戦った作品一覧

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  • [合本版]聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 全22巻
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    「兄様に会える予感がしてたの!」 前世で愛を誓った姫剣士にして、実の妹の記憶を持つ少女・サツキと、 「私の唇……覚えてないわよね」 別の前世で隣に寄り添い、冥府の魔女として共に戦った少女・静乃。 輪廻を越え、愛する二人と同時に再会してしまった少年・諸葉は、サツキと静乃に挟まれて大弱り!? そして、前世の記憶を力に変える転生者達の学園で、史上初めて二つの前世≪剣聖×禁呪使い≫の力に覚醒めた諸葉は、誰よりも特別な運命を歩み始めた!! 永遠の絆で結ばれた最愛の二人を救う、前世共鳴の学園ソード&ソーサリィ。 我が剣に宿れ魔焔――今、少年は波乱の現世を斬りひらくッ!! 「聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>」シリーズ全22巻が合本版で登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 【合本版】真・大東亜戦争
    5.0
    あの大長編・架空戦記シリーズ全18巻がまとめて読める!  一九一四年(大正三年)七月、オーストリアとセルビアにて戦争が勃発。ほどなく戦火は、ヨーロッパ全土へ広がり、世界大戦へと拡大した。  三年後、日本も積極的な参戦をすべく歩兵師団をフランスへ派遣し、また巡洋戦艦「金剛」を中心とする援英艦隊を送り込む。今回の参戦には、帝国陸海軍のエリート将校たちに近代戦を実地体験させ、新時代の指導者をつくるという日本軍首脳部の思惑があった。  翌一八年三月、ロシア革命後に誕生したソヴィエト政府と停戦を実現したドイツ軍が攻勢に出る。崩壊した英軍のあとを受けて日本陸軍はよく戦ったが、ついに壊滅的な打撃を被り、戦線離脱を余儀なくされた。一方、海軍もドイツ艦隊を蹴散らすが、「金剛」をUボートに沈められる。  若きエリートたちは、近代戦の恐ろしさをまざまざと知った。  ノンフィクション作家・林信吾と軍事ジャーナリスト・清谷信一が共同執筆した、大長編・架空戦記が合本版として登場! 電子版のみの書き下ろし(17巻)を加え、全18巻がまとめて読める! ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。 ●清谷信一(きよたに・しんいち) 1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003~08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関KanwaInformation Center上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。欧州、中東、南アフリカなど豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。著書に、『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)『自衛隊、そして日本の非常識』(河出書房新社)、『弱者のための喧嘩術』(幻冬舎アウトロー文庫)、『こんな自衛隊に誰がした!』(廣済堂)、『不思議の国の自衛隊』(KKベストセラーズ)、『ル・オタク―フランスおたく物語』(講談社文庫)、『軍事を知らずして平和を語るな』(石破茂氏との共著 KKベストセラーズ)、『アメリカの落日』(日下公人氏との共著廣済堂)など多数。
  • シリーズ 禁欲文化のヨーロッパ―修道制の歴史(合本)
    -
    『禁欲のヨーロッパ』 ヨーロッパにおける「禁欲の思想」はいつ生まれ、どう変化していったか。身体を鍛錬する古代ギリシアから、ローマ時代を経て、キリスト教の広がりとともに修道制が生まれ、修道院が誕生するまで、千年に及ぶヨーロッパ古代の思想史を「禁欲」という視点から照らし出す。 『贖罪のヨーロッパ』 中世西欧では、禁欲の達成のために自らの欲望のありかを特定し、意識的に摘出する思想が生まれた。この贖罪の制度化は、社会に大きな影響を与え、修道院の生活を厳しく規定していく。6~12世紀の社会を、修道院の制度、王侯との関係、経済、芸術等から読み解く。 『剣と清貧のヨーロッパ』 12世紀、突如それまでの修道制の伝統から大きく離れた修道会が生まれた。聖地エルサレムやイベリア半島などで戦った騎士修道会と、聖フランチェスコらが信仰のあり方をラディカルに変革した托鉢修道会である。これら修道会の由来と変遷を、戒律や所領経営などにも注目しながら通観する。 『宣教のヨーロッパ』 16世紀の宗教的動揺は、イエズス会という新たな組織を生んだ。霊操と教育を重視し、異教徒への宣教を実践するイエズス会は、ポルトガル・スペインの植民地開拓とともに新大陸やアジアへ進出した。その思想や布教方法、経済的基盤など、「キリスト教の世界化」のプロセスを詳細に検証する。 『歴史探究のヨーロッパ』 宗教改革以降、カトリックは修道院での学術活動を活発化させた。サン・モール修道会のマビヨンをはじめとする人文主義者が教会史や聖人伝などの文書を批判的に検証することで、文献学や文書学、ローマ法の解釈学など、現代の歴史学の基礎が誕生する。啓蒙思想の席巻、宗教と世俗の相剋の間で、歴史と真理を探究した人々の足跡を追う。
  • ゲノム編集の世紀 「クリスパー革命」は人類をどこまで変えるのか
    4.3
    神の技術か? 悪魔の所業か?  遺伝子疾患の根治、絶滅動物の復活、遺伝子編集を施された「クリスパーベビー」、そしてノーベル賞の栄光の影に消えた研究者、熾烈な特許レース……。あらゆる生命を改変できるゲノム編集技術「クリスパー」を手にした人類の光と影を克明に描いた傑作ノンフィクション、待望の邦訳。2020年ノーベル賞受賞で世界の話題をさらった「CRISPR(クリスパー)」。簡便かつ自在にDNAを切り貼りできる新技術の登場は、ヒトがあらゆる生命を改変する新たな世紀の始まりを予感させた。オーダーメイド医療、よりよい農作物や家畜の産出、絶滅種の復活と有害生物の撲滅。そして、すべての遺伝的疾患の根絶――。一方で、その歴史は常に国際競争や倫理的課題と隣り合わせだった。研究者たちは論文や特許の先陣を競い合い、企業はクリスパー・マネーをめぐり熾烈な裁判を戦った。そしてその果てに生まれた、遺伝子編集を施された中国の「デザイナーベビー」、ルルとナナ……。人類という種の将来を決めかねない新技術の過去と未来のすべてを、常に研究の最前線で見つめ続けてきた著者が語る。
  • 【合本版 第二部1-3巻】水属性の魔法使い
    -
    ※本作品は最新作を含む合本版です。収録書籍をご確認の上、重複購入にご注意下さい。 【「水属性の魔法使い」第二部1-3巻を収録した合本版!】 「新バディ結成!?」 最強水魔法使いの気ままな冒険譚、待望の第二部開幕! ※本電子書籍は「水属性の魔法使い」第二部1-3巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) 水属性の魔法使い 第二部 西方諸国編1【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 水属性の魔法使い 第二部 西方諸国編2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 水属性の魔法使い 第二部 西方諸国編3【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 【あらすじ】 王国解放戦から3年が経った。筆頭公爵に叙せられた涼は、王都とロンドの森を行き来しつつ悠々自適の錬金術&農業三昧の日々を楽しんでいた。しかし貴族となれば厄介事と無縁ではいられない。遠く西方諸国へと向かう外交使節団に加わることに。しかも帝国の代表は先代皇帝・ルパート6世――つい3年前に敵として戦った男だった! お互いに腹の内を探りつつの旅路。いくつもの国を越えて、ようやく西方諸国最東端の街・ロプノールに辿り着いたが、街は真紅に染まり、住民は一人残らず消え去ってしまっていて……? 眠りから醒めたヴァンパイア達、“堕天”の謎、新たな悪魔の存在。かつての敵とともに、西方諸国にうごめく魑魅魍魎から使節団を守り抜け! 最強水魔法使いの気ままな冒険譚、第二部開幕!
  • 征途 愛蔵版
    4.6
    ※収録作品(単行本に収録したインタビューや文庫解説等は含みません) レイテ海戦の大戦果はソ連軍の北海道侵攻を招き、日本は南北分断国家となった……。激動の時代を戦艦〈大和〉そして超大型護衛艦〈やまと〉として戦った一隻の艦と、歴史に翻弄されながらも未来へと歩み続ける軍人一族・藤堂家を軸に、日本の戦争と戦後を描く戦記巨篇。 急逝した著者の初期代表作三巻を合本、初期短篇「晴れた日はイーグルにのって」を併録。 ※収録作品(単行本に収録したインタビューや文庫解説等は含みません) 征途  I 衰亡の国  II アイアン・フィスト作戦  III ヴィクトリー・ロード 晴れた日はイーグルにのって
  • 竜王戦全集 第1期~第32期
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界の最高棋戦である「竜王戦」。 島朗が初代竜王の座を射止めると、その島を破って羽生善治が初タイトルを獲得。 その後も、谷川浩司vs羽生の覇権争い、藤井猛の3連覇、「初代永世竜王」を懸けて戦った渡辺明vs羽生、百年に一度の大勝負。 いつの時代も竜王戦は「ドリーム棋戦」として将棋界に夢と話題を提供し続け、そのタイトルのゆくえは注目を集めてきました。 本書はその竜王戦のタイトル戦七番勝負を、第1期から第32期まで収録したものです。 各期から、シリーズの勝敗を左右した80局を「第1部 自戦解説・棋譜解説編」として収録。 初代竜王の島朗九段をはじめ、真田圭一八段、阿部隆八段の自戦解説には、指し手の解説だけでなく、対局者としての思いが記されています。 残りの100局は「第2部 棋譜編」として、最重要ポイントの解説を加えて収録しました。 時代を作ってきた棋士たちの名勝負を、ぜひお楽しみください。
  • 陸軍中野学校全史
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ついにスパイ学校のすべてが明らかになる! 昭和13年、諜報、謀略、防諜活動のための工作員養成を目的に作られた陸軍中野学校。軍服を脱ぎ、背広を着て、「見えない戦争」を戦った諜報エリートたちは、徹底した教育・訓練を受け、世界各地で“秘密工作”の数々を実行した。知られざるスパイ学校の実態。卒業生たちの戦後。長年、中野学校の取材を続けてきた斎藤充功の仕事が、ここに結実する! 陸軍中野学校は、終戦までの7年間で総数2131名の謀報員を養成した。彼らは中野で何を学んだのか。どんな活動をしていたのか。そして、戦後に何を遺したのか。けっして正史に記録されなかった組織の謎。執念の取材で明らかにしてきた著者が、満を持して「全史」を刊行。
  • 愛蔵版 地図から読み解く戦国合戦
    -
    1巻3,055円 (税込)
