ウェッジ作品一覧

  • はじめまして、経済学 おカネの物差しを持った哲学
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    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎「経済学的な視点」に立って、身近でリアルな問題を考える! 貯蓄、株、物価、決済、金利、為替、税、年金、国債…etc. 国際金融・決済などの第一人者が、身近な話題で経済学のキホンを解説! 「家計」「企業」「景気」「決済」「金融」「財政」というテーマに絞り、映画やマンガを交えて“おカネに関する困りごと”を解説した経済学の入門書。身近な事例を通じて、理論だけじゃない“リアルな経済学”に迫りましょう! [目次] 第1章 おカネのやりくり――家計と消費 第2章 経済成長のエンジン――企業と生産 第3章 景気の良し悪し――GDPと物価指数 第4章 進化するおカネ――通貨と決済 第5章 金融のカタチ――銀行と金融政策 第6章 ニッポンのお財布事情――政府と財政   この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『はじめまして、経済学 おカネの物差しを持った哲学』(2024年4月8日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • WEDGE(ウェッジ) 2024年5月号
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    WEDGE_SPECIAL_REPORT 【特集】平成全史 令和の日本再生へ 今こそ知りたい平成全史 ======================================= 小誌の創刊は、時代が昭和から平成となった直後の1989年4月20日である。 平成時代は、政治の劣化や経済の停滞など、多くの「宿題」を残した。 人々の記憶から忘れ去られないようにするには、正確な「記録」が必要だ。 2号連続で「平成全史」を特集する。 ======================================= 片山杜秀、江上 剛、土居丈朗、滝田洋一、小野雅世、羽鳥好之、富坂 聰、溝口 敦、出井康博、丸岡 守、島村菜津、笹井清範、與那覇 潤、安藤優子、中西輝政、編集部 Chronology 年表と写真で振り返る 平成前期の日本と世界 Introduction 特殊すぎた戦後昭和の好循環 普通の国として再出発の時 片山杜秀 慶應義塾大学法学部 教授 Part 1 経営者よ、今こそ自らを信じ新たな一歩を踏み出せ! 江上 剛 作家 Part 2 〝リバウンド〟し続ける日本財政 膨らむ借金に必要な処方箋 土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授 Part 3 「失われた30年」に変化の兆し これだけかかったのはなぜ? 滝田洋一 名古屋外国語大学 特任教授 Interview 1 ピンチこそ最大のチャンス 京都・綿善旅館の〝逆張り経営〟 小野雅世 綿善旅館・おかみ Column 1989年〜2008年 ウェッジが報じた平成(前編) Part 4 芥川賞、直木賞受賞作に見る 平成文学のあゆみ 羽鳥好之 作家、金沢学院大学 特任教授 Part 5 【新連載】日本病にもがく中国 平成の日本こそ「目標」であり「鑑」 厄介な隣人・中国の実像 富坂 聰 ジャーナリスト Part 6 衰退する夜の銀座 裏面にある女性たちの「性」の自己管理 溝口 敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト Part 7 日系ブラジル人受け入れから34年 「宝」の存在を忘れるな 出井康博 ジャーナリスト Part 8 「食の平成史」から考える 食べものの価値と商道徳のあり方 鼎談 丸岡 守 まるおか 会長 × 島村菜津 ノンフィクション作家 × 笹井清範 商い未来研究所 代表 Part 9 忘却の時代・平成 いま、私たちが取り戻すべき「歴史」 與那覇 潤 評論家 Interview 2 平成の「重さ」を取り払い なりたい自分になれる社会へ 安藤優子 キャスター、ジャーナリスト 聞き手・河合香織 ノンフィクション作家 Part 10 「歴史の吊り橋」を渡る世界 今こそ必要な日本の「自立」 中西輝政 京都大学名誉教授 ■連載 ・商いのレッスン:五月病に悩む新社会人に伝えたいこと(笹井清範) ・MANGAの道は世界に通ず:大事なことは「目の向け方」 漫画を読んで成長する方法(保手濱彰人) ・【最終回】インテリジェンス・マインド:インテリジェンス能力を高め 日本の国家改革を急げ(小谷 賢) ・時代をひらく新刊ガイド:『超人ナイチンゲール』 栗原 康(稲泉 連) ・【最終回】近現代史ブックレビュー:『わが青春無頼帖 増補版』 柴田錬三郎(筒井清忠) ・偉人の愛した一室:山口蓬春 「山口蓬春記念館」(神奈川県三浦郡)(羽鳥好之) ・誰かに話したくなる経営学:雇用の流動化が本当に高賃金をもたらすのか?(岩尾俊兵) ・フィクサー:第二章 箝口(真山 仁) ・モノ語り。:京都の風土が育ててくれる 長文屋「七味唐辛子」(水代 優) ●各駅短歌 (穂村 弘) ●拝啓オヤジ (相米周二) ●一冊一会 ●読者から/ウェッジから

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  • ひととき 2024年5月号
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    ============================================= 【特集】はじめましてのパリ万博 佐賀藩、世界に挑む! 1867(慶応3)年のパリ万博。 開国間もない江戸幕府にもフランスから声がかかりました。 幕府が諸藩に出展を募ったところ、応じたのは佐賀藩のみでした─。 当時の歴史的背景を探り、さらに初参加の万博で主力品として期待を担った有田焼に注目。 万博への挑戦を一大契機に、世界に打って出ることを目指した佐賀の先駆的な熱き人々を追って、歴史時代小説家の植松三十里さんが佐賀市と有田町をめぐります。 ============================================= ●佐賀市 幕末、万博参加への道─  モダン佐賀藩 ●コラム ちょっと寄り道、歴史さんぽ ●有田町 そして、世界へ─  開明期の有田焼 ●佐賀藩、世界に挑む!〔案内図〕 【特別企画】 南九州ウイスキー紀行 文=山田清機 【連載】 おいしいもんには理由がある 文=土井善晴 郷土の記憶、備前ばら寿司[岡山県備前市・瀬戸内市・岡山市] 京都の路地 まわり道 文=千 宗室  ごはんサポーター ひとときエッセイ「そして旅へ」 文=大平一枝 旅の方法 あの日の音 文・絵=北阪昌人 刻太鼓の音 わたしの20代 田中康平(恐竜研究者) 柳家喬太郎の旅メシ道中記 ヨーロッパ軒総本店の3種盛スペシャルカツ丼[福井市] 今日もミュージアム日和 文=栗原祐司 国友鉄砲ミュージアム[滋賀県長浜市] 地元にエール これ、いいね! 若狭のお箸[福井県小浜市] ホリホリの旅の絵日記 文・絵=堀 道広 金沢の複雑なアンサンブル[石川県金沢市]

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  • 空爆と制裁 元モスクワ特派員が見た戦時下のキーウとモスクワ
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    ◎なぜロシアは戦争を続けるのか。なぜウクライナは抗い続けられるのか。開戦後、ロシアとウクライナそれぞれに渡り、人々の本音に迫った。 毎日のように空爆が続くキーウで、制裁で世界から孤立したモスクワで、彼らは何を思うのか。それを解き明かすべく、開戦から数カ月後、戦争当事国となったウクライナとロシアに、記者は飛んだ。産経新聞記者元モスクワ特派員による現地ルポ。 [目次] はじめに ロシア・ウクライナ周辺地図 プロローグ 第一部 二つの首都 第1章 空爆下のキーウへ 第2章 制裁下のモスクワへ 第3章 変貌するロシア経済 第二部 二人の大統領 第4章 狂気の皇帝 プーチン 第5章 屈辱の大統領 ゼレンスキー エピローグ おわりに   この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『空爆と制裁 元モスクワ特派員が見た戦時下のキーウとモスクワ』(2024年3月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 「そうだ 京都、行こう。」の30年
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎JR東海「京都キャンペーン」30周年! CM・ポスターでおなじみの風景とあの名作コピーが1冊に! 最高に美しい京都がここにある―― 2023年秋に30年目を迎えたJR東海「京都キャンペーン」。 テレビCMや駅構内で目にしたポスターから四季折々の美しい写真と軽妙洒脱なコピーを79点厳選し、1冊の写真集にまとめました。 新旧ナレーターの長塚京三さんと柄本佑さん、コピーライターの太田恵美さんからはキャンペーンの秘話も。 ページをめくって30年分を堪能しているうちに、また京都に行きたくなる―― そんな気持ちになること間違いなしです。 [目次] はじめに 春 渡月橋/醍醐寺/高台寺/仁和寺/哲学の道…ほか 初夏 詩仙堂/高雄山神護寺/安楽寺/梅宮大社/三室戸寺…ほか 夏 嵐山/廣隆寺/栂尾山高山寺/下賀茂神社/建仁寺 秋 清水寺/平等院/源光庵/正伝寺/永観堂…ほか 冬 三十三間堂/伏見稲荷大社/八坂の塔/知恩院/大徳寺 大仙院…ほか 変わらずそこにいてくれるのが京都なんですーー 京都地図 索引   この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『「そうだ 京都、行こう。」の30年』(2024年2月25日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 海事産業は日本の生命線 「Sea Power」を 国家戦略に【WOP】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 海事産業は日本の生命線 「Sea Power」を 国家戦略に【WOP】“ 船を造り(造船)、船を動かし(海運)、貨物を出し入れする(港)─。海に囲まれた日本は、これら3つを合わせた「海事産業」がないと成り立たない。だが、足元の状況は厳しい。人手不足や高齢化など、他産業よりも深刻な危機に直面しているからだ。海事産業の現場を歩き、課題解決に向けた取り組みについて取材した。 この記事は月刊誌『Wedge』2023年12月号(11月20日発売)の特集「海事産業は日本の生命線 「Sea Power」を 国家戦略に」の電子書籍版です。 introduction 日本人に知ってほしい 海洋国家・ニッポンの実像 編集部 PART 1 海事経営者に聞く CASE 1 今治造船 世界と戦う今治造船 オーナー企業の矜持 中西 享 ジャーナリスト CASE 2 旭洋造船 〝オンリーワン〟を目指す 中小造船のトップランナー 中西 享 ジャーナリスト CASE 3 今治オ-ナー 世界に誇る今治の奮闘 海事大国の堅持へ〝逆襲〟なるか 編集部 CASE 4 向島ドック メキシコから尾道に来て確信 造船業は成長産業になる! 編集部 PART 2 人材不足 船はあっても人がいない? 日本人の〝海離れ〟を見直そう 編集部 interview 初の女性船長が語る 船の指揮官「船長」の魅力 松下尚美 商船三井 船長 PART 3 効率化と技術革新 省力化と技術革新の両輪で 人手不足の解消に挑む 編集部 PART 4 ルポ・コンテナ ジャパンパッシングの阻止 国際コンテナ定期航路の死守を 中西 享 ジャーナリスト PART 5 コンテナ物語『コンテナ物語』の著者に聞く 革命の核心部分は何なのか? 話し手:マルク・レビンソン エコノミスト、歴史家 聞き手:土方細秩子 ジャーナリスト PART 6 ソリューション 課題山積の海事産業 危機はこうして乗り越えよ 森 隆行 流通科学大学 名誉教授
  • 日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を【特別版】 明治国家の誕生以来、知識詰め込み型の画一的な教育が行われ、日本社会には〝正解主義〟が蔓延するようになった。時を経て、令和の日本は、数々の前例のない課題に直面し、従来の延長線上に「正解(アンサー)」が見出しにくく、「自らが『問い』を立て、解決する力(ソリューション)」が求められる時代になっている。一方、現代を生きる子どもたちの状況はどうか。学校教育は「質の低下」が取り沙汰され、子どもたちは外遊びよりも、塾通い、宿題に次ぐ宿題で、〝すき間〟時間がない。本当に、このままでいいのだろうか。複雑化する社会の中で日本の教育が向かうべき方向を提示する。 月刊誌『Wedge』2023年11月号(2022年12月20日発売)の特集「日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を」に、同誌24年1月号(23年12月20日発売)「消滅の危機に瀕した日本語 守り抜いた日本人の思いとは」(松本美奈・東京財団政策研究所 研究主幹)、同誌22年1月号(21年12月20日発売)の「国際化の時代 真に必要なのは英語力より国語力」(松井孝典・千葉工業大学学長・理学博士)、同誌21年5月号(4月20日発売)の「未来を担う子どもたちのため 読解力育成は大人の責務」(向山行雄・敬愛大学教育学部教授/教育学部長)、同誌22年3月号(2月20日発売)の「厳しい日本の安保環境を直視し適切な平和教育を進めよ」(向山行雄・敬愛大学教育学部教授 教育学部長)の記事をまとめた特別版です。 PART 1 前例なき時代に〝正解主義〟が蔓延する日本 編集部 INTERVIEW 1 「自ら問いを立てる」ことは決して生易しいことではない 先﨑彰容 日本大学危機管理学部 教授 PART 2 首都圏の中学受験最前線 母親、子どもたちの〝本音〟とは 小林美希 ジャーナリスト PART 3 拝啓 日本の皆様 教育の力で国家の再構築を 李 一諾 一土学校創設者 INTERVIEW 2 詰め込み型暗記教育の転換期 国に求められる〝指導力〟 広田照幸 日本大学文理学部 教授 COLUMN 1 私たちの「声」を聴いて! 学校現場はこんなに忙しい 編集部 PART 4 子どもたちに生きる力を「三つのカン」を育てるには 和田重宏 寄宿生活塾「はじめ塾」 二代目塾長 COLUMN 2 市間寮で見た社会の縮図 編集部 INTERVIEW 3 脳科学の視点で考える「自然」に触れたり「実体験」する意義 小泉英明 東京大学先端科学技術研究センター フェロー・ボードメンバー PART 5 日本と違う米国の公教育「1億総事務員」教育から脱却せよ 冷泉彰彦 作家・ジャーナリスト COLUMN 3 危機に瀕する「外遊び」子どもの遊び場確保が急務 編集部 PART 6 国語力の衰退は国家の衰退 今こそ求められる大人の責任 石井光太 ノンフィクション作家 COLUMN 4 子どもたちの「なぜ?」を刺激 民間支援の新たな教育の形 編集部 PART 7 教育者主体から学習者主体へ 新たな一歩を踏み出す時 編集部 OPINION 消滅の危機に瀕した日本語 守り抜いた日本人の思いとは(松本美奈・東京財団政策研究所 研究主幹) OPINION 国際化の時代 真に必要なのは英語力より国語力(松井孝典・千葉工業大学学長・理学博士) OPINION 「未来を担う子どもたちのため 読解力育成は大人の責務」(向山行雄・敬愛大学教育学部教授/教育学部長) OPINION 厳しい日本の安保環境を直視し適切な平和教育を進めよ(向山行雄・敬愛大学教育学部教授 教育学部長)
  • フェイクを見抜く 「危険」情報の読み解き方
    4.0
    ■科学とリスクにまつわるフェイクと闘い続けてきた著者によるファクトチェックの実践講義! 偽情報、誤情報、デマ、不正確な情報、偏った情報……フェイクニュースは複雑化し、見破るのがどんどん難しくなっている。 日本でも少しずつファクトチェックの重要性が認識されつつあるが、科学を装った誤情報の真偽の判定は非常に困難を極める。 世の中に氾濫するフェイクを見抜くためには、どのようなものの見方を身につければよいのだろうか。 [目次] 第1章 フェイクニュースを作り出す手法 第2章 食のリスクをめぐるフェイクニュース-無農薬、無添加、オーガニック 第3章 一つの論文が世界に与えた衝撃-遺伝子組み換え作物 第4章 フェイクニュース・ビジネスで大儲け-除草剤グリホサート 第5章 メディアが好む危ない情報にどう対処するか-ネオニコチノイド系殺虫剤 第6章 記者のバイアスがニュースのバイアスを作る-BSE、中国産食品、新型コロナ、子宮頸がんワクチン 第7章 進むメディアの分断、記者はどこまで自由か-ゲノム編集食品、原発処理水 終 章 フェイクを見抜くために   【著者略歴】 唐木英明(からき・ひであき) 農学博士、獣医師。1964年東京大学農学部獣医学科卒業。同大助手、助教授、テキサス大学ダラス医学研究所研究員を経て東京大学教授、アイ ソトープ総合センター長を併任、2003年名誉教授。倉敷芸術科学大学学長、日本学術会議副会長、公財)食の安全・安心財団理事長などを歴任。日本農学賞、瑞宝中綬章などを受賞。専門は薬理学、毒性学、食品安全。 小島正美(こじま・まさみ) 1951年愛知県犬山市生まれ。愛知県立大学卒業後、毎日新聞社入社。松本支局を経て、東京本社生活報道部で食・健康・医療・環境問題を担当。2018年退職。東京理科大学・元非常勤講師。「食生活ジャーナリストの会」前代表。現在「食品安全情報ネットワーク」共同代表。著書として『海と魚たちの警告』(北斗出版)『メディア・バイアスの正体を明かす』(エネルギーフォーラム)など多数。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『フェイクを見抜く 「危険」情報の読み解き方』(2024年1月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 人をすり減らす経営はもうやめよう【WOP】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 人をすり減らす経営はもうやめよう【WOP】“ 日本企業の“保守的経営”が際立ち、先進国唯一ともいえる異常事態が続く。人材や設備への投資を怠り、価格転嫁せずに安売りを続け、従業員給与も上昇しない。また、ロスジェネ世代は明るい展望も見出せず、高齢化も進む……。「人をすり減らす」経営はもう限界だ。経営者は自身の決断が国民生活ひいては、日本経済の再生にもつながることを自覚し、一歩前に踏み出すときだ。 この記事は月刊誌『Wedge』2021年10月号(9月20日発売)の特集「人をすり減らす経営はもうやめよう」の電子書籍版です。 Part1 割り負ける日本企業の経営力 超・保守的姿勢を改めよ(中島厚志・新潟県立大学国際経済学部教授) Part2「人はモノじゃない」 労働者派遣法“生みの親”の遺言(佐々木実・ジャーナリスト) Part3 時間切れが迫っている! 「ロスジェネ問題」から目を背けるな(小林美希・ジャーナリスト) 【Report1】ルポ・ロスジェネの現在地 本当に必要な支援策とは何か?(編集部) Part4 “便利で安価な暮らし”の陰で外国人労働者に溜まる不満(出井康博・ジャーナリスト) Part5 先進国唯一の異常事態 「安値思考」から抜け出せない日本(渡辺努・東京大学大学院経済学研究科教授) 【Report2】付加価値の裏に“戦略”あり 「値決め」ができる企業に学べ(編集部) Part6 “機能不全”を乗り越えよ 令和時代の「人材育成論」(中原淳・立教大学経営学部教授)
  • 台湾有事は日本有事 日本がいま、すべきこと【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 台湾有事は日本有事 日本がいま、すべきこと【特別版】 台湾有事は即、日本有事となるが、わが国の備えは極めて脆弱だ。台湾有事のシミュレーションから得られた教訓などを基に、日本の備えや日米同盟強化のための道筋を示す。 月刊誌『Wedge』WEDGE_SPECIAL_OPINION「台湾有事は日本有事 もはや他人事ではいられない」(2021年 11月号、10月20日発売)、「台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ」(22年11月号、10月20日発売)、「台湾有事に備えるために 日本に必須の“新発想”と“多様性”」 (23年11月号、10月20日発売)の記事をまとめた特別版です。 WEDGE_SPECIAL_OPINION 台湾有事は日本有事 もはや他人事ではいられない  PART1 いつか必ず訪れる台湾海峡危機 日本は覚悟と備えを持て(武居智久・日本戦略研究フォーラム顧問) PART2 高まる軍事的脅威 「政治の不作為」断つ処方箋とは(勝股秀通・日本大学危機管理学部教授) PART3 法の限界は明らか 「国民保護」に本気で取り組め(中林啓修・国士舘大学防災/救急救助総合研究所准教授) 台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ 【INTRODUCTION】中国は米国の最大挑戦者 日本に必要な「拒否的抑止力」(小谷哲男・明海大学外国語学部 教授) 【PART 1】無駄にする時間はない 日米は同盟強化へ手を尽くせ(エルブリッジ・コルビー 元米国防副次官補) 【PART 2】行き詰まる習近平の台湾政策 台湾海峡危機で改めて露呈(飯田将史・防衛省防衛研究所 米欧ロシア研究室長) 【PART 3】台湾有事は絵空事ではない 備えの構築が急務な日本(尾上定正・日本戦略研究フォーラム<JFSS> 政策提言委員) 台湾有事に備えるために 日本に必須の“新発想”と“多様性” 【PART 1】 日本の想定、ここが足りない 島国ゆえの「脆弱性」直視を(渡邊剛次郎 元海将・元横須賀地方総監・日本戦略研究フォーラム 政策提言委員) 【PART 2】 有事における邦人輸送は至難 「政府公船」活用に解を見出せ(武居智久 日本戦略研究フォーラム 顧問) 【PART 3】 感情的な中国脅威論やめ “正しく恐れる”ために必要な視点(量産型カスタム氏 技術者・研究者・ハッカー)
  • 図解 自省録 人生を考え続ける力
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    ■世界で一番、重い荷を負った男、ローマ皇帝アウレリウスは、いかにしてよき人生を生き切ったのか。彼の生き方の根源にあったのは、まっすぐな哲学だった。 第16代ローマ皇帝マルクス・アウレリウス(西暦121~180年)。5賢帝のひとりであり、プラトンのいう理想の国家君主「哲人王」にもたとえられる彼は、日々の思索と内省をメモのような散文として書き残した。のちに『自省録』としてまとめられたストア哲学の薫り高い約500の断章から80篇を選び、齋藤孝がわかりやすく解説する。 他の哲学思想との比較はもちろん、ウクライナ問題からSNS、コロナウイルス、はては大谷翔平までを例に挙げた読み解きにより、ローマの賢人の日々の「つぶやき」が現代の私たちの生活とシンクロしていく。現代を正しく生きるために、ストア哲学、そしてアウレリウスが大事にした「理性」を学ぼう。 [目次]  はじめに  第1章 自分を自分のコントロール下におく方法   まどわされない生き方/生と死と運命の考え方  第2章 自分と自分の周りを幸せにする方法  他者と生きる/社会の中の自分/仕事をするときに  第3章 よりよく生きていく方法  人生にも哲学が必要だ/善悪と幸福/困難に立ち向かうには  おわりに    【著者略歴】 齋藤 孝 (さいとうたかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『書ける人だけが手にするもの』(SB新書)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『図解 歎異抄 たよる、まかせる、おもいきる』(ウェッジ)など著書多数 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 自省録 人生を考え続ける力』(2023年12月23日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 君たちはどの主義で生きるか バカバカしい例え話でめぐる世の中の主義・思想
    4.3
