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■自己啓発書としても読める名著の数々を、わかりやすい現代語訳で読むシリーズ。『アランの「幸福論」』。
できるだけ訳者の主観を排し、著者が本来伝えたかったことを代弁する、徹底したわかりやすさにこだわりました。
原書の93編から現代の日本人にとってより親しみやすく、共感できるであろうものを半分ほど選びました。
アランがいう「幸せ」とは、どれも今すぐ、今この瞬間からできることばかり。幸せになる秘訣は、限りなくシンプルなことです。
アランの言葉の花束から、幸せになるヒントが、心の杖となる言葉が、きっと見つかります。
[目次]
ほほえみ──無理にでもほほえむことは、不安やいらだちに効果的
不機嫌──不機嫌ではなく楽しい気分でいることで望みは叶う
運命──悪い運命はない。自分の仕事をきちんとしよう
家庭の平和──意志の力で守るもの
慰め──悲しみを癒すには
楽観主義──信頼と希望が作り出すもの
悪口──悪口には理解すべき意味などない
上機嫌──他人にも自分にも親切になろう
友情──幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ
幸せは気前がいい──自分を愛する人のために、自分が幸せになる
幸せになる方法──自分の不幸について語らないこと など
<著者略歴>
アラン
フランスの哲学者。1868年ノルマンディー地方のモルターニュ生まれ。本書『幸福論』(原題:Propos sur le bonheur)は、ヒルティ、ラッセルの『幸福論』とともに世界三大幸福論と言われ、世界中で翻訳され、読み継がれている。教師として教壇に立つ一方、「芸術論集」等、多くの著作や論文を執筆した。
<訳者略歴>
笹根由恵(ささね・よしえ)
1975年神戸生まれ。フランス語通訳・翻訳家、フランス語・英語通訳案内士。オペラなどの歌劇からビジネス、各種スポーツの国際大会まで幅広い分野で通訳として従事。書籍の翻訳業務も行う。訳書にドミニック・ローホーの『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』(講談社+α文庫)、『シンプルに暮らす』(中経出版)等がある。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『今度こそ読み通せる名著 アランの「幸福論」』(2016年12月31日 第1刷)に基づいて制作されました。
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