    桶狭間合戦、長篠合戦、関ヶ原合戦、大坂夏の陣……戦国時代10大合戦を、詳細な勢力分布図の変遷から読み解く! 新たに浮かび上がる歴史の真実。そのとき、信長は、秀吉は、家康は、何を思い、何を考え戦ったのか── ──戦国合戦は軍記物などの記述だけではわからない部分が多い。地図で読み解く試みは、戦国合戦を立体的に俯瞰するための新しいアイテムになるだろう──(静岡大学名誉教授 小和田哲男) 序章 群雄割拠から天下泰平の時代へ 戦国動乱の遷移を勢力分布図から読み解く 第1章 桶狭間合戦 織田信長vs今川義元 第2章 川中島合戦 武田信玄vs上杉謙信 第3章 長篠合戦 織田信長vs武田勝頼 第4章 山崎合戦 羽柴秀吉vs明智光秀 第5章 小牧・長久手合戦 徳川家康vs羽柴秀吉 第6章 上田合戦 真田昌幸vs徳川家康 第7章 小田原合戦 豊臣秀吉vs北条氏政 第8章 関ヶ原合戦 徳川家康vs石田三成 第9章 大坂冬の陣 真田幸村vs徳川家康 第10章 大坂夏の陣 徳川家康vs真田幸村

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  • 知るほど楽しい鎌倉時代
    5.0
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  鎌倉時代の武士は一族の土地と繁栄を守るために自らが命を懸けて戦った。戦場においては絢爛たる甲冑に身をまとい、名乗りを上げ、一番乗りを競い、勲功の証拠にと矢には名前が書かれていた。どちらが負けても命だけは守ろうと親子兄弟で分かれて戦い、主人を亡くした家来は「誰々が勇敢に戦って討ち死にした」と、大声で戦場を駆け回った。平時にあっても「働きに見合った恩賞が欲しい」と堂々と述べ、優秀な主人を選ぶのも武士の技量だとはばかることなく公言していた。鎌倉幕府の記録「吾妻鏡」にはこうした武士たちの生き様が躍動感あふれる文章で描かれている。  もし、日本の歴史の中でこうした人々、あるいは時代がなかったとしたら、島国でありながらも多彩でダイナミックといわれる日本の歴史や、特徴ある日本人の精神性は形成されなかったのではないかと思う。歴史に「もしも」はないのだが、あえて考えてみたい。もしも彼らが今日の日本あるいは日本人をみたらどのように感じるであろうか。手のひらほどの領地にもこだわった彼らが、今の日本が抱える領土問題を知ったらどうするか。おそらく彼らは考えうるかぎりの手段をつくして自らの土地を取りもどし、守り抜こうとするだろう。また、御家人をまとめるため常に公平・公正に気を配った頼朝や、その頼朝を担ぎ上げ、命を懸けて自分たちの繁栄を手に入れようとした武士たちが、仕事や人間関係で悩む現代サラリーマンを見たらどう思うのだろうか、ぜひ聞いてみたい。  この本では政治・経済・文化と項目別に分けて扱わず、それらを分解してほぼ時系列に並べてみた。この時代の移りかわりと、教科書には出てこない人々の生活を、子供も大人も理解し易いようにしたかったからである。 (「まえがき」より抜粋) 【著者略歴】 多賀譲治(たが じょうじ) 昭和24年生まれ 玉川大学文学部教育学科卒業 玉川学園中学部で社会科の教師として勤務。平成6年より玉川学園教育研究所・玉川大学教育博物館研究員を経て現在に至る。 多賀歴史研究所所長 玉川文化財研究所特別研究員 日本文化財保護協会顧問 【目次】 まえがき はじめに/新時代の夜明け 1.平安時代末期ってどんな時代? 2.荘園が支えた貴族と武士の生活(8世紀~13世紀) 3.武士がつくった鎌倉幕府(1180~1190年頃) 4.社会を変えた源平の戦い(1180年~1185年の出来事) 5.鎌倉幕府ができたころ(1184年~1190年代) 6.繁栄した鎌倉の町と文化(1200年代) 7.第二の革命「承久の乱」(1221年の出来事) 8.ついに出来た武士の法律 (1232年) 9.武士の生活・貴族の生活 10.庶民の生活 11.「意外や意外」の食生活 12.誕生!庶民の宗教 13.経済と交通の発達 14.日本は「元寇」でどう変わったのか?(1274年・1281年) 15.リニューアルされた武士の政治(鎌倉幕府の滅亡)(1331年~1333年の出来事) 16.御成敗式目 あとがき
  • ウルトラマン大図鑑ハイパー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初代ウルトラマンからウルトラマンデッカーまで、昭和・平成・令和のウルトラヒーローが大集合!ウルトラマンのひみつや必殺技、変身アイテム、メカ、戦った怪獣、テレビシリーズや映画の全ストーリーを紹介。ウルトラマンの全てがわかる、充実の一冊です。
  • TOOLs and WEAPONs――テクノロジーの暴走を止めるのは誰か
    4.5
    【内容紹介】 激しさを増すテクノロジー「暴走と悪用」との闘い。 ビル・ゲイツが最も信頼を寄せる“マイクロソフトの守護神”がその知られざる舞台裏を語る! 新型コロナの感染者接触追跡アプリの活用が世界中で検討されているが、デジタル監視の強化やプライバシーの侵害に結びつくことも懸念されている。デジタル技術は使い方次第で便利な道具にもなり、人を傷つける武器にもなるのだ。近年、テクノロジーの負の側面を無視して突き進む企業に向けられる目は年々厳しくなっている。エドワード・スノーデンによるアメリカ政府の「大量監視システム」、米大統領選を揺るがしたケンブリッジ・アナリティカによるフェイスブックデータ無断収集などを通じて、GAFAをはじめとするテクノロジー企業への信頼が大いに揺らいだ。この信頼を取り戻すためには企業自らが行動を起こさなくてはならない。人権や国益を守るための適切な規制とは何か。AIをモンスターにしないためには何が必要か……。20年前、マイクロソフトの独禁法裁判の矢面で戦った著者が、テクノロジー企業の倫理的責任、課題、挑戦について、スパイ映画を思わせるディープなエピソードを交えながら縦横無尽に語る。理系文系にかかわらず、テクノロジーの開発、規制、そして利用にかかわるすべての人が抑えておくべき論点。 【著者紹介】 [著]ブラッド・スミス(Brad Smith) マイクロソフトのプレジデント。同社の最高遵法責任者(チーフコンプライアンス オフィサー)。56カ国1400人以上の知財、法務、広報部門のプロフェッショナルを統括し、各国政府機関やIT業界の企業との間で、競争法や知財関連の交渉の陣頭指揮を執る。また、プライバシー、セキュリティ、移民、教育関連の政策決定においてマイクロソフト社内およびIT業界において指導的役割を担ってきた。企業に所属する法律家で世界的に最も有名な1人。2013年には、National Law Journal 誌の「米国で最も影響力のある法律家100人」に選出された。Netflix 社外取締役。プリンストン大学を主席で卒業(国際関係論・経済学)。コロンビア大学法学部で法学博士号を取得。 [著]キャロル・アン・ブラウン(Carol Ann Browne) マイクロソフトの広報担当シニアディレクター。サンマイクロシステムズ、バーソン・マステラーなどでの勤務を経て、2010年にマイクロソフト入社。アリゾナ州立大学ウォルター・クロンカイト・スクール・オブ・ジャーナリズム卒。ブラッド・スミスとともに、マイクロソフトのサイトにおけるブログToday in Technology のほか、著作、ビデオなどを手掛ける [訳]斎藤栄一郎(さいとう・えいいちろう) 翻訳家・ライター。訳書に『イーロン・マスク 未来を創る男』(アシュリー・バンス著、講談社)、『ビッグデータの正体』(ビクター・マイヤー=ショーンベルガー著、講談社)、『センスメイキング』(クリスチャン・マスビアウ著、プレジデント社)、『小売再生』(ダグ・スティーブンス著、プレジデント社)、『データ資本主義』(ビクター・マイヤー=ショーンベルガー著、NTT出版)などがある。 【目次抜粋】 序文 ビル・ゲイツ 序章 新しいテクノロジーがもたらす新しい不安 第1章 テクノロジーと監視 第2章 テクノロジーと治安 第3章 テクノロジーとプライバシー 第4章 サイバーセキュリティ 第5章 民主主義を守れ 第6章 ソーシャルメディア 第7章 デジタル外交 第8章 消費者のプライバシー 第9章 深刻化するデジタルデバイド 第10章 テクノロジーと人材 第11章 AIと倫理 第12章 AIと顔認識 第13章 AIと労働者 第14章 アメリカと中国 第15章 オープンデータ革命 第16章 人間を超えるテクノロジーを手なずける 日本語版あとがき
  • 関ヶ原の戦いと大坂の陣【2冊 合本版】 『黒田官兵衛・長政の野望 もう一つの関ヶ原』『大坂落城 戦国終焉の舞台』
    -
    最大の天下分け目の戦いといわれる「関ヶ原の戦い」、戦国時代に終わりを告げた「大坂の陣」。豊臣と徳川が覇権をかけて戦った2つの戦いの実態に迫り、激動の時代を鮮やかに描き出す。 ※本電子書籍は『黒田官兵衛・長政の野望 もう一つの関ヶ原』『大坂落城 戦国終焉の舞台』(角川選書)の合本版です。
  • 「知」の革命家ヴォルテール 卑劣なやつを叩きつぶせ
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    本書の副題名「卑劣なやつを叩きつぶせ」は、ご存知の方が多いと思うが、カラス事件を多くの人々に訴えたヴォルテールが、書簡の末尾につけたスローガンのようなものである。彼は若い頃から優れた詩人として認められたが、貴族が下僕を使って彼を棒打ちにしてから、貴族に寄生して生きる文学者の道をきっぱりと捨て、自主独立の生き方を選んだ。……最後の二十年以上は、ジュネーヴの郊外で「自分の庭を耕し」ながら、世の偏見と無知を批判し、虐げられた無実な人々のために戦った。そして最後は、パリに帰って大いに歓迎されて死ぬ。このようなヴォルテールの生涯と、そのときどきの彼の作品を見てくると、彼はその八十四年の生涯を精一杯、思う存分に生き抜いた人だといえるであろう。近代世界はこういう人たちによって創られたのである。だから彼らの生涯は波乱万丈で、伝記は読んで面白い。しかし本書では、細かい逸話にまで及べないのが残念である。 (本書「はじめに」より)
  • ドラゴンクエスト25thアニバーサリー モンスター大図鑑
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あのときザラキで全滅させられたアイツ」「いっしょに魔王と戦ったアイツ」――。ときには手強い敵として、ときには心強い仲間として、ドラゴンクエストワールドを彩り支えてきたモンスターにスポットライトを当てたモンスター図鑑がついに登場! これまでシリーズ作品に登場した1,600種以上のモンスター1体1体を、イラストや写真、エピソードとともに大紹介! 奥深いモンスター世界にどっぷり浸れるコラム記事も多数掲載! ※本コンテンツは2012年5月31日に紙で発行した書籍を電子化し、収録したものです。本コンテンツに掲載されている各種情報、表示価格等は、紙で発行した当時のものであり、その後の情報と異なっている場合がございます。何卒ご了承ください。 (C) 1986-2012 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
  • 内心被曝 福島・原町の一〇年
    -
    彼らが、原発事故によって負ったものは、外部被曝だけでも、内部被曝だけでもない。 なにより重たかったのは、心の奥底への“被曝”だった。 時を経て、2020年、世界はパンデミックに陥った。 目に見えないウイルスは「うすら寒さ」を与え、日常の平穏を脅かしている。 この「うすら寒さ」こそ、10年前に福島・原町の人々が感じた恐怖である。 原発事故から10年――放射能の脅威に曝されながらも 故郷に残り、戦った人たちのウイズ・シーベルトの日々を追う。 ウィズ・コロナ時代の必読の書! !