    ■人生というダンジョンに地図もなく放り出された私たちは、これからどう生きるべきか? そんな疑問に対して、かすかな光を灯してくれるのが「主義・思想」。この世には、過去の哲学者・思想家によって確立された、いくつもの主義・思想が存在する。世界の賢人たちは、2千年以上も前から、理想の生き方や社会の作り方について考え、築き上げてきた。本書は、世の中の主義・思想を22章にわたって紹介。色眼鏡をかければ景色が違って見えるように、主義・思想を知れば世界も変わって見えるはず! 『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』、『感じる科学』etc.のさくら剛4年ぶりの最新作! [目次] Capter1 道徳 正しさについてどう考えるか  第1章 相対主義  第2章 功利主義  第3章 人格主義(カント主義)  第4章 利己主義  第5章 利他主義 Capter2 組織 身勝手な集団をどうまとめるか  第6章 社会主義①  第7章 社会主義②  第8章 資本主義  第9章 自由主義(リベラリズムとリバタリアニズム)  第10章 民主主義  第11章 ポピュリズム(大衆迎合主義) Capter3 認識 曖昧な現実をどう捉えるか  第12章 合理主義と経験主義  第13章 スピリチュアリズム、オカルティズム  第14章 愛国主義  第15章 テロリズム  第16章 構造主義①  第17章 構造主義② Capter4 幸福 自分の人生をどう生きるか  第18章 楽観主義 VS 悲観主義 第19章 幸福主義と快楽主義  第20章 清貧主義 VS 拝金主義  第21章 懐古主義  第22章 実存主義 【著者略歴】 さくら剛(さくらつよし) 1976 年静岡県浜松市生まれの作家。デビュー作の『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』が10 万部を超えるベストセラーに。以降、『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!! …でも、愛してる( 涙)。』『三国志男』『( 推定3000 歳の) ゾンビの哲学に救われた僕( 底辺) は、クソッタレな世界をもう一度、生きることにした。』など著作多数。相対性理論など科学の世界を解説した『感じる科学』は、理研創立100 周年を記念した「科学道100 冊」に選ばれるなど高い評価を得ている。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『君たちはどの主義で生きるか バカバカしい例え話でめぐる世の中の主義・思想』(2023年12月23日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • きしむ日本の建設業 これでは国土が守れない 残業規制より本質的課題にメスを入れよ【WOP】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 きしむ日本の建設業 これでは国土が守れない 残業規制より本質的課題にメスを入れよ【WOP】“ 道路や橋、高層ビルに新築戸建て……。誰もが日々、当たり前のように使うインフラや建築物にも、それらをつくり、支える人たちがいる。世は「働き方改革」全盛の時代─。その大波は建設業界にも押し寄せる。だが、目先の労働時間削減だけでなく、直視すべきは深刻な人手不足や高齢化、上がらぬ賃金などの課題だろう。インフラや建築物は、まさに日本の「機能」であり「国土」そのものでもある。“これまでの”当たり前を、“これからも”続けていけるのか─。その分水嶺にある今、どのようにして国土を守っていくべきか、立ち止まって考えたい。 月刊誌『Wedge』2022年9月号(8月20日発売)の特集「きしむ日本の建設業 これでは国土が守れない 残業規制より本質的課題にメスを入れよ」を電子書籍化したものです。 Part 1 INTRODUCTION建設業の魅力向上の“本丸”は「働き方改革」にあらず(Wedge編集部) Part 2-1 REPORTAGE外国人に頼りきる日本の建設現場 このままでは行き詰まる(出井康博 ジャーナリスト) Part 2-2 CRAFTMANベテランと若手職人に聞く 建設業界の課題と醍醐味(出井康博 ジャーナリスト) Part 3-1 REWARDING知ってほしい現場の実態 分かってほしい私たちの仕事を(Wedge編集部) Part 3-2 UNSUNG HERO縁の下の力持ち 監理技術者の仕事とは?(Wedge編集部) INTERVIEW 1変わることは大変 それでもホワイト化こそが生きる道だ(蟹澤宏剛 芝浦工業大学建築学部建築学科 教授) Part4 ENGINEER関東大震災から100年 未来を見つめた技術者たちの想い(紅林章央 東京都道路整備保全公社 道路アセットマネジメント推進室長) INTERVIEW 2進むインフラの老朽化に 建設業界はどう対応すべきか(三木千壽 東京都市大学 学長) Part 5 EDUCATION「地元のインフラは地元で守る」“足元”支える高専の挑戦(堀川晃菜 サイエンスライター) INTERVIEW 3現場の技術力と魅力を高めるには業界慣行の改革は必須(森地 茂 政策研究大学院大学 客員教授、名誉教授) Part 6 LOCAL COMPANIES見えないところに今日もいる 災害・異常時支える建設業(Wedge編集部) COLUMN「自分たちの道は自分たちで直す」 道普請人の思わぬ副産物(Wedge編集部) INTERVIEW 4誤解を恐れずあえて言う 持続可能な建設業への提言(宮本洋一 一般社団法人日本建設業連合会 会長、清水建設 代表取締役会長)
  • 農業にもっと多様性を! 価値を生み出す先駆者たち【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 農業にもっと多様性を! 価値を生み出す先駆者たち【特別版】 便利で安価な暮らしを求め続ける日本――。これは農業も例外ではない。大量生産・大量消費モデルに支えられ、食べ物はまるで工業製品と化した。このままでは食の均質化はますます進み、価値あるものを生み出す人を〝食べ支える〟ことは困難になる。しかし、農業が持つ新しい価値を生み出そうと奮闘する人は、企業は、確かに存在する。日本の農業をさらに発展させるためには、農業の「多様性」が必要だ。 この記事は、月刊誌『Wedge』で、2023年1月号(2022年12月20日発売)の特集農業にもっと多様性を! 価値を生み出す先駆者たち」に、同誌23年2月号(1月20日発売)の「黎明期にあるスマート農業 “実装の壁”を乗り越えるには」(Wedge編集部)の記事を加えた特別版です。 INTRODUCTION 農業をもっとクリエーティブに もっとイノベーティブに(Wedge編集部) PART 1 農業の価値再考 前例がなければつくればいい ベトナム発“次の農業”(Wedge編集部) PART 2 有機農業 拡大し続ける世界市場 有機農業の黎明期に立つ日本(Wedge編集部) PART 3 都市農業 農業が都市にあることの価値 絶やさないためのヒント(出井康博 ジャーナリスト) PART 4 用途広がるコメ「ごはん」だけじゃない コメが持つ無限大の可能性(熊野孝文 元米穀新聞記者) PART 5 小売業の役割 「売れればいい」から脱し 小売業は“価値伝達業”たれ(笹井清範 商い未来研究所 代表) WEDGE_REPORT 黎明期にあるスマート農業 “実装の壁”を乗り越えるには(Wedge編集部)
  • 旅する台湾・屏東 あなたが知らない 人・食・文化に出会う場所
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■「もっと、南へ」 いま一番熱い台湾がここにある。 台湾リピーターの日本人にもまだあまり知られていない屏東。人、食、文化、様々な側面で「台湾らしさ」を感じられる場所である。そんな屏東に魅せられた作家たちが語り尽くす貴重な旅エッセイ&ガイド。読めば必ず屏東を訪れたくなるはず!   [目次] 第1部 屏東に息づく日本 一青妙  第1章 懐古の街を訪ねて  第2章 何者かになりたくて  第3章 屏東のなかの「日本」  第4章 歴史を知り、未来を考える 第2部 屏東の食を訪ねて 山脇りこ  第5章 屏東で食べる  第6章 屏東の味を支える調味料  第7章 大地と海からの恵み 第3部 異文化に出会う 大洞敦史  第8章 海を愛する人々  第9章 山に生きる人々  第10章 土地に深く根差すアート  第11章 客家の文化に親しむ 【著者略歴】 一青妙 (ひとと・たえ) 作家・女優・歯科医。台湾人の父と日本人の母との間に生まれ、幼少期を台湾で過ごし、11歳から日本で暮らし始める。家族や台湾をテーマにした執筆活動では『私の箱子』(講談社)『わたしの台南』(新潮社)『環島 ぐるっと台湾一周の旅』(東洋経済新報社)など著書多数。日台をつなぐ交流活動に力を入れている。 山脇りこ(やまわき・りこ) 料理家・文筆家。屏東が故郷の友を得て、彼女にいつも癒され、大切なものが何か教えられました。彼女を育んだ魅力ある土地、行けば納得です。『食べて笑って歩いて好きになる 大人のごほうび台湾』(ぴあ)など台湾3部作のほか、ひとり旅先として台北を推す『50歳からのごきげんひとり旅』(大和書房)など著書多数。 大洞敦史(だいどう・あつし) 文筆家、三線奏者、蕎麦職人、台湾政府認定観光ガイド、法廷通訳、台南市日本人協会副理事長。1984年東京生まれ。2012年台南市に移住、レストラン「洞蕎麦」を5年間経営し、現在「鶴恩翻訳社」代表。著書『台湾環島 南風のスケッチ』(書肆侃侃房)など。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『旅する台湾・屏東 あなたが知らない人・食・文化に出会う場所』(2023年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない【特別版】“ 四方を海に囲まれ、好漁場にも恵まれた日本。かつては、世界に冠たる水産大国だった。しかし日本の食卓を彩った魚は不漁が相次いでいる。魚の資源量が減少し続けているからだ。2020年12月、70年ぶりに漁業法が改正され、日本の漁業は「持続可能」を目指すべく舵を切ったかに見える。だが、日本の海が抱える問題は多い。突破口はあるのか 月刊誌『Wedge』2022年3月号(4月20日発売)の特集「魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない」に、同誌22年10月号(9月20日発売)の「世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう」(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授・真田康弘)の記事を加えた特別版です。 Part 1:魚が減った本当の理由 日本の漁業 こうすれば復活できる/片野 歩(水産会社社員) column 1:その通説は正しいのか? 漁業のギモンにお答えします Part 2:ノルウェーだって苦しかった 資源管理成功で水産大国に/ヨハン・クアルハイム(ノルウェー水産物審議会(NSC) 日本・韓国ディレクター) column 2:原始時代から変わらぬ日本の釣り 科学的なルール作りを/茂木陽一(プロ釣り師) Part 3:70年ぶりに改正された漁業法 水産改革を骨抜きにするな/Wedge編集部 Part 4:「海は俺たちのもの」 漁師の本音と資源管理という難題/鈴木智彦(フリーライター) Part 5:行き詰まる魚の多国間管理 日本は襟元正して“旗振り役"を/真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授) Part 6:「もったいない」を好機に変え、日本の魚食文化を守れ!/島村菜津(ノンフィクション作家) column 3:YouTuber『魚屋の森さん』が挑む水産業のファンづくり/森 朝奈(寿商店 常務取締役) Opinion:この改革、本気でやるしかない/Wedge編集部 REPORT 世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう/真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員 研究院客員准教授)
  • 宇宙が戦場になる日【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 宇宙が戦場になる日【特別版】 「宇宙船地球号」。1963年にこの概念を提唱したアメリカの思想家、バックミンスター・フラーは、国境を越えた世界平和を訴えた。6年後、人類は初めて月に降り立つ。だが、その後、宇宙開発競争は激化の一途を辿り、各国の政治的思惑が複雑に交錯する。フラーが夢見た恒久的な平和を実現するには何が必要なのか。 この記事は、月刊誌『Wedge』で、2020年9月号(8月20日発売)の特集「宇宙が戦場になる日」に、同誌23年10月号(9月20日発売)の「21世紀は「宇宙の世紀」科学の力で日本の存在感を示せ」(東京工業大学地球生命研究所フェロー・永原裕子)、21年6月号(5月20日発売)の「日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵」(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授・スコット・ペース)の記事を加えた特別版です。 Part1 月は尖閣、火星はスカボロー礁 国際宇宙秩序狙う中国の野望/ナムラタ・ゴスワミ(独立シニアアナリスト兼著者インド防衛研究分析センター元研究員) Part2 遠のく米中の背中 ロシアの生き残り戦略/小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教) Chronology 新たな文明を切り拓くカギ 各国の宇宙開発競争の歴史と未来 Part3 盛り上がる宇宙ビジネス 日本企業はチャンスをつかめ(Wedge編集部) Column 地上と同様、宇宙空間でも衛星を狙うサイバー攻撃/山田敏弘(国際ジャーナリスト) Interview 「宇宙」を知ることで「地球」を知る 人類が宇宙を目指すことの意味/山崎直子(宇宙飛行士)、聞き手・稲泉 連(ノンフィクション作家) Part4 守るべき宇宙の平和 日本と米国はもっと協力できる/ピーター・マーケズ(米国国家宇宙会議 上級顧問) OPINION① 21世紀は「宇宙の世紀」科学の力で日本の存在感を示せ/永原裕子(東京工業大学地球生命研究所 フェロー) OPINION② 日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵/スコット・ペース(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授 宇宙政策研究所所長)
  • 一人負けニッポンの勝機 世界インフレと日本の未来
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    1巻1,650円 (税込)
    ■「働いても働いても貧乏から抜け出せない!?」…経済大国ニッポンが賃上げもままならない「一億総貧国」に転落した根本原因とは? 2023年、年明け早々、食料品の3度目の値上げの報道がなされ、物価高騰が生活者レベルで重くのしかかる事態となった。 さらに、日本人の賃金は「ほぼ横ばい」。物価上昇に賃上げが追い付かないという、世界を見渡しても異常な事態となっており、スタグフレーションが警戒されている。 さらに従来から日本だけがデフレという「慢性病」を抱えるなか、世界レベルでのインフレに対応できず、円安も相まって、世界の中で「一人負け」の状況を呈している。 本書は、世界経済の大きなダイナミズムを展望しつつ、日本が特異な状況に陥る現状を理解し、問題の核心に迫るものである。   [目次] 第1章 50年ぶりの世界インフレに直面する日本 第2章 デフレに襲い掛かった世界インフレ 第3章 先進国で日本だけ「賃金抑制」が続く理由 第4章 衰退途上国からどう脱却するか 【著者略歴】 宮本 弘曉 (みやもと・ひろあき) 1977年生まれ。東京都立大学経済経営学部教授。慶應義塾大学経済学部卒業、米国ウィスコンシン大学マディソン校にて経済学博士号取得(Ph.D. in Economics)。国際大学学長特別補佐・教授、東京大学公共政策大学院特任准教授、国際通貨基金(IMF)エコノミストを経て現職。専門は労働経済学、マクロ経済学、日本経済論。日本経済、特に労働市場に関する意見はWall Street Journal、Bloomberg、日本経済新聞、NHK+P6等の国内外のメディアでも紹介されている。著書に『101のデータで読む日本の未来』(PHP新書)など。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『一人負けニッポンの勝機 世界インフレと日本の未来』(2023年9月25日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな【特別版】“人手不足"に喘ぐ日本で、頻繁に取り上げられるフレーズがある。 「外国人労働者がいなければ日本(社会)は成り立たない」というものだ。 しかし、外国人労働者に依存し続けることで、日本の本当の課題から目を背けていないか? ご都合主義の外国人労働者受け入れに終止符を打たなければ、将来に大きな禍根を残すことになる。 月刊誌『Wedge』2022年7月号(6月20日発売)の特集「日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな」に、同誌23年6月号(5月20日発売)の「技能実習制度“廃止”の陰で取り残された「本質的な問題」」「INTERVIEW 古川元法務大臣に聞く 外国人労働者問題の突破口」(ジャーナリスト・出井康博)の記事を加えた特別版です。 Introduction:日本社会の本当の課題から目を背けるな 編集部 Part 1:あえて問う 外国人なしで日本社会は成り立たないのか? 出井康博(ジャーナリスト) Column 1:“安いニッポン"を支える外国人労働者たち 編集部 Part 2:ときに「大胆」で「したたか」な外国人労働者の“実像"に迫る 安田峰俊(ルポライター) Part 3:移民政策を大転換した韓国 日本も“矛盾"から脱却する時 李 惠珍(日本国際交流センター シニアプログラムオフィサー) Column 2:「勤勉さが失われつつある」ベトナム人尼僧が見る日本社会 ティック・タム・チー(在日ベトナム仏教信者会 会長) Part 4:再考・技能実習制度「建前論」はもうやめよう 編集部 Column 3:日本はすでに「移民社会」現実踏まえオープンな議論を 鈴木江理子(国士館大学文学部 教授) Part 5:付加価値を生み出すのは「人」外国人高度人材が輝く現場 編集部 Part 6:なし崩し的外国人労働者受け入れに終止符を打て! 出井康博(ジャーナリスト)× 高橋信行(NTグループ代表)× 倉田良樹(福知山公立大学地域経営学部 教授) Opinion:日本人が外国人に便利使いされる日 編集部 WEDGE_REPORT 1 ・技能実習制度“廃止”の陰で取り残された「本質的な問題」 出井康博 ジャーナリスト WEDGE_REPORT 2 ・INTERVIEW 古川元法務大臣に聞く 外国人労働者問題の突破口
  • 1918⇌20XX 歴史は繰り返す【WOP】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 1918⇌20XX 歴史は繰り返す ナチ党の台頭、世界恐慌、満州事変など、さまざまな出来事が世界を揺さぶった、第一次世界大戦と第二次世界大戦の狭間の「戦間期」。この短くも波乱の歴史は、米中対立やウクライナ戦争など、再び動乱の時代へと突入しつつある現代を生きる私たちに、重要な気付きを与えてくれる。日本史から世界史まで、23人の気鋭の専門家たちが「戦間期」を読み解いた。 この記事は、月刊誌『Wedge』で、2021年9月号(8月20日発売)から23年8月号(7月20日発売)にかけて掲載された連載『1918⇌20XX 歴史は繰り返す』を電子書籍化したものです。 Vol.1 神話化される「ナチ宣伝」21世紀の危機を見抜くには/佐藤卓己(京都大学大学院教育学研究科教授) Vol.2 危機の米国を導いたローズヴェルトのリーダーシップ/佐藤千登勢(筑波大学人文社会系教授) Vol.3 単なる「失敗」ではない 理想を示し規範を作った国際連盟/篠原初枝(早稲田大学国際学術院大学院アジア太平洋研究科教授) Vol.4 日英同盟廃棄から学ぶ「強固な日米同盟」実現の鍵/中谷直司(帝京大学文学部社会学科准教授) Vol.5 ユダヤ人虐殺を容易にしたナチ体制の「上下間の責任転嫁」/田野大輔(甲南大学文学部教授) Vol.6 「排日移民法」抗議運動が示す 太平洋戦争へと続く道/渡邉公太(帝京大学文学部日本文化学科専任講師) Vol.7 なぜ日本は軍縮から脱退したのか「艦隊派悪玉論」を再検討/畑野 勇(根津育英会武蔵学園 学園記念室室長) Vol.8 現代米国外交の起源 ウィルソン主義は何を目指したのか/高原秀介(京都産業大学国際関係学部国際関係学科 教授) Vol.9 失敗した英国の宥和政策現代と重なる第二次大戦前夜/細谷雄一(慶應義塾大学法学部 教授) Vol.10 テロと戦争への道を拓いた大正日本経済のグローバル化/牧野邦昭(慶應義塾大学経済学部 教授) Vol.11 ナチ台頭許した「ヴァイマル共和国」 社会の分断が招く破滅/板橋拓己(東京大学大学院法学政治学研究科 教授) Vol.12 破壊された国際秩序 戦間期の欧州はいかに再建したのか/藤山一樹(大阪大学大学院人文学研究科 講師) Vol.13 ヒトラーに屈したオーストリア 独立守るのに必要なこと/髙橋義彦(北海学園大学法学部政治学科 准教授) Vol.14 戦前から続く日本人の「軍隊嫌い」深い溝の根源は何か/髙杉洋平(帝京大学文学部史学科 専任講師) Vol.15 今も米国に残る「黄禍論」人種主義なる〝病〟と向き合うには/廣部 泉(明治大学政治経済学部 教授) Vol.16 山県有朋の死から100年 明治日本は何を目指したのか/小山俊樹(帝京大学文学部 教授) Vol.17 揺れ続けるスペイン内戦への評価 歴史とは何なのか/細田晴子(日本大学商学部 教授) Vol.18 日本を惹きつけるサハリンの資源「政経分離」は可能なのか/麻田雅文(岩手大学人文社会科学部 准教授) Vol.19 諜報の本分を見失った戦間期日本 稚拙な対ソ連秘密工作/増永真悟(慶應義塾大学SFC研究所 上席所員) Vol.20 対米開戦に至った「南部仏印進駐」なぜ、日本は「決めた」のか/森山 優(静岡県立大学国際関係学部国際関係学科 教授) Vol.21 日中対立の原点「山東問題」外交の大失敗はなぜ起きたのか/奈良岡聰智(京都大学大学院法学研究科 教授) Vol.22 「外交こそが戦争」と考えた中国大国化の立役者・蔣介石/家近亮子(敬愛大学国際学部 教授、放送大学 客員教授) Vol.23 日ソの「宣戦布告なき戦争」ノモンハン事件が示す教訓/花田智之(防衛研究所戦史研究センター 主任研究官) Vol.24 満州事変から日中戦争へ日本を破滅に導いた楽観主義/髙杉洋平(帝京大学文学部史学科 専任講師)
  • 真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論【WOP】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論【WOP】 80年前の1941年、日本は太平洋戦争へと突入した。 当時の軍部の意思決定、情報や兵站を軽視する姿勢、メディアが果たした役割を紐解くと、 令和の日本と二重写しになる。 国家の“漂流"が続く今だからこそ昭和史から学び、日本の明日を拓くときだ。 月刊誌『Wedge』2021年9月号(8月20日発売)の特集「真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論」の電子書籍版です。 Part 1 歴史の分水嶺に立つ日本 敗戦に学び「底力」を発揮する時/中西輝政(京都大学名誉教授) Part 2 太平洋戦争への道程 軍部独走だけでは語れない/筒井清忠(帝京大学文学部長) Part 3 それでも開戦を選んだ 現代にも通じる意思決定の反省/牧野邦昭(慶應義塾大学経済学部教授) Part 4 「情報」は掴めていた日本軍 組織の「作戦」重視が招いた悲劇/小谷 賢(日本大学危機管理学部教授) Part 5 強大な米国の造船力と兵站 後手に回った日本との「差」/牧野邦昭(慶應義塾大学経済学部教授) COLUMN 異色の軍人・山本五十六 避戦、早期講和を阻んだ組織の壁/畑野 勇(根津育英会武蔵学園勤務) Part 6 神話化される「ナチ宣伝」 21世紀の危機を見抜くには/佐藤卓己(京都大学大学院教育学研究科教授) Part 7 まさに現代の自粛警察 戦時下の「投書階級」と重なる姿/金子龍司(法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員)
  • 日本の少子化対策 異次元よりも「本音」の議論を【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 日本の少子化対策 異次元よりも「本音」の議論を【特別版】 結婚・出産を望まないのは、若者・子育て世代のワガママであり、自分たちが選んでいること―。 こう思う人がいるかもしれない。 だが、経済情勢から雇用環境、価値観に至るまで、 彼らを取り巻く「すべて」が、かつての時代と異なっている。 少子化を反転させるため、岸田政権は異次元の少子化対策として経済支援の拡充を掲げるが、 金額だけ次元の異なる政策を行っていても、少子化問題の解決にはつながらないだろう。 もっと手前の段階でやるべきことがある。それは、若者や子育て世代の「本音」に耳を傾けることだ。 月刊誌『Wedge』2023年8月号(7月20日発売)の特集「日本の少子化対策 異次元よりも「本音」の議論を」に、同誌21年12月号(11月20日発売)の「「親の義務」から「社会の責任」へ 子育て先進国・フランスに学べ」高崎順子(在仏ライター)の記事を加えた特別版です。 INTRODUCTION 分からないのは当たり前 孤育てを救う“魔法の言葉”/編集部 PART 1 誤解だらけの少子化問題 データから見るその実態/坂元晴香 東京女子医科大学衛生学公衆衛生学 准教授 COLUMN 若者たちのリアル 今どきの恋愛・婚活事情とは/編集部 PART 2 本音を隠した日本の性教育 「性」のタブー視はやめよう/編集部 PART 3 これだけ違う税と保険料 政治よ、本音で説明を!/土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授 COLUMN 「産屋」存廃の歴史から学べること/編集部 PART 4  少子化対策の鍵握る企業 希望の光は経営者が灯せ 4-1 雇用のあり方と働き方は経営者の決意次第で変えられる/小林美希 ジャーナリスト 4-2 企業の「制度」と「運用」が共育て社会実現の大きな一歩に/編集部 PART 5 少子化に向き合う海外諸国 現地の専門家に聞く 5-1 INTERVIEW フランスの高出生率を支える「家族政策」の理念と実践とは/話し手,オリヴィエ・コルボベッス フランス全国家族手当金庫(CNAF)欧州および国際協調関係部 部長/聞き手 髙崎順子 フランス在住ライター 5-2 激変する若者の価値観 現代中国のシン・子育て事情/斎藤淳子 中国在住ジャーナリスト PART 6 「子どもが欲しい」と願う世代 こうすれば後押しできる/編集部 WEDGE_REPORT 「親の義務」から「社会の責任」へ 子育て先進国・フランスに学べ/髙崎順子(在仏ライター)
  • おいしいもんには理由がある
    4.0
    ■料理研究家・土井善晴さん、キッチンを飛び出して全国の食文化を旅する!  その感動と思索、日本の食の底力についてまとめた、著者初の紀行書。 本書は料理研究家・土井善晴さんがキッチンを飛び出して、全国の食文化を訪ね歩いた記録です。 たとえば一子相伝の江戸佃煮を伝える職人や、濃厚な食味の牡蠣を育てる瀬戸内の漁業者、華やかな加賀料理の伝統を守る料亭の主人らに会い、出羽三山ではもぎ立ての山菜を山小屋の主人と味わいます。風土が生んだ食材と食文化を体感することで紡がれた土井さんの文章は、時に文化論的思索にもおよびます。 著者初の紀行書である本書は、「一汁一菜」とはまた違う視点から日本の食文化を見つめなおす書であり、土井さんが旅する様子を活写したカラー写真も豊富で、格好の食ガイドも兼ねています。   [目次] 北海道・東北 日高昆布は万能昆布 [北海道幌泉郡えりも町]ほか 関東・中部 一子相伝、江戸の佃煮[東京都台東区]ほか 近畿 豊饒の美味、琵琶湖[滋賀県大津市・近江八幡市]ほか 中国・四国 瀬戸内・国産レモンの島[広島県尾道市]ほか 九州 香気とうま味の奥八女茶[福岡県八女市]ほか 【著者略歴】 土井 善晴 (どい よしはる) 料理研究家。1957年、大阪府生まれ。おいしいもの研究所代表、十文字学園女子大学特別招聘教授、甲子園大学客員教授、東京大学先端科学研究センター客員研究員などを務め、「きょうの料理」(NHK)などに出演する。著書にベストセラー『一汁一菜でよいという提案』(新潮社)など。2022年度文化庁長官表彰受賞。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『おいしいもんには理由がある』(2023年8月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 熱狂と欲望のヘルシーフード 「体にいいもの」にハマる日本人
