屍者の凱旋~異形コレクションLVII~

屍者の凱旋~異形コレクションLVII~

1,320円 (税込)

6pt

井上雅彦、上田早夕里、空木春宵、織守きょうや、黒木あるじ、最東対地、澤村伊智、篠たまき、斜線堂有紀、背筋、久永実木彦、平山夢明、牧野修、三津田信三、芦花公園……日本を代表する短編巧者が「ゾンビ」テーマに集結! 生ける屍たちの饗宴を巡る傑作15篇!

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屍者の凱旋~異形コレクションLVII~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今回も全編ハズレなし、大満足の一冊でした!

    上田早夕里「ゾンビはなぜ笑う」、久永実木彦「風に吹かれて」が好きだなぁ。グロと美しさが同居した情景が浮かんでくる。

    空木春宵「ESのフラグメンツ」ゾンビに意志はないものとする、という暗黙の社会通念に抗うように、ゴスロリゾンビちゃんの一人称がどんどん大き

    0
    2024年11月15日

    Posted by ブクログ

    背筋「ふっかつのじゅもん」
    近畿地方の〜によく似た文体。短編で読みやすかった。妻が生き返った、という突拍子もない出だしと、話の具合から、また薄気味悪いラストなのかと思いきや、ちょっと涙出た。面白かった。

    織守きょうや「ハネムーン」
    変態の純愛。狂気の愛。そんなもん納屋に隠して見つかったらどうするん

    0
    2024年06月26日

    Posted by ブクログ

    異形コレクションアンソロジーLVII
    墓地から這い出るもの、闇を彷徨い、群れ集うもの……。多種多様なゾンビが跋扈する世界。
    生ける屍を巡る15篇。


    ゾンビをテーマにしたアンソロジー。
    一言でゾンビと言っても、ホラーからSF、ファンタジー。いわゆる一般的に想像する動く死体というグロテスクなものから

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    異形コレクション。「生ける屍者」「ゾンビ」をテーマにしたアンソロジー。
    テーマがテーマだけにグロテスクな表現も多いのですが、このアンソロは好みの短篇がたくさん納められているので好きです。

    以下印象的だった作品。
    久永実木彦「風に吹かれて」
    2030年代の未来、死んだ者は腐って朽ちていくのではなく、

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    ゾンビものは普段見たり読んだりしないので、新鮮な気持ちで読めました。
    前編通じてずっと腐敗臭がしているけれど、お昼ごはんのお供にしてました。

    一番好きなのは「風に吹かれて」
    久永実木彦さんの他の作品もとても気になります。

    毎回素敵な作家さんとの出会いがあるこのシリーズが大好きです。

    0
    2025年02月07日

    Posted by ブクログ

    屍者、ゾンビのホラー短編集。610ページあるのと、豪華執筆陣の力作なので、かなり読みごたえあります。ただし、読んでも読んでも読んでも屍体の話なので、なんとなく胸糞悪い感あり。好みじゃない人は少しずつ読むのをオススメします。以下概要。星付きが好みだった短編です。
    背筋「ふっかつのじゅもん」
    妻が死に、

    0
    2024年11月03日

    Posted by ブクログ

    ホラーアンソロジー。
    近代ホラーの三大モンスターの一つゾンビ。
    映画やドラマで多く取り上げられ、ルールも設定も多種多様になった分ホラーにまとめるのは難しいのではと感じる。
    凱旋がテーマだからか、すでにゾンビが一般化した世界の話が多くあるように思える。
    好きなのは、
    篠たまきの粒の祈り、ゾンビ側の目線

    0
    2025年04月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ゾンビ大好き人間として大満足の作品集でした。多種多様な屍者たちに歓喜。どの作家さんの作品も素晴らしかったです。1番のお気に入りは「ゾンビはなぜ笑う」です。激しい戦闘シーンも良かったんですが、あやはさん、湊さんの想いとかに悲しくもすごく切なくなりました。

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生ける屍=ゾンビ…と一くくりにはできないようだ。
    いわゆる古典的なゾンビパニックものはなく、どれも工夫がなされている。個人的な話のほかは、いずれもシステムとしてゾンビ化を描いているのが、コロナ禍を経た今流だろうか。

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一番好きだったのは「猫に卵を抱かせるな」。
    海外のマフィア映画のような雰囲気もあり、主人公とソナリの関係性、最後のアッというような展開もよかった。

    「ラザロ、起きないで」は、他人から見た目で判断されることを嫌がっていた自分自身が結局は一番見た目で判断しているじゃないかという皮肉も感じられてよかった

    0
    2025年01月15日

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