  • 関ヶ原(上中下) 合本版
    4.4
    東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか? ※当電子版は『関ヶ原』(上)(中)(下)の全三巻をまとめた合本版です。
  • 世界の艦船増刊 第187集 傑作軍艦アーカイブ(12)米戦艦「ノース・カロライナ」級/「サウス・ダコタ」級
    -
    1巻2,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」増刊:傑作軍艦アーカイブ(12)米戦艦「ノース・カロライナ」級/「サウス・ダコタ」級 シリーズ第12弾は,日本海軍と激しく戦った米35,000トン級新戦艦! 2タイプ6隻の本誌初掲載写真多数とともに,建造経緯,メカニズム,戦歴などを徹底解説。カラー頁では実艦写真に加えて700分の1スケール洋上模型を紹介し,カラー折込には両級の激闘を示すノース・カロライナ(1942年被雷時)とサウス・ダコタ(同第3次ソロモン海戦時)の損傷図を掲げた。 ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。
  • 将棋戦型別名局集1 穴熊名局集
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    1~9巻2,323~2,772円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「穴熊をただの『穴熊囲い』から『穴熊戦法』に昇格させることに成功しました。これが私の将棋史における大きな貢献の一つでしょう」(大内延介九段) 「当然ながら当初の頃は、皆振り飛車穴熊を軽視していました。だから結構勝率は良かったんです。だからだんだんと…。でも10年ぐらいかかりました。プロにこれは容易ならざる戦法だと認められるまでには」(西村一義九段) 「羽生世代が出てきて、どんどん将棋を体系的にしていきました。その中で穴熊を位置付けることによって、穴熊がきちんと評価されるようになったと思います」(福崎文吾九段) 「本当のトッププロ同士ですと、振り飛車穴熊オンリーで戦って、例えば七冠王とか実現したら尊敬しますね。可能性はないわけじゃないと思うんですけど。よほどのひらめきや才能が必要じゃないかと思います」(広瀬章人八段) 本書が第1弾となる将棋戦型別名局集。その名の通り、特定の戦型の名局を100局集め、解説とともに1冊にまとめた書籍です。「穴熊党総裁」と呼ばれた大内延介九段が、当時の中原誠名人と死闘を繰り広げた1975年の名人戦。異端とされることの多かった穴熊が名人戦の舞台に現れ、本格的な戦法として歩みだしたのが40年前のことです。穴熊は、初めから優秀な囲いとして認知されていたわけではありません。玉頭位取り戦法に対して、どうしたら振り飛車側が最善の陣形を組めるのか、という将棋の技術的なテーマから生まれたものです。その後玉頭位取りは衰退し、代わって居飛車穴熊が現れ現在に至ります。この40年で穴熊戦法はどのような技術革新を遂げたのか。100局の名局が築き上げてきた将棋の歴史と、穴熊戦法に身を託して戦ったプロ棋士たちの軌跡をじっくりとご堪能ください。また、本書冒頭には、監修の大内延介九段の他、西村一義九段、福崎文吾九段、広瀬章人八段の計4名のインタビューと自戦解説を収録しています。名棋士たちが語る穴熊観、穴熊マニアならこれは見逃せません
  • 世界の艦船増刊 第189集『ネーバル・ヒストリー・シリーズ(5)名艦クライマックス 25隻の「その刻」』
    -
    1巻2,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」増刊:ネーバル・ヒストリー・シリーズ⑤ 名艦クライマックス 25隻の「その刻」 海軍史がテーマのシリーズ第5弾は,本誌人気連載「名艦クライマックス」! 連載24隻分に書下ろし1隻を加え,第2次大戦を戦った25隻それぞれのプロフィールとクライマックス・シーンを解説。 さらに当時の軍艦や艦上生活にちなんだコラムのほか,モノクロ写真頁では25隻の貴重な艦影を掲げ,カラー頁で戦艦ビスマルク,空母エンタープライズ,駆逐艦雪風などの洋上模型作例を紹介した。 第2次大戦の艦艇ファンにお薦めの一冊である。 ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。 ※ デジタル版は固定レイアウトとなっております。 そのため、タブレットなど大きいディスプレイを持つ端末で閲覧することに適しています。 また、文字の拡大や、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 ご了承下さい。  好評のうちに売り切れとなった2011年8月号増刊「自衛艦 100のトリビア」が電子版として復活! 海上自衛隊の自衛艦を対象として,「自衛艦は軍艦なの?」「自衛艦の種類あれこれ」「自衛艦の進水式」「水上艦の艦内編制」「指揮官旗」「潜水艦のトイレ」「艦内神社」等々,初心者はもちろん,マニアでも知っているようで知らないトリビア100を満載。
  • 大東亜戦争秘録――掻き消された市井の人たちの生きざま、死にざま
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    敗戦で国柄を蒸発させ、精神の故郷を喪失した日本人。 祖国を取り戻すためには何が必要なのか? 先の大戦で子々孫々のため、家族のため、そして国や故郷のために戦った多くの兵士たちは元来、サラリーマンや教師、農家といった一般の人たちだった。彼らはどんな想いを胸に銃を取ったのか?本人や遺族を丹念に取材した鎮魂のノンフィクション。 ●第一章 玉音放送に刻まれた哀傷  ●第二章 B29搭乗員を介錯した武士道の顚末 ●第三章 Uボート内に散った日本人技術者  ●第四章 特攻隊発祥の地を歩く ●第五章 函館俘虜収容所第一分所で何が起きたのか  ●第六章 知られざる特攻兵器「震洋」が描いた航跡  ●第七章 特攻にまつわる然る夫婦の相聞歌  ●第八章 埋もれた史実「モンゴル抑留」の実態  ●第九章 敗戦の責任は何処に有りや  ●第十章 台湾で神になった日本人兵士
  • 近頃なぜか岡本喜八 反戦の技法、娯楽の思想
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    痛烈な体験を抱え「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。不穏さを増す近頃、喜八の映画が再び光を放つ。 「戦争は悲劇だった。しかも喜劇でもあった。戦争映画もどっちかだ」。なぜいま、岡本喜八なのか。痛烈な戦争体験を抱え、フマジメな余計者として「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。喜八は誰ととともに何と戦ったのか。その遺伝子はどこに受け継がれているのか。不穏さを増す近頃、「人と人の争い」を描き続けた岡本喜八の表現が再び光を放つ。 【目次】 はじめに 第1章 映画監督・岡本喜八の誕生——「カッコイイ戦争」のインパクトとその背景/山本昭宏 第2章 「フマジメ」な抗い——喜劇へのこだわりと「正しさ」への違和感/福間良明 第3章 「余計者」にとっての「明治」と「民衆」——時代劇から問う近代日本 /佐藤彰宣 第4章 誰とともに何と戦う?——「内戦」を描く岡本喜八/野上 元 第5章 キハチの遺伝子——喜八映画の影響関係と戦争体験/塚田修一 終 章 青い血とコロナウイルス——軍事とメディアによるスペクタクル/山本昭宏 あとがき 【著者】 山本昭宏 神戸市外国語大学准教授。一九八四年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本近現代文化史。主著に『核エネルギー言説の戦後史 1945〜1960——「被爆の記憶」と「原子力の夢」』(人文書院、二〇一二年)、『核と日本人——ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』(中公新書、二〇一五年)、『大江健三郎とその時代——「戦後」に選ばれた小説家』(人文書院、二〇一九年)など。
  • フィデル出陣 ポーラースター【電子特典付き】
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    「クソみたいなキューバを変えられるのは、カストロしかいなかった」 アメリカ傀儡政権から祖国を取り戻した男の闘いを描く! 若きJ・F・ケネディや、アレン・ダレスCIA長官が活躍する大国アメリカの影響を受けながら、米国の傀儡政権が支配するキューバで、革命への土台を作るために戦った若き日のフィデルを描く! 祖国キューバのためを思い、立ち上がったフィデル・カストロは、時の権力者・バチスタ将軍に何度も敗れた。 それでも、フィデルに私心はなく、国民のために戦っていたからこそ、多くの国民に支持をされた。 キューバ革命への礎を築いたフィデル・カストロの壮絶な激闘譜。 英雄チェ・ゲバラを描いた『ゲバラ覚醒』『ゲバラ漂流』、カリスマ指導者フィデル・カストロの幼少期から青年時代を綴った『フィデル誕生』に続く、ポーラースター・シリーズ最新刊。 アメリカと対峙し続けた、キューバの歴史を読めば、世界の現代史が読み解ける。 【電子特典】 全電子版共通の「あとがき」、付録(「海堂尊・全著作リスト」「作品相関図」など)のほかに、本書には以下の文章を収録。 電子版あとがき 『フィデル出陣 ポーラースター』 【関連小文】1 「オバマ大統領、広島訪問」 【関連小文】2 「ローマ教皇フランシスコ、広島・長崎訪問」 【関連小文】3 「コロナ来襲」 【関連小文】4 「紙は神様である」
  • 完全版 ノーマル・ハート
    -
    きみがいないと、生きる意味を失う―― 死の淵で永遠の愛を誓い合う、男同士の結婚式…… 未曾有の危機、HIV-エイズと戦った、ひとりの男の姿を描いた傑作映画――『ノーマル・ハート』 エミー賞・ゴールデングローブ賞・トニー賞受賞作品 2019年4月、奇跡のクラウドファンディングで書籍刊行が実現した、戯曲版『ノーマル・ハート』が電子書籍で完全版として、ついに登場!! 友人の死が500人を超えたとき、私は数を数えるのをやめた。(ラリー・クレイマー) 1981年、奔放な性を謳歌していたゲイの間に謎の伝染病エイズが広がっていた。 ジャーナリストのネッドはニューヨーク・タイムズの記者フェリックスと出逢い、やがてふたりは惹かれあう。出来のいい兄へのコンプレックスを抱え、恋すら知らない無鉄砲なネッドと、一度女性と結婚し、失敗した隠れゲイのフェリックス――だが、ふたりの束の間の幸せを病が蝕んでいく。フェリックスがエイズを発症し……。 たった一人の演説から始まったという、伝説のエイズ団体アクトアップの創始者ラリー・クレイマーが、強烈な祈りを込めて書き上げた、自叙伝的な戯曲。1986年初演。 【電子書籍版特別付録】 ◎『どうか知っていてほしい』――ラリー・クレイマーからの手紙 ◎イメージイラスト;座裏屋蘭丸 *クラウドファンディング時とは、色違いバージョンのイラストになります。
  • 戦争と芸能 そのとき、どんなことが起きていたのか?
