとか自活して生きていこうと考えている。
    漫画を趣味とする主人公の可南子は出版社で働きたいと願う。未だ男性優位の考えがうっすらと残るのが会社であり、筆記試験では合格しても面接では面接官のなんとなく女性を馬鹿にしたような質問に窮して、上手くいかない。大手業界は落ちてしまうのだが、中小の業界への就職活動を諦めずに続けていく。
    大学の友人たちとの気心の知れた気軽な会話には、はやり言葉など世代の違いがあって意味が分からず、辞書を引いて理解するという面倒を感じたが、正直

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    2018年11月01日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    クルマを壊して息子の住んでいる地から急遽電車で帰らなければならなくなり、長旅の友にと息子が貸してくれた本。著者の作品は好きだが、自身がこんなにみごとな腐女子だとは初めて知った。まさに現代の高等遊民。すばらしい。

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    2018年10月18日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    「彼」・古代中国を研究している大学教授村川融をめぐる男と女の物語は、連作短編という形をとりながら、全て読み終わったあとは20余年にわたる長編小説を読んだような充実感で満たされる絶妙の構成となっている。

    そのうえ、一つ一つの短篇の完成度が恐ろしく高い。
    どの話も静かに始まり、終盤に向けて大きなカタストロフィを迎え、収束する。そのエネルギーがすさまじくて、物語にぐいぐい引き込まれる。

    「彼」の妻や息子、不倫相手、その娘など、関係者それぞれが抱えた闇に焦点をあてた個々の短篇では、恋愛、家族、友情といったあたりまえの人間関係のはかなさや、頼りなさが描かれている。

    どのページを開いても、お気に入り

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    2018年10月13日
  • しをんのしおり

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    途中で著者の一人称が変わるため、最初は混乱しました。話の内容はどれも普通なのですが、語り口が軽妙で本来よりも面白く感じられるのだと思います。すらすらと読めてしまうので、隙間時間の読書にぴったりです。私は、一気に読んでしまいましたが。

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    2018年09月30日