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  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2024年29号【デジタル版限定グラビア増量「南琴奈」】(2024年6月17日発売)
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    ●巻頭グラビア!スピリッツ初登場!『南琴奈』(ミナミコトナ)  ●巻頭カラー!新連載!ゆる~く労るほっこりグルメエッセイ!『午後のおいしい薬膳日記』午後(ゴゴ)  ●『アオアシ』小林有吾  ●『さよならダイヤモンド』蛭塚都  ●『マイホームアフロ田中』のりつけ雅春  ●『土竜の唄』高橋のぼる  ●『くーねるまるた ぬーぼ』高尾じんぐ  ●巻中カラー!単行本最新3集7月30日頃発売!『スーパースターを唄って。』薄場圭  ●『夢なし先生の進路指導』笠原真樹  ●『国宝』吉田修一+三国史明   ●『新九郎、奔る!』ゆうきまさみ  ●『照らす光は兄の面影』HERO+足立いまる  ●巻中カラー!待望の連載再開!『駅伝男子プロジェクト』高橋しん  ●『ROPPEN-六篇-』宮下暁  ●『米蔵夫婦のレシピ帳』片山ユキヲ  ●『俺のリスク』鳥トマト+イシイ渡  ●『気まぐれコンセプト』ホイチョイ・プロ    *「週刊スピリッツ」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。また、紙版と一部内容が異なる場合があります。ご了承ください。
  • 【新版】アイスランド サガ
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    1巻19,800円 (税込)
    「サガ」とは、語り、語られた出来事、物語の意。十三世紀頃のヴァイキング時代に人々がノルウェーからアイスランドへ入植した経緯、活躍した英雄、血族同士の復讐、異教時代の魔法や呪いなどを活写した壮大な史伝的散文作品のうち、本書は圧巻とされる六篇を収める。最新の研究を踏まえた図版・系図・地図・文献案内付き。
  • マジカル・ハイスクール【完全版】
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    「魔術って、本当にあったんだな……」魔術マニアの新吾、UFOマニアのホンエン、謀略妄想マニアのシュウ。オカルトマニアの落ちこぼれ三人組による実践魔術〈悪魔喚起〉実験は大成功。校庭に小悪魔が出現した。ところがそいつを、陰険で傲岸なエゴイストの教育実修生・北内東が使い魔にしてしまったから、さあ大変! 小悪魔のイタズラで、学園は大パニック。困惑する新吾たち。だが、その悪魔の霊的攻撃を退けた美少女がいた。クラス委員長の松尾真紗美。彼女こそ、儀式魔術の実践者……本物の魔術師だったのだ!  抱腹絶倒のネオ・マジカル・ファンタジーの名作が、単行本未収録『マジカル・ハイスクール2(前・後篇)』(「月刊ドラゴンマガジン」1992年10~11月号掲載)と併せて、【完全版】として奇跡の復刊! ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。
  • 短篇七芒星
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    ろくでもない人間がいる。 お前である。     SNSで「書き出しがすごい!」とバズった(46万いいね)本! これが、舞城王太郎の小説だ。言葉だ。 ろくでもない人間がいる。お前である。 くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。 何を触っても誰と関わっても、腐敗と不幸をもたらす人間がいる。まさしくお前である。(「代替」冒頭より) <収録作>奏雨/狙撃/落下/雷撃/代替/春嵐/縁起(全七篇) 「ろくでもない人間がいる。お前である」 「積乱雲と呼ばれる女の子がいて」 「私のうちの犬はストーム。本当はヒョードル・ミハイロビッチって名前」 ――直截的で幻惑的かつ挑戦的な書き出しで始まるそれぞれの小説世界が描き出すのは、現実と異界に彷徨う命と魂の真実の物語。 作家・舞城王太郎の真骨頂が宿る七短篇。
  • 婦人公論 2024年7月号 No.1609[読者627人と考える「結婚って、何?」]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※『宝塚 すみれ色の未来へ 特別篇』は掲載されておりません。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。 ※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 【目次】 ・表紙 ・美輪明宏のごきげんレッスン ・田中達也 ミニチュアの世界~四季を感じて~ ・目次 ・〈特集〉読者627人と考える「結婚って、何?」 ・岩下志麻 同志で戦友の夫と、映画という魔物を追い続けて ・〈読者627人アンケート〉私の選択、満足度は ・牛窪恵 「結婚は嗜好品、子どもは贅沢品」と言う若者たち ・半藤末利子 平和への思いと私への愛を遺して逝ったあなた ・甘糟りり子×ジェーン・スー 「未婚はかわいそう」って変じゃない? ・松井久子 76歳と89歳で再婚、あれから2年の覚悟 ・木村草太×酒井順子 「選択的夫婦別姓」「同性婚」の現在地 ・露の団姫 自分の姓を取り戻すためペーパー離婚しました ・武香織 〈ルポ〉親の葛藤――子どもの決断を受け入れるまで ・伊藤比呂美 猫婆犬婆 ・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように ・関容子 名優たちの転機/五代目中村時蔵改メ初代中村萬壽 ・自社広告 ・自社広告 ・「年金」アンケートのお願い ・樋口恵子 老いの実況中継 ・読みたい本 ・群ようこ 私の書いた本 ・荻原博子の〝トクする!″マネーNEWS ・京の菓子、おりおり ・〈対談〉草笛光子の「ありのままで」 ゲスト/真矢ミキ ・自社広告 ・佐藤愛子 近況短信 ・西川千栄 お料理歳時記/和菓子で涼やかに ・わたしを癒やす美容時間 「お手入れの効果を実感できない」を解消する ・中野京子 西洋絵画のお約束~シンボルで読み解く~ ・『婦人公論』女性の生き方研究所 「終活」あなたはする派? しない派?(後篇) ・ごほうびランチ ・新・心とからだの養生学 口腔ケア習慣で病気知らず ・石田純子のおしゃれ塾 ・GOMA 記憶を失った僕は描き、奏でる ・自社広告 ・〈第2特集〉「腸活」最前線 ・こんなにある! 腸を整えるメリット ・内藤裕二 万病を遠ざける理想の食事とは ・〝ちょい足し″食品をお腹の健康に役立てよう ・齋藤悌子 石垣島のジャズ・シンガー 88歳の歌を全国に届けたい ・川島英子 饅頭ひとすじの老舗、暖簾を守る100歳の思い ・多賀幹子 キャサリン妃はなぜ、がん公表を余儀なくされたのか ・樋田敦子〈ルポ〉西山誠子さん78歳が非正規滞在の外国人を支援する理由 ・江原啓之 「幸せぐせ」を身につけよう ・鈴木保奈美 獅子座、A型、丙午。 ・中津川りえ 傾斜宮占い ・原田ひ香 月収 ・周防柳 恋する女帝 ・ひらめきパズル ・読者のひろば ・愛読者グループ便り ・プレゼント付き読者アンケートのお願い ・自社広告 ・自社広告 ・定期購読のご案内 ・婦人公論ff倶楽部Room ・ff倶楽部会員登録方法 ・阿川佐和子 見上げれば三日月 ・自社広告 ・ヤマザキマリ 地球の住民 ・ジェーン・スー スーダラ外伝 ・次号予告 ・自社広告
  • スター作家傑作選~日陰の花が恋をして~
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    影の薄い司書の日々に、恋の光が射す――心はずむシンデレラ・アンソロジー! ■目立たない図書館司書のヒロインが、いつもの地味な外見の下に隠された魅力的な自分を解き放ち、恋に踏み出します。そんなシンデレラの華麗なる変身物語を2篇収めたアンソロジーをご堪能あれ!
  • テトラド1 統計外暗数犯罪
    続巻入荷
    4.0
    1~2巻858~924円 (税込)
    警察庁統計外暗数犯罪調整課。警察関係者にも知る者が少ないこの部署が調査対象とするのは、通報に至らず見過ごされた犯罪である。坎手正暉(あなて・まさき)警部補の説明に嘘はない。職務上の共助者である静真(シスマ)の特殊性を伏せていることを除いては。2人が浅草・土師町を調査に訪れた矢先、彼らも関係する2年前の拘置所火災で死んだはずの囚人が新たな死体として発見された。 不可解な死がさらなる事件の幕開けを告げる、近未来警察小説、事件篇!
  • 新 本所おけら長屋(一)
    無料あり
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    貧乏だけどお節介、情の厚さは天下一。笑いと涙の連作時代小説。 笑いと涙の大人気時代小説、第二幕開始! あれから三年――本所亀沢町はおけら長屋に、万造とお満が帰ってきた! 酒屋奉公人の松吉との再会を喜ぶ間もなく、左官の八五郎、浪人の鉄斎、お染ら馴染みの面々を騒動に巻き込んでゆく。 盗賊が狙う薬種問屋を守る「まんてん」、えせ宗教からの足抜けを画策する「みかえり」、訳あり上意討ちの謎に迫る「にたもの」の三篇収録。
  • 屍者の凱旋~異形コレクションLVII~
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    井上雅彦、上田早夕里、空木春宵、織守きょうや、黒木あるじ、最東対地、澤村伊智、篠たまき、斜線堂有紀、背筋、久永実木彦、平山夢明、牧野修、三津田信三、芦花公園……日本を代表する短編巧者が「ゾンビ」テーマに集結! 生ける屍たちの饗宴を巡る傑作15篇!
  • ビッグコミック 2024年12号(2024年6月10日発売)
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    ●最新単行本第13集発売記念巻頭カラー!! 『空母いぶきGREAT GAME』 かわぐちかいじ 協力/八木勝大・潮匡人 原案協力/惠谷治  ●単行本2集発売記念特別対談!! 『翼 和希×わたせせいぞう』  ●特別出張掲載!! 『なつのの京』 わたせせいぞう  ●青年漫画賞編集長賞受賞作を特別掲載!! 『死神と話す女』 達磨かえる元帥  ●正直不動産 大谷アキラ 原案・夏原武 脚本・水野光博  ●BLUE GIANT MOMENTUM 石塚真一 Story NUMBER 8  ●うっちゃれ五所瓦 粘り腰編 なかいま強  ●朱のチーリン 向井沙子  ●バブル・ザムライ 細野不二彦  ●JUMBO MAX 高橋ツトム  ●C級さらりーまん講座 山科けいすけ  ●Deep3 原作・水野光博 漫画・飛松良輔  ●女神の標的 小山ゆう  ●宗像教授世界篇 星野之宣  ●辛辣なるグルメ 原作:香川まさひと 漫画:若狭星  ●昭和トラベラー 北見けんいち  ●ゴルゴ13 原作/さいとう・たかを さいとう・プロ作品  ●ひねもすのたり日記 ちばてつや      ●充実コラム!!   [海の聲をきく]  Photo&Text古見きゅう    ※『ビッグコミック』デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。
  • ハケンアニメ!第1話【タテヨミ】
    無料あり
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    1~22巻0~61円 (税込)
    表舞台から姿を消した伝説の天才アニメ監督・王子千晴を口説いたプロデューサー・有科香屋子は、憧れの王子との仕事に着手したが、テレビ放映三ヶ月前、制作発表記者会見まであと5日を迎え、絶望的な状況に追い込まれていた。「監督が消えたーー」。アニメ制作は1クールの数億円の予算がかかり、関わる人は3年ほどの時間を割くことになる一大プロジェクト。4話目以降のシナリオが未完成、監督不在でアニメ制作を進めなくてはならなくなった有科は、この大ピンチを乗り越えられるのか!?そして王子は一体どこへ?映画版『ハケンアニメ!』へと連なる第1章「王子と野獣使い」篇、はじまります!