    -
    そのとき芸能人は何をし、兵士は何を求め、戦場ではどう戦っていたのか? 時代の波に翻弄された、芸能界の人々。銃弾の飛び交うなか、慰問袋を待ち望み、戦った兵士たちの心境とは? 新資料と証言に基づく多くの逸話は読む者の胸を打つ。 戦争研究において政治的、軍事的アプローチは大量になされ、蓄積もされてきた。しかし、民衆が愛してやまない、ゆえに人々とともに戦場に動員された「大衆娯楽」、翼賛を余儀なくされた「日本芸能界」に着目、それらの地点から戦争をとらえようとする研究は手薄である。本書は、こうした先行研究の空白部分を埋めるべく、志を同じくする三者が集まることによって、各々別の角度から検証し、研究の深化を図ろうとするものである。……はじめにより
  • 戦国合戦史事典 存亡を懸けた戦国864の戦い
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    応仁の乱から大坂夏の陣まで、戦国時代の合戦を時系列に紹介していきます。ひとくちに「桶狭間の戦い」といっても、今川義元が討たれて本戦だけではなく、今川軍の前線部隊が戦った大高城の戦いや、中島砦の戦いなどの局地戦があり、そのすべてを網羅して紹介していきます。局地戦を含め、扱う合戦の総数は864。 また、巻末には戦国時代の合戦を網羅したリストを掲載。本シリーズの『戦国武将事典』と一緒に本棚に並べておきたい一冊です。
  • プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか
    4.3
    最強ビジネスモデルのすべてを解き明かす Facebook、アリババ、Airbnb・・・ 人をつなぎ、取引を仲介し、市場を創り出す プラットフォーム企業はなぜ爆発的に成長するのか。 あらゆる業界に広がる新たな経済原理を解明し、 成功への指針と次なる機会の探し方、 デジタルエコノミーの未来を提示する。 ◆世界の先駆的事例をもとに語るプラットフォーム・ビジネスの理論と実践 ・プラットフォーム企業はなぜ急成長できるのか? ・アリババはどのようにしてeBayを中国から駆逐したのか? ・Facebookはなぜ先行した競合SNSに圧勝できたのか? ・UberとAirbnbは政府の規制とどう戦ったのか? ・出会い系サービスTinderはなぜ世界中で使われるのか? ・ハイエクの経済理論を覆す「現代の独占企業」の特質とは? ・投資家もメディアも大注目したColorはなぜ失敗したのか? ・グーグルが作ったSNS、Google+がうまくいかない理由とは? ・新たなプラットフォーム・ビジネスのチャンスはどこにあるのか? ・ブロックチェーン技術はプラットフォームをどう変えるのか? いま産業革命以来の変革が起きている。モバイルテクノロジーの普及を背景に、買い手と売り手、消費者と開発者など相互依存する複数のグループを結びつけ、相互に恩恵をもたらすビジネスモデル、プラットフォームが経済を支配しつつあるのだ。 時価総額で世界最大級の企業アップル、グーグル、アマゾン、フェイスブック、テンセント、アリババはどれもプラットフォーム・ビジネスを展開している。企業価値10億ドル超の新興企業「ユニコーン」の半分以上をプラットフォーム企業が占めている。フェイスブックのユーザー数は20億人を超え、アリババの流通総額は年間50兆円を上回る。また彼らはコネクテッドカーなどの新領域も牽引する。 産業・社会・生活の隅々に変化をもたらし、経済全体を再編しつつあるプラットフォーム。その台頭は既存企業にとって途方もないリスクと、巨大なチャンスをもたらしている――。 プラットフォームはなぜ爆発的に成長するのか。何がその成否を分けるのか。どうすれば次の機会を見出し活かせるのか。豊富な事例と理論的枠組み、実践経験に基づいて、誰もが無縁ではいられないビジネスモデルのすべてを解き明かす。 ◆構成 プロローグ 燃えるプラットフォーム 第1章 プラットフォームが世界を食い尽くす 第2章 ハイエク対コンピューター 第3章 限界費用ゼロの会社 第4章 現代の独占 第5章 ビリオンダラー企業をデザインする 第6章 見える手 第7章 ネットワークに仕事を任せよう 第8章 なぜプラットフォームは失敗するのか、どうすれば失敗を避けられるのか 結論 次のビッグチャンスを見つける方法 プラットフォーム経済で成功する方法を鮮やかに提示。オーディエンスの構築からネットワーク価値の創造まで、この本は次世代ビジネスリーダーのための手引書となるだろう。――ジョージ・コロニー(フォレスターリサーチCEO) プラットフォームとは何なのか、それがどのように機能し、なぜ重要なのかを解き明かしている。インターネットビジネスの構築や投資に関心のある人は必ず読むべき本だ。――アンドリュー・ワイズマン(ユニオンスクエア・ベンチャーズ パートナー) プラットフォームが経済を支配する枠組みをエレガントに描き出している。新たなビジネスを構想している人だけでなく、プラットフォームを理解したい人にとって必読の一冊。――サディップ・ナンディ(元フロッグデザインCEO)
  • カラ売り屋シリーズ マネーモンスター
    4.3
    経済の革新者か、それとも証券詐欺か!? 元官僚の北川靖とアメリカ人の友人たちが運営するウォール街のカラ売り専業ファンド「パンゲア&カンパニー」。資産の過大計上、嘘で塗り固められた製品開発と事業計画、契約書類の改ざんや巧妙な口車で投資家を蹂躙するマネーモンスターたちに、研ぎ澄まされた財務分析と緻密な告発レポートで次々と宣戦布告!!                                                                                                               コロナ禍とウクライナ戦争に翻弄され、 日経平均がバブル超えへと向かう金融ジャングルで、 「カラ売り屋」とマネーの怪物たちはいかに戦ったのか。 迫真の経済エンタテインメント!  息詰まる攻防を描く全3話
  • 朝鮮戦争を戦った日本人
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    私は北朝鮮の人を殺しました――。米軍最高機密文書をもとに、戦後史の闇に迫る! いま開封される戦後史の「不都合な真実」。平和国家の“擬制”を突く証言はあまりにも衝撃的だ。 ――姜尚中(東京大学名誉教授) 日本が戦争するアメリカの“一部”となった朝鮮戦争。これはけっして“昔話”ではない。 ――布施祐仁(ジャーナリスト) 朝鮮戦争と日本人の密接なかかわりを示す、最高機密文書がアメリカで発見された。米陸軍の調査官による、「朝鮮半島で米軍とともに行動した日本人70名」への尋問記録である。日本人が地上戦に参加していた事実が公文書によって初めて明らかになった。 日本人たちは、銃の携帯や発砲や殺人の有無について供述していた。尋問後、当局は日本人に一切の口外を禁じ事実は封印された。平和憲法下、なぜ日本人が朝鮮半島へと渡り、前線で殺し殺されることになったのか――。 極秘文書を丹念に読み解き、遺族や同じ部隊に所属していた米兵を捜し当て、「朝鮮戦争と日本」の真実に迫っていく。 大反響のBS1スペシャル「隠された“戦争協力” 朝鮮戦争と日本人」(2019年8月18日放送)を、追加取材を敢行し書籍化。 〈目次〉 プロローグ 彼らは歴史から消された 第1章 1033ページの極秘尋問記録 第2章 大田の戦い 福岡から朝鮮半島へ向かった男たち 第3章 孤児たちはアメリカに憧れた 第4章 彼らはなぜ利用されたか 日・米・韓の思惑 第5章 平和憲法下の海上輸送 船乗りたちの戦後史 第6章 ある日本人の戦死 あとがき 注 年表
  • 帝国のカーブ 「超限戦」時代に見るアメリカの「金融戦」の本質
    -
    アメリカは帝国だろうか?  そうだと答える人もいれば、そうではないと答える人もいるだろう。アメリカは以前のいかなる帝国とも異なり、海外に植民地を一つも持っていないし、戦争を通して占領した国から公然と資源や財産を略奪せず、また占領地の人を奴隷のように酷使していない。これらの点を見れば、アメリカはまったく帝国には見えない。 しかし、これによってアメリカは帝国ではないと判断すれば、アメリカはなぜ覇権を執拗に追い求め、そしてこの覇権を確実に手に入れたのだろうか? 現在までの40年余りにわたり、アメリカは米ドルを用いて金融システムを構築し、全世界を人類史上類を見ない金融文明へと導き、全世界から利益を獲得してきたのだ。 それでは、アメリカはいかにして有史以来最も強大な新興帝国になったのであろうか。 【目次】 日本語版への序文 序文 「帝国」が時代遅れの話題になろうとしている時 前書き 「9・11」はアメリカが衰退へと向かう転換点となった 帝国の歴史 古い欧州の没落とアメリカの勃興 金融植民 貨幣の歴史的ロジックとその軌跡 金融という魔法の杖 砲煙の背後 アメリカは何のために戦ったのか 世紀の問いかけ 金融戦と陰謀論 復興かそれとも衰退か アメリカは戦略の転換によって弱体化を避けられるか 台頭するのは誰か アメリカが自分を倒した時に中国はなにをすべきか
  • 秘蔵写真、お宝グッズ、エピソードで見る ロッシー小川 女子プロレス55年史
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    いまや新日本プロレスに次ぐ第二の規模を持つプロレス団体にまで成長した「STARDOM(スターダム)」。 その躍進を支えているのが、同団体でエグゼクティブプロデューサーを務めるロッシー小川である。 ロッシー小川の人生は、まだに日本の女子プロレス史そのもの。カメラ少年を経て、全日本女子プロレスに入社。伝説的なスター、ビューティ・ペアのマネジメントに関わり、クラッシュ・ギャルズらを育成。1997年に独立し、新団体アルシオンを立ち上げると、従来にはなかった新しい女子プロレスのカタチを示した。 その後、雌伏の時を経て2011年にスターダムを創設。紫雷イオ、岩谷麻優、宝城カイリ(現KAIRI)らを輩出した。 業界歴45年、ロッシー小川はこれまで女子プロレスで何を見てきたのか。女子プロレス創成期から全日本女子プロレス、アルシオン、スターダムに至るまでの忘れられない名選手や名勝負を解説。秘蔵写真やお宝グッズも多数掲載した。 さらに、特別対談を3編収録。団体対抗戦時代をともに戦ったヤマモこと、元JWP代表の山本雅俊氏、アルシオンのエースだった大向美智子氏、さらにスターダムのジュリア選手と大いに語り合った。 本書を読めば、女子プロレスの過去と未来が分かる! ファン必携の一冊!
  • アスリートの本質
    4.0