    5.0
    ■老若男女、いつの時代も変わらない欲求として存在する「健康でありたい」という願い。 いつまでも元気でいたい、痩せて健康的になりたい……。その「健康欲」が、これまで幾度となく健康食品やダイエットのブームを起こしてきた。流行食を追い、「ファッションフード」という言葉を生み出した著者が健康をめぐる食文化史、メディア史という観点から、「ヘルシーフード」の流行を振り返る。   [目次] 第1章 繰り返される「体にいい・悪い」論争 第2章 こんなもの、はやりました。~健康食品流行クロニクル 第3章 「トクホ」「機能性表示食品」の流行と定着 第4章 科学は食と健康にどれだけ役に立ってきたのか 第5章 ダイエット狂騒曲 第6章 新時代のダイエット 【著者略歴】 畑中三応子 (はたなか みおこ) 1958年東京生まれ。『シェフ・シリーズ』『暮しの設計』(ともに中央公論社)の編集長をつとめるなど、編集者としてプロ向き専門技術書から超初心者向きレシピブックまで約300冊の料理書を手がけ、流行食を中心に近現代日本の食文化を研究・執筆。第3回「食生活ジャーナリスト大賞」ジャーナリズム部門大賞受賞。著書に『ファッションフード、あります。——はやりの食べ物クロニクル』(ちくま文庫)、『〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史』『カリスマフードーー 肉・乳・米と日本人』(ともに春秋社)などがある。編集プロダクション「オフィスSNOW」代表。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『熱狂と欲望のヘルシーフード 「体にいいもの」にハマる日本人』(2023年8月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 最後の暗黒大陸・物流 「2024年問題」に光を灯せ【特別版】
    3.0
    【WedgeONLINE PREMIUM】 最後の暗黒大陸・物流 「2024年問題」に光を灯せ【特別版】 トラック運送業界における残業規制強化に向けて1年を切った。「2024年問題」と呼ばれる。 しかし、トラック運送業界からは、必ずしも歓迎の声が聞こえてくるわけではない。 安い運賃を押し付けられたまま仕事量が減れば、その分収益も減るからだ。 われわれの生活を支える物流の「本丸」で、今何が起きているのか── 月刊誌『Wedge』2023年5月号(4月20日発売)の特集「最後の暗黒大陸・物流 「2024年問題」に光を灯せ」に同誌20年7月号(6月20日発売)の「DIGITAL TRANSFORMATION」(産業IT イノベーション事業本部産業デジタル企画部主席研究員・藤野 直明氏、コーポレートイノベーションコンサルティング部上級コンサルタント・梶野 真弘氏の記事を加えた特別版です。 PART 1  残業規制の導入で物流業界の体質改善はなるのか? 中西 享 ジャーナリスト PART 2  「お願いだから分かってほしい」 運送事業者の社長が激白 中西 享 ジャーナリスト 編集部 Interview 1 進み始めた荷主の意識変化 見えてきた「適正運賃への是正」 小寺康久 西濃運輸 代表取締役社長 ILLUSTRATION 私たちの生活に欠かせない物流 編集部 Interview 2 デジタル技術で課題解決 物流界のプラットフォーマー 佐々木太郎 Hacobu 代表取締役社長執行役員 CEO Interview 3 トラック物流に必要な構造改革とは何か? 矢野裕児 流通経済大学流通情報学部 教授 column 1 深刻なドライバー不足 それでも「明日届く」は必要なのか 関谷次博 神戸学院大学経済学部 教授 PART 3  物流の一翼担う倉庫 「結節点」で見たその実態 編集部 column 2 「当たり前」の舞台裏 水産卸売の現場を歩く 編集部 PART 4  荷役の負荷軽減へ 今度こそパレットの本格普及を 編集部 PART 5  宅配ドライバーの本音 働き方改革は「形骸化」するは 刈屋大輔 ジャーナリスト column 3 国の盛衰と物流は表裏一体 日本はイタリアの歴史に学べ 玉木俊明 京都産業大学経済学部 教授 PART 6  矛盾を内包した法体系を直視しドライバーの権利保護を 首藤若菜 立教大学経済学部 教授 REPORT DIGITAL TRANSFORMATION(藤野直明、梶野真弘、編集部)  PART1 DXは目的ではなく手段 新しいビジネスモデルを描け PART2 「カイゼン」が遅らせたDX 製造業が問われるサービス作り
  • 昭和を引きずる社会保障崩壊防ぐ復活の処方箋【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋【特別版】 「失われた30年」 “平成”という時代を総括するときにしばしば用いられるこの言葉にはどこか、“昭和”という時代を礼賛する響きがある。  たしかに、敗戦後の焼け跡から国を再興し、経済面では、世界首位の米国に肉薄した輝かしい時代だった。そして、バブル崩壊によりその輝きが手からすり抜ける悔しさを味わった時代でもあった。  高度経済成長期の幻想を追い求め続けた「平成」が終わり、「令和」の時代が幕を開けた今、我々は新たな日本の未来を描くべきだ。  今や国の基盤となった「社会保障制度」も昭和の時代に形作られた。1946年(昭和21年)公布の日本国憲法に「社会保障」という言葉が用いられたことでその概念が広まり、昭和30~40年代の国民皆保険・皆年金の整備、老人医療費の無料化、児童手当の創設等により制度拡充が図られた。まさに、人口増加と経済成長を下支えに「風呂敷を広げた」時代である。  「福祉元年」と呼ばれ、現在の社会保障制度体系がほぼ整った73年(昭和48年)、第一次オイルショックが勃発し、高度経済成長は終焉に向かう。それから今日に至るまで、年金制度へのマクロ経済スライドの導入や、高齢者医療費の自己負担率引き上げなど、様々な制度見直しを迫られた。特に、少子化による負担者の減少と、平均寿命の伸びによる給付額の増加は、制度創設当時には想定しきれなかった事態といえる。  2008年をピークに、日本の総人口は急降下を始めた。現在約1億2500万人の人口は、2100年には6000万人を下回り、半分以下となる見込みだ。人口増加を前提とした現行の社会保障制度は既に限界を迎えている。昭和に広げすぎた風呂敷を畳み、新たな仕組みを打ち出すときだ。  社会保障に「特効薬」はない。だが、昭和的価値観から脱却し、現状を受け入れることで、その糸口が見えてくる。これから示す「処方箋」が、新たな時代の社会保障へとつながっていくことを期待する。  月刊誌『Wedge』2021年5月号(4月20日発売)の特集「昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋」に同誌22年8月号(7月20日発売)の「子育て支援」や「女性活躍」を“理念"や“主観"だけで語るな」(東京大学大学院経済学研究所教授・山口 慎太郎氏、京都大学公共政策大学院 教授・奈良岡 聰智氏)の記事を加えた特別版です。 Part 1:介護 介護職員が足りない! 今こそ必要な「発想の転換」 編集部 Part 2:人口減少 新型コロナが加速させた人口減少 “成長神話"をリセットせよ 森田 朗(東京大学名誉教授) Part 3:医療 「医療」から「介護」への転換期 “高コスト体質"からの脱却を 土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授) Part 4:少子化対策 「男性を家庭に返す」 これが日本の少子化対策の第一歩 山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科教授) Part 5:歴史 「人口減少悲観論」を乗り越え希望を持てる社会を描け 鬼頭 宏(上智大学経済学部名誉教授) Part 6:制度改革 分水嶺に立つ社会保障制度 こうすれば甦る 島澤 諭(中部圏社会経済研究所研究部長) COLUMN:高齢者活躍 お金だけが支えじゃない 高齢者はもっと活躍できる 編集部 Part 7:国民理解 「国家 対 国民」の対立意識やめ真の社会保障を実現しよう 西村周三(京都先端科学大学経済経営学部教授) SPECIAL_OPINION 「子育て支援」や「女性活躍」を“理念"や“主観"だけで語るな Part 1:少子化対策は将来への「投資」 エビデンスに基づいた政策を 山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科 教授) Part 2:日本に蔓延る女性差別意識 「女性活躍」を名ばかりにするな 奈良岡聰智(京都大学公共政策大学院 教授)
  • 台北・歴史建築探訪 日本が遺した建築遺産を歩く 増補版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■2019年に発刊した『台北・歴史建築探訪』に、 約40件の歴史建築を加え、約210件の歴史建築を網羅した増補版が登場。 台湾在住作家である片倉佳史氏が、台北市内に残る日本統治時代の建築物を20年ほどかけて取材・撮影してきた渾身作で、豊富なカラー写真と、歴史、文化、地理などの要素を盛り込んだ、詳細な紹介文が魅力。2019年発刊の初版では、台北を11のエリアにわけ、171件の歴史建築を紹介していますが、今回発刊する増補版では、約40件を新規追加。日本人と台湾人がともに暮らした半世紀を振り返ることができ、さらには、また台湾を旅したくなるような豊富な情報が詰まった一冊です。   [目次] 1 官庁建築が点在する行政エリア 總統府周辺 2 島都・台北市の中心街を歩く 國立臺灣博物館周辺 3 日本時代の繁華街と台北発祥の地 西門町・萬華周辺 4 知られざるもう1つの内地人街 旧台湾総督府専売局周辺 5 帝国大学とともに発展した文教エリア 國立臺灣大學(旧台北帝国大学)周辺 6 新興開発地に点在する歴史建築たち 台北市東部 7 「勅使街道」を中心に発展した市街地 台北市北部 8 台湾ならではの風情を残す家並み 迪化街・圓環周辺 9 台北郊外でも歴史建築散歩 圓山・士林・内湖 10 知られざる郊外の建築遺産 文山・松山・南港 11 温泉郷に残る日本統治時代の建築群 北投・陽明山 【著者略歴】 片倉 佳史 (かたくら よしふみ) 1969年生まれ。武蔵野大学客員教授。早稲田大学教育学部教育学科卒業。台湾を学ぶ会(臺灣研究倶楽部)代表。台湾に残る日本統治時代の遺構を探し歩き、記録している。妻である真理氏との共著『台湾探見 ちょっぴりディープに台湾体験』『台湾旅人地図帳』(ともにウェッジ)も好評。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『台北・歴史建築探訪 日本が遺した建築遺産を歩く 増補版』(2023年7月19日 増補版第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 古事記に秘められた聖地・神社の謎 八百万の神々と日本誕生の舞台裏
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ■日本神話・文化・歴史の源泉『古事記』。そこには神話・伝説の舞台として数多くの土地が登場する。 編纂者・太安万侶没後1300年を迎えるいま、『古事記』を読み解くうえで重要な地域・聖地を30ほど選び、その奥深さに触れていく。   [目次] 第1章 神話を歩くⅠ 第2章 神話を歩くⅡ 第3章 古代天皇の足跡Ⅰ 第4章 古代天皇の足跡Ⅱ 【編者略歴】 三橋 健 (みつはし・たけし) 1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰。『神社の由来がわかる小事典』(PHP新書)、『図説 神道』(河出書房新社)ほか著書多数。 <本文執筆> 古川順弘(ふるかわ・のぶひろ) 1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)ほか著書多数。 【写真提供】 環境省ホームページ、国立国会図書館、写真AC、古川順弘、三橋健、Adobe Stock ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『古事記に秘められた聖地・神社の謎 八百万の神々と日本誕生の舞台裏』(2023年7月19日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 日本の森林「孤独死」寸前【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 日本の森林「孤独死」寸前【特別版】 戦後、数多くの国民が、苗木を背負い、奥山まで徒歩で分け入って、未来の世代のために一生懸命植えた木々がいま、放置されている。本来伐採に適した50歳という樹齢を迎えた多くのスギは、都市住民にとって、花粉症を引き起こす厄介な存在でしかない。所有者は高齢化し、山に愛着のない世代に相続が進んでいる。自分の土地の境界すらわからなくなっている。手入れされずに荒れていく森林は、国民から関心を持たれないまま、外国人に大規模に売られ始めている、というニュースまである。 これぞまさに森林の「孤独死」ではないか。森林は、木材を生み出してくれるだけではない。洪水を緩和し、水を適度に川に流し、二酸化炭素を吸う。人間の生存にとって欠かせない存在だ。人工林の放置をあと数年続ければ、回復不能なレベルに達してしまう。そうすれば、いつかきっと、手痛いしっぺ返しを食らうだろう。今、手を打たねばならない。 月刊誌『Wedge』2010年9月号(8月20日発売)の特集「日本の林業『孤独死』寸前」に、同誌18年2月号(1月20日発売)の「本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ」(ジャーナリスト・田中淳夫氏)と19年7月号(6月20日発売)の「横行する『盗伐』、崩れる山林 林業の優等生・宮崎県の『闇』(同氏)の記事を加えた特別版です。 第1部 問題は荒れた人工林 COLUMN 外国資本が森林を買っているってホント? 第2部 菅直人首相(当時)の切り札、林業再生なるか 第3部 100年見据えた森づくりを REPORT① 本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ/田中淳夫(ジャーナリスト) REPORT② 横行する「盗伐」、崩れる山林 林業の優等生・宮崎県の「闇」(田中淳夫・ジャーナリスト)
  • 歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 防衛費倍増の前にすべきこと【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 防衛費倍増の前にすべきこと【特別版】 安全保障と言えば、真っ先に「軍事」を思い浮かべる人が多いであろう。 だが本来は「国を守る」という考え方で、想定し得るさまざまな脅威にいかに対峙するかを指す。 日本人が長年抱いてきた「安全保障観」を、今、見つめ直してみよう。 月刊誌『Wedge』2022年8月号(7月20日発売)の特集「歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない」に、同誌23年2月号(1月20日発売)の「『核の忘却』の時代は終わった 日米で核抑止の本格議論を」(防衛省防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄氏)と22年6月号(5月20日発売)の「戦後から続く日本人の戦争観 変えるときは今しかない」(日本大学危機管理学部教授・吉富 望氏)の記事を加えた特別版です。 歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 【CHRONOLOGY】重くのしかかった「戦後」 日本人は殻を破れるか(編集部) PART 1 安全保障は「究極の生活インフラ」 今こそ必要な強い司令塔(先﨑彰容・日本大学危機管理学部 教授) PART 2 青息吐息の防衛産業 「安保の基盤」の崩壊を座視するな(編集部) PART 3 元海兵隊大佐から日本へ 「戦うための準備はできているか」(グラント F・ニューシャム 元海兵隊大佐/日本戦略研究フォーラム上席研究員) PART 4 科学こそ安全保障の基盤 競争力維持に必要なこと(編集部) PART 5 基礎研究に巨費を投じる米国 進む軍学連携と人材多様化(冷泉彰彦・作家/ジャーナリスト) COLUMN 1 軍事から生まれた私たちのテクノロジー(編集部) PART 6 二枚舌構造はもはや限界 日本国憲法の本来の精神とは(篠田英朗・東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授) PART 7 軍事研究反対を貫く学術会議 国から「真の」独立果たす時 (編集部) PART 8 激化するサイバー戦に無力の日本 法と体制整備を急げ(佐藤 謙・中曽根康弘世界平和研究所 顧問/大澤 淳・中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員) INTERVIEW 「新しい戦い方」の脅威 第4の戦闘空間に産官学軍で備えよ(古谷知之・慶應義塾大学総合政策学部 教授) PART 9 戦後日本の「線引き」と「しばり」 今こそ夢から目覚める時(千々和泰明・防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室 主任研究官) COLUMN 2 防衛費増へのギアチェンジには国民と正面から対話を(藤城 眞・SOMPOホールディングス 顧問) OPINION① 「核の忘却」の時代は終わった 日米で核抑止の本格議論を(高橋杉雄 防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長) OPINION② 戦後から続く日本人の戦争観 変えるときは今しかない(吉富 望・日本大学危機管理学部 教授)
  • 脱炭素って安易に語るな【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 脱炭素って安易に語るな【特別版】 地球温暖化に異常気象……。気候変動対策が必要なことは論を俟たない。 だが、「脱炭素」という誰からも異論の出にくい美しい理念に振り回され、 実現に向けた課題やリスクから目を背けてはいないか。 世界が急速に「脱炭素」に舵を切る今、資源小国・日本が持つべき視点ととるべき道を提言する。 月刊誌『Wedge』2021年11月号(10月20日発売)の特集「脱炭素って安易に語るな」に同誌23年2月号(1月20日発売)の「デジタル=エコの虚構 エネルギーの大量消費を見直せ」(ジャーナリスト・ギヨーム・ピトロン氏)の記事を加えた特別版です。 PART1 政治主導で進む脱炭素 日本に必要な“バランス感覚”(編集部) PART2 おぼろげな46%減を徹底検証 “野心的”計画は実現なるか(間瀬貴之/永井雄宇・電力中央研究所社会経済研究所主任研究員) PART3 高まる国家のリスク それでも再エネ“大幅増”を選ぶのか(山本隆三・常葉大学名誉教授) PART4 その事業者は一体誰? “ソーラーバブル”に沸く日本(平野秀樹・姫路大学特任教授) PART5 「バスに乗り遅れるな」は禁物 再び石油危機が起こる日(大場紀章・ポスト石油戦略研究所代表) PART6 再エネ増でも原発は必要 米国から日本へ4つの提言(フィリス・ヨシダ 大西洋協議会国際エネルギーセンター上席特別研究員) PART7 進まぬ原発再稼働 このままでは原子力の“火”が消える(編集部) OPINION デジタル=エコの虚構 エネルギーの大量消費を見直せ(ギヨーム・ピトロン ジャーナリスト、聞き手・土方 細秩子  ジャーナリスト)
  • 教養としての財政問題
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    1巻1,980円 (税込)
    ■「異次元の少子化対策」では少子化は解決しない! 少子化対策の財源は社会保険料への上乗せ? ますます困窮し、「貧乏くじ」を引かされ続ける若者たち。スリムで効率的な社会保障制度の確立を!   [目次] 第1章 財政破綻しなくても財政再建が必要な理由 第2章 財政破綻は国民生活の破綻 第3章 バラマキにNO!と言おう 第4章 少子高齢化時代にふさわしい社会保障制度 第5章 雇用、新型コロナウイルス対策でも貧乏くじを引かされる若者 第6章 若者が貧乏くじを引かないために 〈著者略歴〉 島澤 諭(しまさわ・まなぶ) 関東学院大学経済学部教授。富山県魚津市生まれ。東京大学経済学部卒業後、経済企画庁(現内閣府)で、経済分析(月例経済報告、経済白書、経済見通し)、経済政策の企画・立案に携わる。2001年内閣府退官。その後、秋田大学准教授等を経て現在に至る。マクロ経済・財政、世代間格差、シルバー・デモクラシー、人口動態に関するデータ・シミュレーション分析が専門。主な著書に『若者は、日本を脱出するしかないのか』(ビジネス教育出版社)、『年金「最終警告」』(講談社現代新書)、『シルバー民主主義の政治経済学』(日本経済新聞出版社)がある。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『教養としての財政問題』(2023年5月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • はじめまして、法学 第2版 身近なのに知らなすぎる「これって法的にどうなの?」
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    1巻1,760円 (税込)
    ■「法的なものの考え方」を育てる法学入門、増補・改訂版! いざ!というときにもう困らない。ずっと関わる法学を、もっと身近に。   [目次] 第1章 愛のカタチ―家族と法 第2章 オレって持ってる―所有と法 第3章 訴えてやる!―事件・事故と法 第4章 それでも家を買いますか?―居住と法 第5章 クジゴジ(9時~17時)―仕事と法 〈著者略歴〉 遠藤研一郎(えんどう・けんいちろう) 中央大学法学部教授。1971年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。岩手大学講師、助教授、獨協大学助教授、中央大学准教授を経て、2009年より現職。専門は、民法。共著『高校生からの法学入門』(中央大学出版部)は、SNS、ブラックバイト、既読スルーなど、高校生に身近なトピックから「法的なものの考え方」を掘り下げた入門書として話題に。おもな単著は、『基本テキスト 民法総則』(中央経済社)、『僕らが生きているよのなかのしくみは「法」でわかる』(大和書房)、『〝私〟が生きやすくなるための同意』(WAVE出版)。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『はじめまして、法学 第2版 身近なのに知らなすぎる「これって法的にどうなの?」』(2023年4月4日 第2版第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 親鸞に秘められた古寺・生涯の謎 宗祖聖人と辿る旧跡と浄土真宗
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    1巻1,430円 (税込)
    ■令和5年は親鸞生誕850年、浄土真宗開宗800年。その足跡からたどる古寺・伝説の謎―― 法界寺、延暦寺、頂法寺、五智国分寺、専修寺……六角堂夢告、吉水入室、承元の法難を経て鎌倉仏教の新境地を開いた「非僧非俗」の生涯を、ゆかりの古寺20から探訪する。   [目次] 第1章 親鸞の生涯Ⅰ 生誕から六角堂夢告まで 第2章 親鸞の生涯Ⅱ 結婚と流罪の謎 第3章 親鸞の生涯Ⅲ 東国布教・京都帰還、そして往生へ 第4章 親鸞ゆかりの古寺 〈編者略歴〉 山折哲雄(やまおり・てつお) 宗教学者・評論家。1931年、米国サンフランシスコ生まれ。東北大学印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長を歴任。現在は国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館+P6、総合研究大学院大学の各名誉教授。『世界宗教大事典』(平凡社)、『仏教とは何か』(中公新書)、『「ひとり」の哲学』(新潮選書)、『わたしが死について語るなら』(ポプラ新書)など著書多数。 〈本文執筆〉 古川順弘(ふるかわ・のぶひろ) 1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)ほか著書多数。 【写真提供・撮影協力】 赤野井西別院、国立国会図書館、国立文化財機構所蔵品統合検索システム、写真AC、浄土真宗本願寺派(西本願寺)、真宗大谷派(東本願寺)、西岸寺、比叡山延暦寺、古川順弘、本願寺史料研究所、和歌山県立博物館、和歌山市立博物館、Adobe Stock ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『親鸞に秘められた古寺・生涯の謎 宗祖聖人と辿る旧跡と浄土真宗』(2023年2月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 理系が得意になる子の育て方
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    ■幼児期から始められて、小学校高学年でも遅くない! プロ家庭教師が教える、子どもの理系力を育てる学習&生活習慣の実践的アドバイス! 「算数ができる=理系」とは限らない?単純な判断は子どもの可能性を狭めてしまう! 令和の時代に必要な「理系力」を親が理解し、子どもの可能性を無限に広げよう。 [目次] 第1章 「理系」「文系」ってどう分かれるの? 第2章 理系に育つ環境を整える! 幼少期の親のかかわり方 第3章 理系の土台を固める! 就学までの最高の準備・残念な準備 第4章 理系科目を得意にする! 低学年の学習&生活習慣 第5章 理系で将来の進路を開く! 4年生以降のここがカギ 【著者略歴】 西村則康(にしむら・のりやす) 中学受験のプロ家庭教師「名門指導会」代表 40年以上、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師として、最難関校に3000人以上を合格させてきた抜群の実績をもつ。暗記や作業だけの無味乾燥な受験学習では効果が上がらないという信念から、「なぜ」「だからどうなる」という思考の本質に最短で入り込む授業を実践。また受験を通じて親子の絆を強くするためのコミュニケーション術もアドバイスする。日本初の「塾ソムリエ」としても活躍中で、運営する中学受験情報サイト「かしこい塾の使い方」は16万人のお母さんが参考に。ベストセラーの『中学受験基本のキ!第5版(日経DUALの本)』(日経BP)をはじめ著書多数。 辻義夫(つじ・よしお) 中学受験のプロ家庭教師「名門指導会」副代表 中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員 大手進学塾での指導経験の後、パーソナル指導の分野で最難関中対策を中心に算数・理科を指導。その授業は「受けると知らない間に算数・理科が好きになってしまう」ことから「ワクワク系中学受験」と評される。「カレーライスの法則」「ステッカー法」など直感でわかるユニークな解法を編みだす名人でもある。プラネタリウムとのコラボ企画「辻・アインシュタインホメ夫のわくわく系理科実験」の小学生向け天球授業は即日満員になる人気。著書に『中学受験 すらすら解ける魔法ワザ理科・計算問題』(実務教育出版)、『頭がよくなる 謎解き理科ドリル』(かんき出版)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『理系が得意になる子の育て方』(2023年2月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • エマニュエル・トッド大いに語る――コロナ、中国、日本の将来 ~フランスが生んだ欧州の知性~
