恋と誤解された夕焼け

恋と誤解された夕焼け

1,430円 (税込)

7pt

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

《だから空がとても赤く燃えている。ぼくは愛されたい。》――今、ここにいる私たちの魂の秘密は、詩のコトバによってしか解き明かすことができない。《どこからなら、きみを連れ去る神様の手のひらがやってきても平気か、教えて。水平線か、地平線?》生命と世界の光と影をあますところなく照らし出す決定的な43篇。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

恋と誤解された夕焼け のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    同世代の詩人との事で軽い気持ちで読んでみたら、言葉の荒波を浴びた気がした
    特に川じゃないと花束の詩は特に衝撃
    言葉は残酷な芸術だなと

    愛されたら愛し返す事が妥当だと言われて吐きそうだ

    きみが最低な選択をしたとき、ぼくはきみを愛したままでいる

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    詩を読むとき、美術館で絵をみるときと同じ感覚がある。ひとつひとつ、じっくり味わう。気に入った詩の前ばかりにいって、なかなか進まない。「これは私のことだ」と思う瞬間が、心地よかった。

    一番すきなのは、「世界線」という詩。体には優しくしきれなかった過去の断片があること、知らない人が死んだニュースを見て

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    痛々しい言葉をサラッと使えてしまう。そして「痛い」と感じるのに優しくて爽やかな印象を与える、言葉の裏腹を操る不思議な詩人。
    なんとなく中毒性あるので集めています。
    表紙も素敵なのです。

    0
    2024年08月26日

    Posted by ブクログ

    頭でははっきり理解できないが、心で何となく理解できる。移り変わる情景や心情をぼんやりと眺めているうちに不思議とフワフワ心地よくなる。そんな詩集だったと思います。

    根拠はなく大きな主語、強めの述語がバンバン飛び交っている世界は最初は不思議だけど慣れると絵画を観ているような気分になります。

    個人的に

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    「あなたと私」の関係に世界が絡んでくる閉塞感と壮大さが同時に迫ってくるような一冊でした。
    エッジが効いていると言ったらいいんでしょうか?
    ナイフを手にしながらも冷静でいるような、残酷さと熱量を文体から感じました。

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    ほぼ全ての詩が意味を理解できなかったのに、言葉を超えて何かが伝わってきて不思議な体験だった
    書かれた言葉と言葉の繋がりや意味を理解できないのに、一つの詩を読み終えた後に何かが心に残る感覚
    不思議な読書体験だった

    0
    2025年08月11日

    Posted by ブクログ

     理詰めで考えることに疲れた頃に無性に絵がみたくなったり
     目から入ってきた情報がアタマから溢れだした頃に無性に音楽が聴きたくなったりするように
     論述を重ね過ぎて行間が酸欠になった頃には無性に韻文を摂取したくなります。
     
     詩人というフィルターを通して水中にポコポコと生まれた泡のような言葉たちが

    0
    2025年06月26日

    Posted by ブクログ

    最果タヒさんのどこが好き?
    そう聞かれたら
    わからないのに、急にわかる言葉があるところ、と言います

    全然わからないんです

    でもそれが好き、大好き
    わからないことをわからないままにしておけるって今の世の中なかなかできないことだと思う

    わからないから好き
    そう言ったらみんなに不思議な顔されるけどそ

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    〈役に立つことや「現実的」とされることだけをかき集めても人生そのものにはならなくて、現実と同時に「夢」という言葉で語らされるような、不確かなものや幻を強く信じようとする感覚が人の「生きる」には必要で、私はそこに、詩もありうるのだと思っている。
     遠くにあるその光は、部屋を照らしたり、本を読んだりする

    0
    2025年01月20日

    Posted by ブクログ

    悪くはない。
    全然悪くないし、何篇かはぐっとくる詩があったのですが、
    どうしてだろう。なんだか私の読むようの詩ではないのだな、
    と感じてしまった。
    素敵な詩ですね。と言えるけれど、感じられない。
    この人の打算なく、書きたいままの詩はどんなだろう、それなら読んでみたい気がする。

    0
    2024年09月19日

恋と誤解された夕焼け の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

最果タヒ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す