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  • 黄昏のために
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    1巻1,800円 (税込)
    描くことは、生きること。一人の画家の“生”を描き出す魂の小説集。 画家である「私」は、今日も独り、絵を描いている。 モチーフは人形、薔薇、動物の頭骨、階段…… 裸婦は描くが、風景画は描かない。 物は物らしく、あるべき姿を写し取る。 ふた月に一度アトリエに訪れる画商・吉野に絵を売り、 腹が減ったら肉を焼いて食べる。 秋には山で枯れ葉を集め、色を採集する。 対象を見、手指を動かす。 自分がほんとうに描きたいものを見出すまで――。 *** 「誰もがいいと思うから、絵は売れるのだ。  しかし、ほんとうは誰にもわからない。  そんな絵が、描けないものか」 ――「穴の底」より *** “究極の絵”を追い求める一人の画家の“生”を、 一つひとつ選び抜いた言葉で彫琢した、魂の小説集です。 孤高の中年画家が抱える苦悶と愉悦が行間から匂い立つ、 濃密な十八篇がここに。
  • JR周遊殺人事件 〈新装版〉
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    JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州の各地を舞台に十津川警部の活躍を描いた傑作6篇! 根室発釧路行きの快速ノサップ号が、厚岸を過ぎたところで脱線転覆した。 前方に強烈な閃光が走り、眼のくらんだ運転士が急ブレーキをかけたことが原因だった。 事故か、犯罪か? そして一カ月後、全く同じ脱線事故が再び起こる。今回は東京のルポライター杉浦重夫が死亡。 JR北海道に脅迫状が届き、十津川警部が捜査に乗り出した。 が、容疑者として浮上した男には完璧なアリバイが…!? JR北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州を舞台とした傑作6篇! 第1話 北の果ての殺意 第2話 北への列車は殺意を乗せて 第3話 イベント列車を狙え 第4話 日曜日には走らない 第5話 恋と復讐の徳島線 第6話 神話の国の殺人
  • 玄玄碁経集1
    続巻入荷
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    1~2巻2,277円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国の囲碁の古典。序之部には囲碁十訣をはじめ碁に関する事跡や用語を,変之部には当時の定石や実戦譜を収める。なかでも珍瓏之部,すなわち詰碁篇は本書の白眉。呉清源の精緻な解説を付す。第1巻は,序之部,勢之部(珍瓏之部)の前半。
  • 阪神タイガースぶっちゃけ話 岡田阪神激闘篇 猛虎の「アレ」を10倍楽しく見る方法
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    5.0
    田淵&掛布時代から、1985年、暗黒時代、野村・星野時代、そして現在の岡田監督時代まで、幅広い人脈から入手した「とっておき」の情報が満載! 誰も書けなかった「快進撃」の真実と「落とし穴」の正体! 「常勝軍団」づくりに必要な「具体的提言」を初公開! 私だけが知る「ベンチ裏」情報を、すべて書く! 岡田監督の野球は、おもしろみがないといわれることもある。 けれども、私は勝てる確率が高まるのであれば、 それでいいと思っているし、阪神は黄金時代を 築ける可能性だってあると思っている。 過去の阪神の歴史を振り返りつつ、 いま抱えている課題や、その克服方法、 さらにこれから先の展望について、話を進めていく。(「はじめに」より)

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  • 月刊「潮」2024年7月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年7月号 主な内容 【特別企画】創刊64周年記念 対談特集 ≪新連載≫鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 「好きなことだけを楽しむ」それが健康の秘訣かしら。 黒柳徹子 VS 鎌田 實 ≪連載≫高島礼子の歴史と美を訪ねて 橋田壽賀子さんと築いたホームドラマの伝統は絶やしたくない。  石井ふく子 VS 高島礼子 “与えた人の喜び”のほうが「幸福力」は長続きする。 小山薫堂 VS 海原純子 【特集】 AI時代をどう生きるか 虚々実々の世界で真実を見極める「中道」の知恵とは。 佐々木俊尚 ≪特別インタビュー≫ 「分断の世界」を生きる私たちへ――文学の可能性。 九段理江 公明党が「本気の政治改革」に取り組む理由。 中川康洋 【特集】 平和への道標 ≪座談会≫「文化」に戦争を止める力はあるか―― アインシュタイン・フロイト書簡をめぐって。  東畑開人 VS 岩間陽子 VS 與那覇 潤 VS 開沼 博 ヒバクシャの声なき声を聴く――ヒロシマ・ナガサキ・第五福竜丸。 豊崎博光 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (1) 【特別寄稿】 池田・トインビー対談の現代的意義。 河合秀和 【新連載小説】 緑閃光 赤神 諒 【特集】 アスリートたちの実像 ≪アスリート列伝≫ 田中希実 父と娘が見据える、パリ・オリンピックのその先へ。 井上尚弥 VS ネリ観戦記――“モンスター”から生涯初のダウンを奪った男。 天野純希 未来志向で考えよう!50代からの老後資金プラン。(上) 馬養雅子 【好評連載】 ニッポンの問題点 澤田智洋 VS 田原総一朗/シルクロード ウズベキスタン紀行 安部龍太郎/老舗探訪 ―― 一〇〇年企業のここがスゴイ! 神田憲行/その他 その他
  • 水野忍の理想の恋愛【電子限定おまけ付き】
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    4.9
    リアル恋愛が苦手で少女漫画を愛する三十路リーマン・水野。部下で片想い相手の目黒とお酒の勢いで一夜を共にしてしまい後悔に苛まれるなか、目黒から軽いノリでお付き合いを提案され……!? 「君に恋するはずがない-ロマンス篇-」スピンオフ!
  • 東京人 2024年7月号
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    東京人2024年7月号 特集「新札肖像の偉人たち 渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎」 今年7月、20年ぶりに日本のお札が刷新。 新しい肖像は実業家渋沢栄一、教育者津田梅子、科学者北里柴三郎。 江戸末期から明治維新という激動の時代を生き抜き、近代日本の礎を築いた彼らの肖像を紐解きます。 月刊「東京人Tokyo-jin(とうきょうじん)」は1986年に、〈都市を味わい、都市を批評し、都市 を創る〉をキャッチフレーズに、新機軸の都会派総合誌として誕生しました。 月刊「東京人」では、 東京を舞台に生きるヒト《東京人》のあり方を模索し、彼らが創り上げていく歴史・文化・風俗・建築物・文学・風景など「東京」という舞台が生み出すさまざまな事象を、毎号の特集で探っていきます。 【AD】 電車凸凹風景(8) 東武伊勢崎線堀切駅 堤防の下で低地を見守って100年 絵、文・小川真二郎 東京空撮案内(31) 見沼代親水公園駅 写真、文・吉永陽一 july 2024 no.481 contents [東京点画]児玉雨子「健康で人為的な生活」 [東京点画]かげはら史帆「郊外に生きる私と彼ら」 [東京点画]松井祐輔「独立書店、店と生活のあわい」 特集 新札肖像の偉人たち 渋沢栄一/津田梅子/北里柴三郎 令和の今こそ刮目すべき 近代を拓いた「官費留学生」の使命感 文・高橋栄一(本誌編集長) ノーベル賞受賞化学者が語る 〝柴三郎スピリット〟を継承した不撓不屈の研究精神 大村智(北里大学特別栄誉教授) 玄孫(やしゃご)は語る 今こそ栄一の教えに立ち返るとき 渋澤 健(シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役) フェミニズムの第一人者が語る 梅子が築いた理想的なシスターフッド 田嶋陽子(英文学研究者、女性学研究者) [座談会]渋沢史料館、津田塾大学、北里研究所トップが語り合う うちの偉人のここがすごい!  井上潤(渋沢史料館顧問)×髙橋裕子(津田塾大学学長)×小林弘祐(学校法人北里研究所理事長) 貨幣博物館で学ぶお金と日本の歴史 文・内田宗治 新札肖像人物の資料館を拝見〈渋沢史料館〉 91年の人生を一歳ごとにめぐる 山崎怜奈(タレント) 紙好きの聖地! お札が生まれるまち王子を歩く お札と切手の博物館/国立印刷局 東京工場/紙の博物館/東書文庫/渋沢逸品館TSUNAGU marche [座談会]日本の紙幣製造技術は世界最高峰! 津田淳子(「デザインのひきだし」編集長)×平野祐子(紙の博物館学芸員)×山崎怜奈(タレント) 〈みずほ〉お米プロジェクト 渋沢翁生誕の地で育てる「みずみずしい稲穂たち」 小野雅史(みずほフィナンシャルグループ) 【AD】 渋沢栄一×兜町まちづくり 「コト始め」の精神を受け継ぎ、兜町は新時代へ 藤枝昭裕(平和不動産 地域共創部参事)、島村健太(平和不動産 地域共創部) 【AD】 新札肖像人物の資料館を拝見〈津田梅子資料室〉武蔵野の面影を残した自然豊かな小平キャンパス [卒業生対談]津田塾だったから、飛躍できた 内山聖子(テレビ朝日取締役 エグゼクティブプロデューサー)×梶浦由記(作詞・作曲、音楽プロデューサー) 津田塾スピリットを体現する卒業生たち 新札肖像人物の資料館を拝見〈北里柴三郎記念博物館〉 近代日本医学の黎明期を支えたその業績の本質を伝える 島袋香子(北里大学 学長) 生命科学の総合大学のいま——継承される建学の精神  久保誠(北里大学医療衛生学部教授) 新型コロナウイルスの感染症と北里大学の取り組み  3人をよく知るためのブックガイド 文・三村美衣 原丈人(アライアンス・フォーラム財団会長) 人間を幸福にする「新しい資本主義」を創ろう  梅子の父も偉大だった! 津田仙、キリスト教を通じて拓いた生涯 文・安藤優一郎 森孝之(北里研究所 北里柴三郎記念博物館、医学博士) 近代医学を支える二大治療法は北里柴三郎が出発点! なぜ「近代医学の父」と讃えられるのか 福澤諭吉、渋沢栄一、野口英世 北里研究所とお札肖像の物語 文・森孝之 東京人の増刊号/都市出版の書籍 東京異国ごはん巡り 新連載(1) [メキシコ]テピート 料理のエッセンスは「愛」 文・池澤春菜、写真・伊東武志 曇天記(189) だれも行ったことのないところへ—— 文・堀江敏幸、写真・鈴木理策 都市と環境(3) 今宵はホッピーをこの店で! 荒川放水路 100年にわたり水害から安心と憩いを守り続ける 文・博樹謙三 バックナンバー 年間購読 短期連載(1) 小田急線篇 世田谷沿線の美術家たち 文・池_豪介 【AD】 [Close up TOKYO]Interview 山地 徹(清水建設常任顧問) Books 本 湯原法史(編集者) Books 本 河合香織(ノンフィクション作家) 今月の東京本 Culture 映画・美術・舞台・古典芸能 City 街 東京ネットワーク 東京つれづれ日誌(169) 「山笑う」中央本線の車窓を楽しむ 文・川本三郎 編集後記、次号予告 【AD】 【AD】

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  • 宇治拾遺物語
    NEW
    4.4
    1巻880円 (税込)
    <こぶとりじいさん>こと「奇怪な鬼に瘤を除去される」、<舌切り雀>こと「雀が恩義を感じる」など、現在に通じる心の動きと響きを見事に捉えた、おかしくも切ない名訳33篇を収録。
  • COMBAT COMIC Vol.1 -台湾有事 神々の黄昏-
    続巻入荷
    -
    全3巻420~479円 (税込)
    戦争劇画の第一人者・小林源文が責任編集をし、 現在も刊行している雑誌「COMBAT COMIC」Vol.1の初電子化。 202X年、もし中国軍が台湾を攻めてきたら…、そんなifを小林源文が描く。 台湾を落とすために自衛隊が邪魔な中国軍が先制攻撃をかけてきた。 不意を突かれた自衛隊に打つ手はあるのか…!? その他、小林が認めた新人・高橋志郎、河合銀河の漫画も併録。 ●目次 「台湾有事202X」小林源文 「侵攻海域202X」高橋志郎 「再来の飛虎」川合銀河 「神々の黄昏」01 小林源文 「四脚戦車開発篇」高橋志郎 「休戦下の手紙」川合銀河 自己紹介 原書/GENBUN MAGAZINE編集室 2021年12/25発行
  • 文蔵 2024.6
    NEW
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    610~709円 (税込)
    【特集】永遠の幸せ? 波瀾の始まり? 令和の「婚活・結婚」小説 【ブックガイド】誰かと共に生きるってこんなに大変? 幸せ? 千差万別な「夫婦」を描いた小説14選……吉田伸子 ●「婚活」も「結婚式」もいばらの道?/共に暮らすって難しい、「結婚生活」を描いた作品/契約解消! ドラマティックな離婚劇 【PHP研究所の結婚にまつわる小説傑作選】 【連載小説】●中山七里 武闘刑事2 郡山の隣人母娘が殺害された。復讐を誓う郡山は捜査に乗り出すが。 ●和田はつ子 汚名 伊東玄朴伝3 佐賀藩主鍋島斉正の侍医になるなど、玄朴は着実に人脈を築きつつあった。 ●あさのあつこ おいち不思議がたり 誕生篇9 おいちと美代は和江のため、その父・加納堂安の許に乗り込んでいく。 ●寺地はるな 世界はきみが思うより9 チョコレート・サンドイッチとぼくたちの未来について(前編) 道枝くんが両親と会うことになり、心配になった冬真は一緒に行くことにする。 ●村山早紀 桜風堂夢ものがたり2 10 第二話 時の魔法(中編) 桜風堂の手伝いに来た苑絵は、帰らなければならないことが寂しかった。 ●瀧羽麻子 さよなら校長先生11 深呼吸(前編) 高村先生を偲ぶ会の準備を進める忠司は、自分の小学生時代を思い出す。 ●宮本昌孝 松籟邸の隣人22 第十九話 明治白袴隊 学習院中等科に編入した茂は、広志と西新井大師に行こうとするが……。 【話題の著者に聞く】●間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』 自然に思い浮かんだ言葉に導かれてできた物語 【リレーエッセイ】●わたしのちょっと苦手なもの11 三浦しをん 奥歯に響く
  • 秘密の恋
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    -
    1巻1,320円 (税込)
    ただ、あなたに寄り添う言葉がここにある。 繊細かつ鮮烈な13篇の詩を収録した、珠玉の作品集。 愛してるよ しかし人に愛を伝える方法は 話す以外にもあるらしく 私はそれが好きらしい そこに私自身が溶け込んでゆく まるで暗闇の奥のように 許してくれるような気がする ほら 好きも嫌いも顔を出していた これを私の言葉にしてもいいのかもしれない (ここに溶ける)

