板橋拓己の作品一覧

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作品一覧

2023/09/29更新

ユーザーレビュー

  • アデナウアー 現代ドイツを創った政治家
    アデナウアーについて名前しか知らない程度で本書を手に取りました。購入のきっかけは第二次世界大戦後のドイツの政治経済を勉強したかったこと。そのためには、まさにこの時期に西ドイツを率いたアデナウアーの本が一番いいのではないかと思い購入しましたが、期待は裏切りませんでした。

    全般的に初心者にも読みやすく...続きを読む
  • アデナウアー 現代ドイツを創った政治家
    日本ではほぼ知られていなそう(自分も世界史でちょっとかじったのを覚えいるくらい)ただドイツにとっては、国の再建を担った人物で、戦後のドイツを語る際、アデナウアーを欠かすことはできない。

    特に東西ドイツ統一よりも、西ヨーロッパ統合の道を優先した点が興味深い。普通なら国内の状況を優先しそうな気もするし...続きを読む
  • アデナウアー 現代ドイツを創った政治家
    私の中では「西ドイツの戦後の首相の1人」であるという認識しかなかった。
    詳細は読むことをおすすめするが、彼の徹底した「反ソ主義」「間接民主主義」は眼を見張るものがある。「本当に」「何一つ」ソ連の言うことを信用しないのだ(若干民族主義の嫌いもある気はするが)。
    ドイツの「臣民」の感覚を利用し、彼は西ド...続きを読む
  • 試される民主主義 20世紀ヨーロッパの政治思想 (下)
    民主主義は、一次大戦とロシア革命を機に新しい思想と実験が始まり、ファシズムと二次大戦を経て、ソ連型社会主義と西欧型社会民主主義、それにキリスト教民主主義が三つ巴となって展開していく様を丁寧に記している。完全には理解できなかったが、勉強になった。
    「決定権力を、資格ある専門家にではなく、無資格の労働者...続きを読む
  • アデナウアー 現代ドイツを創った政治家
    ドイツでは最も有名だが、日本ではあまり知られていないアデナウアーの業績と生涯について。

    内容をおもに戦後の外交に的を絞ってあるので読みやすい。その人となりや思想はステレオタイプな記載しかないのでイマイチよくわからないが、新書サイズということを考えるとこれで十分か。

    戦後ドイツの思想一般については...続きを読む

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