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 エマニュエル・トッド 大いに語る―コロナ、中国、日本の将来 新型コロナに人口問題、中国・米国との関係性、そして日本立国の条件…… 日本が日本であり続けるために。歴史人口学者のエマニュエル・トッドが国内外の現状や問題点をひも解き贈る、日本人に向けたメッセージ。 PART1 新型コロナは人類に何をもたらしたのか PART2 中国が米国を追い抜くことはあるのか PART3 日本立国の条件―日本が日本であるために
  • 【椎名林檎】音楽家として、母として 知的で優しい日本の皆様へ
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 椎名林檎 音楽家として、母として 知的で優しい日本の皆さまへ 人々の心を恐怖や不安で覆うコロナ禍、そのような中でも強く生きる姿勢を見い出し活動し続けた椎名林檎。音楽家として、母として、困難な状況に陥っている多くの人々に向けた力強いエール。
  • 偽情報戦争 あなたの頭の中で起こる戦い
    3.3
    ■現代の戦争は我々の「頭の中」でも起きかねない。新時代に必要な情報安全保障について、 ロシア軍事専門家の小泉悠氏はじめ気鋭の専門家3人が提言する! [目次] 第1章 外交と偽情報―ディスインフォメーションという脅威 桒原響子 第2章 中国の情報戦―その強硬姿勢と世界の反応 桒原響子 第3章 ロシアの情報作戦―陰謀論的世界観を支える理論 小泉悠 第4章 ポスト「2016」の世界―ロシア・ウクライナ戦争までの情報戦の成功と失敗 小泉悠/桒原響子 第5章 情報操作とそのインフラ―戦時の情報通信ネットワークをめぐる戦い 小宮山功一朗 第6章 民主主義の危機をもたらすサイバー空間―「救世主」から「危機の要因」へ 小宮山功一朗 終章 日本の情報安全保障はどうあるべきか 小泉悠/桒原響子/小宮山功一朗 〈著者略歴〉 小泉悠(こいずみ ゆう) 東京大学先端科学技術研究センター講師。専門はロシアの軍事・安全保障政策。早稲田大学大学院政治学研究科(修士課程)修了後、民間企業勤務、外務省国際情報統括官組織専門分析員、公益財団法人未来工学研究所研究員、東京大学先端科学技術研究センター特任助教などを経て2022年から現職。主著に『ウクライナ戦争』(筑摩書房)、『現代ロシアの軍事戦略』(筑摩書房)、『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版)などがある。 桒原響子(くわはら きょうこ) 日本国際問題研究所研究員。大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程修了(国際公共政策)。外務省大臣官房戦略的対外発信拠点室外務事務官、未来工学研究所研究員などを経て、現職。京都大学レジリエンス実践ユニット特任助教などを兼務。2022~2023年は、マクドナルド・ローリエ・インスティテュート客員研究員としてオタワで活動するとともに、米国シュミット財団(Schmidt Futures)2023 The International Strategy Forumフェローとしても活動。著書に、『なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか:日中韓 熾烈なイメージ戦』(ウェッジ)、『AFTER SHARP POWER:米中新冷戦の幕開け』(共著、東洋経済新報社)。 小宮山功一朗(こみやま こういちろう) 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターで国際部部長として、サイバーセキュリティインシデントへの対応業務にあたる。慶應義塾大学SFC研究所上席所員を兼任。FIRST.Org理事、サイバースペースの安定性に関するグローバル委員会のワーキンググループ副チェアなどを歴任した。博士(政策・メディア)。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『偽情報戦争 あなたの頭の中で起こる戦い』(2023年1月19日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 図解 歎異抄 たよる、まかせる、おもいきる
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    ■自分をすてて「たよる」、大きな力に「まかせる」、思い悩まず「おもいきる」。 悪人こそ往生する、地獄が私のすみか……。「逆説」に満ちた親鸞の言葉は爆発的突破力を持っている。 [目次] 第1章 歎異抄を解く 第2章 歎異抄を読む 〈著者略歴〉 齋藤 孝(さいとう たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『声に出して読みたい日本語 音読テキスト③ 歎異抄』(草思社)、『図解 資本論 未来へのヒント』(ウェッジ)等、著書多数 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 歎異抄 たよる、まかせる、おもいきる』(2022年12月30日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 超約版 家康名語録
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    1巻1,210円 (税込)
    ■2023年大河ドラマ「どうする家康」主人公・珠玉の名語録60。 艱難辛苦に打ち克ち、戦国の世を終わらせた徳川家康。 その名言を60個ほど厳選し、ドラマで描かれる場面と重ねつつ、平易な現代語で解説する名言集。 [目次] 第1章 若き日の苦難 第2章 力を蓄える 第3章 時を待つ 第4章 天下を取る 第5章 太平の世を開いて死す 〈編訳者略歴〉 榎本 秋(えのもと・あき) 1977年東京生まれ。文芸評論家。歴史解説書や新書、評論や解説などを数多く手がける。代表作は『世界を見た幕臣たち』(洋泉社)、『殿様の左遷・栄転物語』(朝日新書)、『歴代征夷大将軍総覧』『外様大名40家』『戦国軍師入門』『戦国坊主列伝』(幻冬舎新書)、『将軍の日本史』(MdN 新書)、『執権義時に消された13人』(小社刊)など。福原俊彦名義で時代小説も執筆している。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『超約版 家康名語録』(2022年11月19日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 家康の決断 天下取りに隠された7つの布石
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    1巻1,650円 (税込)
    ■絶体絶命! ピンチの連続! 波乱万丈! 三河の弱小大名から天下人にまでのぼり詰めた徳川家康。大河ドラマ「どうする家康」主人公の「決断」とは? [目次] 第1章 波瀾の10代 逆境で習得した「選択力と決断力」 第2章 自立の20代 信長と結んだ天運と武将家康の「武断」 第3章 苦難の30代 弱小大名が生き残るための「賢断」 第4章 危機管理の40代 堺から決死の脱出を図る「即断」 第5章 大勝負の50代 天下分け目の戦いを制した「勇断」 第6章 完璧の60代・70代 徳川265年体制を盤石にした「英断」 〈著者略歴〉 城島明彦(じょうじま・あきひこ) 昭和21年三重県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。東宝を経て、ソニー勤務時に「けさらんぱさらん」でオール讀物新人賞を受賞し、作家となる。『ソニー燃ゆ』『ソニーを踏み台にした男たち』などのノンフィクションから、『恐怖がたり42夜』『横濱幻想奇譚』などの小説、歴史上の人物検証『裏・義経本』や『現代語で読む野菊の墓』『「世界の大富豪」成功の法則』『広報がダメだから社長が謝罪会見をする!』など著書多数。「いつか読んでみたかった日本の名著」の現代語訳に 『五輪書』(宮本武蔵・著)、『吉田松陰「留魂録」』、『養生訓』(貝原益軒・著) 、『石田梅岩「都鄙問答」』、『葉隠』(いずれも致知出版社)、古典の現代語抄訳に『超約版 方丈記』(小社刊)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『家康の決断 天下取りに隠された7つの布石』(2022年11月19日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • まんがでわかるSDGs経営
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    ■2030年に誰も取り残されない未来へ 国連サミットで採択されたSDGs17の目標は、大きな市場と雇用を生み出す可能性がある。ビジネスや経営に関係し、導入できそうな事柄を漫画によるストーリー形式で理解を深めていく。 [目次] プロローグ 地球の危機的状況を救うSDGs 第1章 SDGsの取り組みとメリット 第2章 SDGsの動向と企業の取り組み 第3章 SDGsを導入する5つのステップ 第4章 SDGsを浸透させるマトリックス エピローグ 未来につなげるSDGs 〈監修者略歴〉 笹谷秀光(ささや・ひでみつ) 千葉商科大学基盤教育機構教授、ESG / SDGs コンサルタント。1976年東京大学法学部卒業。1977年農林省入省、その後、環境省大臣官房審議官、農林水産省大臣官房審議官、関東森林管理局長を経て、2008年退官。同年に伊藤園入社、取締役を経て2019年退社。2020年4月より現職。現在、日本光電工業株式会社社外取締役、PwC Japan グループ顧問、グレートワークス株式会社顧問。日本経営倫理学会理事、グローバルビジネス学会理事、特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム理事、宮崎県小林市「こばやしPR大使」、未来まちづくりフォーラム実行委員長。著書に『Q&A SDGs 経営』(日本経済新聞出版)、『3ステップで学ぶ自治体SDGs』全3巻(ぎょうせい)など多数。 笹谷秀光公式サイト―発信型三方良し―(https://csrsdg.com/) 〈作画者略歴〉 藤沢涼生(ふじさわ・りょう) 漫画描き。海外ネットを旅するうちに英文学科なのに中国語ができるようになったり、TV局で生放送のディレクターをしていたことがあったり、謎の経歴。日々新しいことにチャレンジ中。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『まんがでわかるSDGs経営』(2022年10月22日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 超約版 戦争論
    3.0
    ■「プーチンがいなくなれば戦争は終わる」はなぜ大間違いなのか? 露ウクライナ侵攻を機に読み直す軍事戦略の古典的教科書。 「争いの本質」を知り優位に立て! 『孫子』と並ぶ世界的戦略書の要諦。かつて『戦争論』を著わしたクラウゼヴィッツ。プロイセン軍人としてナポレオンに対抗することを命じられた。その際に編み出された戦略の要諦こそ『戦争論』である。時代の変遷を経て各国の為政者に愛読された『戦争論』は、戦争における人間の変わらない心理が描かれている。本書は膨大な原典から重要なエッセンスを抜き出し、激動の現代の視点から平易な現代語訳で読み直すもの。 [目次] 第1章 戦争とは何か 第2章 「戦術」と「戦略」 第3章 「防御」と「攻撃」 第4章 勝利に必要な「戦闘力」 第5章 部下を率いる資質 第6章 歴史に学ぶ勝利の本質 【原著者略歴】 クラウゼヴィッツ 1780年生まれ、1831年死去。プロイセン王国の軍人で軍事学者。ナポレオン戦争にプロイセン軍の将校として参加。戦後は研究と著述に専念したが、死後1832年に発表された『戦争論』で、戦略、戦闘、戦術の研究領域において重要な業績を示した。 【訳者略歴】 夏川賀央(なつかわ・がお) 1968年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。数社の出版社で編集者として活躍したのち独立。会社経営の傍ら、ビジネス書を中心に執筆活動を行う。古典の現代語訳に『武士道』『茶の本』『風姿花伝』『啓発録』(いずれも致知出版社)、『今度こそ読み通せる名著スマイルズの「自助論」』『今度こそ読み通せる名著 マキャベリの「君主論」』、『超約版 貞観政要』(いずれも小社刊)、著書に『すごい会社のすごい考え方』(講談社プラスα文庫)、『仕事ができる人の「日本史」入門』『仕事ができる人の「アジア史」入門』(いずれもきずな出版)などがある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『超約版 戦争論』(2022年9月16日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 最新 戦略の地政学 専制主義VS民主主義
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ■地政学ブームの先駆け王道書籍 待望の増補・改訂版!! なぜロシアはウクライナに侵攻したのか。その鍵を握るのは「地政学」である。国際情勢を読み解く鍵「地政学」について安全保障の専門家が語り尽くした前著『戦略の地政学』。 冷戦後の世界秩序全体を揺るがす新たな覇権の時代を読み解く増補・改訂版の誕生! [目次] 第1章 地図から見える世界 第2章 地政学の誕生 第3章 新たなグレートゲーム 第4章 海を制する米国 第5章 海を求めるロシア 第6章 膨張する中国 第7章 舵を失った日本 第8章 戦略と沖縄 第9章 日本の針路と同盟 第10章 インド太平洋時代 【著者略歴】 秋元千明(あきもと・ちあき) 英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)日本特別代表。早稲田大学卒業後、NHK入局。30 年以上にわたり、軍事・安全保障専門の国際記者、解説委員を務める。冷戦時の東西軍備管理問題、湾岸戦争、ユーゴスラビア紛争、北朝鮮核問題、同時多発テロ、イラク戦争など、豊富な取材経験を持つ。一方、RUSI では1992 年に客員研究員として在籍した後、2009 年、日本人として初めてアソシエイト・フェローに指名された。2012 年、RUSI Japan の設立に伴い、NHKを退職、所長に就任。2019年、RUSI日本特別代表に就任。日英の安全保障コミュニティーに幅広い人脈があり、両国の専門家に交流の場を提供している。大阪大学大学院招聘教授、拓殖大学大学院非常勤講師を兼任する。 専門分野は国際安全保障、情報活動、地政戦略論、軍事史。著書に『復活!日英同盟』(CCCメディアハウス・2021)、『戦略の地政学』(ウェッジ・2017)等。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『最新 戦略の地政学 専制主義VS民主主義』(2022年9月16日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 空海に秘められた古寺の謎 弘法大師と辿る高野山と真言宗
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ■令和5年、弘法大師空海生誕1250年、真言宗開宗1200年! 故郷の讃岐、高野山とともにゆかりの古寺・霊場から足跡を辿る。 774年に香川県の豪族の家に生まれた空海は、804年に遣唐使の一人として唐に渡るが、この頃はまだ無名の一僧侶でしかなかった。 同時代の最澄が1年を使い様々な仏教の勉強をしたのに対し、空海は2年ほどの歳月を使い唐で密教を集中して学び、それを日本へ持ち帰り、発展させ、真言密教を完成させたことで知られる。本書は、周年を迎えることで注目高まる空海の人生を、足跡としての古寺を通して見ていくものである。故郷の讃岐や高野山にとどまらず、留学先の中国、そして伝説として伝わる全国のゆかりの古寺・霊場にもふれる。 ※令和3年12月刊『最澄に秘められた古寺の謎』の姉妹版 [目次] 第1章 空海の生涯 I 第2章 空海の生涯 II 第3章 高野山を歩く 第4章 空海ゆかりの古寺 【編者略歴】 山折哲雄(やまおり・てつお) 宗教学者・評論家。1931年、米国サンフランシスコ生まれ。東北大学印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長を歴任。現在は国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館、総合研究大学院大学の各名誉教授。『世界宗教大事典』(平凡社)、『仏教とは何か』(中公新書)、『「ひとり」の哲学』(新潮選書)、『わたしが死について語るなら』(ポプラ新書)など著書多数。 〈本文執筆〉 古川順弘(ふるかわ・のぶひろ) 1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)ほか著書多数。 【写真提供・撮影協力】 京都大学附属図書館、金剛三昧院、金剛峯寺、写真AC、国立国会図書館、国立文化財機構所蔵品統合検索システム、古川順弘、Adobe Stock ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『空海に秘められた古寺の謎―弘法大師と辿る高野山と真言宗』(2022年7月15日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 間違いだらけのエネルギー問題
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    ■ロシアのウクライナ侵攻に深く関わるエネルギー問題 2021年から起きた欧州エネルギー危機、そしてロシアによるウクライナ侵攻において、EUのエネルギー問題がクローズアップされている。供給の不安定化、化石燃料価格の上昇をもたらしたのは、拙速な脱石炭、再生可能エネルギー導入が原因だった。温暖化対策を進めるための策が、ロシアへの脆弱性を増す結果となってしまったのである。 世界では既に弊害が広がりつつある再エネを、これからさらに増やしていこうとする日本は、「間違った」エネルギー政策で国民の負担を増やし、ますます貧しくなってしまうのだろうか。そうならないために、今「正しい」エネルギー政策への転換が必要である。 [目次] 序章 国民をさらに貧しくする再生可能エネルギー 第1章 再エネ拡大で繰り返される「悪夢の10年」 第2章 貧困化する日本の非現実的な温暖化対策 第3章 「環境と経済の好循環」の裏側 第4章 停電から戦争まで 再エネが引き起こす悲劇 第5章 脱炭素と水素社会がもたらす未来 第6章 「CO2に価格」で世界は大混乱 第7章 日本を衰退させないエネルギーの選択 <著者略歴> 山本隆三(やまもと・りゅうぞう) 常葉大学名誉教授。NPO法人国際環境経済研究所所長。京都大学卒。住友商事地球環境部長、プール学院大学(現桃山学院教育大学)教授、常葉大学経営学部教授を経て現職。経済産業省産業構造審議会臨時委員などを歴任。現在日本商工会議所、東京商工会議所「エネルギー環境委員会」学識委員などを務める。著書に『経済学は温暖化を解決できるか』(平凡社新書)、『電力不足が招く成長の限界』(エネルギーフォーラム社)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『間違いだらけのエネルギー問題』(2022年6月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 町田忍の懐かしの昭和家電百科
    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■楽しい、かわいい、元気が出る。なつかしくて新しい昭和レトロ家電大集合! 家電製品が日常的に使用されるようになったのは戦後、昭和20年代からで、高度経済成長の波に乗り、昭和40年代までの約30年で大きな進歩を遂げた。身近な家電製品がどのように登場し、発展して、庶民生活の中で親しまれてきたかを、町田忍氏が所蔵する実物や貴重な広告・カタログ等の膨大な資料を探索しつつ、時代背景や関連エピソードなども多数掲載しながら、興味深く説き明かしてゆく。 [目次] 第1章 テレビ 第2章 懐かしの番組 第3章 白物家電 第4章 キッチン家電 COLUMN 町田忍の「家電の思い出、昭和の想い出」 <著者略歴> 昭和25年(1950)、東京生まれ。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代にヨーロッパを一人旅。その後、警視庁警察官を経て、江戸から戦後にかけての庶民文化・風俗を研究し、庶民文化研究所を設立。執筆活動のほか、コメンテーター、コラムニスト、テレビ・映画・ラジオ出演、ドラマの時代考証など多方面で活躍。主な著書に『納豆大全』(小学館)、『蚊遣り豚の謎』(新潮社)、『町田忍の昭和遺産100』(天夢人)、『町田忍の銭湯パラダイス』(山と渓谷社)、『町田忍の手描き看板百景』(東海教育研究所)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『町田忍の懐かしの昭和家電百科』(2022年5月19日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 超約版  貞観政要
    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    ■大河ドラマ主人公「鎌倉殿の13人」執権北条氏、「どうする家康」徳川家康も読んでいた! 有事にこそ「リーダーの真価」が問われる! フビライ、西郷隆盛、明治天皇…世界の名リーダー座右の書・不朽の古典が読みやすい現代語抄訳スタイルで蘇る! 唐2代皇帝・太宗による政治の要諦『貞観政要』。日本でも鎌倉将軍、徳川家康、明治天皇らも参考にし、世界最古・最高のリーダー論として読み継がれている。「組織の力量はリーダーの器以上にはならない」「部下からの厳しい言葉にこそ耳を傾ける」「上司は自らの権限の及ぶ範囲を明確にし、できれば制限しなければならない」太宗が示したリーダーシップの要諦は、時代を超えて通用する組織運営のための普遍の原理である。コロナ後という指針なき混迷の時代に組織の立ち位置を見直し、リーダーとして先を見て率いていくために学ぶ座右の古典。 [目次] 第1章 人の上に立つ者の条件 第2章 強い組織をつくる哲学 第3章 部下を伸ばすリーダーの資質 第4章 上に立つための自分の磨き方 第5章 部下を最大限に生かす法 第6章 有能な人材の見抜き方 第7章 失敗や挫折を乗り越える  <原作者略歴> 呉兢 (ごきょう) 670(咸亨1年)~749(天宝8年)。中国唐代の歴史家。?州(河南省開封)の人。長年史館にあり、歴朝『実録』などの編纂に従事。自ら『貞観政要』『国史』などを編纂した。 <訳者略歴> 夏川賀央 (なつかわがお) 1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。数社の出版社で編集者として活躍したのち独立。会社経営の傍ら、ビジネス書を中心に執筆活動を行う。古典の現代語訳に『武士道』『茶の本』『風姿花伝』『啓発録』(致知出版社)、著書に『すごい会社のすごい考え方』(講談社プラスα文庫)、『仕事ができる人の「日本史」入門』『仕事ができる人の「アジア史」入門』(きずな出版)等がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『超約版 貞観政要』(2022年4月19日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 超約版  方丈記
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    ■養老孟司氏推薦! 無常を自らの力にして、天災と戦乱の世を生きた鴨長明(1155~1216)。 800年の時を経て蘇る、わが国最古の災害文学!コロナ、地震、経済不振… 不安に苛まれる日本人が本当にあるべき姿はいかに? 無常とはあきらめることではなく、次に進むための生きる知恵でもある。そのことに気づければ、何が起ころうと悩まず、焦らず、不安にならずにいられる。そしてすべてを受け入れ、強くなる。それが未来を楽しむことにもつながる。災害文学として知られる鴨長明の名作を、コロナ後を生き不安に苛まれる日本人に向けて、現代語抄訳スタイルで読み直す。 [目次] 第1章 天災と人災 第2章 方丈の庵に住む 第3章 いかに生きるべきか <原作者略歴> 鴨 長明 (かもの・ちょうめい) 平安時代末期から鎌倉時代にかけての日本の歌人・随筆家。建暦2(1212)年に成立した『方丈記』は和漢混淆文による文芸の祖、日本の三大随筆の一つとして名高い。下鴨神社の正禰宜の子として生まれるが、出家して京都郊外の日野に閑居し、『方丈記』を執筆。著作に『無名抄』『発心集』などがある。 <訳者略歴> 城島明彦 (じょうじま・あきひこ) 昭和21年三重県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。東宝を経てソニー勤務時に「けさらんぱさらん」でオール讀物新人賞を受賞し、作家となる。『ソニー燃ゆ』『ソニーを踏み台にした男たち』などのノンフィクションから、『恐怖がたり42夜』『横濱幻想奇譚』などの小説、歴史上の人物検証『裏・義経本』や、『現代語で読む野菊の墓』『「世界の大富豪」成功の法則』、『広報がダメだから社長が謝罪会見をする!』など著書多数。「いつか読んでみたかった日本の名著」の現代語訳に 『五輪書』(宮本武蔵・著)、『吉田松陰「留魂録」』、『養生訓』(貝原益軒・著) 、『石田梅岩「都鄙問答」』、『葉隠』(いずれも致知出版社)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『超約版 方丈記』(2022年3月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 図解 資本論 未来へのヒント