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  • 恋と誤解された夕焼け
    NEW
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    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 《だから空がとても赤く燃えている。ぼくは愛されたい。》――今、ここにいる私たちの魂の秘密は、詩のコトバによってしか解き明かすことができない。《どこからなら、きみを連れ去る神様の手のひらがやってきても平気か、教えて。水平線か、地平線?》生命と世界の光と影をあますところなく照らし出す決定的な43篇。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 京浜東北線怪談
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    全駅収録! 埼玉、東京、神奈川…鉄道沿線の身近な怖い話 東北本線、東海道本線の一部と根岸線を走る通称京浜東北線沿いに広がる街々に潜む不思議や恐怖79篇を全駅にわたり掲載した首都圏ご当地怪談集! ◉大宮のビル群に浮かぶ漆黒の異形 ◉死霊が蠢く赤羽の旧水門 ◉怪奇現象が相次ぐ上野の某医院 ◉品川にある異空間に繋がるコインロッカー ◉飛び込む女の霊が目撃される鶴見の踏切 ◉横浜の某ホテルに霊が多数出没 ◉妖怪か!?巨大蛙と黒い女が出現する南浦和の池 ◉西日暮里の線路沿いで江戸川乱歩が見た幽霊 ◉高輪ゲートウェイにある事故物件多発マンションの真相 ◉無惨にも頭が潰れた男が出没する川崎のアパート 埼玉の大宮を発して東京都心部を縦貫し、横浜を抜けて大船へ至る首都圏の通勤通学の要「京浜東北線」。その沿線に広がる街に潜む怪奇譚の数々を、気鋭の怪談師たちが徹底取材し完成した一都二県のご当地怪談集。 ・図面には存在しない謎の空間がある厭な家の恐怖「変な間取り」(蕨) ・平安時代の装束を纏った恐ろしい異形の男が現れる「飛鳥山公園」(王子) ・過去テレビにも取り上げられた怪奇現象が多発する最恐ゲーセンの顛末「ゲームセンター」(蒲田) ・バスに乗ってタイムスリップ!?時空を超える不思議な旅「バスの行先」(大船) ――など、沿線の怪異・全駅収録!
  • 悪党たちの事情
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    1巻1,089円 (税込)
    「そこで床に倒れている死体を発見した。岡田は愕然とした。五年前とそっくりの状況なのである。死体が死体である事は見れば明らかで、床に少量の血が流れ出していた。殺された事は疑いようもない。これも五年前と同じである。ではどうするか? これも五年前と同じである」(「また部屋にあった死体」より)。殺し屋の日常が描かれる『殺し屋の日常・続編』ほか、4篇からなる小説。
  • 小説 野性時代 第212号 2021年7月号
    続巻入荷
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    【発表】 第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 【読み切り】 彩瀬まる──ひかるほし 主婦の自分には決して与えられない夫の勲章を見て、タカの胸に違和感が芽生える。 重松 清──かぞえきれない星の、その次の星 前篇 気がつくと、ぼくは夜の砂漠にいた。 星空の下、出会った「おじさん」と話したのは……。 古内一絵──背負う女―山亭ミアキス― 心に悩みを抱える人が迷い込む、不思議な山亭。 謎めいた従業員の正体に迫る、ダークファンタジー! 【新連載】 西條奈加――隠居おてだま 楽隠居生活を送るはずが、八面六臂の忙しさに陥った徳兵衛。 直木賞作家の名作『隠居すごろく』待望の続編! 【連載】 下村敦史――ロスト・スピーシーズ 佐藤亜紀――喜べ、幸なる魂よ   上田秀人――継ぐ者 早見和真――八月の母   薬丸 岳――最後の祈り   小池真理子――アナベル・リイ 馳 星周――月の王 最終回 角田光代――明日も一日きみを見てる   コラム「告白します」 珠川こおり BOOK REVIEW 物語は。 芦沢 央『神の悪手』
  • 歴史民俗学資料叢書 第二期 II 犯罪と猟奇の民俗学
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    殺生と流血、犯罪と猟奇にみる日本の基層文化を解読する! 「殺生の快楽は酒色の快楽の比ではなかった」。柳田國男は日本民俗学研究の嚆矢『後狩詞記』(1909)の中で、そう語っている。この大胆な言葉は、柳田のモチーフが「犯罪と猟奇」―狩猟、殺生、神隠し、妖怪、犯罪など人間存在の実相にかかわる非日常性―にあったことを暗示している。 尾佐竹猛、中山太郎、田中香涯らによる〈犯罪と猟奇の民俗学〉を通して、日本文化の深層に迫る資料集。 目次 ●解説篇 柳田國男と流血の民俗学(礫川全次) ●資料篇 「如何にして泥棒を防除すべき乎」矢崎亥八 『日本農業雑誌』(一九〇九)より 「伊豆諸島の流囚」尾佐竹猛 『刑事法評論』(一九一〇)より 「犯罪隠語」山田一隆 『犯罪科学ノ研究』(一九一五)より 「社会暗翳としての私娼」鷲尾浩 『風俗問題』(一九二一)より 「凶行者は何故凶器を逆手に持つか」高田義一郎 『犯罪鑑定夜話』(一九二一)より 「池袋の女」松居松翁 『彗星』(一九二七)より 「「池袋の女」に就て」飯島花月 『彗星』(一九二七)より 「江戸時代の性的犯罪」田中香涯 『変態風俗の研究』(一九二七)より 「不良少年にしてもらはざる権利」(抄)西山哲治 『子供の為めに』(一九二八)より 「迷信と猥褻罪」田中香涯 『耽奇猥談』(一九二九)より 「江戸時代に於ける性的犯罪の刑」田中香涯 『耽奇猥談』(一九二九)より 「犯人検挙と鬼定めの法(上・下)」島袋源七 『旅と伝説』(一九三一)より 「雑手口の詐欺」大西輝一 『犯罪手口の研究』(一九三三)より 「迷信からグロ犯罪」(他)後藤道雄 『迷信の犯罪打診』(一九三四)より 「其の他の習俗」井出季和太 『支那の奇習と異聞』(一九三五)より 「強盗に襲はれた時の家人の心得」平山喜久松 『盗難防止の研究』(一九三五)より 「屍体愛重の古俗」田中香涯 『史実の種々相』(一九三六)より 「屍好」高田義一郎 『変態医話』(一九三六)より 「窃視症」高田義一郎 『変態医話』(一九三六)より 「秘密記号」(他)宝来正芳 『犯罪捜査と第六感の研究』(一九三八)より 「破壊器具の痕跡」宝来正芳 『犯罪捜査と第六感の研究』(一九三八)より 「池袋の女怪」田中香涯 『奇。珍。怪』(一九四〇)より 「遺留品と地方色」宝来正芳 『犯罪捜査技術論』(一九四〇)より 「神や仏を盗む話」中山太郎 『伝統と民俗』(一九四一)より 「殺人 渡辺乙松 お艶殺し」小泉輝三朗 『著名刑事事件記録解説』(一九四一)より 「火と法律」瀧川政次郎 『法史零篇』(一九四三)より 「梟首」瀧川政次郎 『法史零篇』(一九四三)より 「姦」瀧川政次郎 『法史零篇』(一九四三)より 「性的愛着者又は性的崇物症者の犯罪」黒澤長登 『風俗犯捜査要領』(一九四七)より 「帝銀毒殺魔を追う三週間」中曽根宇一郎 『裏の裏』(一九四八)より 「局部とその所有権の帰属」細谷啓次郎 『どてら裁判』(一九五六)より 「おいどまくり」瀧川政次郎 『池塘春草』(一九五八)より

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  • 錦糸町の鬼子母神
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    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 筆者の出自と過酷な境遇、継母との確執を綴った「錦糸町の鬼子母神」。幼くして生き別れた実母に対する複雑な思いを描いた「湯河原の母」。北海道開拓民の祖父の生きざまを回想した「赤塚猪太郎、北海道開拓記」。赤塚一族の歴史を血を吐くような思いで綴った短編小説三篇を収めた自伝的短編小説集。
  • 標高二八〇〇米
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    3.3
    「目がおかしくなったみたい。景色がぶれて見える」―標高3193メートルの南アルプス北岳山頂に立ったとき、息子・涼に高山病の兆候がみえ始めた。早めの下山を決意した父の滝川だが、途中で立ち寄った山小屋には誰ひとりとしていなかった。いったいこの山で何が起こったのか―?想像を絶するカタストロフィを描いた表題作など8篇の怪異譚にくわえ、新作『闇の底より』を特別収録!
  • 凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルI
    続巻入荷
    4.0
    1~3巻968~990円 (税込)
    「異端の民俗学者」と呼ばれる蓮丈那智の研究室 には数々の依頼が舞い込む。助手の内藤三國と共に那智が赴くと、なぜか調査は事件へと変貌する。激しく踊る祭祀の鬼。凶々しい笑みの面の由来。丘に建つ旧家の離屋に秘められた因果。三國が遭遇した死亡事故の顛末。才能と美貌を兼ね備た那智の推理は深淵に潜む真実を炙り出す。過去と現代を結ぶ殺人事件に民俗学的考察が冴え渡る5篇。北森鴻の代表シリーズ、待望の再始動。
  • キネマ旬報 2023年8月号
    続巻入荷
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巻頭特集 ALL ABOUT MOVIES 01 ボクシング映画に懸けた夢 02 クローネンバーグ、大いなる原点回帰 03 映画と母娘と人生 04 さようなら、あたらしい波─ロジエとゴダール 05 エドワード・ヤンの都市と恋愛 06 ミッシェル・オスロ アート・アニメーションの至福 特別企画 映画批評を考える 第1弾 アンケート 映画評論家・映画ジャーナリストに訊く 再録 1960年10月上旬号『映画批評の視点』、1968年9月下旬号『わが映画批評の立脚点』 特集 「658km、陽子の旅」 インタビュー 熊切和嘉[監督] 没後20年・シリーズ企画 いま改めて語る映画監督・深作欣二の世界[最終回] インタビュー 石橋蓮司 夏の極楽ムーヴィー特集 「バービー」「トランスフォーマー/ビースト覚醒」「マイ・エレメント」「キングダム 運命の炎」「リボルバー・リリー」 撮影現場ルポ「アナログ」 ドキュメント「こんにちは、母さん」[後篇] 映画感想文コンクール×次世代への映画推薦委員会 特別対談 吉永みち子×三浦理高

