小山俊樹の作品一覧

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2024/02/29更新

ユーザーレビュー

  • 五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」
    内容の濃い1冊で1度で理解するのは難しかったです。日本が戦争に突入していく過程としてこの事件は習うものの、本書を読むと大正から続く流れであることがよく分かります。
  • 五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」
    五・一五事件。青年軍人たちが首相官邸へ突入。「話せばわかる」と冷静に説得を試みる犬養毅首相を銃殺。この事件を発端に日本は政党政治が終わり、軍部主導政権のこと、戦争へ突っ走る。

    青年軍人たちによる現役首相の殺害という大事件の割には歴史的注目度が低い気がしていたのだが、本書を読んで、その理由がなんとな...続きを読む
  • 五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」
    2.26事件にならんで著名な5.15事件。が、2.26関連本が山ほどあるのに対し、こちらはそうでもない。本書はその欠落を埋めるもの。筆者は日本史の研究者だが、ノンフィクション的な筆致も随所に採用されていて、読み応えがある。第1章で事件当日の動きを詳細に描いたのち、事件前→事件後に進む構成も面白い。関...続きを読む
  • 五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」
    二・二六事件と比べ作品の少ない五・一五事件。現役首相が現役軍人に殺害された事件の全容を明かす良作。

    1932年(昭和7年)、日本史の教科書で必ず出てくる海軍青年将校が首相官邸を襲撃し犬養毅首相を殺害した事件。政党政治の終わり、と試験対策で覚えたが事件の詳細は知らなかった。

    本書は事件の当日を詳述...続きを読む
  • 五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」
    海軍青年士官たちにより首相暗殺。政党内閣の終焉をもたらしたテロ事件ではあるものの、その全容は一般には知られていない「五・一五事件」の計画から実行に到るまでの動きと、事件後の政党軍部宮中といった諸勢力の激しい鍔迫り合いの末に政党政治が終焉を迎えるに至った経緯を明らかにする。
    読後、戦中戦後を通して純粋...続きを読む

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