    速く走る二種類の方法、 ゴール前で抜かれる理由、 なぜドーピングは駄目なのか… 野性を解き放ち、 世界と戦った“闘技者”のみが 知る真実がここにある! 著者は、以下のように述べています。 この本には、末續慎吾というアスリートの感性・生き方の本質とその本性が 、ありのままのノンフィクションで書かれている。内容に関しては、決して万 人に当てはまるものではないし、理解されないこともあるかもしれない。 でも、それはそれで本という表現方法での伝え方であり、それも末續慎吾の 世界観だと言える。 これから表現するこの本は、僕そのものであり、アスリートそのものの本質 ・本性でもある。走ることではない伝え方と関わり方で、僕がこの世界に感じ たい温もりの形だ。 僕という情熱と意志をそのまま形にした――本文より ■目次 第1章 野性の走り~勝敗を分かつものとは? AとBの違い~速く走る二種類の方法~/二刀流かけっこ~理論と野性の対極 的な走りの融合~/野性とキレの感性~理性では踏み込めない領域 ~/100mと200mの違い~自己陶酔感とバランス感覚~/ゴール前で抜 かれる理由~孤独と孤高の違い~/勝敗が決する瞬間~いかに自然体でいられ るか~ 第2章 感覚の世界~イメージを具現化する力とは? 空間把握自動操縦モード~走る人間の磁場~/未知=進化、不・未知=退化~ 知らない現実を楽しむ~/他の競技を結ぶ力~瞬間的な対応力が磨かれる~/ イメージを具現化する力~創造は挑戦から生まれる~/師弟の臨界点~言語化 することで壊れる感覚の世界~ 第3章 五輪哲学~現代におけるスポーツの存在意義とは? 五輪哲学~不平等を乗り越えた先のフェアプレー精神~/なぜドーピングは駄 目なのか?~過ちが教訓となって生まれる赦し~/闘技者と競技者~プロ・ア マの違いとは~/勝敗哲学~勝ち負けに囚われた奴隷からの脱却~ 第4章 自由目標~根性、努力、目標の在り方とは? 夢や目標がなくなった時~多面的な球体として目標を捉える~/自由目標~縦 横無尽な目標概念~/日本産スポーツ~現代の専門家の資質~/努力と遊び~ 無意味なことに時間を投じるという贅沢~/高齢者の自己実現~楽しく、自由 に、なりたい自分へ~ 第5章 力の解放~アスリートが表現すべきこととは? 美しさと本能~自然体の中に存在する感動の源泉~/アスリートの表現~感情 的で情熱的な生のエネルギーの発射~/アスリートの押しつけ~自己を立体的 に進めていく力~/力の解放~イメージを先行させて夢に向かう~/第二次素 人~分からないからこそ、また前に進める~/アスリートの本質~一生懸命が 誰かを幸せにできる~
  • 幻想悪魔大図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来より闇の世界に潜む邪悪な存在。 人間や神と敵対し続ける大悪魔たちがこの大図鑑に集結する! 本書では世界の名だたる悪魔50種類以上を美麗なイラストと大図鑑形式で徹底的に解説。 悪魔の特徴、強さと弱点、物語や伝承など情報量が満載です。 また、誌面では悪魔VS悪魔が天地を揺るがす大バトルを展開。 悪魔たちがいかにして力を振るい、どのように敵を退けるのか? その戦い方と強さを徹底検証。 さらに読み物ページやコラムでは、「悪魔」の語源や悪魔にされた堕天使や異教の神々といった基礎知識をはじめ、 西洋と東洋における悪魔観の違い、世界の悪魔の分布図、さまざまな宗教による悪魔の扱い、 文学における悪魔なども解説。悪魔の召喚や実際に起きた悪魔祓い事件、世界の小悪魔たちなど、 悪魔をより深く知るための内容も充実。 監修は『幻想世界の住人たち』『虚空の神々』『幻獣大全』『甲冑の乙女』など、 ゲームおよび文化人類学関係の著作多数の健部伸明氏がつとめており、 ファンタジー世界の知識が存分に詰め込まれた究極の悪魔大図鑑です。 ●本書の究極ポイント1 さまざまな地域や宗教に伝わる悪魔50種類以上を徹底解析。 美麗にして迫力抜群のカラーイラストで悪魔を分類ごとに掲載します。 ◎七つの大罪 ルシファー/マモン/レヴィヤタン/サタン/アスモデウス/ベルゼブブ/ベルフェゴール ◎堕天使 アザゼル/シェムハザ/マステマ/アバドン/サマエル/イブリース…etc ◎魔神 アモン/リリス/アスタロト/ネルガル/アドラメレク/ニスロク/バエル…etc ◎悪霊 アンズー/パズズ/アンラ=マンユ/ジャヒー/マーラ/ヒラニヤカシプ…etc ◎ゴエティア マルバス/パイモン/フルフル/マルコシアス/フェニックス/ウェパル…etc ●本書のポイント2 悪魔同士の究極バトルが展開! それぞれの悪魔同士が戦った場合、どのように戦いが展開するのか。 各悪魔の解説ページにはifバトルのコラムが掲載されており、その悪魔の戦い方と強さを検証しています。 また、各分類(七つの大罪、堕天使、魔神、悪霊、ゴエティア)ページの最後では、それぞれを代表する悪魔が 強敵の悪魔を相手に4ページ形式で怒涛のバトルを展開。悪魔の強さを知るための徹底分析が行われています。 ●本書のポイント3 日本のファンタジー世界における第一人者のひとりである 健部伸明氏による完全監修。 世界中の悪魔の伝承の解説と共に、初めて知るような情報や、驚くような見解などが コラムや読み物ページには数多くまとめられており、悪魔についてのさまざまな知識がしっかりと身につく一冊です。
  • 幻想ドラゴン大図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨大にして勇壮にして最強の存在。 幻想世界における究極の生物であるドラゴンたちがこの大図鑑に集結する! 本書では世界の名だたるドラゴン70種類以上を美麗なイラストと大図鑑形式で徹底的に解説。 ドラゴンの特徴、強さと弱点、物語や伝承など情報量が満載です。 また、誌面ではドラゴンVSドラゴンが天地を揺るがす大バトルを展開。 最強の生物、ドラゴンの戦い方とは? どう敵を圧倒し、打ちのめすのか? その戦い方と強さを徹底検証。 さらに読み物ページやコラムでは、西洋と東洋のドラゴンの特徴の違いや、 ドラゴンのタイプや性質といった基礎知識の解説。 世界のドラゴンの分布図やドラゴンの宿敵であるドラゴンスレイヤーの解説など、 ドラゴンをより深く知るための内容も充実。 監修は『幻想世界の住人たち』『虚空の神々』『幻獣大全』『甲冑の乙女』など、 ゲームおよび文化人類学関係の著作多数の健部伸明氏がつとめており、 ファンタジー世界の知識が存分に詰め込まれた究極のドラゴン大図鑑です。 【目次】 ●本書の究極ポイント1 幻想世界に伝えられるドラゴン70種類以上を徹底解析。 美麗にして迫力抜群のカラーイラストでドラゴンを火、水、風、土、光、闇の属性別に掲載します。 ◎火属性のドラゴン ベオウルフのドラゴン/ファイアドレイク/ペルーダ/エレンスゲ/ゴルィニシチュ/清姫…etc ◎水属性のドラゴン ヒュドラ/タラスク/クエレブレ/バクナワ/ヨルムンガンド/レヴィアタン/ガルグイユ/八岐大蛇/九頭龍…etc ◎風属性のドラゴン ワイバーン/テュポーン/リントブルム/ヴリトラ/カンヘル竜/ケツアルコアトル/メスター・ストゥアワーム…etc ◎土属性のドラゴン ヴィーヴル/ピュートーン/野槌/エキドナ/ラミア/燭陰/鼓/シェール・サレ/シェーンベルクの竜…etc ◎光属性のドラゴン 赤い竜と白い竜/ムシュフシュ/イツァムナー/エチオピアの飛竜/応龍/青龍/龍王/メリュジーヌ/ドラゴンメイド/ナーガ…etc ◎闇属性のドラゴン ファーヴニル/ニーズヘッグ/黙示録の獣/聖ゲオルギウスのドラゴン/聖マルガレータのドラゴン 聖ダニエルのドラゴン/ラードーン/フェルニゲシュ…etc ●本書のポイント2 ドラゴン同士の究極バトルが展開! それぞれのドラゴン同士が戦った場合、どういう展開の戦いになるのか。 それぞれのドラゴンの解説ページにはifバトルのコラムが掲載されており、 そのドラゴンの戦い方と強さを検証しています。 また、各属性(火、水、風、土、光、闇)ページの最後では、属性を代表するドラゴンが 強敵のドラゴンを相手に4ページ形式で怒涛のバトルを展開。 ドラゴンの強さを知るための徹底分析が行われています。 ●本書のポイント3 日本のファンタジー世界における第一人者のひとりである 健部伸明氏による完全監修。 世界中のドラゴンの物語や伝承の解説と共に、初めて知るような情報や、驚くような見解などが コラムや読み物ページには数多くまとめられており、幻想世界におけるさまざまな知識が しっかりと身につく一冊です。
  • 「満洲国建国」は正当である 米国人ジャーナリストが見た、歴史の真実
    5.0
    日露戦争時、実はロシアと清国は「露清密約」を結んでおり、“連合軍”として日本と戦ったのであるが、このことは日本人には教えられていない。終戦の調停役であったアメリカも、当然オトボケで条約を結ばせたため、グルだった。これが知られていれば日本は清国に賠償を要求できたのだ。この一事でも分かるとおり、満洲国建国をめぐって、日本が国際連盟脱退に至る歴史は、一般的解釈とされている「日本の侵略」ではなく、清国利権を狙う、アメリカを始めとする欧米列強の謀略であり、国際的な「日本イジメ」だったのである。本書では、アメリカのジャーナリストであり、満洲国の顧問を務めていた著者が、列強の言動のあまりの理不尽さに憤慨し書き残した、「満洲国をめぐる真実」である。特に、著者は、「アメリカの意図はどこにあるのか」を厳しく追及している。アメリカ政府が日本人に最も読まれたくないであろう歴史の証言を、詳密に新訳した一冊である。

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  • 友よ
    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    長宗我部信親――敵も味方も魅了し、清冽に戦国を駆け抜けた若者がいた。四国を統一しつつあった長宗我部元親。その嫡男・信親は、武勇の誉れ高く、人望も厚く、将来を嘱望されていたが、22歳の時に若くして、島津家を相手にした戸次川の戦いで命を落とす。彼はなぜ、“必敗必死”の戦場にとどまり、その地で死ななければならなかったのか。家臣や領民、そして戦った敵までをも魅了し、「友」として取り込んでいく熱い生きざまを、堂々たる筆致で描く、心を震わす青春歴史群像小説。
  • 倭と伽耶 朝鮮海峡の考古学
    -
    倭人は朝鮮半島で戦ったのか──高校教科書に「ヤマト政権が6世紀に百済の支配を認めた地域」と記される加耶(任那)とは何か。古代史研究の長年の成果をもとに日本・朝鮮半島相互で出土する金冠、甲冑や前方後円墳などの考古資料から明かす。
  • 異国合戦 蒙古襲来異聞
    3.3
    文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)。鎌倉時代、日本が十数万人の異国の軍勢と戦った元寇を、肥後国に実在した御家人・竹崎季長や幕府の重鎮、攻め方の元や高麗の指揮官・兵士の両視点から描く。日中・日韓関係が動揺し、国境や国防に対する社会的関心が非常に高まっている現代に、かつての三国の戦いを小説のなかで見つめ直す作品です。
  • めぐり逢い 新島八重回想記
    4.0
    天保14年、新島襄は上州安中藩江戸屋敷詰の祐筆の家に生まれる。尊皇攘夷運動の中、キリスト教精神に触れてアメリカへの密航を決意する。他方、八重は会津藩の砲術指南役の家に生まれる。藩主・松平容保が京都守護職に任ぜられ、鳥羽・伏見の戦いが勃発する。──単身渡米して西洋の精神を学ぼうとする襄。会津城で最後まで戦った八重。後にキリスト教精神の「良心」に基づく大学創設に結実するそれぞれの人生の軌跡とは!
