作品一覧 2022/09/23更新 最新 戦略の地政学 専制主義VS民主主義 試し読み フォロー 復活! 日英同盟 インド太平洋時代の幕開け 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 秋元千明の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 復活! 日英同盟 インド太平洋時代の幕開け 秋元千明 グローバルブリテン!英国がアジアに帰ってくる!編と、 日本はその英国とどう付き合うか、ここまで々関係性を深めてきたか!編と、 空母クイーンエリザベスに秘められた英米の絆編の三部構成。 中国を念頭に置いたスリーアイズ構想はありかもしれない。 あと、英国とのつながりを強めることで、インドがクアッドから...続きを読む抜けにくくなるような気がする。 Posted by ブクログ 最新 戦略の地政学 専制主義VS民主主義 秋元千明 初版は2017年ですが、ウクライナ戦争を機に、9月20日に改訂版を出版。現状にあった解説が加えられています。 まず、さまざまな地図を提示され、地図の見方によって考え方も変わるということが実感できます。マッキンダー、スパイクマン、マハンといった地政学の基本的な理論も図式で説明が加えられ、これ一冊で...続きを読むおおよそが理解できそうです。 副題は、「専制主義対民主主義」とありますが、マッキンダーの考えを引き継ぎ、これは「ランドパワー対シーパワー」と位置付けています。地理的な立ち位置から、ランドパワー(ロシア、中国)は専制主義にならざるを得ず、シーパワー(英国、米国、日本)の民主主義とは対立構造にあると言います。 ウクライナ戦争もランドパワーのロシアによる南下政策と述べ、これを読むと、地理的な変更なければ昔からの対立構造はなくならないと思いました。米国、ロシア、中国、日本それぞれの地政学的見知も語られ、「いま」を理解するのに最適な一冊と思います。 Posted by ブクログ 復活! 日英同盟 インド太平洋時代の幕開け 秋元千明 日英同盟と言えば帝国海軍好きにとっては郷愁の対象かもしれないが、中国の勃興を背景に再び姿を表すのだ、それも日米英三国同盟として、さらには対中ソ枢軸に対抗する自由主義民主主義国家の有志連合として、と言う主張を、英国屈指のシンクタンク(に日本政府が資金を提供して拡張された部門)の日本人研究者が説く。 そ...続きを読むの意味では、日英同盟を推進してさらに三国同盟に持っていきたいのは著者のポジショントークとも言えるが、現状認識や対応策に僕は賛成する。 世界最大の島国たるアメリカから見ると日米はユーラシア大陸監視の最重要拠点になりうるから、日米英三国同盟は自然な成り行きではあるね。 Posted by ブクログ 秋元千明のレビューをもっと見る