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時代を超えて読み継がれる“幸せに生きるための知恵”
「幸福論」と名のつく本は、世の中に多く存在しています。なかでも世界中で翻訳され古典的に読み継がれているのが、ヒルティ、ラッセル、そしてアランによるもので、これらはよく、世界の三大幸福論と言われています。
とりわけアランによる『幸福論』は、「哲学を文学に、文学を哲学に」変えようとする独特の文体によって日本でも昔からファンが多く、学生からビジネスマン、経営者まで幅広く親しまれてきました。
本書は、93編のプロポからなる原典(英語版)から、とくに印象的で、わたしたちの心に響く200の名言を訳出し、7章に分けて再構成したものです。
ここに収められた、短くも含蓄の深い考察、そしてその軽妙な語り口は、現代においてもけっして古びていません。むしろ、あふれる情報ときびしい競争社会に生きるわたしたちにとってこそ有用となるであろう「人生の知恵」に満ちた内容となっています。
本書があなたの人生の幸福のヒントとなれば、これほどうれしいことはありません。
(「はじめに」より)
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Posted by ブクログ
息子へ)
数週間前、「ラッセル幸福論」を読んだ。幸福についての理屈が書かれていた。
一方で本書、「アランの幸福論」。
これはアランの「幸福論」の名言を抜き出したダイジェスト本。おそらく原書は、幸福の理屈が書かれていると想像する。本書には、幸福についての理屈はさておき、幸せに生きるための方法論、人生の処世術が書かれてある。
幸せに理屈をつけないほうが良いようで、本書のような方法論だけを抜き出した本のほうが、感銘を受けたし、有用な言葉をいっぱい受け取ることができた。
たっぷり紹介したい。
・悲しみは病気の一種にすぎないから、理屈や説明をあれこれ考えずに、病気と思ってがまんしよう。
⇒風邪や腹痛たは、ほっとけば治る。不安や憂鬱、悲しみも同じ。ほっとけば治る。
・悪いことを想像してしまうときは、行動する。遠くに目をやる。
・感情をコントロールしようとしない。態度をコントロールする。
・笑顔でいる。幸福を演じる。
・過去と未来が存在するのは、人がそれについて考えるときだけ。現在に専念する。
・考えることはたしかに楽しい。たが、考える楽しみは、決断する技術があって初めて成り立つ。
・憎まれ口を笑いとばす。悪口を相手にしない。
・仕事は唯一の楽しいことであり、それだけで完全な満足感が得られるのは仕事しかない。ここで言っているのは、自分で自由に選んだやりたい仕事のことであり、自分の能力を発揮するだけではなく、そこからまた新しい能力が生まれるような仕事のこと。
・上機嫌療法。上機嫌でいる訓練をする。
いやな感情が発生しても、それを上機嫌でいるための訓練の機会と考える。
・上機嫌の種をまく。自分が上機嫌でいると他人も上機嫌になる。
・同じことを絶対に考えなおさない。方法は2つ。
・目に入るものを全身に浴びて感じる。
・結果から原因へさかのぼる。
・悲観主義は感情からくるもの、楽観主義は意志からくるもの。感情は、決まって悪いもの。だから幸せは意志と克己心から生まれる。
・楽観主義は誓いを必要とする。
悲しくなるような考えは全て間違った考えであると思うべし。幸せになるには、「幸せになると誓う」のだ。
以上、十数個紹介したが、本書の名言は200個で構成されている。お父さんの紹介名言に興味をもったのなら、是非、本書を読んで200個の名言を仕入れて欲しい。
(お父さんの本の買い方)
BOOKOFF \105
(読め、もしくは、読むな)
必ず読め!
(君が・・・歳のころに)
幸せってなんだろう?と感じたとき。
人生に悩んでいるとき。
Posted by ブクログ
珠玉の格言集。アランの英知の結晶が、綺羅星のごとき輝きをもつ。こういう場合、私の稚拙な解説よりも抜粋のほうが、本書を説明できると思うので、そうする。「想像力はなにもつくりだすことができない。なにかをつくりだすのは、行動である」「本物の音楽家とは音楽を楽しむためのことであり、本物の政治家とは政治を楽しむ人のことである。そして、楽しむのは能力のある証拠だ」「ミケランジェロのような人間をわたしがすばらしいと思うのは、あれだけの天賦の才能がありながら、安楽な人生をわざわざ困難なものにする、その強烈な意思である」「行動のない楽しみよりはいっそのこと、行動のある困難のほうを選ぶ」「優柔不断はあらゆる不道徳の中でも最悪のものである」 すべての人類に読んでほしい。
Posted by ブクログ
仕事が忙しく、被害妄想的なマイナス思考スパイラルを切り抜ける為に、読んでみました。
この「アランの幸福論」を読み進めるだけで、心が落ち着きます。
心の持ちようによってではなく、
行動によって心をコントロールし、心を作っていく。
そして周囲に影響されることなく、しっかりと自分の道を歩んでいく。
これから何度も読み返して、バイブルになるであろう素晴らしい本です。
現状に悩んでいる方、お勧めです。
■不安とは無意味な動揺である
■感情ではなく、態度をコントロールする
■体を動かして気持ちを変える
■幸福を演じる
■喜びは健康につながる
■自分の幸せのために努力する
■さまざまな可能性を考えて決断する
■自分の人生に専念する
■欲しいものは自ら取りにいく
■本当の解決策とは、どうしたらいいかが分かっていること
■行動のない楽しみよりも、行動のある困難を選ぶ
■最大の敵は自分自身である
■家族とは意志の力でつくり、守るもの
■人とのつながりは奇跡の場である
■相手は自分を映し出す鏡である
■仕事は、自分に権限がある限り楽しめる
■役に立つ仕事はそれ自体喜びである
■行動することで幸せを得る
■幸せを願う気持ちがあれば、すぐに幸せになれる
■天気の悪い時こそ晴れやかな顔をする
■幸せこそ最高の贈り物である
■意志をもって幸せになる
■幸せになると誓う
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