三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
〈読まずに読む〉とは
「文字を読む」と「先を読む」の組み合わせ。
この興味深い読書会を覗き見できるのが本書であり、笑いたい時にぴったりな本だと私は思っています。
登場人物に勝手にニックネームを付けちゃったり、各々が持ち合わせた情報から推理しつつ皆さん好き放題言ってて(特に三浦しをんさん)、電車では読めないレベルで笑えます。
読後の読書会の模様も描かれているので「罪と罰」のネタバレありですが、読んだことのない「罪と罰」を読んでみたくなります。
「本は読まなくても読める」
「読む前から“読む”は始まっている」
「小説は、『読み終わったら終わり』ではない」
という言葉が素敵だなと思いました。 -
Posted by ブクログ
最近の三浦しをんのエッセイを読み終わったので、過去作も読んでみようと探してきた。
「のっけ」や「好きになってしまいました」では勢いを保ちつつ上手くまとまっている感じがしたが、「桃色」では尖りまくり弾けまくりでどこへ飛んでいくのかわからない暴走ぶりで、置いていかれるのもまた新幹線を見に行った時のように爽快だった。
作中にオダギリジョーや新選組!への愛が溢れ過ぎて、周りの人のみならず読者へも波及していっている。
仮面ライダーにそこまで思い入れのない私でもクウガを見たくてたまらなくなってきた。
時効警察からしか知らないオダギリジョーの成長ぶりが見たいよー。
面白いと思ったものをその面白さそのままに熱 -
Posted by ブクログ
ネタバレ女子校に通う3人の主人公。男性を巡る女同士のぶっちゃけトークが強烈で、「うわっ、女子校トーク来たか」と序盤から面食らってしまった。
「私はなにをしているんだろう?」「どうしたら私でいられるんだろう」と、掴みどころが無く不安定な心境でありながら、思い詰めると180度逆の行動に出る。ここまでやるか!?というくらい、直球で衝動的で刺激的な展開が描かれている。本人や周囲の大人も気づかない、秘めた爆発力は恐ろしくもある。読者にとってはある意味暴力的とも受け取れる。
ただ、敏感で傷つきやすい生き物であることも確実。「美しさ、儚さ、脆さ」を描いた表紙カバーの絵も刺激的で、不気味ささえも感じられる。
感性 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自虐ネタと妄想が入り混じってるのが中々良い
わたしも考えた〜っていうようなネタがあったし、口調も面白い
NHKに物申す、資格ありて技術なし、絶滅危惧単語、ゴッド・マザー、鋼鉄の意志、避妊具聞き取り調査結果、その恋を応援します
が面白かった。
バスの下車ボタンのこととか、運転免許証のこととか、日常感じることがとても理解できて面白い。
そしてゲヘヘ、ハァーハァーして妄想してるのが面白い(妄想って表していいものかどうか。なんか他の言葉があるような気がする)
ハーレクインって面白いのかな…
手を出したいぜ…
あと、本人もだけど、友達もすごく面白そうで、楽しそうに生活してて微笑ましくなる
他のエッセ -
Posted by ブクログ
ネタバレいやー、オモシロかった〜(笑)
まえがきの「蝶ネクタイ+ループタイ」の男性のエピソードを読んだら、すぐに、これ!これ!ってなる。
スターウォーズのエピソード(古い)もオモシロい。隣にダース・ベイダー…KinKi Kidsへの理想の持ち方…オダジョーへの愛情…(メゾンドヒミコ観たい)
ジョジョへの愛情…『ロンドン!』
三浦しをんのエッセイを読むといつも漫画を読みたくなる…
わたしは本ばかり読んで漫画を読まず、人生損してるんじゃないかと思う
読もう読もういろんな漫画を…!
カツラ山も面白かった…謎の人がいたらそれを落語にしてしまおうという思考回路がもう素敵…! -
Posted by ブクログ
何故かモテる大学教授を好きな女性たちの連作短編集
以下、公式のあらすじ
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私は、彼の何を知っているというのか? 彼は私に何を求めていたのだろう? 大学教授・村川融をめぐる、女、男、妻、息子、娘――それぞれに闇をかかえた「私」は、何かを強く求め続けていた。だが、それは愛というようなものだったのか……。「私」は、彼の中に何を見ていたのか。迷える男女の人恋しい孤独をみつめて、恋愛関係、家族関係の危うさをあぶりだす、著者会心の連作長編。
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収録は以下6編
結晶
残骸
予言
水葬
冷血
家路
古代王朝の研