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    ■いま、なぜ『資本論』が注目されているのか。 資本主義の未来を見通す名著、そのエッセンスを図解で、誰にでもわかりやすく。本書は長大かつ難解なカール・マルクス著『資本論』全3巻のうち、基本となる第1巻にしぼって紹介。「お金」「労働」「資本」など資本主義の基本事項を、パッとイメージで理解できる図解で見せながら、現代社会が抱える諸問題の理論的な背景をわかりやすく解説します。資本論のエッセンスと、同時に私たちの未来への展望が見えるつくりです。 [目次] はじめに これからの社会を考えるときに『資本論』が必要だ 第1章 まずは基本の基本、「商品」と「貨幣」を知ろう 第2章 資本主義は、どうにも止められないシステムだった 第3章 私たちが貧しくなるのは必然、とマルクスはいう 第4章 資本主義を乗り越えるシステムはどのようなものになるのだろうか おわりに いまこの時代に、もう一度『資本論』を <著者略歴> 齋藤 孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。著書多数。新刊に『書ける人だけが手にするもの』(SB新書)、『60代の論語 人生を豊かにする100の言葉』(祥伝社新書)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 資本論‐未来へのヒント』(2022年3月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 武士道の奥義 葉隠の原典「直茂公御壁書」
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    ■『いま、なぜ武士道なのか――現代に活かす『葉隠』100訓』(ウェッジ文庫、2008年)の著者による続編。 武士道の書といえば『葉隠』が有名。『葉隠』は佐賀藩士・山本常朝が口述した千数百項目にのぼる厖大な聞書きです。しかしその根本にある思想は、佐賀藩の藩祖・鍋島直茂による家訓21ヶ条に要約されるといっても過言ではない。直茂公は山本常朝が武士の理想像とした名君で、平易な言葉で生き方の基本を述べたのが「御壁書」21ヶ条である。本書は、この「御壁書」21ヶ条に、国学者・石田一鼎、恩田一均の注釈を附し、さらに著者の現代に則した解説をつけて、多層的な解読を試みたものである。また、山本常朝の父・神右衛門重澄の教訓21ヶ条と著者による解説、常朝が自らしるした奉公の心得「愚見集」(現代でいえばビジネスマンのための指針)もあわせて収録。 [目次] 第1章 直茂公御壁書 珠玉の家訓 第2章 山本神右衛門重澄 黄金の教訓 第3章 愚見集 白金の遺訓 <著者略歴> 青木照夫(あおき・てるお) 1938年、長野県生まれ。現在、執筆のかたわら無抗生物質、無加糖養蜂を営む。 主な著書に『いま、なぜ武士道なのか』(ウェッジ)、『葉隠の知恵』『乱世の帝王学』『性悪説の行動学』(いずれも産業能率大学出版部)、『しなやかに夜明けの風』(東京図書出版会)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『武士道の奥義 葉隠の原典「直茂公御壁書」』(2014年7月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 最澄に秘められた古寺の謎 伝教大師と辿る比叡山と天台宗
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    ■「古社寺の謎」シリーズ第4弾!  伝教大師最澄没後1200年、その足跡をたどる―― 没後1200年を迎えることから、最澄の足跡と最澄が開いた天台宗に注目が集まっている。本書では最澄の生涯をたどり、あわせて比叡山や最澄ゆかりの古寺社を紹介。さらには後継となった天台の高僧たちの系譜をもたどることで、日本仏教の母胎となった最澄と天台仏教の魅力を再発見する。 [目次] 第1章 最澄の生涯 I-生誕から入唐まで 第2章 最澄の生涯 II-開宗から遷化まで 第3章 比叡山延暦寺をめぐる 第4章 最澄ゆかりの古寺 <編者略歴> 山折哲雄(やまおり・てつお) 宗教学者・評論家。1931 年、米国サンフランシスコ生まれ。東北大印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長を歴任。現在は国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館、総合研究大学院大学の各名誉教授。『世界宗教大事典』(平凡社)、『仏教とは何か』(中公新書)、『「ひとり」の哲学』(新潮選書)、『わたしが死について語るなら』(ポプラ新書)など著書多数。 <本文執筆> 古川順弘(ふるかわ・のぶひろ) 1970 年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)ほか著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『最澄に秘められた古寺の謎 伝教大師と辿る比叡山と天台宗』(2021年12月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • ビールがおいしくなる話
    4.0
    ■大手メーカーでおいしいビール作りに心血を注いだビール博士が、読めばビールがもっとおいしくなる、とっておきの薀蓄を披露します。 ビールのうまさは「アクロバチックな挨拶のやうなもの、人のいい小さなつむじ風のやうなもの」(高村光太郎)。蒸し暑くなってくると、あのゴクゴク、プハー!が待ち遠しい。 しかし「とりあえずビール」と言われるように、誰もが飲んでいるけれどワインと違っておいしさを教えてくれるソムリエ役がいません。 そこで本書では、大手ビールメーカーで長らく工場長を務め、ビール研究に携わってきたビール博士の著者が、ビールファンのためにおいしさの秘密をお教えします。ほろ苦さの秘密、なぜ泡が一番うまいか、ビール工場で行われる‘官能試験’とは? また、実は5千年の歴史を持つビールの豊かな文化や、現代のビールに至るまでのイノベーション、日本ビール事始め、気になるビールと健康のことなど、ビールにまつわる薀蓄を読みやすい小話にして収載しています。 [目次] 第1章 ビールのおいしさの秘密 第2章 ビールと日本人の暮らし 第3章 世界のビール 5000年の旅 第4章 最近気になるビールの話題 <著者略歴> 橋本直樹(はしもとなおき) 昭和31(1956)年、京都大学農学部農芸化学科卒業。キリンビール株式会社入社、同社研究所でビール醸造の科学・技術の研究に従事する。開発科学研究所長、ビール工場長を歴任して常務取締役で退任。その後、京都大学、三重大学、東京農業大学で非常勤講師を歴任し、帝京平成大学教授、現在「食の社会学研究会」代表。農学博士、技術士(経営工学部門)、日本農芸化学技術賞、日本醸造学会功績賞を受賞。著書に『ビールのはなし―おいしさの科学』(技報堂出版)、『ビール・イノベーション』(朝日新書、朝日新聞出版)、『食品不安』(生活人新書、NHK出版)、『大人の食育百話』(筑波書房)、『日本食の伝統文化とは何か』(雄山閣)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『ビールがおいしくなる話』(2015年7月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 東京・鎌倉 仏像めぐり
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■仏像イラストレーターの田中ひろみさんが案内する東京・鎌倉の仏像。仏像は京都や奈良にあると思いがちですが、実は東京近郊にも見応えのある仏像はたくさんあります。本書では、日帰りでふらっと見に行くことができる仏像83体を、わかりやすくイラストと文章で解説しました。また、仏像基礎知識として、仏像を見る前に知っておいてほしい事柄もまとめています。これからの行楽シーズン、ぜひ本書を片手に、お出かけください。 [目次] 仏像の基礎知識 上野・浅草周辺 目黒周辺 品川周辺 23区その他周辺 多摩周辺 北鎌倉周辺 鎌倉周辺 神奈川その他周辺 <著者略歴> 田中 ひろみ(たなか・ひろみ) 女流仏像イラストレーター&文筆家。奈良市観光大使。女子の仏教サークル「丸の内はんにゃ会」代表。 よみうりカルチャーで江戸の史跡巡りの講師、中日文化センターで仏像の見方の講師、毎日新聞旅行で「田中ひろみと行く仏像ツアー」の同行講師を務める。『会いに行きたい! 日本の仏像』(講談社+α文庫)、『拝んでしあわせ 奈良の仏像100』(西日本出版社)、『心やすらぐ仏像なぞり描き』(池田書店)、『マンガで学べる仏像の謎」』(JTBパブリッシング)、『好きです、近江の仏像』(淡交社)など、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『東京・鎌倉 仏像めぐり』(2017年3月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 李登輝より日本へ 贈る言葉
    4.4
    1巻2,640円 (税込)
    ■日本と中国の本質を知り尽くした哲人政治家が、再生日本に向けた愛情と期待に満ちた激励の言葉。 [目次] 第一章 再生する日本 第二章 李登輝の台湾革命 第三章 中国の歴史と「二つの中国」 第四章 尖閣と日台中 第五章 指導者の条件 第六章 「武士道」と「奥の細道」 第七章 これからの世界と日本 <著者略歴> 李 登輝 (り とうき) 1923年台湾生まれ。元台湾総統。農業経済学者。米国コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。台北市長などを歴任、蔣経国総統(当時)から48年副総統に指名される。88年蔣経国の死去にともない総統昇格。2000年総統退任。2007年第1回後藤新平賞受賞。『「武士道」解題―ノーブレス・オブリージュとは』(小学館文庫2006)、『李登輝実録一台湾民主化への蔣経国との対話』(産経新聞出版2006)、『新版 最高指導者の条件』(PHP研究所2013)ほか著書多数。2020年逝去。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『李登輝より日本へ 贈る言葉』(2020年11月20日 第5刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 日本古代史紀行 アキツシマの夢 英傑たちの系譜
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ■月刊誌「ひととき」で、好評を博した連載「古代史紀行 アキツシマの夢」から、恵美嘉樹による歴史人物の実像に迫った十五編に書き下ろしを加え単行本化! あるときは日本古代史筆頭の謎・卑弥呼の居場所に迫り、またあるときは歴史人物の意外な一面を描き出し、その実像に肉迫する──。歴史人物が活躍した“現場”を訪れたい読者のための情報欄「歴史の舞台を訪ねて」のほか、地図・各種写真も掲載、私たちを惹きつけてやまない日本古代史の旅へ誘います。 [目次] 1 女王卑弥呼の真実 2 邪馬台国はヤマトか 3 神功皇后――ヤマトを救った琵琶湖の女神 4 雄略天皇と親衛隊長――倭国独立の夢に奔走す 5 名湯を訪れた聖徳太子 6 大船団、北上す――阿部比羅夫の遠征 7 熱き女帝、斉明天皇 8 奈良時代を建てた男――カリスマ僧行基の真実 9 皇后の見えない糸――長屋王の変 10 仲麻呂は逆賊か――検証、恵美押勝の乱 11 「道鏡事件」の舞台裏 12 政治家・大伴家持の暗躍 13 若き日の空海――新説密教伝来譚 14 平安の悪女に花束を――藤原薬子の素顔 15 海賊は国王を夢見たのか――藤原純友の乱 16 後白河上皇と平清盛――両雄の蜜月と対立 <著者略歴> 恵美 嘉樹 (えみ よしき) 作家。歴史研究の最前線の成果と情報を、旅を通じて社会に還元する2人組。著書に『全国「一の宮」徹底ガイド』(PHP文庫)、『図説 最新日本古代史』(学習研究社)、『日本の神様と神社』(講談社+α文庫)、『最新日本古代史の謎 歴史の英雄豪傑たちに迫る』(学研パブリッシング)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『日本古代史紀行 アキツシマの夢 英傑たちの系譜』(2014年9月10日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 執権義時に消された13人 闘争と粛清で読む「承久の乱」前史
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    ■「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のことであり、頼朝の周囲を13人の側近(御家人)が支えていた。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、将軍にかわる「執権」として権力を手中に収めたのが、13人中もっとも若かった北条義時である。戦前は、ライバルをはじめ、実父、源氏将軍、上皇・天皇を排した所業から「暴君」とされたこともあったが見方を変えれば、数々の闘争に勝ち続け、最高権力者として君臨できた日本史上でも稀な人物でもある。鎌倉初期から承久の乱までを駆けぬいた2代執権・義時が勝ち続けた理由はなにか?なぜライバルは義時に歯が立たなかったのか?敗者として歴史の闇に消された13人の歴史人物に焦点をあて、執権義時の黒すぎる生涯を見ていく。 [目次] 序 章 「鎌倉殿の十三人」と合議制 第1章 頼朝側近・有力御家人を次々排した北条氏 第2章 合議制で台頭し実父を排した義時 第3章 三代将軍を排し執権政治を確立した義時 第4章 倒幕勢力をねじ伏せ幕府を盤石にした執権義時 終 章 執権義時を消したのは誰か <著者略歴> 榎本 秋 (えのもとあき) 1977年東京生まれ。文芸評論家。歴史解説書や新書、評論や解説などを数多く手がける。代表作は『世界を見た幕臣たち』(洋泉社)、『殿様の左遷・栄転物語』(朝日新書)、『歴代征夷大将軍総覧』『外様大名40家』『戦国軍師入門』『戦国坊主列伝』(幻冬舎新書)、『将軍の日本史』 (MdN新書)など。福原俊彦名義で時代小説も執筆している。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『執権義時に消された13人 闘争と粛清で読む「承久の乱」前史』(2021年11月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 長村教授の正しい添加物講義
    4.0
    ■「添加物は体に悪い」「無添加な食材は体に優しい」。 その“なんとなく”は、本当に正しいのでしょうか? 添加物には、食材が本来もっている毒性を中和したり、保存効果を高めるなど、大きなメリットがあります。現代の私たちの食生活と、ふだん口にしている添加物の本当の話を、長らく食と健康の研究現場に携わってきた著者が、わかりやすく解説します。 [目次] 第1章 無添加社会は無防備社会 第2章 無添加社会が健康を損ねる 第3章 食品は本質的に危険をはらんでいる 第4章 安全・非安全の判断に必要な量の概念 第5章 安全性を感覚で判断してはいけない 第6章 確かな目が安全な食卓をつくる <著者略歴> 長村 洋一 (ながむら よういち) 日本食品安全協会理事長、元鈴鹿医療科学大学副学長。藤田保健衛生大学にて30 年以上にわたり臨床検査教育と研究に携わる傍ら、食品の有効性、安全性に関する幅広い調査研究活動を行ってきた。平成13 年に健康食品を含む食に関する正しい情報を発信するため「(一社)日本食品安全協会」を設立し、医療職者を中心とした5,000 名以上の会員組織の理事長として活躍している。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『長村教授の正しい添加物講義』(2021年9月8日 第2刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 芭蕉の風景 上
    5.0
    1~2巻3,300円 (税込)
    ■寛文6(1666)年4月、芭蕉23歳。人生をかけた旅が始まる。 故郷・伊賀上野から出た芭蕉は江戸で自らの俳諧を確立。そして「野ざらし紀行」「笈の小文」「更科紀行」の旅へ。23歳から45歳までの芭蕉の吟行をなぞり、芭蕉と同じ土地で句を詠み続けた俳人・小澤實のライフワーク『芭蕉の風景』。句集未収録の約200句を収録。 2000年から2018年にかけて、旅雑誌「ひととき」などで連載された「芭蕉の風景」。毎月、芭蕉が句を詠んだ地を実際に訪れ、あるときは当時と変わらぬ大自然の中、またあるときは面影もまったくない雑踏の中、俳人と旅と俳句の関係を深くつきつめて考え続けた連載は人気を博し、200回を超えて続きました。俳人・小澤實の約20年間、そして芭蕉にとっては、20代前半から晩年までの約30年間。2人の俳人は300年の時を隔てて、日本中を旅し、句を詠み続けました。本書はその記憶の「交歓」であり、現地を見た、感じたからこそわかる、まったくあたらしい芭蕉像を造り上げた意欲作です。 [目次] 第1章 伊賀上野から江戸へ 第2章 野ざらし紀行 第3章 笈の小文 第4章 更科紀行 <著者略歴> 小澤實 (おざわみのる) 昭和31年、長野市生まれ。昭和59年、成城大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。15年間の「鷹」編集長を経て、平成12年4月、俳句雑誌「澤」を創刊、主宰。平成10年、第二句集『立像』で第21回俳人協会新人賞受賞。平成18年、第三句集『瞬間』によって、第57回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。平成20年、『俳句のはじまる場所』(3冊ともに角川書店刊)で第22回俳人協会評論賞受賞。句集に『砧』(牧羊社)および『立像』『瞬間』、鑑賞に『名句の所以』(毎日新聞出版)がある。俳人協会常務理事、讀賣新聞・東京新聞などの俳壇選者、角川俳句賞選考委員などを務める。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『芭蕉の風景 上』(2021年10月16日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • ビジネスパーソンのための快眠読本
    -
    ■睡眠研究のパイオニアが教える、質の高い快眠を取るための具体的なコツ! 24時間たたかうことが美徳だったのは、いまは昔。不眠状態の脳は、軽い酔っぱらい状態と同じだと科学的に証明されました。ヒューマンエラーによる労働災害を未然に防ぐためにも、質の高い睡眠の必要性が認識され始めています。 また、寝不足の蓄積は、うつ病やメタボリック症候群を招く要因になるとも言われており、いまや「快眠」で心身の健康を保つことは、健やかな人生を送るためだけではなく、仕事術のひとつとして位置づけられているのです。 本書では、JR東海の睡眠教育プログラム開発にも携わり、働く人の生活パターンと睡眠の関連性を長らく研究してきた睡眠研究のパイオニアが、「ビジネスパーソンがどのように睡眠の質を上げるのか」をテーマに、快眠の科学をわかりやすく解説しています。自分の睡眠の状態を把握するための方法や快適な寝室の作り方など、働くビジネスパーソンに「ぐっすり」が訪れる具体的なコツを伝授します。 [目次] 第1章 人生の質は睡眠で決まる 第2章 仕事の成果を上げる睡眠力 第3章 自分の睡眠を知る 第4章 取り入れてみよう 快眠メソッド <著者略歴> 白川 修一郎 (しらかわ・しゅういちろう) 睡眠評価研究機構代表、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員。医学博士。東京都神経科学総合研究所客員研究員。睡眠研究のパイオニアとして知られ、JR東海など企業の睡眠教育にかかわるほか、各メディアで睡眠科学に基づく正しい睡眠の方法を解説している。主な著書に『脳も体もガラリと変わる!「睡眠力」を上げる方法』(永岡書店)、監修書に『応用講座 睡眠改善学』(ゆまに書房)などがある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『ビジネスパーソンのための快眠読本』(2016年5月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 「なぜ」から始まる「働く」の未来――働き方・生き方を変えたい人へ10の提案
    3.5
    ■働き方改革にはまず生き方を「改革」しよう。軸をブラさず、自分の「バリューチェーン」を磨こう。自分の価値を「拡げる」生き方をしよう。――新型コロナの流行で、世界情勢はますます流動的になり、分断化の様相を深めています。一方で、変革を迫られながら、なぜかなかなか変われないのが日本です。  モビリティの大変革のなか、大きく変わろうとしているトヨタ自動車で、「生き方改革勉強会」を主宰する筆者は、クアラルンプール在住の経営コンサルタント。ポストコロナの世界を予測し、変われない日本にはびこる「なぜ」の正体から、「なぜわたしたちの働き方改革が進まないのか」「どうすれば生き方改革ができるのか」を解き明かしていきます。 [目次] 序 章 「生き方改革」に至る道 第1章 マレーシア・コロナ日記 第2章 米中関係に本質的変化が起きた 第3章 アフターコロナと中台の行方 第4章 日本の「しくじり」を総括する 第5章 人事サイドから見た危機対応 第6章 危機を目の前に手も足も出ない理由 第7章 悩めるトヨタ自動車 第8章 働き方ではない、自分を変えるのだ 終 章 私の「生き方改革」20年 <著者略歴> 立花聡(たちばな・さとし) 経営コンサルタント・作家・研究者。法学博士・上級経営学修士(EMBA)。1964年生まれ。早稲田大学理工学部卒。建材メーカー勤務を経て、英ロイター通信社に入社、上海と香港に駐在。2000年に独立、エリス・コンサルティングを創設。中華圏・アジアを中心に、日本・日系企業の経営戦略・人事労務コンサルティング、経営者育成研修を手がける。現在はマレーシア・クアラルンプール在住、中国、ベトナムと東南アジアで活躍中。2007年中欧国際工商学院(China Europe International Business School)上級経営学修士号(EMBA)取得。2008年復旦大学法学修士号取得。2013年華東政法大学博士課程修了、法学博士号取得。著書に『実務解説 中国労働契約法』(中央経済社、共著)、『台湾有事 どうする日本』(方丈社、共著)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『「なぜ」から始まる「働く」の未来―働き方・生き方を変えたい人へ10の提案』(2021年9月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • Fail Fast ! 速い失敗が未来を創る――コロナ後を勝ち抜く36の視点
    -
    ■「誰よりも早い実行、それがイノベーションの源だ!」――オバマ大統領の一般教書演説に招待され、トランプ大統領から表彰され、バイデン大統領から会合への出席を要請された在米30年の実業家・藤田浩之。「米国の強みは実行力にある。早く失敗して、そのことから学び、成功につなげることが大事だ」と強調する。 学生時代は外交官を志すも挫折し、米国留学で人生は一変。米国で博士号を取得後、GE、スタートアップ企業を経て、MRIの基幹システムを製造するクオリティー・エレクトロダイナミクス(QED)社を2006年に創設。起業家・実業家として会社を大きく成長させ、医療機器業界の常識を覆し、モノづくりを通して米国社会の発展に大きく貢献する。 現在はキヤノンメディカルの最高技術責任者(CTO)、コロナ禍での厳しい状況下でも辣腕を振るう。コロナ禍のいま、実行力が欠如する日本を米国から憂い、在米30年の経営者としての経験を交えながら、先を見通せない新時代を勝ち抜くための発想を伝える。 [目次] はじめに 第1章 失敗に学び共有するリーダーシップ 第2章 強い生きた組織をつくるマネジメント 第3章 グローバル競争に勝つ脱日本型経営 第4章 世界で貢献できるリーダーの真髄 第5章 コロナ後の未来を担うモノづくりの原点 <著者略歴> 藤田浩之 (ふじた・ひろゆき) 1966年奈良県生まれ。1998年、米国ケース・ウェスタン・リザーブ大学(CWRU)物理学科博士課程修了、物理学博士。クリーブランド・クリニック・ヒルクレスト病院理事長。在クリーブランド日本国名誉領事。ゼネラル・エレクトリック(GE)を退社後の2006年、医療機器開発製造会社クオリティー・エレクトロダイナミクス(Quality Electrodynamics [QED])を創業。現在、社長兼CEO(最高経営責任者)。2012年、バラク・オバマ大統領の一般教書演説の際、大統領夫人貴賓席に日本人として初めて招待される。オハイオ州立大学、沖縄科学技術大学院大学、クリーブランド管弦楽団、クリーブランド財団、米日協会などの理事も兼任。2019年11月1日付けでQED株の持分70%をキヤノン株式会社に売却し、キヤノンの連結子会社化と同時に、キヤノンメディカルシステムズ株式会社CTMR事業統括部CTO(最高技術責任者)に任命される。著書に『道なき道を行け』(小学館)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『Fail Fast ! 速い失敗が未来を創る――コロナ後を勝ち抜く36の視点』(2021年8月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 特務機関長 許斐氏利――風淅瀝として流水寒し