  • シギント - 最強のインテリジェンス -
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    本邦初のシギント入門書!! シギントを知らずして、国際情勢は語れない!  ※シギント(SIGINT: signals intelligence)とは、通信、電磁波、信号等など傍受を利用した諜報・諜報活動。 盗聴、ハッキング、国益を賭けた戦いの世界【インテリジェンス・ウォー】 繰り返す、これは架空【フィクション】ではない! <救国シンクタンク「国家防衛分析プロジェクト」企画> ヒューミント、シギント、イミントの三分野を現場で体験した元警察官僚、元内閣衛星情報センター次長 茂田忠良。 麗澤大学客員教授。情報史学研究家。2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞 江崎道朗。 今、最も日本に欠けているインテリジェンス能力を徹底討論。 ◆スノーデン漏洩資料の徹底分析!見習うべきはアメリカのシステム ◆インテリジェンス能力がなければまともな反撃など不可能 ◆「世界最強のシギント機構」UKUSA(ファイブ・アイズ) ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない ◆まともに戦えるようになるために日本版CSSも創設すべき ◆シギント機関の関与なくして“本当のサイバー・セキュリティ”はできない ◆「シギントを進めるヒューミント、ヒューミントを進めるシギント」 ◆「シギント・フレンドリー」なホテルなら部屋の中の会話も筒抜け? ◆いずれ日本もNSAのような組織の必要性に気付く ◆アメリカは外国人のメールを見放題 ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない ◆イギリスの首相は「生」のインテリジェンス情報に触れている? ◆シギントはもはや「インテリジェンスの皇帝」 ◆法律になくても対外諜報は「やるのが当たり前」 ◆今こそ国家シギント機関創設に向けた第一歩を 【著者プロフィール】 江崎道朗(えざき・みちお) 麗澤大学客員教授。情報史学研究家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。 九州大学卒業後、国会議員政策スタッフなどを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。2016年夏から本格的に言論活動を開始。 産経新聞「正論」欄執筆メンバー。 日本戦略研究フォーラム(JFSS)政策提言委員、歴史認識問題研究会副会長、救国シンクタンク理事、国家基本問題研究所企画委員。 オンラインサロン「江崎塾」主宰。 2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞。 主な著書に、『知りたくないではすまされない』(KADOKAWA)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(第27回山本七平賞最終候補作)、『日本の占領と「敗戦革命」の危機』、『朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作』、『緒方竹虎と日本のインテリジェンス』(いずれもPHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作、小社刊)ほか多数。 公式サイト: https://ezakimichio.info/ 茂田忠良(しげた・ただよし) 1951年(昭和26年)茨城県生れ。1975年東京大学法学部(公法科)卒業。1980年米国・デューク大学大学院(政治学)卒業(修士)。 1975年警察庁に入庁し主として警備・国際部門で勤務したほか、群馬県警察本部長、埼玉県警察本部長、四国管区警察局長を歴任。 警察外では、在イスラエル日本大使館一等書記官、防衛庁陸幕調査部調査別室長・情報本部電波部長、内閣衛星情報センター次長を歴任。 2008年退官後にインテリジェンスの学問的研究を始め、2014年から2022年まで日本大学危機管理学部教授としてインテリジェンスを講義。現在インテリジェンス研究に従事中。 主な論文に、「サイバーセキュリティとシギント機関」(情報セキュリティ総合科学)、「米国国家安全保障庁の実態研究」、「テロ対策に見る我が国の課題」「『クリプト社』とNSA~世紀の暗号攻略大作戦」「ウクナイナ戦争の教訓~我が国インテリジェンス強化の方向性」(以上、警察政策学会)、「オサマ・ビンラディンを追え―テロ対策におけるシギントの役割」(啓正社)など多数。 現在、月刊誌『正論』『軍事研究』『治安フォーラム』などに寄稿。月刊誌『警察公論』に「インテリジェンスこぼれ話」を連載中。 趣味は「日本を楽しみ、日本を学ぶ」で、特に歌舞伎、文楽、能狂言、講談、浪曲、落語などの古典芸能を楽しんでいます。 茂田忠良インテリジェンス研究室: https://shigetatadayoshi.com
  • バトル・オブ・ゼットン&キングジョー
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    ウルトラ戦士と戦った絶対的2大最強怪獣のフォトコレクション [CONTENTS] ・ゼットン&キングジョー モノクロフォトギャラリー ・PART1 バトル・オブ・ゼットン ・PART2 バトル・オブ・キングジョー ・PART3 ゼットンやキングジョーが融合した合体怪獣たち  ほか ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 「死」の文学入門 正しい答えのない世界を生きるための
    3.0
    日本の社会は高齢化・多死化のフロントランナーであるとともに、世界的なウィズ・コロナの状況を受け容れざるを得ない。 何事も正しい答えを見出し難いこの世界で、究極の問い「死」との向き合い方を考えることは、よく生きようとすることだ。 漱石の『こころ』、コロナ禍でベストセラーとなったカミュの『ペスト』、文豪ドストエフスキーのドッペルゲンガー物語、現代の古典カフカの『変身』から、村上春樹の短篇、SF、ミステリまで、小説家はいかに死に迫り、いかに死を描いてきたか? 登場人物はいかに危機と戦ったのか? 『「死」の哲学入門』に続き、死生観を問いなおす文学篇。 宗教学者による類例なき驚きの小説入門。
  • 日本の城のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 全国城めぐり超入門
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 53の名城のみどころを、城のなりたちや 歴史のあゆみとともに詳しく紹介します! ★ ビジュアル版で徹底解説。 ★ 豊富な資料で歴史がみえる! ★ 戦いの舞台となった城 豊臣家存続をかけて戦った大阪城 官軍の終焉の地、五稜郭 ★ 有名武将と縁が深い城 近世城郭の幕開けとなった信長の安土城 築城の名人・加藤清正が残した熊本城 ★ 後世に伝えたい城郭の数々 日本が誇る世界遺産・姫路城 ほか ◆◇◆ 本書につて ◆◇◆ 城は人が造り、人が攻め、 人が守りました。 この城を舞台に戦いや権力闘争が 繰り広げられました。 繁栄の一方で多くの戦いが起こり、 辛酸を極めた悲劇の舞台になった城も 少なくありません。 壮麗な城の裏に隠された歴史や人間模様に 思いを馳せながら、もう一度、 城を見つめるのも一興です。 いうならば城は歴史探訪の入り口であり、 戦国時代から江戸時代にかけての 歴史を知る絶好のてがかりになります。 本書では全国各地の城を 「戦いの舞台になった城」 「有名武将と縁が深い城」 「昔の面影を残す城」という 切り口から眺めてみました。 美しいだけではない、有名だけではない、 興味深い物語のある城を厳選し、 その歴史的な背景について触れています。 本書が日本の城の奥深さの 再発見になれば幸いです。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆序章 城の歴史 日本の城の原型は弥生時代に誕生し、 戦国・江戸時代に進化しました。 そんな日本城郭の歴史を振り返りながら、 城の基本知識を紹介します。 * 日本の城郭の始まり 弥生時代の環濠集落が城の原形 * 戦乱の世に生まれた山城 武士の時代になって防御性の高い館が登場 * 進化する城① 山城から平山城へと進化する日本の城 * 進化する城② 戦国時代に創意工夫を凝らした縄張が登場 * 進化する城③ 建築技術の進化で天守の形態も変化 ・・・など全10項目 ☆第1章 戦いの舞台となった城 軍時拠点である城は幾度となく 壮絶な戦の舞台にもなりました。 歴史に残る戦いが繰り広げられた城をピックアップし、 その戦いの背景を探ります。 * 大阪城 豊臣家の栄枯盛衰を見届けた城 * 会津若松城 戊辰戦争の悲劇の舞台になった城 * 上田城 真田昌幸が2度徳川に勝利した舞台 * 五稜郭 戊辰戦争最後の戦場となった城 * 忍城 石田三成の水攻めに耐えた「浮き城」 ・・・など全10項目 ☆第2章 有名武将と縁が深い城 この章では、誰もが知る有名な大名や 武将と城の関係にスポットを当てます。 有名武将がどの城とどんな関係があったのかを 歴史的な視点から明らかにします。 * 熊本城 名人・清正が精魂込めて築城した城 * 江戸城 家康が大改修した将軍の居城 * 仙台城 政宗が築いた仙台藩の居城 * 駿府城 徳川家康が3度も住んだ隠居城 * 掛川城 山内一豊の出世につながった城 ・・・など全18項目 ☆第3章 昔の面影を残す城 壮麗な天守などの建築物を持つ、 あるいは江戸時代の建物が現存するといった、 美しい景観の城や文化財として貴重な城の 魅力を取り上げます。 * 姫路城 世界遺産にも登録された白亜の城 * 松本城 美しい現存天守を備えた信濃随一の城 * 彦根城 城郭国宝第1号に指定された名城 * 弘前城 東北で唯一の現存天守 * 盛岡城 二つの「はんらん」を克服した美しき堅城 ・・・など全25項目 ※ 本書は2011年発行の『日本の城』を元に 加筆・修正を行った新版です。
  • 戦国時代
    4.0
    大名はいかに戦ったか。民衆はいかに生き抜いたか。日本はいかに変容したか。戦後日本史学の巨人が、戦国時代というものの全体像を描き出した決定的論考。戦国大名たちはいかに統治し戦ったか。人々はいかにして戦乱の時代を生きたか。新技術によって木綿や鉄砲が普及し何が変わったか。後北条氏の台頭から豊臣政権まで、時代の全体像と動因を、明晰かつ生き生きと描き出す!―四つの「時代を見る目」で読み解く―第一に、群雄だけでなく全社会層の動きを構造的にとらえる。第二に、動乱のもたらす社会変動を、もっとも深奥から考える。第三に、革新と創造の時代として描く。第四に、世界史的な視野の中で見通す。解説(本郷和人・東京大学史料編纂所教授)より―永原の研究成果は、対峙する人間を選ばない。どんな立場から歴史を研究するにせよ、それが実証的であれば必ず、彼の到達に直面する必要に迫られる性質のものである。研究者は永原の提示した推論に学ぶ。それを学んで、乗り越えるべく努力を重ねていく。ある研究者は、努力の末に、永原論のある部分を乗り越えることに成功するだろう。ある研究者は懸命に挑戦しても、永原論の確かさを追認するだけにとどまるだろう。ともあれ、彼の研究業績は、後からやってくる研究者のチャレンジを静かに待っている。乗り越えられることを待っている。この意味で永原は実にフェアーで、尊敬すべき先達なのだ。中世史の良心というべき偉大な研究者、それが永原である。※2000年刊『戦国時代 16世紀、日本はどう変わったのか』(小学館ライブラリー)上下巻の合本復刊【主な内容】戦国時代の開幕惣・一揆と下克上の社会状況「世界史」の成立と新技術関東・東北の争覇戦中国・四国の戦い軍事力の構成領国経済体制都市と商人九州の情勢とキリシタン大名畿内政権と京・堺大名国家と日本国織田信長の進出一向一揆と本願寺「天下布武」
  • 高橋道雄の将棋道場 初段突破のコツ50
    完結
    -
    全1巻1,793円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 勝率をグンとアップさせる! ★ 「玉の早逃げ」テクニック ★ 相手の駒を遊ばせるワザ ★ 落ち着いて終盤を読む「寄せの戦術」…ほか ★ 実戦の対局に学ぶ「負けない指し方」伝授します! ★ 詰将棋も13題収録 ★ 実戦の対局に学ぶ「負けない指し方」伝授します! ◆◇◆ 高橋道雄 九段 からのコメント ◆◇◆ 将棋を覚えた人にとっては、最初に訪れる一番の難関。 それが初段でしょう。 級から段になると、 なんだかとても強くなったような気分になるものです。 本書は、そんな皆さんのために、 心を込めて書き下ろした一冊です。 上達に欠かせない考え方や将棋感覚など、 Q&A方式にまとめてみました。 題材は、私が実際にプロ公式戦で戦った 対局をふんだんに使用しています。 プロ対局の臨場感をたっぷりと味わいながら 読んで頂けたらと思います。 正しい形や感覚を養うには、 プロの将棋を見るのが一番です。 中には、長い手順も少し出てきます。 それも一手一手、細かく把握しなくても大丈夫。 図面から図面への大体の流れをつかみましょう。 プロの将棋は、指し手が一手ごとに独立しているのではなく、 前に指した手を継承しています。 ですから手順なのです。 とはいえ、将棋を必要以上にむずかしく考えることはありません。 カラーイラストも楽しみながら、のんびりと読みましょう。 本書を繰り返しお読み頂ければ、 いつの間にか大きく上達しているはずです。 目指せ初段! 高橋 道雄 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 初段になるためのベストノウハウ21 *1 得意な戦法の指南書は 実戦で指すことを前提として読もう *2 苦手な相手や戦型との実戦は レベルアップのチャンス *3 バランスを保てば、 序盤で大差はつけられない ・・・など全21項目 * コラム1 歩がぶつかりやすい相矢倉戦 ☆ 第2章 初段になるための「負けない」指し方 *22 攻める前にしっかりとした陣形作り 負けない将棋への第一歩です *23 攻める前に自玉を見る習慣をつけよう 危険を感じたら、いったん守ります *24 押さえ込みをねらうときは徹底して 飛車を攻めるのが勝ちに繫がります ・・・など全11項目 * コラム2 たまには振り飛車も ☆ 第3章 初段になるための「寄せ」のコツ *32-1 “王手こそ最強の一手” まずはこの考えを消し去りましょう *32-2 プロでもいつも完璧ではありません、 王手の掛けすぎによるミスも! *33 玉は下段に落とすようにするのがコツ! 寄せの戦術として、一番の基本です ・・・など全11項目 * コラム3 本当に指したい将棋 ☆ 第4章 初段になるための高橋流「格言」あれこれ *41 格言その一 駒をガッチリ連結、固さ倍増! 1*42 格言その二 玉の側に全軍を集結せよ! *43 格言その三 見た目以上に粘り強い端玉形 ・・・など全11項目 ※ 本書は2012年発行の 「これで初段になれる! 将棋 実力アップのコツ50」を元に 加筆・修正を行った新版です。 ◆◇◆ 高橋道雄 九段 のプロフィール  ◆◇◆ 昭和50年6級で故・佐瀬勇次名誉九段の門に入る。 52年初段。 昭和55年四段。 昭和57年五段。 昭和58年第24期「王位戦」で、五段として初めてのタイトル獲得。 昭和59年六段。 昭和60年第26期「王位戦」でタイトル獲得。 昭和61年七段。 第27期「王位戦」防衛。 第12期「棋王戦」でタイトル獲得。 昭和62年第26期「十段戦」でタイトル獲得。 昭和63年第9回「日本シリーズ」で優勝。 平成元年A級に昇格、八段。 平成2年九段。 平成4年第8回「天王戦」で優勝。 平成8年第9回「竜王戦」1組優勝。 平成12年将棋栄誉賞(通算600勝)受賞 平成26年将棋栄誉敢闘賞(通算800勝)受賞。
  • 毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談
    4.0
    「ヤツは『戸口』なんかじゃない『大口』だ!」 大御所、ザ・グレート・カブキは 開口一番、タイガー戸口をこう挑発した。 アメリカ、日本の両方で暴虐の限りを尽くした 希代のヒール同士に生まれた新たな遺恨! シニアの域に達した2人の舌戦により、 昭和、平成の日米マット界の暗黒史が明らかになる。 アンドレ・ザ・ジャイアント、ハリー・レイス ブルーザー・ブロディ、ダスティ・ローデス、 リック・フレアー、トミー・リッチ ワフー、ハルク・ホーガン・・・・・・・・・ 2人が戦った レスラーたちの素顔が暴露される! ヒールにしかわからない マットの裏側を教えてやるぜ
  • 邯鄲の誓 始皇帝と戦った者たち
    3.5
    紀元前3世紀、戦国時代末期の中国。秦軍が圧倒的な力で各国を侵略するなか、無敵の権力者・秦王政(始皇帝)の命を狙う少年がいた。その名は張順。滅亡した名国「韓」の宰相家の生まれ。民を救い導く宿命を負った順は、稀代の剣士・荊軻、故郷を奪われた少女・桃と出会い、志を一つにする。万に一つしか成功しないと言われる秦王暗殺に秘策などあるのか? 仕損じれば死――苛烈な戦いに彼らは挑んでいく!