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  • 最終講義 学究の極み
    続巻入荷
    -
    日本の知の礎を築いたのは、飽くなき探求心を持ちつづけた学者たちだった。土居健郎は言う、「まず「わかる」とはどういうことかということをわかる必要があるでしょう」。禅の本質を説く鈴木大拙、インド思想史に人類史的な普遍性を見た中村元、心理療法の目的を自身の物語の発見に見いだした河合隼雄、人間と自然の関係の変化が歴史学に課題をもたらしたと指摘する網野善彦……。日本を代表する「知の巨人」たち、その学問の総決算ともいえる最終講義を精選したアンソロジー。「学究の極み」篇では、日本の知の礎を築いた学者たちが生涯をかけて追究した研究テーマ、その集大成を披露した講義を収録。冒頭に各講義の要約を付し、難解な講義も概要をつかみやすくした。推薦・若松英輔
  • ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅
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    -
    1巻1,771円 (税込)
    「SFが読みたい! 2024年版」国内篇第1位著者が描く 本好きの、本好きによる、本好きのための本 消えてゆく本 書けなくなった詩人 「本の魔窟」に暮らす青年 本であふれた世界に、希望はあるか? 本を、小説を、書くことを愛しすぎている人たち<ビブリオフォリア>の紡ぎ出す、どこか切ない未来 作家は、小説は、本は、どういう未来に向かっているのかーー 読書に関する特殊な法律が課された世界の作家 「ハンノキのある島で」 正確に訳すことが限りなく不可能なマイナー言語の日本で一人の翻訳者 「バベルより遠く離れて」 あらゆる小説を斬りまくる文芸評論家が出会った、絶対に書評できない本 「木曜日のルリユール」 書けなくなった元「天才美人女子大生」詩人のたったひとつの願い 「詩人になれますように」 「本の魔窟」に暮らす蔵書家が訪れた不思議な古本屋 「本の泉 泉の本」 いろいろな書き手のもとを巡っていくダブルクリップの旅と、本にまつわる5つの物語
  • 迷子手帳
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    1巻1,881円 (税込)
    いつまでも迷子であり続ける人のための手帳です。これ一冊あれば、貴方もきっと迷子になれる。 「いつもインコを肩にのせている神秘的な少年」になろう、と考えたのだ。ぎゃー。何なんだ、それ。よせ。やめろ。でも、夢見る私はもう止まらない。ピーコちゃんを肩にのせて、おそるおそる玄関のドアを開けてみた。(本書より) 「北海道新聞」好評連載ほか、人気歌人の最新エッセイ全57篇。
  • 若い男/もうひとりの娘
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    親子ほど年の離れた男との熱愛のさなか、脳裏をよぎる若い頃の記憶と死の想念を冷徹に描く「若い男」。自らの誕生につながった姉の死の秘密を緊密な文章でつづる「もうひとりの娘」。生と性と死を書き続けて半世紀となるノーベル賞作家の最新作を含む2篇所収
  • ディアプラス 2024年5月号[期間限定]
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    恋愛至上主義★BLマガジン『ディアプラス(Dear+)』  ★表紙&巻頭カラー「高嶺の花は、乱されたい」左京亜也 出産後、ヒートがこないことを気にするハナは……!?  ★コミック初登場! カラーつき新連載「パーマネントイエローディープ」綿レイニ 捨てたはずの名前で、俺を呼び止めたのは──…?  ★本誌初登場! カラーつき新連載「メランコリックシュガーテイル」戸崎 映 人気配信者×おちこぼれ竜人(ドラゴン)のディープミックスラブ!  「花鳥風月」志水ゆき  「熱くてもいいよ」世  「ちょっと待とうよ、春虎くん」あめきり  「顔がいいから全部ゆるす!」かさいちあき  「求婚(プロポーズ)は計画的に」園瀬もち  「君を推したい、恋したい。」犬井ナオ  「秘めごとを味わって」梅田みそ  「可哀想な君は僕だけの甘やかな傷」千野ち  「この恋はきっと、甘すぎる~同棲篇~」夏村げっし  「黒翼と白樺のブルース」三池ろむこ  「溺愛を繋ぐ方法」七ノ日  「嘘には向かない職業 sequel」金井 桂  「がっこうのふわもこ日誌」松本 花  ●リレーエッセイ 蜂巣  ●表紙イラスト 左京亜也  ※こちらの作品は2024年8月13日までの期間限定配信となります※  電子版「ディアプラス」内に掲載されている広告・情報・価格は紙版で発行した当時のものとなります。電子版には付録は含まれていない場合がございます。プレゼント・アンケート等は締め切りが過ぎているものや受付対象外のものもございますので、何卒ご了承ください。
  • 闇の水脈 風雲龍虎篇
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    世間の知らない幕末の裏側に、ダークヒーロー「音羽一家」の活躍あり!! 「闇の水脈」シリーズついに完結。 弘化三年(一八四六)・初夏の夜。京都洛中では、密かに、倒幕と新政権樹立を図る謀略が推し進められていた。謀略の提唱者は怪人物の革命家・黒岩一徹。 その黒岩は、翌日の夜、隠れ家の洛外・岩倉において、謎の陰陽師を相手に、己れのテロリストとしての本音を存分に語るのだった。 それは、二百年以上も続いた徳川の泰平の世を覆し、この国を動乱の渦中へと導き、その果てに「万国の長」たらしめるような〈火〉の強国へと生まれ変わらせんとする野望であった。 同じ頃、大坂で起こる連続殺人事件。その背後には、抜け荷一味の元締・河内屋利兵衛の操る闇の組織の暗躍があった。河内屋一味によって無実の罪を着せられて処刑された廻船問屋・和泉屋藤兵衛の無念を晴らすため、闇の世間師・音羽一家の活躍が始まる。抜け荷のカラクリをあばこうと努めるうちに、音羽たちは、大坂の陰謀が京都の政治的謀略と一本の糸でつながっていることに気づく…… 風雲急を告げる幕末を舞台にした痛快時代小説。
  • 【電子復刻】生活について
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神秘主義の山巓から山麓の世俗世界へ下ったエマソンが、現実の諸問題に対処して、英知にあふれた生活指針を示す。これらの諸篇は彼の円熟した思想を伝え、彼の思想の本質を理解させるだろう。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
  • 【電子復刻】心理学について—教師と学生に語る—
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「教師への講話」と「学生への講話」にわかれ、前者はジェイムズ心理学の核心を分かりやすく要約。後者は精神生活の弱点を警告する篇と民主主義を論ずる篇とからなる。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
  • 【電子復刻】続精神分析入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フロイドの分析学は各学会に異常な衝撃を与えた半面、多くの誤解も招いた。本篇は前講義(『精神分析入門』上、下として本になっている)の誤解を打破するための補足と夢学説の修正。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
  • 【電子復刻】信ずる意志
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心理学者から哲学者への移行期に公にされた宗教および道徳に関する講演と、雑誌論文10 篇を彼自身が一巻にまとめた一般向け哲学論集。中心テーマは、哲学的立場からの信仰および道徳的信念の正当づけである。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
  • 新 仮面ライダーSPIRITS(1)
    無料あり
    4.3
    バダンの侵攻に対し日本全国に散らばった10人の仮面ライダーの戦いは、一層熾烈を極める! ――が、ここでしばし幕間、“始まりの男”の物語をお見せしよう。悪の秘密結社ショッカーとたった独りで戦っていた本郷猛(ほんごう・たけし)=仮面ライダー。彼に接触してきたのはショッカーを追うカメラマン一文字隼人(いちもんじ・はやと)……2人の男は如何に出会い、如何に「仮面ライダー」となったのか!? ファン待望『旧1号&旧2号篇』今ついに!!
  • 柳橋物語
    3.6
    「この物語、年代を問わず全ての女のためにあるのかもしれない。そして、本気で女を愛せる男たちのためにも」(あさのあつこ・巻末エッセイより)。「待っているわ・・・・・・」明日上方へ旅立つ男からの告白に幼い感傷で応えてしまったおせんが、その一途さゆえに歩むこととなった苛酷な生涯を描いた恋愛小説の傑作「柳橋物語」、万年補欠とも称すべき武家の四男としての人生を堂々とまい進する青年とその家族の物語「ひやめし物語」、あまりの世間しらずに幽霊たちもたじたじ・・・・・・講談調の滑稽譚「風流化物屋敷」。人間の諸相を巧みに、鮮烈に描き出した三篇を収録。(エッセイ/あさのあつこ、編・解説/竹添敦子)
  • 女は同じ物語
    -
    城代家老の子息・広一郎の女嫌いは、許婚者に見向きもしないほどの徹底ぶり。ある日、家庭内で絶対的権力を持つ母のさしがねで、紀伊という侍女をつけられて――。ユーモアたっぷりに女性の主導の恋を描いた「女は同じ物語」をはじめ、藩を捨て、浪人となり裏長屋に安住の地を求めた信兵衛の人情味溢れる生き方を描いた「人情裏長屋」など、「人間の持つ愛憎、苦悩、悲哀、妬心、人情などの、感情の全てが描かれている」(今井絵美子・巻末エッセイより)周五郎作品から、名作全五篇を精選。文庫オリジナル。(編・解説/竹添敦子)
  • ウルタールの猫 ラヴクラフト傑作集
    完結
    4.0
    スカイ河の彼方にあるウルタールの土地では、何人も猫を殺める事は許されぬと言う。 そのような法律が定められたのには、勿論理由がある――。 恐怖小説の王・H.P.ラヴクラフトが創造した異次元の世界・ドリームランド。 その夢幻境を舞台とした「ウルタールの猫」「セレファイス」「蕃神」の3篇を、名状し難い「クトゥルフ漫画家」がコミカライズ。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD】受賞、【仏国DARUMA】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ、最新作。 ●「ラヴクラフト傑作集」シリーズ 『ダニッチの怪』全3巻/『インスマスの影』全2巻/『クトゥルフの呼び声』/『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong) ●コミックビーム 公式X(Twitter) @COMIC_BEAM
  • Stationery Magazine 2024
    -
    「今、使うべき文房具」が1冊に大集結! 掲載アイテム数1,196点! 「ステーショナリーマガジン」は普段使いのカジュアルで機能的な文房具を集めた専門誌として2005年~2014年にかけて、年1回発刊していました。そして昨年の2023年5月、約9年ぶりに復刊を果たし、2024年5月9日に復刊2号目の「ステーショナリーマガジン2024」を発売いたします。 「今、使うべき文房具」をテーマに掲げ、ボールペンやシャープペンシル、万年筆、ノート、ハサミ、マスキングテープなど、さまざまジャンルの品質の良いアイテムを厳選して紹介しています。 編集・制作は2004年創刊以来、文具愛好家に向けて発行を続けている「趣味の文具箱」編集部が担います。 第一特集 文房具の魅力をひも解く、開発者インタビュー&特別対談 製品情報はもちろん、企画・開発者のインタビュー、特別対談なども盛りだくさん。それぞれの文房具の背景にあるバックボーンをひも解いて、身近な文房具の魅力を改めて深堀りしています。 イントロ CONTENTS コクヨが追求する至高の書き心地 カランダッシュのメカニカルペンシルが大人気! エディット 手帳用紙を使った方眼ノート ステッドラー マルス ルモグラフ シリーズ グラフィーロ 万年筆インクをもっと楽しめる、極上のペーパープロダクト PEN 「ジェットストリーム ライトタッチインク」開発ストーリー 続々登場! 新作ボールペン マイルドライナーのもとで遊ぼう ひと味違う最新カラーペン 迷ったらこれ! 最新シャープペンシル 低重心モデルの重心測定 TWELVE BLACK PENCILS 芯専業メーカーによる極上の黒 水彩鉛筆にハマる マーブル鉛筆で楽しむ極彩色 日本が誇る鉛筆削り工場 中島重久堂 “消字欲”の上がる、粋な消しゴム 入門用万年筆の新定番 TUZU 金ペン万年筆、はじめの1本 巷でウワサの超ミニ万年筆 シュナイダー 普段使いに最適な万年筆 万年筆インクにハマる5つの理由 インク沼を深める ガラスペン&つけペン 有隣堂・岡﨑弘子さんが選ぶ 2024年マストバイ文具はコレだ! 文具ソムリエ 菅 未里が選ぶ 胸をくすぐるプチプラ文具10選 街ぶら、文具探訪 蔵前篇 「趣味の文具箱」EDITORS CHOISE 私のスタメン文具2024! PAPER 注目ブランドの最新ノート “ジャケ買い”という選択 新感覚ルーズリーフ LACONIC FLEX バイブルサイズを始めよう かわいい! 超便利! 今どきの小ぶりモデルたち 累計販売部数1000万部突破! ほぼ日手帳のきほん 活版印刷の温もりを感じる フェアリーノート 専門店でシーリングスタンプにハマる 文具を整えて作業効率を上げる TOOL 仕事がはかどる! +αのファイル&ホルダー シンプルだから使いやすい 機能派ふせん新情報 オルファの“折る刃式”カッターナイフ研究 フィットカットカーブで気持ちよく“切る” マスキングテープの人気ブランドヒット柄ベスト5 一味違うスタンプが欲しい OBJECT INDEX 統一感を楽しむシリーズ文具 [お知らせ] システム手帳パラダイス [お知らせ] 趣味文CLUB ONLINE SHOP [お知らせ] 趣味の文具祭2024 [お知らせ] 趣味の文具箱 デジタル版のお知らせ [お知らせ] Stationery Magazine 2023/システム手帳STYLE [お知らせ] 「趣味メイト」募集中! [お知らせ] 「ボトルレター」一般開放! 読者プレゼント ブランド・メーカー・ショップ問い合わせリスト 奥付/編集後記

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  • 月刊「潮」2024年6月号
    -
    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年6月号 主な内容 【特別企画】 日本の「長い夜」はいつ明けるのか 公明党が提案した「第三者機関」設置で政治とカネを監視せよ。 牧原 出 人手不足の今こそ、成長産業に「労働力」の移動を。 飯田泰之 ≪連載≫ ニッポンの問題点 「昭和モデル」からの脱却が持続可能な日本をつくる。 広井良典 VS 田原総一朗 【対談】 気候変動に対する若者の危機感を政治はどう受け止めるのか。 小池宏隆 VS 中野洋昌 【特集】 世界の最前線から ≪特別インタビュー≫ 国際刑事裁判所所長が若者と女性に伝えたいこと。 赤根智子 米国大統領選と日本の安全保障の行方。 塩原俊彦 巨大地震から「命を守る準備」を始めよう。 鎌田浩毅 【人間探訪】 町田 康 己を曲げて生きる人の魂に矛盾を隠さない山頭火の句が響く。 【対談】 社会学者が見た創価学会の“強さの源”とは。 開沼 博 VS 佐藤 優 【連載ドキュメンタリー企画】 「民衆こそ王者」 〈職者の声〉篇 映画「人間革命」「続人間革命」に学ぶ仏教の本質。 名越康文 「苦悩の人こそ使命の人」池田会長が示した希望の哲学。 藤田孝典 【特集】 新潮流 2024 すぐ辞める若者は先輩の“どこ”を見ているのか。 坂井風太 ≪ルポ≫「性別変更の手術要件は違憲」―― 最高裁判決の今後。 谷合規子 ≪ルポ≫ 益子直美さんと考える“怒らない”スポーツ指導。 黒島暁生 【シリーズ】 シニアのための「生き生き」講座 わが家には危険がいっぱい!?転ばぬ先の部屋づくり。 満元貴治 人生のエンディングを学び、決めて、託す ―― それが大人のたしなみ。 黒澤史津乃 【好評連載】 シルクロード ウズベキスタン紀行 安部龍太郎/他 その他
  • とうに夜半を過ぎて
    3.0
    死体を乗せ走る救急車のなかで交わされる会話の戦慄、チョコレート中毒の男が神父に語る懺悔、子供時代のいじめっ子を殺そうと思い立ち故郷に帰った中年男。SFの詩人が贈るとっておきの二十二篇。新装版
  • 山梔
    5.0
    幼く純粋な妹や身を犠牲にする母と姉への愛、暴力をふるう父への愛憎、読書への切なる欲求、古代ギリシャ神話・中世ヨーロッパ伝説への憧憬、海や美しい女への畏敬の念…主人公・阿字子をとりまく家父長制や結婚への圧力など不自由な世界と、葛藤する誇り高く瑞々しい少女の精神を描く野溝七生子の自伝的小説。1926年に刊行された孤高の名篇、待望の復刊。
  • オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna Vol.28
    -
    Canna Vol.28乃一ミクロ「ブラザー・オート・スポット act.3」/文善やよひ「心の国のアリス 前編」/毬田ユズ「少々、難アリ。」/山田酉子「ばらのすべて 最終話」/黒岩チハヤ「ひとつ屋根の下のケダモノ」/海行リリ「子犬だってオトナになる。」/桂小町「片恋オペラ 第2幕」/陵クミコ「兎洞くんと狩野くん 5」/菊屋きく子「もしものときには 後編」/伊藤倭人「遊星の恋人 7」/朝田ねむい「毛虫」/ymz「あたたかい場所」/会川フゥ「虎次さんのことが好きなんですが -バックヤード篇-」/カサイウカ「天才は総じてどうしようもない 最終話」/ハヤカワノジコ「-50°の体温」/明治カナ子「湯気」/糸井のぞ「ぼくと人魚」/笹丸ゆうげ「雪の中、まわりみち」/吉田ゆうこ「ピアニッシモ」/おため「花咲く温度」/芽玖いろは「噂のふたり」/