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ■戦時下は特務機関の頭領、戦後は実業人として、昭和を駆け抜けた男の軌跡。歴史の「闇」に埋もれた“怪物”がいま浮上する。保阪正康氏推薦! 日本一の柔道家をめざして福岡から上京するが、嘉納治五郎に講道館を破門され、右翼学生活動家として2・26事件で北一輝のボディガードを務める。軍人・長勇と義兄弟の契りを結び、戦時下の上海・ハノイで100名の特務機関員を率いて地下活動に携わる。戦後は、銀座で一大歓楽郷「東京温泉」を開業、クレー射撃でメルボルン・オリンピックにも出場した、昭和の“怪物”がいま、歴史の闇から浮上する。 [目次] 序 章 「許斐機関」との遭遇 第一章 許斐氏利の終戦 第ニ章 博多の暴れん坊 第三章 テロとクーデターの時代 第四章 大化会と二・二六事件 第五章 中国大陸へ 第六章 上海許斐機関 第七章 日本陸軍の阿片工作 第八章 「大東亜戦争」とハノイ許斐機関 第九章 大歓楽郷「東京温泉」 終 章 風淅瀝として流水寒し <著者略歴> 牧 久(まき・ひさし) ジャーナリスト。一九四一年、大分県生れ。六四年、早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社に入社。東京本社編集局社会部に配属。サイゴン・シンガポール特派員。名古屋支社報道部次長、東京本社社会部次長を経て、八九年、東京・社会部長。その後、人事局長、取締役総務局長、常務労務・総務・製作担当。専務取締役、代表取締役副社長を経て二〇〇五年、テレビ大阪会長。〇七~〇九年、日本経済新聞社顧問。著書に『サイゴンの火焰樹――もうひとつのベトナム戦争』(小社刊)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『特務機関長 許斐氏利――風淅瀝として流水寒し』(2010年10月28日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 「安南王国」の夢―ベトナム独立を支援した日本人
    4.5
    1巻2,640円 (税込)
    ■戦争と革命、夢と挫折―― 百年にわたる日越交流の秘史。 明治45年1月、一人の少年が故郷・天草から船でベトナムへ旅立った。その6年前、ベトナム王朝末裔の青年が故郷を脱出し、日本へ密航する。二人はやがて一つの目的のため、海を挟んだ異国の地で起ち上がる。ベトナム独立という見果てぬ夢をめざして――。 [目次] 序 章 「兄弟同士の戦争はやめること」 第一章 隠れキリシタンの里・大江 第二章 植民地・仏印 第三章 大南公司と大川塾 第四章 「東遊(ドンズー)運動」と王子クオン・デ 第五章 クオン・デ、漂泊の日々 第六章 日中戦争と日本の南進政策 第七章 北部仏印進駐とベトナム復国同盟会 第八章 開戦と松下光廣のサイゴン復帰 第九章 明号作戦とベトナム独立 第十章 日本敗戦とホー・チ・ミンのベトナム 第十一章 「ベトナム現代史」の激流の渦中で 終 章 南十字星きらめく下で <著者略歴> 牧 久(まき・ひさし) ジャーナリスト。一九四一年、大分県生れ。六四年、早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社に入社。東京本社編集局社会部に配属。サイゴン・シンガポール特派員。八九年、東京・社会部長。その後、取締役総務局長、常務労務・総務・製作担当。専務取締役、代表取締役副社長を経て二〇〇五年、テレビ大阪会長。現在、日本経済新聞社客員、日本交通協会会員。著書に『サイゴンの火焰樹――もうひとつのベトナム戦争』『特務機関長 許斐氏利――風淅瀝として流水寒し』『不屈の春雷――十河信二とその時代』上下『満蒙開拓、夢はるかなり―加藤完治と東宮鐵男』上下(各小社刊)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『「安南王国」の夢―ベトナム独立を支援した日本人』(2012年6月5日 第2刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 鬼と異形の民俗学―漂泊する異類異形の正体
    3.3
    ■鬼はなぜ藤を嫌うのか?――『鬼滅の刃』ヒットに潜む異界の符牒 酒呑童子、百鬼夜行、ナマハゲ、羅城門の鬼… 日本人が長い歴史のなかで追いやった 怪異を具現化した「鬼」の正体とは? [目次] 第1章 鬼と異形の系譜――古典・伝説に現れた異類たちを読み解く 第2章 日本の闇に蠢く「異形のもの」列伝――異界からの訪問者を総覧する 第3章 呪術者・異能者たちの群像――怪異と対峙した「鬼殺隊」の原像 第4章 鬼と出会える聖地――闇の民俗とパワースポットをめぐる <監修者略歴> 飯倉義之 (いいくら・よしゆき) 1975年、千葉県生まれ。國學院大學大学院修了後、国際日本文化研究センター機関研究員等を経て、現在、國學院大學文学部准教授。専門分野は口承文芸学、現代民俗論。怪異・怪談、妖怪伝承に造詣が深く、妖怪をこよなく愛し、研究室は全国で集めた妖怪グッズであふれている。共著に『猫の怪』(白澤社)、共編著に『ニッポンの河童の正体』(新人物往来社)、『日本怪異妖怪大事典』(東京堂出版)、共監修に『京都・江戸 魔界めぐり』(NHK出版)、『日本の妖怪』(宝島SUGOI文庫)などがある。 <本文執筆> 古川順弘(ふるかわ・のぶひろ) 1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』(宝島社)ほか著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『鬼と異形の民俗学―漂泊する異類異形の正体』(2021年7月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 愛蔵版 心に響く101の言葉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■藤原氏ゆかりの奈良の古刹・興福寺の前貫首が、仏の教えと深い学識をもとに古今の名言を選び、自らの書とエッセイで綴る。心に響く、迷いが晴れる、言葉による人生の処方箋。 「沈黙によって魂を洗う」「自然は自己のひろがり」「あるがまま雑草として芽を吹く」――。名著『心に響く99の言葉 東洋の風韻』の増補改訂版として、あらたな言葉を追加収録。 [目次] 第1章 人生は、自分の心で決まる 第2章 ままならぬことは、まかせよう  第3章 変わる世界、変わらない世界 第4章 仏の教えと唯識 <著者略歴> 多川俊映(たがわ・しゅんえい) 1947年、奈良県生まれ。立命館大学文学部心理学専攻卒。2019年までの6期30年、奈良にある法相宗大本山興福寺の貫首を務めた。現在は寺務老院(責任役員)、帝塚山大学特別客員教授。貫首在任中は世界遺産でもある興福寺の史跡整備を進め、江戸時代に焼失した中金堂の再建に尽力した。また法相宗の教義である「唯識」の普及に努め、著書に『唯識入門』『俳句で学ぶ唯識 超入門―わが心の構造』(ともに春秋社)や『唯識とはなにか』(角川ソフィア文庫)、『仏像 みる・みられる』(KADOKAWA)などがある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『愛蔵版 心に響く101の言葉』(2021年6月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 満蒙開拓、夢はるかなり 加藤完治と東宮鐵男 上
    -
    1~2巻1,760円 (税込)
    ■教育者・加藤完治と軍人・東宮鐵男。満蒙開拓に情熱を傾けた二人の波乱の人生と、開拓移民の夢の行方を戦後70年に問うノンフィクション大作。 「共に往かん アムールの果て 韃靼の海」(東宮鐵男)。未墾の原野の開拓に情熱を傾けた農本主義教育者・加藤完治。「満州」に日本人の開拓村建設の夢を描いた軍人・東宮鐵男。関東軍作戦参謀・石原莞爾を介して二人の人生がクロスする――。「満蒙開拓の父母」と称される二人の生涯を通して、開拓の理想と現実の乖離、その悲惨な結末を描きつくしたノンフィクション。昭和史の闇に光を当ててきた著者渾身の力作。 [目次] 序 章 「渡満道路」を辿る 第1章 農本主義教育者・加藤完治の誕生 第2章 軍人・東宮鐵男と中国大陸 第3章 国民高等学校運動と加藤グループ 第4章 満蒙移民の胎動と満州事変 第5章 動き出した満蒙開拓移民 第6章 第一次武装試験移民(弥栄村)の入植 <著者略歴> 牧 久(まき・ひさし) ジャーナリスト。一九四一年、大分県生れ。六四年、早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社に入社。東京本社編集局社会部に配属。サイゴン・シンガポール特派員。八九年、東京・社会部長。その後、取締役総務局長、常務労務・総務・製作担当。専務取締役、代表取締役副社長を経て二〇〇五年、テレビ大阪会長。現在、日本経済新聞社客員、日本交通協会会員。著書に『サイゴンの火焰樹――もうひとつのベトナム戦争』『特務機関長 許斐氏利――風淅瀝として流水寒し』『「安南王国」の夢――ベトナム独立を支援した日本人』『不屈の春雷――十河信二とその時代』上下(各小社刊)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『満蒙開拓、夢はるかなり――加藤完治と東宮鐵男 上』(2015年7月27日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 不屈の春雷 十河信二とその時代 上
    -
    1~2巻1,980円 (税込)
    ■東海道新幹線「生みの親」として知られる元国鉄総裁・十河(そごう)信二の波乱の前半生――。 東京帝大在学中に時の鉄道院総裁・後藤新平と出会い、鉄道院に入る。帝都復興院で関東大震災の復興事業に携わるなか、贈収賄の嫌疑をかけられる。無罪を勝ち取ったが鉄道省を去り、満鉄の理事として動乱の中国へ赴く。 十河が故郷・西条市に寄贈した膨大な資料をもとに、鉄道省贈賄事件の真相など埋もれた事実を丹念に掘り起こし、十河信二と彼の生きた時代を生き生きと描き出したノンフィクション。一代の風雲児、波乱の前半生――。 [目次] 序 章 「明治以来の夢なり」 第1章 ストライキの青春 第2章 「巌頭の感」の衝撃 第3章 恩師・後藤新平と鉄道 第4章 西条学舎と米国留学 第5章 「種田・十河時代」と盟友たち 第6章 関東大震災と帝都復興院 第7章 復興局疑獄事件 第8章 「友情」の無罪判決 第9章 動乱・満州の風雲児 <著者略歴> 牧 久(まき・ひさし) ジャーナリスト。一九四一年、大分県生れ。六四年、早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社に入社。東京本社編集局社会部に配属。サイゴン・シンガポール特派員。名古屋支社報道部次長、東京本社社会部次長を経て、八九年、東京・社会部長。その後、人事局長、取締役総務局長、常務労務・総務・製作担当。専務取締役、代表取締役副社長を経て二〇〇五年、テレビ大阪会長。現在、日本経済新聞社客員、日本交通協会会員。著書に『サイゴンの火焰樹――もうひとつのベトナム戦争』『特務機関長 許斐氏利――風淅瀝として流水寒し』『「安南王国」の夢――ベトナム独立を支援した日本人』(各小社刊)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『不屈の春雷 十河信二とその時代 上』(2013年9月28日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 社会人に必要な9つの力
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    ■働く本質を語り尽くした、一人前の社会人になるための必読書 仕事ができる、できないが露骨に問われる時代だからこそ必要なのが「社会人として必要な力」です。それは「ほう・れん・そう」ではなく、「アウトプット型の聞く読む力」や「要件を15秒で伝える力」「妥協を納得に変える交渉力」など全部で9つ。 この力は、転職しても新しい場所にスッとなじめて即戦力として働くことができる、幅広く使える万能な力です。そして、もちろん仕事だけではなく、人間関係にも一生役に立つ指針となります。 多くの学生を“できる人”“物事がわかっている人”に育て、世に送り出してきた齋藤先生の講義は、社会人にこそ必要なもの。その講義内容を初めて明かした1冊です! [目次] 第1章 アウトプット型の聞く読む力 第2章 要件を15秒で伝える力 第3章 クリエイティブな関係を生む力 第4章 意識の量を増やす力 第5章 世界で闘う力 第6章 「妥協」を「納得」に変える交渉力 第7章 経験知を共有するチーム力 第8章 同じミスを繰り返さない修正力 第9章 どんな状況でも何とかするメンタル力 <著者略歴> 齋藤 孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『図解 論語』『図解 養生訓』『図解 菜根譚』『「何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内』(ウェッジ)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『日本人の闘い方』(致知出版社)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『社会人に必要な9つの力』(2016年3月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 「何から読めばいいか」がわかる全方位読書案内
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    ■実践的読書法、本について思うこと、驚愕の読書遍歴──。 齋藤先生の教養の身につけ方、本の選び方・読み方を全公開。全317冊書籍リスト付。 [目次] 第1章 歴史観 第2章 思想観 第3章 日本文化観 第4章 仕事観 第5章 科学観 <著者略歴> 齋藤 孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『図解 論語』『図解 養生訓』『図解 菜根譚』(ウェッジ)、『読書力』(岩波新書)、『教養力』(さくら舎)、『大人のための読書の全技術』(KADOKAWA)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『「何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内』(2014年9月30日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 聖徳太子に秘められた古寺・伝説の謎 正史に隠れた実像と信仰を探る
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    ■2021年、太子御遠忌1400年! 和の精神 神仏習合 憲法・冠位 対等外交…古代史のカリスマ・聖徳太子の足跡から聖者伝説の真相を明らかに。 教科書から「聖徳太子」の呼称が消えて久しいが、厩戸王こと聖徳太子は、摂政として天皇を補佐し、十七条憲法の制定、遣隋使派遣など、大陸文化の積極的な受容に努め、国家の体制づくりに尽力したことで知られる。教科書が描き、一般的にイメージされる太子像は、仏教を重んじた辣腕の政治家であり、古代史のカリスマであろう。だが、『日本書紀』などが「聖者」として太子を礼賛する一方で、太子にまつわる謎・不明な点は多い。いかにして聖徳太子は「聖者」(カリスマ)となり得たのか?  日本書紀を精読し、あえて書紀が描かなった部分を、各地の太子の足跡・伝承からも補足しながら、古代史の第一人者が謎解き風に真実に迫る歴史教養本。 [目次] 第1章 聖徳太子の生涯を知る 第2章 斑鳩と法隆寺の謎 第3章 聖徳太子ゆかりの古寺と史蹟 第4章 聖徳太子伝説の謎 <編者略歴> 瀧音能之(たきおと・よしゆき) 1953年生まれ、駒澤大学文学部歴史学科教授。研究テーマは日本古代史。特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている。主な著書に『風土記と古代の神々』(平凡社)、『出雲古代史論攷』(岩田書院)、『古事記と日本書紀でたどる日本神話の謎』『図説 古代史の舞台裏』『古代日本の実像をひもとく出雲の謎大全』(以上、青春出版社)、『図説 古代出雲と風土記世界』(河出書房新社)、『古代出雲を知る事典』(東京堂出版)、『出雲大社の謎』(朝日新聞出版)など。監修書に『最新発掘調査でわかった「日本の神話」』(宝島社)などがある。 <執筆者略歴> 古川順弘(ふるかわ・のぶひろ) 1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』(宝島社)ほか著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『聖徳太子に秘められた古寺・伝説の謎 正史に隠れた実像と信仰を探る』(2021年4月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 日本人の忘れもの1
    -
    1~3巻733円 (税込)
    ■二十一世紀は心の時代―。 かつての日本人は、心の豊かさを持っていた。だが、物質文明の発達によって、多くの日本人が心のゆたかさをどこかに忘れてきたのではないだろうか。人間を尊重する心ゆたかな社会をつくってゆくために、私たちが心がけるべきことは何か。古代から現代をつらぬく日本人の精神史を探求し続けてきた中西進が、すべての日本人の贈る言葉の花束二十一章。 [目次] 第1章 心 第2章 躰 第3章 暮らし <著者略歴> 中西進(なかにし・すすむ) 一般社団法人日本学基金理事長。文学博士、文化功労者。平成25年度文化勲章受章。日本文化、精神史の研究・評論活動で知られる。日本学士院賞、菊池寛賞、大佛次郎賞、読売文学賞、和辻哲郎文化賞ほか受賞多数。著書に『「旅ことば」の旅』、『文学の胎盤』、『万葉を旅する』、『中西進と読む「東海道中膝栗毛」』、『国家を築いたしなやかな日本知』、『日本人意思の力』、『情に生きる日本人』(以上ウェッジ)、『うたう天皇』、『楕円の江戸文化』(ともに白水社)、 『日本人の祈り こころの風景』(冨山房インターナショナル)、『こころの日本文化史』(岩波書店)、『ことばのこころ』(東京書籍)、『中西進著作集』(全36巻/四季社)ほか多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『日本人の忘れもの 1』(2019年6月30日文庫版第12刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 図解学問のすすめ カラリと晴れた生き方をしよう
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    ■「学問のすすめ」は、福沢諭吉が明治初年に書いた大ベストセラーですが、読み返してみると、「なんだこの本は! 今の時代にぴったりじゃないか!」と驚く部分がたくさんあります。冒頭の「天は人の上に人を造らず」は超有名ですが、それ以外の部分にも、今のあなたにダイレクトに響く言葉が散りばめられています。 人は学問をすることで、「ビジネス」「政治へのスタンス」「親子問題」「人間関係のストレス」「自己評価」など自分と「世界」「外界」との関係を、カラリと晴れた世界に変えることができます。それこそが諭吉の「学問のすすめ」なのです。 [目次] 第1章 「社会」とのつきあい方 第2章 「学問」とのつきあい方 第3章 「他人」とのつきあい方 第4章 「自分」とのつきあい方 <著者略歴> 齋藤孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『図解 論語』(ウェッジ)、『1日1ページ、読むだけで見につく日本の教養365』(文響社)、『友だちって、なんだろう?』(誠文堂新光社)等、著書多数 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 学問のすすめ カラリと晴れた生き方をしよう』(2021年3月26日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 今度こそ読み通せる名著 マキャベリの「君主論」
    5.0
    ■自己啓発書としても読める名著の数々を、わかりやすい現代語訳で読むシリーズ。『マキャベリの「君主論」』。 「マキャベリズム」と称され何かと誤解されがちな書ですが、実際述べられているのは、仕事をする上で必要不可欠なことばかり。主要な登場人物一覧や当時の地図、メディチ家の存在等、コラムとして掲載し、読みやすく工夫しました。本書は、16世紀初頭から世界中の人々に愛され、読まれ続けてきた名著。ぜひ、その面白さを堪能してください。 [目次] 1 王はいかにして君臨するべきか? 2 王家の血があれば、並みの器量でも構わない 3 他国を征服するときの心得とは? 4 強大な王国ほど、支配するのは容易い 5 民衆を真の「自由」から遠ざけよ 6 王国を自らつくり出すときの原則 7 力なき者が、君主としていかに国を治めるか 8 君主はどこまで残虐であるべきか? 9 貴族と民衆に対し、王はどう接すべきか? 10 城塞と人心により、鉄壁の守りを築く 11 落ちぶれていたローマ教皇が力を取り返せた理由 12 王は傭兵を用いず、自ら戦場に立つべきだ 13 「最強の軍隊」のつくり方 14 君主は戦争の方法を学びなさい 15 悪徳をすすんで受け入れよ     など <著者略歴> ニッコロ・マキャベリ イタリア、ルネッサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。1469年フィレンツェ共和国生まれ。本書『君主論』(原題:IL PRINCIPE)は、のちに「マキャベリズム」と呼ばれるようになった考え方を世のリーダーに説いたもので、16世紀初頭から世界中の人々に読み継がれている。 <訳者略歴> 夏川賀央(なつかわ・がお) 1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。数社の出版社で編集者として活躍したのち独立。会社経営の傍ら、ビジネス書を中心に執筆活動を行う。古典の現代語訳に『武士道』『茶の本』『風姿花伝』『啓発録』(致知出版社)、著書に『すごい会社のすごい考え方』(講談社プラスα文庫)、『仕事ができる人の「日本史」入門』『仕事ができる人の「アジア史」入門』(きずな出版)等がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『今度こそ読み通せる名著 マキャベリの「君主論」』(2020年6月30日 第2刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 今度こそ読み通せる名著 アランの「幸福論」
    4.0
    ■自己啓発書としても読める名著の数々を、わかりやすい現代語訳で読むシリーズ。『アランの「幸福論」』。 できるだけ訳者の主観を排し、著者が本来伝えたかったことを代弁する、徹底したわかりやすさにこだわりました。 原書の93編から現代の日本人にとってより親しみやすく、共感できるであろうものを半分ほど選びました。 アランがいう「幸せ」とは、どれも今すぐ、今この瞬間からできることばかり。幸せになる秘訣は、限りなくシンプルなことです。 アランの言葉の花束から、幸せになるヒントが、心の杖となる言葉が、きっと見つかります。 [目次] ほほえみ──無理にでもほほえむことは、不安やいらだちに効果的 不機嫌──不機嫌ではなく楽しい気分でいることで望みは叶う 運命──悪い運命はない。自分の仕事をきちんとしよう 家庭の平和──意志の力で守るもの 慰め──悲しみを癒すには 楽観主義──信頼と希望が作り出すもの 悪口──悪口には理解すべき意味などない 上機嫌──他人にも自分にも親切になろう 友情──幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ 幸せは気前がいい──自分を愛する人のために、自分が幸せになる 幸せになる方法──自分の不幸について語らないこと など <著者略歴> アラン フランスの哲学者。1868年ノルマンディー地方のモルターニュ生まれ。本書『幸福論』(原題:Propos sur le bonheur)は、ヒルティ、ラッセルの『幸福論』とともに世界三大幸福論と言われ、世界中で翻訳され、読み継がれている。教師として教壇に立つ一方、「芸術論集」等、多くの著作や論文を執筆した。 <訳者略歴> 笹根由恵(ささね・よしえ) 1975年神戸生まれ。フランス語通訳・翻訳家、フランス語・英語通訳案内士。オペラなどの歌劇からビジネス、各種スポーツの国際大会まで幅広い分野で通訳として従事。書籍の翻訳業務も行う。訳書にドミニック・ローホーの『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』(講談社+α文庫)、『シンプルに暮らす』(中経出版)等がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『今度こそ読み通せる名著 アランの「幸福論」』(2016年12月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 今度こそ読み通せる名著 スマイルズの「自助論」
    -
    ■自己啓発書としても読める名著の数々を、わかりやすい現代語訳で読むシリーズ。『スマイルズの「自助論」』 できるだけ訳者の主観を排し、著者が本来伝えたかったことを代弁する、徹底したわかりやすさにこだわりました。 原著の事例集という体裁を保ったまま、日本人にはあまりなじみのない話題をカットすることで、読みやすくまとめています。 本書は世界で最も多くの成功者を生み出し、最も多くの人生を幸福に導いてきた自己啓発書のひとつです。そのエッセンスをぜひ味わってください。 [目次] 第1章 「自助」とは何か? 第2章 産業界のリーダーたちの栄光 第3章 「最高の陶器」に生涯をかけた人たち 第4章 努力と忍耐によって偉業を達成した人たち 第5章 真実を見抜いてチャンスをつかんだ人たち 第6章 才能を努力によって磨く芸術家たち 第7章 彼らはいかにして、その地位を手に入れたのか? 第8章 「やる気」と「勇気」を奮い立たせる法 第9章 仕事を成功に導くためにやるべきこと 第10章 金に振り回されるな、金を支配せよ 第11章 自分を鍛え続ける人たち 第12章 最高の「模範」を見つけるには 第13章 品格ある人間になるために私たちがやるべきこと <著者略歴> サミュエル・スマイルズ イギリスの著述家、医者。1812年スコットランド生まれ。本書『自助論』(原題:Self-Help,with Illustrations of Character and Conduct)が広く読まれたのをきっかけに、著述業に専念。『向上心』『人格論』等、著書多数。 <訳者略歴> 夏川賀央(なつかわ・がお) 1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。数社の出版社で編集者として活躍したのち独立。会社経営の傍ら、ビジネス書を中心に執筆活動を行う。古典の現代語訳に『武士道』『茶の本』『風姿花伝』『啓発録』(致知出版社)、著書に『すごい会社のすごい考え方』(講談社プラスα文庫)、『仕事ができる人の「日本史」入門』『仕事ができる人の「アジア史」入門』(きずな出版)等がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『今度こそ読み通せる名著 スマイルズの「自助論」』(2016年12月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 中学受験! 合格する子のお父さん・受からない子のお父さん