  • 日産自動車極秘ファイル2300枚――「絶対的権力者」と戦ったある課長の死闘7年間
    3.0
    【内容紹介】 衝撃の緊急出版! カリスマの腐敗と堕落――歴史はまた繰り返された! そして今回のゴーンショックにつながる組織の腐蝕はどのように生まれたのか? 緊急逮捕されたカルロス・ゴーンがやってくる13年前、日産の経営を凋落させる原因を作った労組問題。日産圏二三万人の頂点に君臨したのが「労働貴族」こと塩路一郎だった。 その絶対的権力者に「義憤」を感じ、たった一人立ち上がったサラリーマンがいた。 これは個人が会社を変えられるのか、を追ったドキュメントである。 著者が墓まで持っていくと決めていた日産自動車「極秘ファイル」の全貌がいま、明らかになる。 たった1人の「義憤」は会社を変えられたか? 【著者紹介】 [著]川勝宣昭(かわかつ・のりあき) 日産自動車にて、生産、広報、全社経営企画、更には技術開発企画から海外営業、現地法人経営者という幅広いキャリアを積んだ後、急成長企業の日本電産にスカウト移籍。 同社取締役(M&A担当)を経て、カリスマ経営者・永守重信氏の直接指導のもと、日本電産グループ会社の再建に従事。 「スピードと徹底」経営の実践導入で破綻寸前企業の1年以内の急速浮上(売上倍増)と黒字化を達成。 著書にベストセラーとなった『日本電産永守重信社長からのファクス42枚』(小社刊)。『日本電産流V字回復経営の教科書』(東洋経済新報社)がある。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 日産を蝕む「エイリアン」を倒す 第2章 戦う社長の登場 第3章 古川幸氏の追放劇 第4章 石原政権、最大の危機 第5章 ゲリラ戦の開始 第6章 辞職も覚悟した「佐島マリーナ事件」 第7章 組織戦――最後の戦い 第8章 塩路体制、ついに倒れる 第9章 戦いは何を変え、何を変えなかったか おわりに
  • 世界史は病気が変えてきた
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    もし伝染病がなければ、アメリカ合衆国は誕生しなかったのかもしれません。 歴史の分岐点にはいつも、さまざまな病気、そしてそれと戦った医学者たちの苦闘がありました。戦争や外交上の派手な人間ドラマに隠れてこれまであまり知られてこなかったエピソードを、医学史の第一人者が掘り起こし、文明の興亡を理系目線で読み解きます。

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  • 戦國の山めぐり
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 信玄が築いた山城、謙信が開いた軍道、信長が越えた峠――。かつて戦国武将たちが戦った決戦の山や、経験と頭脳を駆使して築いた難攻不落の山城、そして山上に築かれた砦や陣の跡をめぐり、緑深い山中に残された戦国の歴史と武将たちの足跡を訪ねる。選定基準は、合戦の痕跡や城郭遺構などを通して歴史探訪ができること、そして山歩きが楽しめること。山城については見所をポイント解説し、コラムでは歴史や縄張りだけでなく、合戦や事件、関連人物なども豊富なカラービジュアルを交えて詳しく紹介していきます。所在地マップや公共交通機関・車・徒歩による詳細なアクセスデータも収録し、山登りと歴史めぐりの両方を楽しめる“戦国の旅"の必携ガイドです。戦国の合戦に思いを馳せる山歩きに、さあ、あなたも出かけましょう。
  • 茶道軍師 恋・戦国を生きる 伊勢北畠編 加賀百万石編
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    北畠氏は三国司家(さんごくしけ)の一つであり、貴族の出でありながら伊勢国を治めていた名家であった。織田信長が侵攻してくる迄は小競り合いはあったものの、比較的平穏な国で国司具教(とものり)まで凡そ240年程続いていた。貴族文化が色濃く出ていて、国司の住み家を御所と呼んで、御所に出入りする人物もその影響を受け、文化人が多かった。主人公美輝は紗奈と恋仲になったが、御所に出入りする内に、具教の娘雪姫にも好かれ、二人の自由な行動はできなくなっていった。信長の侵攻で国内の自由もきかなくなり、雪姫も後の織田信雄と婚姻させられた。美輝は射和商人の危機を救ったことから、商人に好かれ、その時あった柳生の武士とも知り合いになって、射和から招かれ、射和の産物や海の文化も知ることになる。一方柳生からも招かれ、上泉信綱や柳生宗厳などの剣豪の教えも受ける。元々素養があった上に益々磨きが掛かる。その時紗奈の双子の姉舞と会い、紗奈とうり二つのため、舞いとも思い合うようになる。その後堺に行き、津田宗及から茶道や商いを教わり、異国文化にも触れる。その内北畠氏は信長に敗れ、雪姫を救いに郷里に戻るが、雪姫は道連れに出来ないと自害をする。このままでは治まらぬ美輝は伊賀衆の助けを借りて、少人数で火の玉戦法を使い、織田軍を翻弄する。伊勢の後、伊賀も殲滅させられる。天下は本能寺の変、山崎の合戦、賤ヶ岳の合戦、小牧長久手、北条攻めなどが勃発し、秀吉の天下になるまで急回転する。しかし秀吉の天下も短かった。 雪姫自害後、紗奈救出のため戦った美輝と前田利家は良友になり、津田宗及の進めで義輝(雲舟)は利家の茶道であり、軍師役になった。 秀次を関白にしたものの、秀吉に子供秀頼が出来、豊臣家も自ら滅亡の道を歩む。 家康の動きが怪しくなり、関ヶ原合戦になるわけだが、ここで雲舟が力を発揮して、戦わずして勝ち。加賀百万石を御三家に継ぐ家格にし、加賀の町造りをする。
  • 疫病2020
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    この“怪物”がすべてを暴いた――。 本書は「この星を支配し続ける人類を脅かす最大の敵はウイルスである」というノーベル生理学・医学賞受賞者ジョシュア・レダーバーグの言葉から始まる。 読み進むにつれ、読者の胸にその意味が迫ってくるだろう。武漢でいち早く“謎の肺炎”をキャッチした二人の医師の運命、翻弄される武漢市民、動き出す共産党の規律検査委員会、そして警察の公安部門。彼らはなぜ肺炎の発生を隠そうとしたのか。 筆者は現地の状況をつぶさに分析しながら、その秘密を暴いていく。武漢に派遣された現役の中国人医師が明かす医療最前線は驚愕の連続だった。暗中模索の中、信じられない方法で医師たちは謎の病と戦った。中国人を救った「5種類の薬品」とは何か。なぜ中国はこの病を克服できたのか。すべてが筆者のペンによって明らかにされていく。 一方、後手、後手にまわる日本と、いち早く的確な対策で国民の命を救った台湾――両者の根本姿勢の違いは、時間が経過するにつれ、信じがたい「差」となって現われてくる。官邸・厚労省はなぜ国民の期待を裏切ったのか。筆者は、政府の足枷となった2つの“障害物”の正体に淡々と迫る。 迷走する安倍政権は緊急経済対策でも国民の期待に応えられなかった。苛立った日本最大の圧力団体の“絶対権力者”が動き、あり得ない逆転劇が起こったことを日本のジャーナリズムは全く報じなかった。その裏舞台が初めて白日の下に晒される。 その時々の筆者自身のツイッターを散りばめ、読者を同じ時間にいざないながら謎を解いていく新しい形のノンフィクション。日本人はなぜこれほどの政策失敗の中でも生き抜くことができたのか。コロナ襲来の「現実」と未来への「教訓」にまで踏み込んだコロナ本の決定版。 ●中国人現役医師が明かす驚愕の医療最前線 ●中国人の命を救った「5つの薬品」 ●武漢病毒研究所、恐るべき杜撰体質 ●中国共産党員が解説する弾圧と隠蔽、全情報 ●国民が知らなかった官邸・厚労省の裏切り ●総理も愕然、創価学会“絶対権力者”の逆襲 ●危険すぎるトヨタの中国への技術供与
  • 五月の蛍
    -
    特攻隊と共に戦った「もうひとつの蛍」の物語――。 「神風」にただ一人異議を唱えた29歳の若きリーダー美濃部正少佐。 伝説の夜襲攻撃隊「芙蓉部隊」を率いて終戦まで命をかけて戦い抜き米軍を震え上がらせた。 誰もが冷静な判断力を失う窮地にあって、しなやかな理性と、揺るぎない信念に基づき、愛するもののために戦った美濃部少佐。 上官に意見することが罪に問われた時代、 「特攻」に異を唱えた彼の人間性と勇気ある生き方を主軸に、芙蓉部隊の隊員たちと彼らの基地を支えた人々、そして、母や妻との愛や絆を描くノンフィクション。 「真に生きる」ために、「死を覚悟して」戦った彼らの人生を前にして、現代の私たちは、この一度きりの人生をどう生きるのか。 生きるとは何か、真の愛とは何か、日本人の誇りをいかに貫くか、を問いかけるノンフィクション!