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  • 堤中納言物語
    3.3
    作者・編者ともに不詳、ミステリアスでユーモアに溢れる日本最古の短篇物語集『堤中納言物語』。中島京子による名訳により生き生きと蘇る「可笑しみ」を堪能できる10篇を収録。
  • 宗像教授世界篇 1
    4.8
    1~3巻1,540~1,584円 (税込)
    伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、最新作! 古代から語り継がれる伝説や神話の謎を 民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が、 独自の視点で解き明かす。 イギリスの大学で教鞭を執っていた 宗像教授がついに帰国! そこへクセ者歴史家・忌部捷一郎がやってきて 宗像に衝撃の事実を告げ・・・!?
  • 随想 心のほとばしり
    -
    1巻1,089円 (税込)
    子供の寝息が聞こえる頃に分厚いノートに書き綴った様々な思い─折に触れて紡ぎ続けてきた言葉。「母」という女性の立場にこだわり、「母」を根底にまとめた34篇の随想集。私が何故、「母」という女性の立場にこだわり、「母」を根底にこの随想をまとめたのかは、今から六十一年も前に出会った、一人の女性との約束にあります。(「あとがき」より)
  • シェリプラス 2024年5月号[期間限定]
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    極上の愛に酔うBLコミックマガジン『シェリプラス』  ★超人気連載・表紙に登場!!「なつめさんは開花(ほころ)びたい」マミタ やっと、見つめ合えた──…。  ★『君の名はアイドル』スピンオフ・怜央(レイオウ)篇 巻頭カラー新連載!!「アイドルは××バツしない」コウキ。 俺の理性も欲望も、お前になら翻弄されていい──。  ★新連載カラーつき!!「山神様とおきにいり」七瀬 山深い小径(こみち)。行き止まりの先でであったのは……!?  ★新連載カラーつき!!「僕は君の春になりたい」鳴坂リン いつだって素直で可愛い双子の弟。そうなれなかった俺は──…。  「ギヴン 10th mix」キヅナツキ  「10年後ギヴンおまけ劇場」キヅナツキ  「夜明けがいちばん暗い」山田ノノノ  「メルティホワイトアウト」鯛野ニッケ  「目眩はまどいのつがい」早寝電灯  「堕落家族論」鶴亀まよ  「星の降る教室」サノアサヒ  「田中恋太郎の終末」 畠たかし  「イエスかノーか半分か」ユキムラ×一穂ミチ  「マーマレードレシピ」牧夫 紺 《第22回BLマンガ大賞佳作作品》  ☆ショートコミック「にっちもさっちも」堀江蟹子  ☆ショートコミック「ヴァンプ×プリースト」氷室 雫  ☆イラストエッセイ「萌えモノ語り」久留米くる  ●表紙 マミタ  ※こちらの作品は2024年10月29日までの期間限定配信となります※  電子版「ディアプラス」内に掲載されている広告・情報・価格は紙版で発行した当時のものとなります。電子版には付録は含まれていない場合がございます。プレゼント・アンケート等は締め切りが過ぎているものや受付対象外のものもございますので、何卒ご了承ください。
  • 怪覆面マスクド・メロン
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    記者たちが感嘆の声を上げる。その男の姿は、まさしく異様だった。白のスーツに身を包んでいるが、その顔は……。単なる覆面だけなら大して驚くにはあたらない。しかし彼の覆面は常軌を逸していた。なんと、メロンをデザイン化してあったのだ。「マスクド・メロンさんの得意技は?」「十二支のスープレックスです」「じゅ、じゅうにしのスープレックス……」(「怪覆面マスクド・メロン」より)  溢れんばかりのプロレス愛! 抱腹絶倒のプロレス小説3篇を収録。 *怪覆面マスクド・メロン *謎の黒覆面 *太陽がいっぱい ●高井 信(たかい・しん) 1957年、名古屋生まれ。東京理科大学理学部卒業。1979年、大学在学中にSF専門誌「奇想天外」にて作家デビュー。以後、ショートショートやSFアイデアストーリーを中心に活躍。1990年代にはRPGに材をとった小説やシナリオも執筆。2000年ごろからショートショートの研究に着手。著作多数。
  • 山田と加瀬さん。(1)
    4.8
    1~4巻935~1,100円 (税込)
    わたしと加瀬さんは女の子同士ですが、ずっとつきあっています――。 晴れて女子大の園芸学科に入学した山田と、体育大でトレーニング三昧の加瀬さん。授業が始まってからなかなかゆっくり会えなかったふたりは、加瀬さんの誕生日を一緒にお祝いしようと約束したのですが……。山田と加瀬さんのキラキラ青春ダイアリー、大学生篇スタート!
  • 平安人物志 上
    -
    1~2巻1,870円 (税込)
    考古学と文献史学を駆使した角田の推理が冴え渡る、41篇の人物伝。緻密な分析で、平安朝を生きた人々の数奇な生涯を鮮やかに描き出し、歴史のなかの女性の役割に光を当てた歴史的名著。不比等の娘たち、菅原道真怨霊説ほか。
  • 弁当探偵 愛とマウンティングの玉子焼き
    4.0
    玉田典子は、新卒で医科大学の教務課に勤め始めた22歳。ある日典子は、教務課の先輩職員達と昼食をとることになった。ひと回りほど年上のユカリさんは料理上手でお弁当も完璧だった。だけど典子は、その中の玉子焼きだけが酷く焦げた失敗作に見えてしまった。別の先輩、梅星さんは何かを知っていそうなのだが……(「愛とマウンティングの玉子焼き」)。食堂にいつも昼休みの少し前に現れる男子学生。必ずメインのおかずが魚料理の手作り弁当を食べているのだが、彼には秘密があって?(「誰のための魚弁当」)他2篇。手作り弁当から見えてくる秘密と人生とは!?
  • ニュースのあとがき
    値引きあり
    5.0
    1巻1,178円 (税込)
    ニュースと現場と、ときどきネコと――。 「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。 その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。 その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。 (「はじめに」より) 番組HPの名物コラム「報ステ後記」がついに書籍化!
  • 歴史民俗学資料叢書 第二期 I 厠と排泄の民俗学
    -
    読書趣味と学問道楽と猟奇癖! 糞尿の〈呪力〉と〈汚穢性〉にみる近代日本人の糞尿観とは? 三島由紀夫の『仮面の告白』によれば、主人公の「私」は、五歳の時に道で〈汚穢屋・おわいや〉(糞尿汲取人)に出遭い、「汚穢屋になりたい」という憧れを抱いたという。三島由紀夫の出自の秘密にかかわる汚穢屋に対する過剰な思い入れは、汚穢屋に〈賤民性〉を見出す大正期以降の近代都市住民の誤解や偏見の反映であるとはいえ、糞尿の〈呪力〉に対する日本人固有の情念と憧憬に根差していたといえるのである。 近代日本における糞尿利用の変遷と近代日本人の糞尿観の変化に焦点を当てつつ、糞尿をめぐる日本人の心意を解読し、基層文化の深層に迫る資料集。 宮武外骨「小便考」、田中香涯「糞と尿」、井上一之「日本便所考」他、埋もれた資料や閲覧しにくい26の文献を収録、注釈も付した読みやすい全文新組み版。 『週刊朝日』で高橋源一郎氏、好評!!! 目次 ●解説篇 糞尿はいつから〈汚物〉になったのか?近代ニッポン糞尿史序説(礫川全次) ・三島由紀夫の〈汚穢屋〉願望/三島由紀夫の「出自」について/〈汚穢屋〉は賤民にあらず/昭和初年の東京における〈汚穢屋〉の実像/竹内武雄氏の「汲み取り」体験/徳富蘆花の見た「不浄取り」/都市住民の〈汚穢屋〉に対する意識/本資料集の編集方針について ●資料篇 凡例 ●「古糞鑑弁之記」大原栗(一八一二) 『下肥』(一九一四)より ●「阿房陀羅経(下肥の注意)」堀之内片田舎生 『新潟県農事報』(一九〇六)より ●「小便考」宮武外骨 『滑稽新聞』(一九〇八)より ●「下肥」中尾節蔵 『修正実用肥料学』(一九〇八)より ●「糞と米とは何れが尊き乎」矢崎亥八 『日本農業雑誌』(一九〇九)より ●「人糞尿又下肥」佐々田源十 『最新実用肥料学』(一九一〇)より ●「日本の糞と西洋の糞」岩村透 『ニコニコ』(一九一一)より ●「支那の厠神」吉田巌 『人類学雑誌』(一九一四)より ●「名古屋市に於ける屎尿市営方法」燕佐久太 『下肥』(一九一四)より ●「人糞尿の話」古市末雄 『軍隊農事講習講演集 ?第二輯』(一九一五)より ●「迷信としての犯罪者の脱糞」寺田精一 『変態心理』(一九一八)より ●「糞便ノ成分」(他)及能謙一 『糞便学』(一八一八)より ●『内務省実験所考案改良便所』内務省衛生局 (一九二七) ●「内務省式改良便所」相澤時正 『便所の設計及改良法』(一九二九)より ●「便所はどうすればよいか」高野六郎 『都市問題』(一九三〇)より ●「岡山地方農家の便所」今村勝彦 『旅と伝説』(一九三三)より ●「アカゴノセツチンマヘリ」(他)中山太郎 『日本民俗学辞典』(一九三三)より ●「糞と尿」(他)田中香涯 『史実の種々相』(一九三六)より ●「日本便所考」井上一之 『近世便所考』(一九三七)より ●「東洋便所風景」田辺泰 『近世便所考』(一九三七)より ●「本邦衛生工業の発達」(抄)須賀藤五郎 『近世便所考』(一九三七)より ●「城口式大正便所」高橋彦次郎 『近世便所考』(一九三七)より ●「汲取便所」(抄)高野六郎 『便所の進化』(一九四一)より ●「犯人の肉体的痕跡」矢崎憲正・中村治郎 『犯罪証拠』(一九四七)より ●「しようべん考」(他)滝川政次郎 『別嬪と美人』(一九五六)より ●「旧十五区市営前の屎尿処分の実態」黒川義雄 ?『東京都における屎尿処理の変遷』(一九六一)より