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ■エクセルでガチガチの予定表を作る「エクセル父さん」や、算数を数学で解かせる「方程式父さん」はNG! 受験のプロ家庭教師集団が、中学受験がうまくいく父親の役割を教えます。 [目次] 第1章 とくに、お父さんへ あの頃とは全く違う中学受験の最新動向 第2章 4年生 中学受験における、お父さんのほんとうの役割とは? 第3章 5年生 やりがちなお父さんのNG行動、どこがいけない? 第4章 6年生 さあラストスパート。家族一丸となって受験を迎えよう! <著者略歴> 西村則康(にしむら・のりやす) プロ家庭教師集団「名門指導会」代表。40年以上、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師として、最難関校に2500人以上を合格させてきた抜群の実績をもつ。暗記や作業だけの無味乾燥な受験学習では効果が上がらないという信念から、「なぜ」「だからどうなる」という思考の本質に最短で入り込む授業を実践。また受験を通じて親子の絆を強くするためのコミュニケーション術もアドバイスする。日本初の「塾ソムリエ」としても活躍中で、運営する中学受験情報サイト「かしこい塾の使い方」は16万人のお母さんが参考に。ベストセラーの『中学受験は親が9割』(青春出版社)をはじめ著書多数。 高野健一(たかの・けんいち) 名門指導会教務主任。「かしこい塾の使い方」主任相談員。東京大学理学部数学科在学中から受験数学の指導に携わり、効果的な学習法を研究。問題の解法を一方的に教えるのではなく、答案やノートから生徒の思考を読み取ったうえで、そこに立脚した指導を行う。中学受験だけでなく大学受験にも精通し、一人ひとりの子どもの一歩先を見据えながらの指導に、ますます家庭の信頼が高まっている。 <編集協力> 石渡真由美 <まんが編集> 株式会社サイドランチ <まんが>   おしるこデザインファクトリー ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『中学受験! 合格する子のお父さん・受からない子のお父さん』(2021年2月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 超約版 論語と算盤
    4.0
    ■大河ドラマ「青天を衝け」渋沢栄一の不朽の古典 幕末から明治という日本の大転換期に文字通り「一生で二世」を生きた渋沢は、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開き、「日本近代資本主義の父」と呼ばれるまでにいたった。子孫であり作家・経営者でもある渋澤健氏が、「超約」スタイル(現代語抄訳)で、指針なきポストコロナ時代を生きるビジネスリーダーや将来を担うビジネスパーソンにわかりやすく解説していくもの。 [目次] 第一章 処世と信条―利益は正しく稼ぐもの 第二章 立志と学問―大きな志を立てる 第三章 常識と習慣―健全な常識を身につける 第四章 仁義と富貴―利益だけを目指すな 第五章 理想と迷信―主義を通しても心は新たに 第六章 人格と修養―精神の修養に日々努める 第七章 算盤と権利―豊かさを求め人は努力する 第八章 実業と士道―武士道をもって実業道とする 第九章 教育と情誼―学問のための学問をするな 第十章 成敗と運命―道理に従い価値ある生涯とする <原作者略歴> 渋沢栄一(しぶさわ・えいいち) 明冶・大正期の実業家。天保11(1840)年豪農の長男として生まれ、一橋家に仕える。慶応3(1867)年パリ万国博覧会に出席する徳川昭武に随行し、欧州の産業、制度を見聞。明治2(1869)年新政府に出仕し、5 年大蔵少輔事務取扱となるが、翌年退官して実業界に入る。第一国立銀行の総監役、頭取となった他、王子製紙、大阪紡績、東京瓦斯など多くの近代的企業の創立と発展に尽力した。『論語』を徳育の規範とし、「道徳経済合一説」を唱える。大正5(1916)年実業界から引退するが、その後も社会公共事業や国際親善に力を注ぐ。昭和6(1931)年永眠。 <監訳者略歴> 渋澤 健(しぶさわ・けん) 「日本近代化の父」といわれる渋沢栄一の玄孫。コモンズ投信株式会社取締役会長。JP モルガン、ゴールドマン・サックスなど米系投資銀行でマーケット業務に携わり、1996 年に米大手ヘッジファンドに入社、97 年から東京駐在員事務所の代表を務める。2001 年に独立し、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業。07 年、コモンズ株式会社を創業(08年にコモンズ投信株式会社に社名変更し、会長に就任)。経済同友会幹事。著書に『渋沢栄一100 の訓言』『渋沢栄一100 の金言』(いずれも日経ビジネス人文庫)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『超約版論語と算盤』(2021年1月16日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 世界史を突き動かした英仏独三国志―対立と協調の欧州500年史
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ■「イギリス VS.フランス VS.ドイツ」で知る世界史 EU牽引役・イギリスはなぜ離脱したのか? 民族移動、宗教対立、国民国家、帝国主義、資本主義、世界大戦、民主主義、欧州統合……。 世界の諸問題の「根源」がこの1冊でわかるポストコロナ時代に日本人必読の新教養。 [目次] 1.中世から近世へ 2.近世から近代へ 3.近代 4.20世紀の二つの戦争 5.凋落と統合の冷戦時代 6.苦悶するEUの時代 <著者略歴> 関 眞興(せき・しんこう) 1944年、三重県生まれ。歴史作家・研究家。東京大学文学部卒業後、駿台予備校世界史講師を経て、著述家となる。『学習漫画 世界の歴史』『学習漫画 中国の歴史』シリーズ(以上、集英社)の構成を手がけたほか、著書に『読むだけ世界史 古代~近世』『読むだけ世界史近現代』(以上、学習研究社)、『総図解 よくわかる世界の紛争・内乱』『さかのぼり世界史』(以上、新人物往来社)、『30の戦いから読む世界史』『キリスト教からよむ世界史』(以上、日経ビジネス人文庫)、『19世紀問題 近代のはじまりを再考する』(PHP研究所)、『世界史の流れをつかむ技術』(洋泉社)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『世界史を突き動かした英仏独三国志―対立と協調の欧州500年史』(2020年12月15日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 仏像イラストレーターがつくった 仏像ハンドブック
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■まんがあり イラストあり。仏像拝観の上級者・田中ひろみさんによる、仏像を見るためのコツを楽しく詰め込んだ便利帖 仏像拝観が好きでたまらない人、拝観してみたいビギナーに向けて、仏像イラストの先駆者である田中ひろみさんが、“仏像旅”のコツや、仏像を前にしたときの必要な知識(仏像の種類や手にする道具、装飾など)のキホンを、漫画とイラストで紹介。仏教の世界観や仏像そのもの、お寺の配置など、ちょっとした知識が増えるだけで、仏像拝観は10倍、20倍の深さと面白さに変化します。 [目次] 仏像に会いに行こう 仏像について 代表的な宗派と仏師 札所をめぐろう 仏教の信仰と行事 <著者略歴> 田中ひろみ(たなか・ひろみ) イラストレーター & 文筆家。大阪府堺市出身。幼い頃から絵の仕事がしたいと願うが、両親の希望に添いナースになる。お金をためてから退職し、「セツモードセミナー」で絵を学ぶ。仏像本をたくさん出し、講演や仏像ツアーも行なう。『仏像なぞりがき』シリーズは累計約20万部のベストセラーに。これまでの著書は約60 冊。女子の仏教レジャーサークル「丸の内はんにゃ会」代表や、奈良市観光大使も務める。おもな著書に『心やすらぐ仏像なぞり描き』(池田書店)、『真言密教の聖地高野山へ行こう!』(JTB パブリッシング)、『東京・鎌倉仏像めぐり』『東海仏像めぐり』(ともにウェッジ)など。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『仏像イラストレーターがつくった仏像ハンドブック』(2020年11月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • ゲノム編集食品が変える食の未来
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    ◎ノーベル化学賞で注目!ゲノム編集技術「クリスパー・キャス9」人口増、温暖化、食品ロス……パンデミックが拍車をかけた「食×SDGs」の実践! 高GABAトマト、肉厚マダイ、収穫量の多い米、茶色くならないレタス……新品種の開発が次々と進む日本が食の問題解決に貢献。2050年、世界100億人の「食」を救う最先端技術の全貌と食の未来。 現在の世界的な食料事情、品種改良への期待、遺伝子組換えやゲノム編集の技術、日本や海外の開発競争、知財権争い等、食品分野における遺伝子技術を巡る最新動向を解説。消費者が両者を忌避する心理等も浮き彫りにし、未来の食の行方、日本が果たすべき役割を考える。 [目次] 序 章 ポストコロナ時代のフードセキュリティ 第1章 誤解だらけのゲノム編集技術 第2章 ゲノム編集食品が食卓を変える 第3章 ゲノム編集の安全を守る制度 第4章 ポストコロナで進む食の技術革新  第5章 ゲノム編集をめぐるメディア・バイアス 第6章 「置いてきぼりの日本」にならないために <著者略歴> 松永和紀(まつなが・わき) 1963年生まれ。89年、京都大学大学院農学研究科修士課程修了(農芸化学専攻)。毎日新聞社に記者として10 年間勤めたのち、フリーの科学ジャーナリストに。主な著書は『食の安全と環境 「気分のエコ」にはだまされない』(日本評論社)、『効かない健康食品 危ない自然・天然』(光文社新書)など。『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』(同)で科学ジャーナリスト賞受賞。「第三者委員会報告書格付け委員会」にも加わり、企業の第三者報告書にも目を光らせている。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『ゲノム編集食品が変える食の未来』(2020年11月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 総統とわたし 「アジアの哲人」李登輝の一番近くにいた日本人秘書の8年間
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ■追悼刊行 日本を思い、台湾を愛した偉大なる政治家、李登輝の人間像に迫る きっかけは、大学の卒業旅行だった。何気なく見たはずの台北市長選の、熱気に引き込まれた。言葉はわからず、知識もないのに「台湾熱」に浮かされてしまった。そして10年経った2012年、私は李登輝元総統の秘書に指名される――本書は2020年7月30日に97歳で逝去した李登輝・元台湾総統の最も近くにいた日本人秘書が見た、人間味あふれる偉大なアジアの哲人の、最後の8年間の記録である。「暴れん坊将軍とハンバーガーとコーラが好き」「機械に強い」「超現実主義者」「自宅地下に巨大な書庫とシアタールームとゴルフ部屋がある」など最側近の著者ならではの知られざるエピソードが満載。「稀代の人たらし」李登輝のオンとオフを余すところなくみせる1冊! [目次] 序 章 私が台湾総統の秘書になるまで 第1章 側近の私だけが知っている素顔の総統 第2章 光る政治手腕と人間力 第3章 李登輝の背骨は日本にある 第4章 日本と台湾、東アジアの未来 終 章 アジアの哲人を見続けた八年間と、これから <著者略歴> 早川友久(はやかわ・ともひさ) 1977年、栃木県足利市生まれ。早稲田大学卒。2003年より金美齢事務所の秘書として活動。2007年から台湾大学法律系(法学部)へ留学。台湾大学在学中に李登輝訪日団スタッフを3回務め、メディア対応や撮影を担当するスタッフとして、李登輝チームの一員となる。2012年、李登輝から指名を受け「李登輝総統事務所」の秘書に。総統や家族の信頼も厚く、最期まで総統の政治活動を支えた。 【企画協力】  ランカクリエイティブパートナーズ ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『総統とわたし 「アジアの哲人」李登輝の一番近くにいた日本人秘書の8年間』(2020年10月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 京都異界に秘められた古社寺の謎―歴史を動かした京千二百年の舞台裏
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    ■民俗学第一人者による「もうひとつの京都」案内 1200年もの歴史を有する京都には「裏の貌」と呼べるべき痕跡が至る所にあり、神社や古寺は時代を超え、「現世」と「異界」のつながりを感じやすい場でもある。「怨霊と御霊」「殺戮と鎮魂」「葬地と聖地」…テレビ番組でも話題を呼び、広がりつつある京都異界ブーム。オモテとウラの両面から知る「もうひとつの京都」。 <本書で紹介する古寺社の例> 【怨霊鎮魂】史上最強の怨霊を鎮める「白峯神宮」 【天変地異】敗者の霊を鎮め疫病を祓う「御霊神社」 【冥 府】冥界への通路が潜む「六道珍皇寺」 【首 塚】二つの怨霊を封じ込めた「明智光秀の首塚」 【怪異譚】安倍晴明と魔界をつなぐ「一条戻り橋と真如堂」 【丑の刻】京都の深層に宿る鬼女の怨念「貴船神社と鉄輪井」 【酒呑童子】鬼の首を埋めて化外の民を退ける「首塚大明神」etc. [目次] 序 章 京都のほんとうの魅力 第1章 敗者の怨念を鎮める神社 第2章 異界との境界だった神社・古寺 第3章 京都に生きた人びとの墳墓としての神社・古寺 第4章 古都の魔界への入口としての神社・古寺 <編者略歴> 新谷尚紀(しんたに・たかのり) 1948 年広島県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。社会学博士(慶應義塾大学)。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、國學院大學大学院客員教授。著書に『伊勢神宮と出雲大社』(講談社学術新書)、『神道入門』(ちくま新書)など多数。 <執筆協力> 古川順弘 (ふるかわ・のぶひろ) 1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)。『古代神宝の謎』(二見書房)、『神と仏の明治維新』(洋泉社)ほか著書多数。本書では第1〜4章、コラムを担当。 【写真提供】 仏野念仏寺、積善院、青蓮院門跡、瑞泉寺、Adobe Stock、写真AC、国立国会図書館、古川順弘 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『京都異界に秘められた古社寺の謎―歴史を動かした京千二百年の舞台裏』(2020年9月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 日本人よ、かくあれ―大和の森から贈る、48の幸せの見つけ方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■人生に大切なのは、神さまと奈良から学んだことばかりでした。 1300年の歴史をもつ春日大社で長年権宮司を務めた岡本彰夫さん。日本の文化・しきたりについての深い知識と、神職としての長い経験に裏打ちされたわかりやすいことばで、人々に語り掛けてきた。 たとえば、「上へ上へと行くよりも、奥へ奥へと進みなさい」。一生懸命がんばって上に昇っても、上には上がある。やがては限界もやってくる。長く続く満足は得られない。一方、人と競うのではなく、己を深めていく行為には際限がない。限りない人間の欲望をやさしく諫め、神仏に最高の礼をつくす人への助力は惜しまない。そんな岡本さんの名言の1つだ。 東海道新幹線の車内誌「ひととき」連載エッセイ「奈良その奥から」を中心に48の掌編を収録。どれも「あらまほしき」(望ましい)日本の未来のための話。あわせて、奈良を舞台に活躍する映像作家、保山耕一氏の情感あふれる風景写真を多数収録。 [目次] はじめに 第一章 「誇り」と「決まり」を大切にする 第二章 神・仏・祖先をうやまう 第三章 自分のふるさとを知り、愛する 第四章 人の話を我が事として考える おわりに 祈りの風景 保山耕一 <著者略歴> 岡本彰夫(おかもと・あきお) 奈良県立大学客員教授。「こころ塾」「誇り塾」塾頭ほか。昭和29年奈良県生まれ。昭和52年國學院大學文学部神道科卒業後、春日大社に奉職。明治以降断絶していた数々の古儀や神饌、神楽を復活させた。平成27年6月に春日大社(権宮司職)を退任。著書に『大和古物散策』『大和古物漫遊』『大和古物拾遺』(以上、ぺりかん社)、『神様にほめられる生き方』『道歌入門』(以上、幻冬舎)ほか。 <写真> 保山耕一(ほざん・こういち) 映像作家。昭和38年、大阪府生まれ。フリーランスのテレビカメラマンとして『世界遺産』などを担当し、世界中をめぐる。現在は末期ガンと闘いながら、「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良の自然や歴史にレンズを向け続ける。第7回水木十五堂賞受賞。第24回奈良新聞文化賞受賞。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『日本人よ、かくあれ―大和の森から贈る、48の幸せの見つけ方』(2020年8月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 日本書紀に秘められた古社寺の謎-神話と歴史が紡ぐ古代日本の舞台裏
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ■『日本書紀』編纂1300年!悠久の舞台探訪 疫病を克服した古(いにしえ)の日本――神仏を畏れた真の理由とは? 神道の第一人者が解説する、『日本書紀』から垣間見る、この国の成り立ちと文化・歴史の真実。古代、神社とは、たんなる宗教と信仰のための施設ではなく、まつりごと=政治の中枢であり、天皇や豪族は神を祀る祭司としての役割も担っていた。 また、日本に仏教が伝来した6世紀半ば以降には、神社とともに寺院も政治と権力の装置として機能するようになった。 こうしたことを証言するのが、神話と初代神武天皇から7世紀の持統天皇までの歴史をまとめた『日本書紀』である。 そこに登場する寺社は日本の歴史と信仰、そして文化の骨格となったものばかりである。それらがいつ何のために建てられたのか、歴史や信仰の世界でどんな影響を与えたのかを、『日本書紀』編纂1300年のいま、謎解き風に解説。 [目次] 第1章 ヤマト王権を確立させた知られざる大神社の秘史 第2章 古代の伝説・事件の舞台となった社寺の謎 第3章 飛鳥の古寺・廃寺の正体 第4章 なぜか日本書紀が語らない有名古社寺の謎 <著者略歴> 三橋 健(みつはし・たけし) 1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰。『神社の由来がわかる小事典』(PHP新書)、『図説 神道』(河出書房新社)ほか著書多数。 <執筆協力> 古川順弘 (ふるかわ・のぶひろ) 1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)。『古代神宝の謎』(二見書房)、『神と仏の明治維新』(洋泉社)ほか著書多数。 【写真提供】 Adobe Stock、写真AC、国立国会図書館、古川順弘 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『日本書紀に秘められた古社寺の謎―神話と歴史が紡ぐ古代日本の舞台裏』(2020年7月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 定年を病にしない
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ■弘兼憲史氏推薦! 41人の実例が語る環境変化の「罠」。脳科学・心の問題の専門家が教える、「定年後の自分」を育てるヒント。 定年を境に多くの人は突然の環境変化に戸惑い、人によってはうつや認知症のような病気を引き起こしたり、病気とは言わないまでもやたらと感情的になったり、暴言や奇行が目立ったりすることが多く、介護や認知症並みに家庭や社会での深刻な問題になっているのが現実。 実例をもとにリアルな現実を知ってもらい、定年前にできること、心がけたいことを、脳科学者である著者がアドバイスする。 [目次] はじめに──50代は「定年後の自分」を育てる時期でもある 序章 健康やお金ではない! 定年前から始まっている本当の危機 第1章 居場所がない! 定年後に待ち受ける「罠」──孤独との上手な向き合い方 第2章 現役とは違う! 肩書が通用しない現実──承認欲求の上手な手放し方 第3章 焦りは禁物! 周りと比べるのは無意味──焦燥感の上手な抑え方 第4章 家族は迷惑! その言動が定年後に直結する──ストレスとの上手な向き合い方 第5章 人生に定年はなし! 長い後半戦を視野に入れる──意欲・自己肯定感の高め方 おわりに──人生は「定年後の自分」を早く育てた者勝ち! <著者略歴> 高田明和(たかだ・あきかず) 1935 年静岡県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。医学博士。米国ロズエル・パーク記念研究所、ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を歴任後、現在同大学名誉教授。専門は血液学、生理学、大脳生理学。日本生理学会、日本血液学会、日本臨床血液学会評議員。脳科学、心の病、栄養学、禅などに関するベストセラーを含む著書多数。自身もうつやHSP(超敏感気質)に長年苦しみ、HSPを扱い紹介した『敏感すぎて困っている自分の対処法』(監修、きこ書房)は日本での火付け役となり、話題を呼んだ。近著に『「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本』『HSPとうつ 自己肯定感を取り戻す方法』『HSPと発達障害 空気が読めない人 空気を読みすぎる人』(いずれも廣済堂出版)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『定年を病にしない』(2020年4月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • まんがでわかる ランチェスター理論を経営・営業に活かす方法 差別化戦略で小が大に勝てる
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■競争戦略のバイブル「ランチェスター理論」のコツをまんがでわかりやすく! ランチェスター戦略とは、「戦闘の法則」を元に考案された、企業間の営業・販売競争に勝ち残るための理論と実務の体系。 ソフトバンク・孫正義をはじめ、名だたる経営者がランチェスター理論を経営に取り入れて成功してきた。 本書では、まんがでわかりやすく時代に即したランチェスター戦略の応用方法を解説し、読者自身の会社が、どのような差別化を行えば、市場で勝ち残れるのか、その考え方のヒントを提供する。 [目次] プロローグ 第1章 差別化/一点集中を実行! 解説 ほかと差別化して、一点集中! そして、No.1になる!! ……ほか 第2章 No.1を目指せ! 解説 「No.1主義」を実現するためのヒントと、その方法 ……ほか 第3章 社長の心得 解説 小さな会社をよくする経営術 ……ほか 第4章 社長の成長が社員の成長 解説 小が大に勝つには、経営者の人格を上げることが、次のステップ ……ほか エピローグ <著者プロフィール> 坂上仁志(さかうえ・ひとし) 株式会社フォスターワン代表取締役社長。講演家。経営コンサルタント。早稲田大学講師(2011 年)。一流でNo.1 になるための理念とランチェスター戦略の専門家。一橋大学卒、新日鉄、リクルートなどに勤務後、起業。講演・研修は10 年で1000 回以上、評価95.4 点、100%全額返金保証を15 年以上続けている。日本を代表する1兆円企業の幹部研修を5年継続。業績改善は500 億円以上。1万人の社長と面談(上場企業の社長だけで累計1000 人以上)し、1000 社のNo.1 企業を取材・研究。著書に『ランチェスターNo.1 理論』『経営理念の考え方・つくり方』など。 【作画】 ひげ羽扇(ひげ・うせん) 2008 年デビュー。雑誌連載、Web 連載等を経て、2016 年、実用ジャンルでの活動を開始。作画を担当した書籍は、『社長の節税と資産づくりがこれ1冊でわかる本』『マンガでやさしくわかる敏感すぎるあなたがラクになる方法』など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『まんがでわかる ランチェスター理論を経営・営業に活かす方法 差別化戦略で小が大に勝てる』(2020年3月14日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか 日中韓 熾烈なイメージ戦
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ■尖閣諸島や竹島などを巡る領土問題、慰安婦や徴用工などに関する歴史認識にまつわる問題を巡り、中国や韓国は米国を中心とした国際社会で「反日宣伝」を繰り広げている。 日本は「正しい姿」を発信することで対抗すべく、自国のイメージアップを懸けた戦いが世界で繰り広げられている。 従来の外交である「政府対政府」の形ではなく、政府が相手国の世論に直接働きかける「パブリック・ディプロマシー」の重要性が世界中で高まっている昨今、この中韓の「イメージ戦略」、すなわち「パブリック・ディプロマシー」は日本の立場を揺るがすような影響力を持ち始めている。 日本が採るべき戦略について、新進気鋭の若手研究者が考察する。   [目次] 第1章 世界のパブリック・ディプロマシー戦で負け続けてきた日本 第2章 世界中でパブリック・ディプロマシーを展開する中国―ソフトパワーか、シャープパワーか 第3章 韓国の「反日」活動、主戦場は米国 第4章 韓国のイメージ戦略と日韓のすれ違い 第5章 各国が火花散らす「イメージ」を巡る戦い 終章 日本が目指すべき「戦略的パブリック・ディプロマシー」 あとがき 参考図書・資料 <著者略歴> 桒原響子(くわはら・きょうこ) 1993 年生まれ。2012 年米国ウエストバージニア大学において国際政治学や通訳翻訳等を学び、2017 年大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程修了。笹川平和財団安全保障事業グループ研究員、外務省大臣官房戦略的対外発信拠点室外務事務官を経て、2019 年より日本国際問題研究所研究員、未来工学研究所研究員、京都大学レジリエンス実践ユニット特任助教。専門は、国際公共政策、パブリック・ディプロマシー、ストラテジック・コミュニケーション、メディア研究等。著書に、『アフター・シャープパワー:米中新冷戦の幕開け』(共著、東洋経済新報社、2019 年)。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか―日中韓 熾烈なイメージ戦』(2020年3月14日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 覇権の歴史を見れば、世界がわかる