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  • AIを生んだ100のSF
    -
    『2001年宇宙の旅』、『ブレードランナー』、『攻殻機動隊』――AI研究者にインタビューを重ね、SFがもたらした影響を探った『S-Fマガジン』の連載企画「SFの射程距離」。生成AIが飛躍的な進化を遂げたいま、松尾豊×安野貴博の対談など数篇を追加収録して書籍化。
  • 電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    重版を重ねた「猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました」で話題のやーこの第2弾がついに登場。 なぜか不思議なことは電車でよく起きるので、今回は電車ネタを豊富にラインナップ。 「スマホの調子が悪くなり調べてもらいに行ったら恐ろしい事になっていた話」や「夜道で声をかけられて振り向いたら血の気が引いた話」「電車で赤子が泣き出して謝る母親を援護したら怖い目にあった話」など人気作の他、やーこの愛猫への思い溢れる長篇など書籍のために書き下ろした新作も10篇以上収録。 挿絵は第1弾に続き栖周が担当。笑いの起爆剤となる迫力あるイラストで書き下ろし作品を盛り上げる。 本作ももちろん、最初から最後まで笑いしかない1冊に。笑い9割、戒め1割の全40篇をお届けする。 声を出して笑っていただくのは光栄ですが、心配な方は周囲を確認してから読むことをおすすめする(気にしない方はそのままお読みください)。
  • 地域開発の毒と薬 瀬戸内デザイン─3 2023 倉敷篇
    -
    日本経済はこれから何で食べていくのか。そのことを考えたとき、「観光」という産業がにわかに輝きだす。瀬戸内デザイン会議は多士済々、日本屈指の観光資源を有する瀬戸内に縁を持つ経営者、デザイナー、建築家、編集者、アーティスト、投資家、料亭女将、住職などが集結。日本だけでなく世界を視野に入れ、観光という産業の未来を考える。それぞれの見識を持ち寄り、頭脳をフル回転させて議論するだけでなく、実際に行動するプロジェクト。第1弾では歴史ある旅館を立て直し、第2弾では船による観光の可能性を模索。そして今回の第3弾では、「倉敷」を舞台に、観光開発の難しさ、光と影について考察する。
  • リアル・アバター
    -
    1巻968円 (税込)
    最高峰の文学賞である曲木賞にノミネートされた大舞薫は、プロフィールや顔写真が一切公表しない謎に包まれた作家であった。大舞薫として活動していた加納素子には、素性を隠さねばならないある事情があったのだ。そんななか作品は曲木賞に選ばれ、素子は素性を明かさねばならなくなってしまう。それを受け、素子が苦悩の末にとった行動とは? 著者渾身の表題作ほか2篇収録。
  • G SPIRITS選集 第一巻ー昭和・新日本篇
    -
    <内容紹介> Gスピリッツ(タツミムック)に掲載された貴重な証言をテーマ別に再編集した待望のアンソロジー! 第一巻は「昭和・新日本篇」と題して、大きなムーブメントを巻き起こした『格闘技世界一決定戦』はもちろんのこと、ハプニングの連続だった海外遠征、全日本プロレスとの企業戦争、そして絶対的なエースだった“燃える闘魂”アントニオ猪木の思い出などをレスラー、フロント、マスコミが濃密に回顧。貴重な写真も満載なので、あの熱かった時代を今一度、本書でご堪能あれ! <コンテンツ> [鼎談―闘魂実況コンビ×過激な仕掛け人] 金曜夜8時の『ワールドプロレスリング』 ■櫻井康雄×舟橋慶一×新間寿 [昭和・新日本プロレスの格闘ロマン] 『格闘技世界一決定戦』の表と裏 ■大塚直樹 元新日本プロレス営業部長 極私的『今世紀最大のスーパーファイト』 ■大塚直樹 元新日本プロレス営業部長 法界坊の危険な海外ツアー同行記 ■永源 遙 追想―シュツットガルトの惨劇 ■新間寿 元新日本プロレス営業本部長 激録―ペールワン一族との攻防 ■新間寿 元新日本プロレス営業本部長 [旗揚げメンバーの回想] 魁勝司のストロングスタイル深イイ話 ■北沢幹之 眠狂四郎がメキシコで〝狂犬〟だった時代 ■柴田勝久 追悼―柴田勝久1943~2010 “炎の飛龍”が外国人レスラーを本音査定 ■藤波辰爾 [副社長兼ブッカーの回想] 1973~1989年の「昭和・新日本」 ■坂口征二 [元東京スポーツ編集局長の回想] 〝激動の昭和〟と〝燃える闘魂〟を語る ■櫻井康雄 元『ワールドプロレスリング』解説者
  • 人狼機ウィンヴルガ―叛逆篇― 1
    4.5
    大人気ロボットバトル、新たな主人公で待望の新章スタート! 異世界で目覚めた少女ウィンは魔女ニゴウの元で修業するが、彼女の住む世界に鋼鉄の侵略軍ドミネイターが現れて……!? さらに過激にヒートアップするウィンヴルガ新展開突入!!
  • 麻雀放浪記 風雲篇 : 1
    5.0
    「雀聖」と謳われた阿佐田哲也の傑作小説『麻雀放浪記』の第2章『風雲篇』を、当代随一の麻雀劇画家の嶺岸信明が劇画化。麻雀の師・出目徳が死んでから数年後、坊や哲はヒロポン地獄に落ちていた。ヒロポン欲しさに打ったヤクザの盆で出会った打ち手は、思いのほか強敵で――!?
  • 私と陛下の後宮生存戦略 ‐不幸な妃は巻き戻れない‐【電子特典付き】
    4.6
    ◇◇◇あらすじ◇◇◇ 若き賢帝の唯一の妃『最愛』を決めるため、後宮に集められた妃達。 その中で最も格下の、五十番目の妃ソーニャには秘密があった。 それは【死に繋がる不幸を招く呪い】と【死ぬと時間が戻る祝福】を持つこと。 玉の輿を狙う妃達により魔境と化した後宮で、彼女は毎日『死に戻り』続けていたのだ。 (早く『最愛』を決めてくれないかな。そして家に帰りたい) そう願うソーニャだったが―― 「貴様を私の『最愛』にする!」 皇帝エルクウェッドが指名したのはソーニャ。 その上『最愛』のはずなのに陛下は大層お怒りのご様子で……!? ※電子特典として、巻末にエルクウェッド目線の過去編を描いた書き下ろしショートストーリー1篇を収録 ◇◇◇登場人物◇◇◇ ◆ソーニャ 後宮で五十番目の底辺妃。 【死に繋がる不幸を招く呪い】と【死んだら時間が戻る祝福】を持つ。 ◆エルクウェッド 「賢帝」と呼ばれるほど有能な若き皇帝。 数々の偉業により世界で一番知名度の高い人物とされるが……。
  • カラスのジョシュアー中嶋雷太小編集第三集
    -
    1巻770円 (税込)
    大雨の翌朝、言葉を手に入れ考えることを始めたハシボソガラスがいた。その名はジョシュア・デッドストーン。夢にまで見た海辺へと川を下る旅路で奇妙な鳥たちに出会いつつ、ジョシュアは南へ、南へと旅を続けていた。やがてジョシュアが見た意味の海とは。標題の「カラスのジョシュア」とその他二篇(「ねこやまん」、「幼形のマヌー」)を収録した著者の小編集第三集です。
  • スター作家傑作選~甘く、切なく、じれったく~
    -
    年の差ロマンス・アンソロジーの決定版!一途な乙女は、手の届かぬ年上男性と……。 ■北米ロマンス小説界の重鎮ダイアナ・パーマーをはじめ、恋に悩むうぶなヒロインを巧みに描く名作家たちが大集結! 若きヒロインが年上の傲慢ヒーローを時に振り回し、時に振り回される、じれったいほど甘く切ない年の差ラブストーリー3篇をお楽しみください。
  • 母娘短編小説集
    -
    すべての女性は母の娘。連帯、葛藤、愛、裏切り――世代を超えて繰り返される母と娘の物語。アメリカの女性作家が描いた傑作9篇。
  • 歴史民俗学 No.1
    -
    ――掲載ページより「創刊に際して」―― ここに「歴史民俗学」を創刊する。本誌は、歴史、民俗学、歴史民俗学に関する諸篇文を収録する研究誌である。本誌は、関東歴史民俗学研究会の機関誌であり、同会会 員がその研究成果を発去する場である。同時に本誌の誌面は、これを会員外にも開いてゆきたいと思う。本誌は、アマチュア精神、在野精神を大切にする研究誌でありた いと思う。本誌は、既成のアカデミズムやジャーナリズムが正当な評価を与えないであろう研究も、これを拒まない。むしろそうした研究をこそ、歓迎したいと思う。本誌は、不定期刊である。ある枠度の研究が蓄積された段階で、順次発刊されることになろう。創刊号に収録した論文は、関東歴史民俗学研究会九四年夏期例会で発表された研究を文章化したものを中心としている。本誌の編集主体は、関東歴史民俗学研究会の常連メンバーである。今の所、具体的な投稿規定などを持っていないが、これらについては、徐々に整えてゆくことになろう (だいたい会そのものが規約などを持っていないのである)。編集姿勢については右に述べた通りで、これは今後も変えるつもりはない。なお当会は、かねてから同好の士の参加を呼びかけている。関心をお持ちの方は、巻末の案内を参照され、ご連絡をいただければと思う。 一九九五年一月二〇日 関東歴史民俗学研究会 礫川 全次 斬首論◎田村勇/人肉再論◎礫川全次/古代の入墨と民俗(1)◎畠山篤/賤種流離譚(1)◎谷万平/山窩資料[幕末から明治初期の一犯罪者による証言]◎半田直/犯罪の記号論◎礫川全次/犯罪と民俗学の方法をめぐって◎長島次郎/野口英世の母の「家」観念[勉強立身の背景]◎尾崎光弘/吉本隆明『共同幻想論』批判(1)◎青木茂雄

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  • 歴史民俗学 No.4
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    ――掲載ページより「巻頭の言葉」―― ー九九◯年に四名で発足した関東歴史民俗学研究会ですが、機関誌『歴史民俗学』発刊を機に会員が増え始め、最近は全国各地から論文やお便りが届くようになりました。うれしい限りです。特に本年にはいってからは、愛知、大阪方面の会員が元気です。そうしたこともありまして、本年四月十三日、春季研究報告会の席上で、「関東歴史民俗学研究会」を「歴史民俗学研究会」と改称したらどうか、という話が出ました。一同、これといった異議なく、会の改称が承認されました。今後、「歴史民俗学研究会」を名乗ることになりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。また、これを機会に、改めて全国の皆様に御入会をお誘い申し上げたく存じます。第四号は、これまで以上に力作を集めることができたと自負します。閲読いただいた上、御意見、御感想など、いただければさいわいです。 一九九六年四月一五日 歴史民俗学研究会 礫川 全次 鳥瞰図の魅力[私の古書遍歴2]◎鈴木光志/尾張サンカの研究(2)[廻遊竹細工師「オタカラシュウ」の面談・聞き書き・検証調査]◎飯尾恭之/喜田貞吉と特殊部落研究号[ニッポン民俗学外史2]◎礫川全次/島社会に潜む幻影(3)[『七島日記・図絵』を見取る]◎鈴木光志/菊池山哉小伝(2)◎田中紀子/古本屋通い三〇年[私の古書遍歴3]◎礫川全次/天竜川流域のシシウチ神事[シシウチ神事にみる死と再生]◎吉村睦志/良弁伝説と水の信仰◎田村勇/西国巡礼行者「尼サンド」について(1)◎玉城幸男+小林義孝/君知るや満洲国の民俗博物館を(特)[満洲国国立中央博物館民俗展示場のドキュメント抄]◎犬塚康博/吉本隆明『共同幻想論』批判(4)◎青木茂雄/資料篇 解説◎礫川全次

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  • 歴史民俗学 No.12
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    【対談】サンカ学の現在 対談・サンカ学の現在[サンカ学の現状と課題をめぐって]◎佐伯 修×飯尾恭之〈司会:礫川全次〉/丙の年の人の故に焼き失わず[『日本霊異記』の考古学・墳墓篇]◎小林義孝/内鮮婚姻[社会的・法的背景を中心に]竹下修子/戦争の史実をほりおこす[敗戦前後の名古屋聯隊区司令部]◎加藤良治/沖縄の古代結縄文字考(5)◎田中紀子/モノになる動物のからだ(3)◎中島久恵/穂積陳重の食人俗研究[ニッポン民俗学外史8]◎礫川全次/報徳結社の国家構想(1)◎青木茂雄/しゃぐじ神信仰覚え書き(4)[田楽・神楽歌に見るしゃぐじ神]吉村睦志/抵抗こそが人生だ(5)[木村亨自伝]◎木村 亨〈聞き手:礫川全次〉/双体道祖神像の西限[中馬の道と奥三河の信仰民俗]◎鳥山将平[歴史民俗学の眼]日本のジプシー“サンカ”◎礫川全次/[珍書発掘6]寺石正路『食人風俗志』◎吉岡郁夫/[珍書発掘7]林信二郎『生きているコヨミ』◎礫川全次/[雑学の冒険4]これが人間か(かいま見た収容所群島)◎及川郁郎/[韓国映画評3]土俗と近代◎青木茂雄/[私の採訪遍歴4]猿の頭の蒸焼き(下北半島)◎田村 勇/[古文書を読む3]弟子入り志願◎鈴木光志/[歴史人物評伝3]農聖 石川理紀之助の生涯(余録)◎田中紀子

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  • 歴史民俗学 No.5
    -
    ――掲載ページより「巻頭の言葉」―― 必要があって、大正期から昭和初年あたりの雑誌を調べている。『人類学雑誌』、『民族と歴史』、『郷土研究』、『民族』、『民俗学」、『旅と伝説』、『土俗と伝説』、『犯罪科学』等々。どの雑誌も、非常におもしろく、これらの雑誌がその個性を競うように共存していた時代に、羨望の念を覚えるのである。これらの雑誌には、だいたい次のような共通性がある。 (1) 学問的な水準が高いにもかかわらず、一般の読者の興味関心にも対応できる通俗性も兼ね備えている。 (2) 多分野にわたる、様々なタイプの研究者が執筆している。 (3) 誌面が、読者にも開かれており、雑報、紙上問答等の欄からも、興味深い情報が得られる。 さて、今日の学術界、出版界を見てみよう。こうした特色を備えた雑誌が、果してどれだけあるだろうか。どうしてこのように日本の知的世界は貧弱になってしまったのか。『歴史民俗学』という雑誌が、(1)~(3)の特色を備えているという自信は、まだない。しかし、その方向性を目指しているという意思は表明しておきたいと思う。冒頭にあげたような雑誌を範としつつ、編集に励みたいと思う。 礫川 全次 高値安定の学術書[私の古書遍歴4]◎鈴木光志/オセタ=三十三度行者についての書簡◎赤松啓介/尾張サンカの研究(3)[廻遊竹細工師「オタカラシュウ」の面談・聞き書き・検証調査]◎飯尾恭之/福沢諭吉と下級武士のエートス[ニッポン民俗学外史3]◎礫川全次/島社会に潜む幻影(4)[『七島日記・図絵』を見取る(二)]◎鈴木光志/菊池山哉小伝(3)◎田中紀子/一石五輪塔は何を語るのか[―書を持ち、墓地を巡ろう―(上)]◎横田明+西山昌孝+小林義孝/古書店通いの魅力[私の古書遍歴5]◎青木茂雄/団左衛門支配の伝承をもつゾウリオモテ作り◎田村 勇/西国巡礼行者「尼サンド」について(2)◎玉城幸男+小林義孝/シシウチ神事と柴祭り[シシウチ神事にみる死と再生]◎吉村睦志/君知るや満洲国の民俗博物館を(監)[藤山一雄の民俗博物館論]◎犬塚康博/魏志倭人伝の示す身分階層について◎西江雄児/「表彰録」のなかの女性像◎尾崎光弘/熊野とダイヤモンド[八十歳の反骨ジャーナリスト]◎礫川全次/吉本隆明『共同幻想論』批判(5完)◎青木茂雄/資料篇 解説◎礫川全次

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  • 歴史民俗学 No.6
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    ――掲載ページより「巻頭言」―― 前号の巻頭言で、大正から昭和初期にかけて出ていた雑誌とからめて、本誌のめざすところを述べてみた。これを読んでいただいての反応かどうかはわからないが、ある読者(高名な精神科医、執筆家)から次のようなお便りをいただいた。 「『旅と伝説』のよみがえりかな、となつかしく思いました。私の少年時代には、こういう雑誌がちらほら残っていました。昔は民俗学も人類学も大学の教科でなく、試験もなかったため、みんなが勝手なことをいっていました。それでおもしろかったのだと思います。昭和の初期は悪い時代だというのが定説らしいですが、独創的、野人的で、おもしろいことをいう人がいました。昔を思うこと切です。」 うれしいお便りであった。今日の「知的情況」の中で本誌の果し得る役割について、若干の自信が得られたような気がしたことであった。なお、鈴木光志氏の「私の古井遍歴 8」も、御ー読いただければと思う。 礫川 全次 男装の怪盗[フォークロア:点描]◎鈴木光志 /銀座・夜店の古本屋[私の古書遍歴]◎越智信義/尾張サンカの研究(4)[回遊竹細工師「オタカラシュウ」の面談・聞き書き・検証調査]◎飯尾恭之/福沢諭吉の異色作『かたわ娘』[ニッポン民俗学外史4]◎礫川全次/鯨は神だった◎下村巳六/菊池山哉小伝(4)◎田中紀子/西国巡礼行者「尼サンド」について(3)◎玉城幸男+小林義孝/幕末期におけるある非人部落の生活と風俗[玄海部落の場合]◎松浦国弘/江戸の人々と「六地蔵石灯篭」[浅草寺「六地蔵石灯篭」考余録]◎武井利通/私の古書遍歴◎鈴木光志/しゃぐじ神信仰覚え書き(1)◎吉村睦志/一石五輪塔は何を語るのか(下)◎横田明+西山昌孝+小林義孝/弥生時代の鉄製工具を用いた石器製作[技術革新か、あるいは消滅していく技術の輝きか]◎栗田 薫/全戸に配布された「岬町の歴史」◎小林義孝/山上の道◎伊藤貞樹/私の古書遍歴◎塩崎幸雄/一人の機知、万人の智恵。ことわざの性質について◎ウォルフガングー・ミーダー著・武田勝昭訳/資料篇 解説◎礫川全次

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  • 潜入 味見方同心 全六冊合本版
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    大人気シリーズ「味見方同心」が帰ってきた! 同心の兄・波之進の後を継いで味見方となった弟・月浦魚之進は南町奉行から密命を受ける。将軍暗殺計画の気配があり、毒見役の鬼役とは別に、城内に忍び寄る悪事を阻止してほしいというのだ。気弱な魚之進にそんな大役が務まるのか? 兄の後家・お静への思いが募るなか、魚之進は美味で怪しい江戸の食べ物を追う! 【収録作品】 『潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳』 『潜入 味見方同心(二)陰膳だらけの宴』 『潜入 味見方同心(三) 五右衛門の鍋』 『潜入 味見方同心(四) 謎の伊賀忍者料理』 『潜入 味見方同心(五) 牛の活きづくり』 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 【南町奉行所・味見方とは?】 江戸市中の食べ物の動向を探る特別役職。水戸藩が南町奉行所に働きかけてつくらせた。同心の月浦魚之進のみが味見方を拝命する過酷な一人役。横行する悪質な抜け荷の現状把握がもともとの目的だったが、捜索の間に様々な食にまつわる事件が発生する。初代味見方の月浦波之進は何者かにより暗殺、それを弟の魚之進が引き継いだ。兄弟の努力と活躍によって悪事は暴かれ、魚之進は兄・波之進の仇を討った。 「味見方同心 潜入篇」全6巻までの顛末は、「隠密 味見方同心」全9巻をお読みください。面白さと美味しさが倍増します!!
  • 歴史民俗学資料叢書II 人喰いの民俗学
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    縄文人は人喰い人種か? モースは1877年大森貝塚を発掘し、そこに食尽の痕跡を発見した。この「衝撃」はその後の日本の人類学・考古学・歴史学の方向を決定した。ある者はモースの発見を否定し、ある者は「例外的」事例として黙殺した。そして大多数の者は縄文人を「日本人」に非ざる「先住民族」と位置づけたのである。 [解説] 『蘭学事始』と腑分/千住骨ヶ原にて/腑分の目的/山田浅右衛門の丸薬/食人の分類/モースと大森貝塚/食人の跡を示す人骨/人々の受けた衝撃/人類学に及ぼした影響/先住民族説/食人を例外的とする説/食人説の許容/寺石正路説と西南戦争/八重山列島の伝説/野口男三郎事件の真相/人体臓器取引き根絶のキャンペーン/人肉食タブーとその解除/近現代人と人肉食タブー/文明国における食人または文化としての食人 1.「支那人人肉ヲ食フノ説」神田孝平 『東京学士院会雑誌』(一八八一)より 2.「人肉ヲ食スルノ説」入沢達吉 『東京人類学会報告』(一八八七)より 3.「食人風習ニ就テ述ブ」寺石正路 『東京人類学会雑誌』(一八八八)より 4.「沖縄県八重山列嶋見聞余録」田代安定 『東京人類学会雑誌』(一八九〇)より 5.「食人風習論補遺」寺石正路 『東京人類学会雑誌』(一八九三)より 6.「常陸吹上貝塚調査報告」大野延太郎 『東京人類学会雑誌』(一八九九)より 7.「常陸吹上貝塚より発見の人類大腿骨に就て」鳥居龍蔵 『東京人類学会雑誌』(一八九九)より 8.「野口男三郎事件『予審終結決定書』」 『男三郎自筆獄中之告白』(一九〇六)より 9.「日本古る人肉食」田中香涯 『医事雑考 妖。異。変』(一九四〇)より 23.「臓器に関する薬効的迷信と犯罪」田中香涯 『医事雑考 妖。異。変』(一九四〇)より 24.「死刑囚の血染饅頭」ほか 米田祐太郎 『生活習慣北支那篇』(一九四一)より 25.「人肉食事件」関 之 『徳川・明治・大正・昭和 著名裁判録』(一九四八)より

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  • P+D BOOKS 塵の中
    値引きあり
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    1巻539円 (税込)
    筆力の高さを絶賛された直木賞受賞作。  第50回直木賞を受賞した単行本『塵の中』は、「道祖神幕」「暗い血」「強い女」、そして「塵の中」という4篇からなる。  選考委員のあいだでとくに評価が高かったのは、安藤広重の浮世絵を巡って張り合う男女の機微を描いた「道祖神幕」で、4作品中唯一の書き下ろし。また、外国人とのあいだにできた子を育てる蝶子が、数々の不運に見舞われつつたくましく生きていく「強い女」は、「老猿」として雑誌に掲載され、直木賞候補にあげられている。  表題作の「塵の中」は、吉原の遊女だった咲子が、普通の幸せを求めて、妻に先立たれた男と所帯を持つものの、夫婦関係や夫の連れ子との関係が思うに任せないもどかしさを描いた中篇。その前半が「露草」として雑誌に掲載され直木賞候補に、後半は「塵の中」として芥川賞候補になっている。  女の情念を描きながら、その実、著者の半生を映した私小説でもある珠玉の一冊。
  • 〈世界史〉の哲学 1 古代篇
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    シリーズの最初の巻「古代篇」では、〈世界史〉の中のミステリー中のミステリー、イエス・ キリストの殺害が、中心的な主題となる。もし、〈世界史〉の中で、われわれの現在に最も大きな影響を残した、たった一つの出来事を選ぶことが求められれば、誰もが、迷うことなく、イエス・キリストの十字架上の死を挙げることになるだろう。  どうして、イエス・キリストは殺されたのか? どうして、たった一人の男の死が、これほどまでに深く、広い帰結をもたらすことになったのか? われわれの現在を、社会学的な基礎において捉えるならば、それは「近代社会」として規定されることになる。近代化とは、細部を削ぎ落として言ってしまえば、西洋出自の概念や制度がグローバル・スタンダードになった時代である。その「西洋」の文明的なアイデンティティは、キリスト教にこそある。とすれば、キリストの死の残響は、二千年後の現在でも、まったく衰えることなく届いていることになる。キリストの死は、どうして、これほどの衝撃力をもったのだろうか?  イエス・キリストは、わけのわからない罪状によって処刑された。その死は、今日のわれわれのあり方を深く規定している。必ずしもクリスチャンではないものも含めて、その死の影響の下にある。どうしてこんなことになったのか?…… (「まえがき」より)
  • 月刊「潮」2024年5月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年5月号 主な内容 【特別企画】 風雲急を告げる世界 その時日本は? 現在と将来の二つの視点から「真の平和」を考えよ。 鈴木一人 ≪連載≫ ニッポンの問題点  前嶋和弘 VS 田原総一朗 分断のアメリカ――大統領選挙のその先へ。  ≪対談≫インテリジェンスで読み解く防衛装備品第三国移転。 佐藤 優 VS 手嶋龍一 公明党が課した厳格な「歯止め」の意義と実効性。 北側一雄 【特集】世界の憧れの都 「威風堂々」の京都 わが故郷・京都の魅力を語ります! 杉本 彩 なぜ僕は「京都呑み」に惹かれたのか。 角野卓造 マンガの魅力を京都から世界へ発信。 荒俣 宏 未来に伝えたい「京料理」の素晴らしさ。 村田吉弘 「源氏物語」が日本人の心をつかむ理由。 山本淳子 ≪対談≫ 本当の「京都」はどこにあるのか。 井上章一VS 澤田瞳子 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 道を開く人篇 (8) 【特別寄稿】 世界平和の象徴になった沖縄の核ミサイル発射基地跡。 三山秀昭 【新連載】シルクロード ウズベキスタン紀行 安禄山のふるさと 安部龍太郎 【特集】「つながり」のある社会へ ≪対談≫ 中元日芽香 VS 古賀史健  待つ、そして聴く――心の奥の「言葉」を探しに行こう。  “なんちゃって家族”で「日常のつながり」を地域に広げていく。 奥田知志 【対談】憎しみの連鎖を断つために――ソマリアの挑戦。 高野秀行 VS 永井陽右 【ルポ】日本とブラジルを結ぶ――日系四世新米記者の夢。 高橋幸春 【好評連載】 鎌田實の「希望・日本」 鎌田 實/高島礼子の歴史と美を訪ねて 村木 嵐 VS 高島礼子/老舗探訪 ―― 一〇〇年企業のここがスゴイ!  神田憲行/東北の未来を拓く「青年力」   平井慶祐/他 その他
  • 11の物語
    3.9
    たまたま台所にあったボウルに入っていた食用かたつむりを目にしたのがきっかけだった。彼らの優雅かつなまめかしい振る舞いに魅せられたノッパート氏は、書斎でかたつむり飼育に励む。妻や友人たちの不評をよそに、かたつむりたちは次々と産卵し、その数を増やしてゆくが……中年男の風変わりな趣味を描く「かたつむり観察者」をはじめ、著者のデビュー作である「ヒロイン」など、11篇を収録。
  • 人間を知る、経営を知る 松下幸之助 感動のエピソード集
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    昭和2(1927)年、松下電器(当時)が初めてアイロンの開発を手がけたときのことである。松下幸之助は若い技術者を呼んで言った。「合理的な設計と量産によって、できるだけ安いアイロンをつくり、その恩恵にだれでもが浴せるようにしたい。(中略)きみひとつ、このアイロンの開発を、ぜひ担当してくれたまえ」。これに対し、アイロンなどの電熱関係に疎かった技術者は、「これは私一人ではとても無理です」と辞退したが、その後の幸之助の言葉は力強く誠意に満ちていた。「いや、できるよ。きみだったら必ずできる」。その「ひと言」で青年の心は動き、それからわずか3カ月後、幸之助の願ったとおりの低価格で、便利なナショナルスーパーアイロンができあがった。一代で世界的企業を築き上げ、“経営の神様”と呼ばれた松下幸之助だが、成功の陰にはこのような数々の感動的なエピソードがあった。本書には、「役に立たない人はおらん!」「こけたら立たなあかんねん」「伸びる余地はなんぼでもあるよ」「これからは心を入れ替えて出直します」など、部下の心をつかみ、取引先が感激した、幸之助の「ひと言」が満載。人生と仕事に効く139篇のエピソードを紹介している。働く人みんなに贈りたい珠玉の逸話集。『エピソードで読む松下幸之助』を改題の上、加筆、修正して再編集している。
  • ハコウマに乗って
    4.0
    映画監督の毎日は、平凡で、ドラマチック(ときどき爆笑) 血の味がしたランニング、幻のオリンピック・チケット、宣伝地獄からの東京脱出、替え玉受験疑惑……。 数々の賞に輝く映画監督が初めて明かす等身大の素顔 「またオリンピックか。困るんだ、こうしょっちゅうやられては」 にもかかわらず、始まってしまえば猫にマタタビ。手に汗握り、自律神経が狂うほど興奮し、夜中に全ての中継が終わった頃にはぐったりして机に向かう気力も失っている。「勇気を与えられた」はずなのに、いま目の当たりにしたアスリートの万分の一も頑張らずに寝る。お前はバカか、と自分でも思う。(本文より) 西川美和さんといえば、作品を発表する度に国内外で大きな話題と高い評価を得る人気映画監督です。また同時に、小説作品も直木賞候補に選ばれるなど、映画業界という枠を超え、文筆の世界でも名文家として知られています。 これまでも映画にまつわるエッセイ集などを多く刊行されている西川さんですが、本書はスポーツや時事問題など、映画から離れたテーマも数多く、第一線で活躍する映画監督の日常を綴ったものとして、これまでのエッセイ作品とはひと味もふた味も違った表情を見せています。 自身のランニング体験や青春時代の思い出をユーモラスに綴ったかと思えば、コロナ禍でのオリンピックやウクライナでの戦争、ハラスメント問題などに、日常ボケした私たちの心をひと刺しします。西川美和さんってこんなにチャーミングで、こんなに日々の問題に誠実なの!? と驚くことうけあいです。たとえば一日の終わりに一篇ずつ、名エッセイと映画監督の意外な素顔に浸ってみてはいかがでしょうか?
  • 猫の王国
    3.7
    「留学体験にくらべれば猫の話はまったく些細な、せいぜい日常生活に気晴らしがひとつ加わるような次元のものだと思われるかもしれない。私自身そう思っていた。偶然の成り行きで野良猫を飼い始めたとき、人生の大きな扉が開いたのだとは思いもしなかった……ところが。アメリカ体験が社会的体験だったとすれば、猫体験は内面にかかわる体験だったといえよう。前者では私の視線は水平に、横へ横へと伸び、後者は垂直に内面に下りていく契機となった」(あとがき)猫たちとの共生から生まれる新しい日常生活。その生き生きとした、思いもかけないドラマ(ドタバタ)を愛猫家ならではの視線で描く三篇。さらに、40年前のアメリカ留学の地=ボストンを再訪して往時の出来事や人びととの交友を追想する貴重な体験記。最後の、ドイツ人女性シーギーの辿った悲劇を語るエッセーは重い読後感を残す短篇のようである。
  • 投稿 瞬殺怪談 怨速
    5.0
    切れ味抜群! 怪談作家5名と応募作から厳選した鋭利すぎる1~2ページの超ショート怪談145篇! 瞬きする間に読んでぞっとする! 超短怪談のニューフェイズ・シリーズ。 公募により厳選された36名75作品と、怪談作家たちの書き下ろしを加えた145話を収録する。 ・仕事場で仲良くなった人の家で飲むことになったのだが…「ヒロさんの話」(黒木あるじ) ・運転中、誰もいない車内なのに不意に伸びてきた手「違った」(牛抱せん夏) ・通勤に通る峠道で起こる奇妙な目撃譚「ヘアピンカーブ」(丸山政也) ・海岸沿いの踏切で雨の中たたずむ女は…「踏切の女」(Coco) ・大好きだった祖父の葬式の夜の出来事「末期の水」(鷲羽大介)など。 次世代の書き手による新たな怪談の読み味を堪能あれ!
  • 呪録 怪の産声
    5.0
    怪談新世代、誕生。 歪ゆえに、悍ましく 粗削りゆえに、鋭く 防御0、攻撃100 直球で攻め込む恐怖 思考が止まる変化球 先人への崇敬と野心 踏襲改造目指せ斬新 欲しいのは恐怖だけ まずは読め、聞いてくれ! 新時代の恐怖60話! 怪を愛し、怪にとり憑かれ、日々怪を求めて尋ね歩く。 何か恐ろしい話、不思議な体験はありませんか、と。 助産師だけに聞こえる出産前の妊婦の腹から響く声…「産声」 社員食堂の排水に浮かぶ生き人形…「油まみれの紙人形」 閉館する写真館に保存してあったある女性の写真群。それには奇妙な点が…「家族写真」。 限界マンションに暮らす不気味な住人たちの共通点…「ご縁があったら」 母と息子の数奇な人生を繋ぐ怪…「日曜日のパンケーキ」 他、自身の体験または取材による聞き書き怪談の公募 「怪談マンスリーコンテスト」から生まれた、 新時代の作家らによる鮮烈な怪の記録60篇を収録!
  • ハロー わたし! ハッピーエンドはいつだって君のもの
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    絶望の先には、優しく強い光がある 雪の降るクリスマス。 授業のレポートのためにバイトを休んだ僕は、母に頼まれて祖父を訪ねる。 その道すがら、子どもの頃祖父と通っていた乗馬倶楽部で出会った、有紀ちゃんのことを思い出していた。かわいくて料理上手で、僕が密かに想いを寄せていた彼女は、突然の事故で亡くなってしまったのだ。 ずっと消えない喪失感を抱えた僕に、祖父が語った「雪女」の話とは――。 悲しみの先にある光を描く「僕と雪女」他、生きることと死ぬこと、絶望と再生を、繊細な言葉で綴る三篇。 ◇僕と雪女 ◇遅い返信 ◇片脚のマリオネット