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ■評論家・石平氏推薦! すべては2000年の「覇権」の歴史が知っている! 「なぜ、イギリスはEUを離脱するのか」「なぜ、米中は貿易、宇宙、AI等で覇権を争うのか」「なぜ、アメリカは世界の警察官をやめたのか」「なぜ、大国はことごとく衰退する運命にあるのか」「世界を正しく読み解くうえで欠かせない視座こそ「覇権」である。 有史以来「覇権」をめぐって争ってきた人類。世界史は興亡、争奪、確執、戦争を繰り返した歴史でもあり、世界史だけが覇権を握る条件を知っていると言えよう。 ローマ帝国、漢王朝、モンゴル帝国、大英帝国、アメリカ合衆国……。歴史上、覇権国家と呼ばれた国は「生存」「宗教」「植民地」「経済」といった目的にそって熾烈な争いを歴史に刻んできた。 本書は「覇権」という視座から2000年の歴史に立ち返り今の世界で起きていることの根源を探る新視点の歴史教養本。 [目次] 序 章 なぜ、世界では覇権争いが絶えないのか 第1章 「経済」の不均衡で過熱する覇権争い 第2章 異端を排除する「イデオロギー」と覇権 第3章 熾烈な競争を繰り広げた「植民地獲得」 第4章 「宗教観」を世界に広める使命感 第5章 「文化・文明」を誇示するための覇権 第6章 「生存圏」を確保するための覇権 <著者略歴> 島崎 晋(しまざき・すすむ) 1963年、東京都生まれ。歴史作家。立教大学文学部史学科卒業(東洋史学専攻)。大学在学中に、立教大学と交流のある中華人民共和国山西大学(山西省太原市)への留学経験をもつ。卒業後は旅行代理店勤務ののち、歴史雑誌の編集に携わり、歴史作家として独立。著書に『目からウロコの世界史』(PHP研究所)、『さかのぼるとよくわかる世界の宗教紛争』(廣済堂出版)、『一気に同時読み! 世界史までわかる日本史』(SB新書)などベストセラー多数。古今東西の歴史・文化・地理・宗教に精通し、多方面にわたる著作の多い稀有な歴史作家として知られる。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『覇権の歴史を見れば、世界がわかる――争奪と興亡の2000年史』(2020年2月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 外食もお酒もやめたくない人の「せめてこれだけ」食事術
    3.0
    ■忙しくても無理なく実践できる「せめこれ」食事術で、“今よりちょっとだけ”健康的な生活を! 「残業が続いて外食ばかりで心配」「お酒はやめたくないけど肝臓が気になる」「ダイエットしないといけないとわかっているけれど……」「なかなか野菜を食べられない」「コンビニでいつも同じ弁当ばかり買ってしまう」――。毎日忙しいけれど「このままでは健康が心配」というビジネスパーソンの悩みに、月刊『栄養と料理』元編集長で20年以上食生活ジャーナリストとして活躍する著者が、“ハードルの低い”実践可能な方法をお伝えします。 [目次] 第1章 忙しいからこその「せめてこれだけ」食事術 第2章 外食でもこんなに健康に! 栄養バランスを整える食事のコツ 第3章 お酒をやめたくない人のための「正しい」飲み方 第4章 気になる体重・体脂肪! 忙しいビジネスパーソンのための簡単ダイエット 第5章 食のフェイク情報に踊らされない「ワンランク上」の健康管理術 <著者略歴> 佐藤達夫(さとう・たつお) 1947年千葉県千葉市生まれ。1971年北海道大学水産学部卒業。1980年から女子栄養大学出版部へ勤務。月刊『栄養と料理』の編集に携わり、1995年より同誌編集長を務める。1999年に独立し、食生活ジャーナリストとして、さまざまなメディアや各地の講演で「健康のためにはどのような食生活を送ればいいか」という情報を発信している。日本ペンクラブ会員、前食生活ジャーナリストの会代表幹事、元女子栄養大学非常勤講師(食文化情報論)。著書に『食べモノの道理』(じゃこめてい出版)ほか多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『外食もお酒もやめたくない人の「せめてこれだけ」食事術』(2020年1月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 征夷大将軍になり損ねた男たち トップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史
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    1巻1,430円 (税込)
    ■「本能寺の変」勃発――明智光秀は将軍宣下を受けていた!? 2020年度NHK大河ドラマ「麒麟がくる」関連本。 時代を問わず、組織が存在する以上、そこには人望、血統、派閥、出世、讒言、不運、誤算などさまざま思惑が渦巻いています。本書では、武家の最高位である「征夷大将軍」の座を逃した歴史上の人物が多数登場。 そのツワモノたちの生き方を通し、先行き不透明な組織に生きる現代人に役立つ歴史上の教訓が多数盛り込まれています。大河ドラマ時代考証で有名な著者による異色の人物日本史。 [目次] 〈はじめに〉明智光秀は将軍宣下を受けていたのか [第1章] 武家の棟梁“将軍”になり損ねた平安末期・鎌倉時代の人物 [第2章] 乱世に“将軍”になり損ねた室町・戦国時代の人物 [第3章] 太平の世に“将軍”になり損ねた江戸時代の人物 [第4章] 将軍に替わる“トップ”になり損ねた幕末維新の人物 【主な登場人物】 ◎源頼朝に警戒され源氏第三勢力に甘んじた「武田信義」 ◎四代将軍への野心を疑われるも拒んだ「鎌倉法印貞暁」 ◎畿内を実効支配するも将軍宣下が降りなかった「足利義維」 ◎将軍よりも関白の権威を利用し天下を治めた「豊臣秀吉」 ◎両親の溺愛を受け次期将軍とされるも自滅した「徳川忠長」 ◎田沼の妨害で将軍になれなかったと恨んだ「松平定信」 ◎幼くして徳川宗家を継承した幻の十六代将軍「徳川家達」etc <著者略歴> 二木謙一(ふたき・けんいち) 1940年東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。専門は有職故実・日本中世史。國學院大學教授・文学部長、豊島岡女子学園中学高等学校校長・理事長を歴任。現在は、國學院大學名誉教授、豊島岡女子学園学園長。1985年『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞。NHK大河ドラマの風俗・時代考証は「花の乱」から「軍師 官兵衛」まで14作品を担当。主な著書に『関ヶ原合戦』(中公新書)、『徳川家康』(ちくま新書)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『征夷大将軍になり損ねた男たち―トップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史』(2019年12月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 逆さ地図で解き明かす新世界情勢―東アジア安保危機と令和日本の選択
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    「南北統一で巨大反日国家が誕生するか?」「中華の覇権にのまれ中国自治区となるか?」「人口減少・国力衰退で米州になるか?」…アメリカ主導の戦後秩序と同盟で、地政学的な脅威から守られてきた日本。新たな覇権時代で内憂外患の状況を前に、地図の向きと発想を変えることで国際情勢の大潮流を的確に読み解く令和日本人必読の1冊。 →巻頭カラーで、発想の転換を促す「逆さ地図」を収録、各章ごとに「現状から考えられる2020年以降のシナリオ」を掲載。 [目次] 第1章 「逆さ地図」で読み解く令和日本を取り巻く情勢 第2章 パンドラの箱が開きつつある韓国の行方 第3章 生き残りを賭ける北朝鮮の現実と未来 第4章 世界の覇者を狙い膨張する中国の思惑 第5章 西側から孤立するロシアの東方重視政策と日本 第6章 インド太平洋の要石・沖縄と令和日本の安全保障 <著者略歴> 松本利秋(まつもと・としあき) 1947年高知県安芸郡生まれ。1971年明治大学政治経済学部政治学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了、政治学修士。国際関係アナリスト・ジャーナリストとしてアメリカ、アフガニスタン、パキスタン、エジプト、カンボジア、ラオス、北方領土などの紛争地帯を取材。TV、新聞、雑誌のコメンテイター、企業、省庁などで講演。日本危機管理学会員。著書に『戦争民営化』(祥伝社)、『国際テロファイル』(かや書房)、『「極東危機」の最前線』(廣済堂出版)、『軍事同盟・日米安保条約』(クレスト社)、『熱風アジア戦機の最前線』(司書房)、『日本人だけが知らない「終戦」の真実』(SBクリエイティブ)など著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『逆さ地図で解き明かす新世界情勢―東アジア安保危機と令和日本の選択』(2019年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 台湾旅人地図帳―台湾在住作家が手がけた究極の散策ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最近、台湾では台北以外の大都市や地方都市の魅力にも注目が集まっています。本書では、台湾在住20年の作家夫婦、片倉佳史さんと片倉真理さんが、約80のエリアやスポットを丹念に取材し、詳細な地図とお勧めコメント、写真とともにオールカラーで紹介。 また、台北、台南、高雄などのメジャー都市や小さな地方都市のみならず、金門島や馬祖島といった、離島の旅まで紹介するなど、台湾をディープに旅したい人、必携の散策ガイド本です。 [目次] 【 第1章】「台北」 台北/總統府周辺/中山/萬華・西門町/大稲埕・迪化街【第2章】「台湾北部」 淡水/北海岸/基隆/瑞芳/九份・金瓜石/東北角/頭城/宜蘭/羅東/礁渓/大渓/新竹/北埔/南庄【第3章】「台湾中部」 台中/彰化/鹿港/海線/社頭/田中/集集/埔里・霧社/日月潭/斗六/虎尾/西螺/土庫【第4章】「台湾南部」 台南/安平/嘉義/奮起湖/阿里山/北港/朴子/鹽水/新化/烏山頭水庫/玉井/橋頭/岡山/高雄/鳳山/九曲堂/旗山/美濃/東港/小琉球/屏東/潮州/佳冬/枋寮/恒春/墾丁【第5章】「台湾東部」 花蓮/太魯閣峡谷/新城/豊田/鳳林・林田/光復・富田/玉里/花東公路/池上/台東/南廻線/緑島/蘭嶼【第6章】「離島」 金門/馬祖/澎湖 <著者プロフィール> 片倉佳史(かたくら・よしふみ) 台湾在住作家。武蔵野大学客員教授。1969年生まれ。早稲田大学教育学部教育学科卒業後、出版社勤務を経て台湾と関わる。台湾に残る日本統治時代の遺構を記録している。地理・歴史、原住民族の風俗・文化、グルメ、鉄道などのジャンルで執筆・撮影を続けており、手がけたガイドブックはのべ40冊を数える。著書に『台北・歴史建築探訪~日本が遺した建築遺産を歩く』、『古写真が語る台湾 日本統治時代の50年』など。 片倉真理(かたくら・まり) 神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、メーカー勤務を経て、台湾と関わる。機内誌や台湾に関する書籍やガイドブックの執筆、企画、女性誌の台湾特集のコーディネートなどに携わる。著書に『台湾探見~ちょっぴりディープに台湾体験』、『在台灣、遇見一百分的感動~片倉真理 旅の手記』(中国語)、台湾生活情報誌『悠遊台湾』( 年刊)など。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『台湾旅人地図帳―台湾在住作家が手がけた究極の散策ガイド』(2019年10月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 語りだす奈良 ふたたび
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    ■好評のエッセイ集、待望の第2弾! 仏教美術の魅力を知り尽くした著者が、優しくわかりやすい語り口で、仏像や社寺など、仏教文化に裏打ちされた奈良の魅力を紹介する人気エッセイ集の第2弾! 約30年間、奈良国立博物館で奈良に残る寺社や伝統行事、正倉院宝物等に触れてきた西山厚さん。帝塚山大学教授を経て、今年4月からは、東京にある仏教美術の殿堂・半蔵門ミュージアム館長として活躍しています。 本書では、誰もが知る東大寺大仏にまつわる悲話、雪の室生寺と写真家・土門拳の知られざるエピソードなど、著者が「日本の一番いいものは、奈良にある」という奈良の深い魅力を読みやすいエッセイとして解説。「古くて新しい」場所、奈良の魅力に気づかされます。 [目次] 大安寺の仏さま/語りだす奈良/春日シンポジウム/称徳天皇と西大寺/仏教東漸/五劫思惟/涅槃会/不退寺/信貴山/鈴の音/道昭/糸野の御前/我は汝を捨てず/山田寺とバッタ/當麻寺/高林寺/喜光寺/白熱教室/浄教寺/ラジオウォーク/花まつり/室生寺/快慶/元暁/真如親王/源信展/西大寺展/畝傍山/樹樹/華厳/御杖村/箜篌/光明皇后と薬/ふるさと教育/学文路の苅萱堂/良弁杉由来/雪の室生寺/かめの会/寛秀/薬師如来/百済大寺/元興寺/松尾寺/公慶と公盛/観音菩薩/東院堂の聖観音/法興寺と元興寺/回正倉院展/永久寺/達磨寺/聖武天皇の夢/令和、そして言葉/阿修羅/貝の匙…… [著者プロフィール] 西山 厚(にしやま・あつし) 半蔵門ミュージアム館長、帝塚山大学客員教授、奈良国立博物館名誉館員。 徳島県鳴門市生まれの伊勢育ち。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。奈良国立博物館で学芸部長として「女性と仏教」など数々の特別展を企画。主な編著書に『仏教発見!』(講談社新書)、『僧侶の書』(至文堂)、『別冊太陽 東大寺』(平凡社)、本書の前篇である『語りだす奈良 118の物語』(ウェッジ)など。奈良と仏教をメインテーマとして、人物に焦点をあてながら、さまざまなメディアで、生きた言葉で語り、書く活動を続けている。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『語りだす奈良 ふたたび』(2019年6月15日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 語りだす奈良 118の物語
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    ■読めば奈良がもっと好きになる! 仏教美術の殿堂として知られる奈良国立博物館の学芸部長として、正倉院展をはじめ、多くの展覧会を運営してきた著者。奈良の寺社や伝統行事、宝物、それらを守り伝える人々と接するなかでみつけた奈良の魅力や、研究者として発見した心温まる歴史秘話などを、専門である仏教史を交えながら綴ったエッセイ集です。 仏教研究に裏打ちされた豊かな知見を引き合いに出しながら、それでいて文体は易しく、語りかけるように奈良のすばらしさを物語ります。 [目次] 1 大仏さま、こんにちは 大仏さまにラブレター/大仏さまは音楽が好き/光明皇后を慕う/平城遷都1350年に向けて…… 2 悲しみから立ち上がる 大地との絆/心を開く/桜をみる/救いとは何か/玄奘三蔵を慕う/六月に生まれて/海のある奈良…… 3 時を超える祈り 叡尊の祈り/大三角トレード/正倉院宝物の力/蘭奢待/久我高照門跡…… 4 先人たちの物語 こんな人がいた!/五月二日/貞慶展へ行こう!/抱き合う仏さま/古事記を読む…… 5 あまねく、仏教愛 大仏と大仏/無初徳始/フェノロサと奈良/だいじょうぶ/聖武天皇の字を書く…… 6 博物館の日々 国宝薬師寺展/言葉の力/観音さま/興福寺の仏頭/風が吹いた/やなせたかしさん…… 7 大和ごころのありか 文化創造学科/式年造替/璉珹寺/遣唐使に学ぶ/鑑真和上に会う/好胤さんの17回忌…… 8 共振 三碓小学校/高野山の開創/談山能/鑑真和上への旅/奈良時代の福祉と医療/忍性菩薩…… [著者プロフィール] 西山 厚(にしやま・あつし) 半蔵門ミュージアム館長、帝塚山大学客員教授、奈良国立博物館名誉館員。徳島県鳴門市生まれの伊勢育ち。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。奈良国立博物館で学芸部長として「女性と仏教」など数々の特別展を企画。主な編著書に『仏教発見!』(講談社新書)、『僧侶の書』(至文堂)、『別冊太陽 東大寺』(平凡社)など。奈良と仏教をメインテーマとして、人物に焦点をあてながら、さまざまなメディアで、生きた言葉で語り、書く活動を続けている。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『語りだす奈良 118の物語』(2019年6月15日 第6刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 図解 論語─正直者がバカをみない生き方
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    ■大好評、齋藤先生の図解シリーズ第1弾! 2500年もの間、読み継がれ、多くの人の心の支えとなってきた『論語』。いまでは、この『論語』を必須にする小学校が増え、ビジネスでも論語に学ぶ動きが出てきています。 論語を愛してやまない齋藤孝先生は言います。「これまでの価値観が揺らぎ、不安が増大するいま、多くの日本人が論語に『筋の通った生き方』を見出そうとしているのではないでしょうか」と。 本書では論語を図にすることによって、論語をすっきり理解し、実践し、自分のワザにしていくという作りにしています。「論語に親しむ=心の骨格づくり」のきっかけになる一冊です。 [目次] はじめに――論語の正しいリスペクト方法 第一章 仕事編 第二章 人間関係編 第三章 学び編 第四章 生き方編 おわりに――論語は人生の処方箋 [著者プロフィール] 齋藤孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『まねる力』(朝日新書)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『新しい学力』(岩波新書)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解論語──正直者がバカをみない生き方』(2019年4月23日 第7刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 図解 養生訓─「ほどほど」で長生きする
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    ■大好評、齋藤先生の図解シリーズ第2弾! 江戸時代に大ベストセラーとなった、貝原益軒の『養生訓』。いまでも、健康ガイドの先駆けとしての『養生訓』に学ぶことは多々あります。とはいえ、実際に読み通したことのある人は意外にも少ないのではないでしょうか。 本書は、昨年出版した『図解論語』に続く、シリーズ第2弾です。50の金言として取り上げた益軒の言葉は、言葉そのものが心の支えになります。今回も、わかりやすく図解にし、先生自身のエピソードをふんだんに盛り込みました。また、各項目には、誰もがすぐに実践できる健康法として「齋藤孝の今日からできる養生法」も加えました。『養生訓』を既に読んだことがある人にも、まだ読んだことがない人にも、養生を実践していくためのきっかけとなる、読んで良し、実践して良し、の1冊です。 第一章 生きる力──養生の基本 第二章 飲食の心得──何をどう食べるか 第三章 日々是好日──心をととのえる 第四章 健康配慮社会の到来──身体をととのえる 第五章 年を重ねるほど「ほぐれる」生き方──人生の楽しみ [著者プロフィール] 齋藤孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『まねる力』(朝日新書)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『新しい学力』(岩波新書)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 養生訓─「ほどほど」で長生きする』(2017年3月20日 第3刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 図解 菜根譚─バランスよければ憂いなし
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    ■大好評、齋藤先生の図解シリーズ第3弾! 『菜根譚』は、中国の明の末に生きた洪自誠(こう・じせい)[生没年不詳]が「人がいかに生きていくべきか」を記した指南書で、江戸末期に日本に伝わりました。“人生の格言がこんなところに詰まっていたのか!”と驚くべき内容で、「座右の銘」を探すのにこれほど適した本はありません。そのため、東急グループの創業者・五島慶太氏、元首相・田中角栄氏、小説家・吉川英治氏、野球評論家・野村克也氏など、経営者や政治家にファンがとても多いのです。 本書は、図解シリーズ第3弾ですが、今回も齋藤先生の思いや体験をつなげていただきました。ぜひ自分の状況につなげて読んでみてください。そうすることで、『菜根譚』の言葉が心の格言になっていき、生きていく上での支えになると思います。 <目次> はじめに──人生の格言が詰まった本 第二章 気持ちが楽になる心の持ち方 第三章 幸せになる生き方 第四章 生きやすくなるものの見方 第五章 自分も相手も心地いい関係の作り方 おわりに──一人でも満ち足りる [著者プロフィール] 齋藤孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『まねる力』(朝日新書)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『新しい学力』(岩波新書)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 菜根譚─バランスよければ憂いなし』(2017年10月10日 第3刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 図解 葉隠―勤め人としての心意気
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    ■大好評、齋藤先生の図解シリーズ第4弾! これまで『葉隠』について語られるときは、「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」という言葉が代表として取り上げられていました。しかし実際に読み込んでいくと、「自分に与えられた仕事をいかにまっとうするか」や「人づきあいの大切さ」などが非常に細やかに描かれています。現代社会とも通じる部分が多く、私たちの生活に引きつけやすい。同時に、『葉隠』に貫かれた精神文化には、学ぶべきところがたくさんあります。 今回も図を使い、一目でその本質がわかるようにしています。『葉隠』の意外な面白さがわかる1冊です。 <目次> はじめに──武士道に、勤め人としての心意気を学ぶ 第一章 心地よく生きる術 第二章 大人としてのたしなみ 第三章 勝つための仕事術 第四章 リーダーの条件 第五章 人づきあいの極意 おわりに──五パーセントの武士道精神が、人を強くする [著者プロフィール] 齋藤孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『まねる力』(朝日新書)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『新しい学力』(岩波新書)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 葉隠―勤め人としての心意気』(2017年1月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 図解 孫子の兵法―丸くおさめる戦略思考
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    ■大好評、齋藤先生の図解シリーズ第6弾! 『孫子』は、世界最古、最強の兵法書として広く知られ、ビル・ゲイツや孫正義、野村克也など、名だたるリーダーが座右の書としています。「とにもかくにも勝てばいい」という単純なことではなく、「戦い方を知っている人だけが、思い通りに事を進められる」とあって、私たちにも参考にできることが非常に多いのです。 現代人にとって、戦いとは仕事の現場。商談もクレームも交渉も、そして会議まで、すべてが戦いのようなもの。そのため、目の前の出来事に対し、精神論ではなく戦略的思考を持って動いていくことが必要になります。判断を誤らないために、そしてよりよく仕事をするために必要な『孫子の兵法』の法則を、超訳と図解、そして具体的なエピソードでわかりやすく解説した1冊です。 【目次】 第一章 勝つための条件 第二章 リーダーの心得 第三章 負けない交渉術 第四章 困難にぶつかったときの対処法 第五章 チームで強くなる <コラム>「孫子の兵法」とはどんなものか/「孫子の兵法」はなぜ仕事に役立つのか/『孫子』が書かれた時代/『孫子』に学んだ人たち [著者プロフィール] 齋藤孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『まねる力』(朝日新書)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『新しい学力』(岩波新書)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 孫子の兵法―丸くおさめる戦略思考』(2018年6月25日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

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