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  • おめめ
    -
    1巻495円 (税込)
    やさしい瞳 つぶったら、一体なにが見える? 動物園にいった時に見た、ぞうさんやきりんさんのおめめは、どんな感じだった? 一体、なにを見ているのかな? え? ぼく? ぼくのおめめが見ているのは──おかあさん。動物園での微笑ましい会話がおりなす表題作『おめめ』を含む、10篇の気持ちがほっこりふっかりするおとなも子どもも楽しめる短編集。
  • ダライ・ラマ六世恋愛詩集
    4.0
    ダライ・ラマ6世(1683-1706)ツァンヤン・ギャンツォは,ダライ・ラマの化身とされながら,自ら還俗して,恋に明け暮れ詩を詠う若者となった.23歳で数奇な生涯を終える.彼の残した六音節四行のリズム感溢れる詩は,今もチベットの人々に広く愛唱され親しまれている.慕情,逢瀬,再会の誓い…,様々な恋愛詩から100篇を精選した.

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  • 第二の人生=流氷に乗って来た白熊+童話集
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    大学の教員として第二の人生を送ることになった私の話と、孫達のための童話集。ポルトガル語を大学で学んだ私は、民間会社の通訳、外務省勤務を経て、外国語大学に新設された学科の教員に採用される。そこで「流氷に乗って来た白熊みたい」と学生に言われるが、その意味とは…。後半は、アマゾンやモザンビークを舞台にしたお話を含む7篇の童話集。
  • 説経節 俊徳丸・小栗判官 他三篇
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    ササラを摺りつつ語る大道・門付けの乞食芸として行われた説経節.今に伝わる演目から,後世の文学・芸能に特に大きな影響を与えた五作品を編む.語りの文体は臨場感に満ち,〈病〉を得た俊徳丸をかつぎ歩く乙姫,冥途から蘇った小栗判官を乗せた土車を引く照手姫など,力強い女主人公たちのすがたは印象深い.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 嘘つき姫
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    戦争の中で嘘が姉妹を繋ぐ「嘘つき姫」、電気椅子ショーに挑む魔女と技師「ニューヨークの魔女」ほか、書き下ろし2篇を含む全9篇。小説が待ち焦がれた才能、正真正銘「待望」の初作品集。 この本は、まるで鍵束だ。一つ読むたびに何かが解き放たれ、そして迷宮への扉が開く。 ――岸本佐知子氏(翻訳家) 過去未来大小遠近あらゆる世界を鮮やかに的確に語りながら精緻な余白を残し、読者にその余白をこそ玩味させる。手練れの技だと思う。 ――小山田浩子氏(作家) この想像力が世界の有り様を拡張する。少し広くなった世界で、感情が、愛が息づく。 ――斜線堂有紀氏(作家) ◎装幀=名和田耕平デザイン事務所(名和田耕平+小原果穂) ◎装画=はむメロン
  • 落語少年サダキチ(よん)
    4.0
    助けた酔っ払いの老人は、実は名人と呼ばれた落語家だった。そんな出会いから、落語に興味を持ち始めた少年忠志。今回は、親戚の住む田舎で落語会、それも怪談噺をすることに。しかも落語会のあとはお墓で肝だめし。じつは忠志、お化けが大の苦手なのだ。お化け妖怪大行進、大笑いのあと、背筋がぞくっとする「狸の化け寺」のほか、江戸時代のひとはリサイクル名人? 「いかけ屋」の2篇を収録。時をかける落語少年、第四弾!

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  • 落語少年サダキチ(ご)
    4.7
    ひょんなことで落語に興味を持ち始めた忠志。その忠志が住む町で、次々におこるどろぼう事件。ついには、親友真一の家にもどろぼうが。そんなとき、忠志はあやしい工具箱を拾い……最大のピンチ「花色木綿」篇。小学校の新校歌発表会で、忠志は落語を演じることに。クラスのなかまも伴奏で参加する。だが、かんじんの三味線をだれも弾けない! 最高に熱い「七度狐」篇。大爆笑、大満足の二話収録。時をかける落語少年、第五弾!

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  • 年をとったワニの話 ショヴォー氏とルノー君のお話集1
    5.0
    数十世紀もの年をへたワニは、故郷を捨ててナイルを下り、海に出て12本足のタコと恋仲になるのですが……。苦いユーモアに満ちた表題作ほか、奇想あふれる全4篇を収録。「二十世紀のラ=フォンテーヌ」ショヴォーが、最愛の息子ルノー君に語ったお話に自ら絵をつけた物語のシリーズ、第1弾! 収録作品は「ノコギリザメとトンカチザメの話」「メンドリとアヒルの話」「年をとったワニの話」「おとなしいカメの話」。

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  • 幻獣の森
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    1巻693円 (税込)
    ふたりの男が延髄を刺され、トリカブトを注入されて死亡した。つづけて、女性も亡くなった。一見すると、何のつながりもないと思われたが、3人とも茸狩りでペンションに泊まった折、土石流に巻き込まれていた。生き延びた男は、そのことに気づき、思いもよらぬ手段を講じ、殺人鬼に抗していく――。〈表題作「幻獣の森」〉。ほかに「蟹と狼」「変化(へんげ)」「巨猪の山岳」。全4篇とも、脳の奥底を揺さぶる刺激に充ちた作品集。 西村寿行って、こんにもヤバい小説を書いていたのか――。
  • 助けがたくさん降り注ぐ しあわせ護心術
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    「忙しいほど楽しい!」 疲れるまえに、傷つくまえに、笑って心を癒しちゃえ!  元アイドル・ラジオパーソナリティ・シングルマザーの近藤さや香が綴るポジティブエッセイ。 オール書き下ろし、珠玉の70篇! 「美味しい言葉」「夜はワクワク」「そのままが本物」「ひとりの時間」「飛ばずに走れ」「おしりの話」「いじわる力」「母乳神話」「銀杏のセオリー」「You are what you eat」ほか 「本には知識だけでなく、気持ちを切り替える力や引き込ませる魅力があります。 ですがこの本にはそんなカッコイイ効能はありません。 皆さんが日々頑張り、毎晩『はぁ、疲れた~』ってベッドに横になる時に、適当に開いたページを読んで、ふっと力が抜けてくれるといいなと思って綴ったものたちです。 タイムラインどおりではないのでどこから開いても良いし、ページをめくる事なくいつでも寝落ちできますよ。睡眠大事」(はじめにより) 【著者プロフィール】 近藤さや香(こんどう・さやか) 1984年生まれ。愛知県出身。セント・フォース所属。 幼少期をアメリカ・ミシガン州で過ごす。慶應義塾大学文学部卒業。 2009年から2012年まで、アイドルグループ・SDN48の一期生として活動。 現在はFMヨコハマ「Lovely Day」(月~木 9時~12時)でラジオパーソナリティを務める一方で、働く一児の母として子育て世代から広く支持されている。 特技はネイティブの英語。趣味は読書、書店めぐり、立ち飲み、競馬。
  • 全てを筋肉で解決する童話
    5.0
    1巻990円 (税込)
    ※2023年刊行の「筋肉童話 ~読むプロテイン~」を再編集し、描き下ろしを加え刊行しています。 だれもが知るあのおとぎ話や昔ばなしの登場人物たちがもしも筋肉ムキムキだったら・・・!? シンデレラも、浦島太郎も、赤ずきんも…筋肉で全てを解決するショートショート漫画。大量描きおろしも追加で登場! さらに、本編下部に筋肉パラパラ漫画4篇を収録!
  • あいにくあんたのためじゃない
    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    過去のブログ記事が炎上中のラーメン評論家、夢を語るだけで行動には移せないフリーター、もどり悪阻とコロナ禍で孤独に苦しむ妊婦、番組の降板がささやかれている落ち目の元アイドル……いまは手詰まりに思えても、自分を取り戻した先につながる道はきっとある。この世を生き抜く勇気がむくむくと湧いてくる、全6篇。

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