  • iPod特許侵害訴訟 アップルから3.3億円を勝ち取った個人発明家
    3.0
    立ち上がれ! 発明家たち 世界的大企業を相手に一歩も退かず特許の争いを勝ち抜いた男の、熱い戦いの軌跡を追い、個人が戦うために必要な知識と日本の特許・知財法制の課題を浮き彫りにする。 2015年9月、iPodに搭載されたクリックホイールを巡る特許訴訟で、最高裁は原告の個人発明家・斎藤憲彦氏の言い分を認め、アップルに対し3億3000万円の支払いを命じた。一個人が世界的企業を相手に戦った特許侵害訴訟で、勝訴が確定した瞬間だった。 個人発明家が大企業と互角に戦うためになくてはならないものの一つが特許だ。しかし、特許を武器にして勝つためには、心理的・経済的・法律的なノウハウを組み合わせた、高度な戦略を必要とする。一方で、「知財立国」を標榜しながら、新しい技術・製品開発に閉塞感が漂う日本はいま、知財の正しい実務知識を身につけた「ジャパニーズドリーム」の実現が求められている。斉藤氏が歩んだ道は、まさに特許取得から、それを武器に実際のビジネスにするまでのフルコースの物語である。 本書は、特許実務の専門家・知財コンサルタントとして活躍する筆者が、当事者である斉藤氏および周辺関係者へのインタビューを実施。斉藤氏の戦いをノンフィクションで追跡しながら、特許戦略、特許に関わる諸問題のポイントを解説していくもの。一個人でも巨大企業を相手に勝てること。そのために必要な基本知識を実際例のなかで整理するとともに、一方で日本が抱える「知財立国」実現をはばむ意外と語られていない問題点をもあぶり出す。
  • ビジネス小説 もしも彼女が関ヶ原を戦ったら
    4.1
    1巻1,742円 (税込)
    10万部突破のベストセラー第2弾 最強の徳川家康にビジネススキルで挑む 経営不振に陥った名門歴史ゲーム企業の命運を握る極秘プロジェクト、それは触覚や嗅覚までもが再現されたメタバース空間で行う関ヶ原の戦いだった。歴史もゲームも詳しくない主人公みやびは、その開発中の超絶リアルなゲームのテストプレイを任命され、史実ではあっさり敗れた西軍を勝たせるというミッションを担うことに。AIが搭載された武将をZOPA・DESC・OODAなどの最新ビジネススキルで動かし、弾丸や矢が飛び交う戦場で兵を指揮しながらシナリオを進めてゲームのクオリティ向上に貢献する。 しかし現実世界ではゲームの開発が遅れ、リストラや社内での権力争い、合併話など次々と困難に見舞われてしまい、メタバース空間の関ヶ原では圧倒的に不利な状況に……。 果たして、みやびは西軍を勝利させ、業績不振の会社を救えるのか。そして日本はメタバースで世界を牽引する存在となり“失われた30年”を取り戻せるのか。
  • 南北戦争を戦った日本人 ――幕末の環太平洋移民史
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    南北戦争の兵役記録には2名の日本生まれの兵士の名がある──サイモン・ダン、ジョン・ウィリアムズ。英語名の彼らは誰なのか? なぜアメリカにいたのか? その人物像は? 人の移動が厳しく制限されていた日本を離れ、アメリカに生きた/生きねばならなかった彼らの消息を、日米両国の資料から丹念に探査する。漂流民、密航者、あるいは幕府使節の脱落者……海を渡った日本人移民の歴史と19世紀中頃のアメリカ社会史が、アメリカ戦史上最大の死者を記録した南北戦争で交差する。 【目次】序章 日系アメリカ人二世テリー・シマとの出会い──はじめに/1 南北戦争に従軍した日本人がいた/2 アジア・太平洋系移民と日本人移民/3 南北戦争に従軍した日本人──これまでの研究と人物像/第1章 南北戦争とマイノリティ──アジア・太平洋系移民/1 南北戦争前の移民動向/2 一八六三年連邦徴兵法/3 アジア・太平洋からの移民兵士/4 中国人兵士の記録/5 中国人兵士の表象/6 マイノリティとしての立場/第2章 日本生まれの二人に近づく──アメリカでの記録から/1 サイモン・ダン/2 ジョン・ウィリアムズ/3 報奨金とブローカー/4 さらなる探索/第3章 漂流者・密航者たち/1 漂流者たち/2 漂流者ジョセフ・ヒコ/3 漂流者の実像/4 密航者たち/第4章 幕末の日本人の移動──使節団と密航者との接点/1 幕末の使節団/2 咸臨丸の概要/3 乗組員と不明者/4 乗組員の記録──センサスと死亡統計/5 万延元年の遣米使節団/6 竹内使節団と池田使節団/7 留学生/終章 旅の終わりに/あとがき
  • 1手ずつ解説!受けの感覚が身につく大山康晴の名局
    -
    1巻1,694円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大名人の名局13局を1手ずつ解説 本書は、大山康晴十五世名人の名局13局を初手から投了まで1手ずつ解説した実戦集です。 受けの達人と呼ばれ、タイトル獲得80期と歴代2位の記録を持つ大名人。その棋譜を通してさまざまな将棋の技術が感じられます。 若き日に升田幸三実力制第四代名人と戦った「高野山の決戦」から最晩年のA級順位戦、谷川浩司竜王との一戦も紹介。 昭和の大名人の息吹を感じられる一冊です。 本書は、大山康晴十五世名人の名局13局を初手から投了まで1手ずつ解説した実戦集です。 受けの達人と呼ばれ、タイトル獲得80期と歴代2位の記録を持つ大名人。その棋譜を通してさまざまな将棋の技術が感じられます。 若き日に升田幸三実力制第四代名人と戦った「高野山の決戦」から最晩年のA級順位戦、谷川浩司竜王との一戦も紹介。 昭和の大名人の息吹を感じられる一冊です。 佐藤慎一(さとう・しんいち) 1982年8月16日生まれ 東京都練馬区出身 1994年9月 6級で故・剱持松二九段門 1999年10月 初段 2008年10月1日 四段 2015年1月16日 五段 正統派居飛車党で矢倉、角換わりを得意とする。2015年、第28期竜王戦で5組昇級。 将棋連盟の将棋会館道場のこどもスクールでは長年講師を務めている。 著書に「1手ずつ解説!さばきの感覚が身につく棋譜並べ上達法」「1手ずつ解説!将棋の筋が良くなる棋譜並べ上達法」「もはや死角なし!進化版 極限早繰り銀」「史上最速の攻撃戦法 極限早繰り銀」「矢倉で勝つための7つの鉄則と16の心得」、「将棋・基本戦法まるわかり事典 居飛車編」(いずれもマイナビ出版)がある。
  • 証言 沖縄スパイ戦史
    4.3
    【第7回城山三郎賞受賞(角川文化振興財団)・第63回JCJ賞受賞(日本ジャーナリスト会議)・第20回石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞草の根民主主義部門大賞受賞(早稲田大学)】 ◆推薦◆ 「被害者だけでなく加害側、虐殺を命じた側の視点からも語り直していくことによって、そこで起きたことが立体的に見えてくる」 ――荻上チキ氏(評論家) 「映画『沖縄スパイ戦史』を見終わった時の感慨を遥かに上回る、切迫感をともなうファクトの重みを喉元に突きつけられた。」 ――金平茂紀氏(TBS「報道特集」キャスター) 陸軍中野学校「秘密戦」の真相。証言と追跡取材で迫る、青年将校の苦悩と少年兵が戦った沖縄戦、最暗部の記録。軍隊が来れば必ず情報機関が入り込み、住民を巻き込んだ「秘密戦」 が始まる――。第二次大戦末期、民間人を含む二〇万人余が犠牲になった沖縄戦。第三二軍牛島満司令官が自決し、一九四五年六月二三日に終わった表の戦争の裏で、北部では住民を巻き込んだ秘密戦が続いていた。山中でゲリラ戦を展開したのは「護郷隊」という少年兵達。彼らに秘密戦の技術を教えたのは陸軍中野学校出身の青年将校達だった。住民虐殺、スパイリスト、陰惨な裏の戦争は、なぜ起きたのか? 二〇一八年公開後、文化庁映画賞他数々の賞に輝いた映画「沖縄スパイ戦史」には収まらなかった、三〇名余の証言と追跡取材で、沖縄にとどまらない国土防衛戦の本質に迫る。
  • バドミントン ダブルス必勝テクニック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 ロンドン五輪銀メダルペアが贈る、バドミントンダブルス上達法! ダブルスにとって最も大切なのは、コミュニケーションです。私たち2人はよく喧嘩もしました。だけど、どんな時でも会話を欠かすことはありませんでした。そして、目標だったロンドンオリンピックに出場し、銀メダルを獲得することができました。この本を通して、少しでもバドミントンの魅力が伝われば、と思っています。そして、これからバドミントンを始める人、もっと上手くなりたいと思っている人の一助になれば、それに勝る幸せはありません。大切なのは、バドミントンを通して何を学ぶか。ぜひ皆さんも、パートナーと一緒に正解を探し続け、目標にたどり着けるようにがんばってください。 世界と戦った“フジカキスタイル”を初公開! この本では、ベースとなる技術を磨き上げる上で私たちが大切にしてきたことを詳しく紹介しています。そして、私たちが築いてきた前衛、後衛ポジションが入れ替わるローテーションの戦術についても解説しています。高いレベルを目指す選手たちには、片方のポジションだけではなく、両方のポジションができる機動力のある選手になってほしいと思います。また、ダブルスの選手だけでなく、シングルスの選手にとっても、レベルアップのヒントが散りばめられていることでしょう。そして、私たちが歩んできた道のりにも触れ、どんな心の葛藤があったかについても言及しています。メンタルを強くする上で、ぜひ参考にしていただきたいと思います。 攻守のショットの基本からメンタルコントロール法まで。ダブルス上達のヒント満載! 「どうやったら、バドミントンがうまくなりますか?」とよく聞かれます。だけど、正直に言って、急にバドミントンが上達するような魔法の練習はありません。小さな、小さな練習の積み重ねです。私たちも何か特別な練習をしたからオリンピックに出られたわけではありません。基本的なことを何度も繰り返してきたのです。大事なのは、コーチに与えられた練習をしっかりやること。そうすれば必ず強くなります。
  • 武器が語る日本史
    3.0
    1巻1,683円 (税込)
    歴史は戦争がつくった。 ――だから軍事から見れば歴史がよくわかる! 中国で弓は、兵士の訓練を不要にする弩が主流であった。 ところが日本では扱いの難しい大型の和弓が発達した。 鏃も殺傷力を高める返しは平安末期には失われる。 なぜ攻撃の道具も防御の装具も、日本独特になっていったのか? さらに疑問は続く…… ●なぜ日本の合戦では「投げ槍」は使われなかったのか……? ●なぜ日本の「楯」はシンプルな板状なのか……? ●なぜ日本の武士は顔の真正面を装甲しなかったのか……? ●なぜ日本からは「銃剣」が発明されずに西欧人がさきがけたのか……? ●日本の馬は、強かったのか、弱かったのか……? 槍や楯の形状、騎兵の役割から火縄銃の性能、 第二次世界大戦における戦車の配備展開など、 運用面も含めて実証的に検証することで、 日本史の隠された真実を浮き彫りにする。 [本書の内容] 第1章 日本軍はなぜ「投げ槍」を使わなかったのか 第2章 朝鮮半島から離れたことで変容した日本の武器性能 第3章 鉾と楯から見た日本の武器事情 第4章 日本の騎兵はどのように戦ったのか 第5章 日本の弓はいったいどれくらいの威力があったのか 第6章 楯を軽視した特殊事情 第7章 テレビ時代劇とはまったく違う日本の合戦 第8章 なぜ大砲をうまく使いこなせなかったのか 第9章 日本人はなぜ火縄銃に銃剣をつけなかったか 第10章 日本陸軍はなぜ《性能が劣った戦車》にこだわり続けたのか
  • NSR250Rマスターブック ~最強最速の2ストローク~
    -
    ※紙版書籍に付属するDVD収録ムービーは特設サイトよりダウンロードできます。 ダウンロード方法は本書に記載されています。 史上最強の公道2ストロークバイク・ホンダNSR250Rの魅力を徹底的に再検証! 本誌は、史上最強の公道2ストロークバイク・ホンダNSR250Rの魅力を詰め込んだ書籍です。 最終型NSR250R-SP/'90 NSR250R-SP/'88 NSR250の3モデルを中心にNSR250Rを 多面的に再評価しています。元モトGPライダー・関口太郎氏や元全日本ライダーによる 最新ハイグリップタイヤを履かせてのサーキット走行インプレッションや NSRの乗りこなしポイント解説などをはじめ、NSRのルーツを探る特集、 「史上最速のハチハチ」と異名を取るRISE ON井場氏によるフルチューンド'88NSRの紹介、 さらに、NSRを愛し支える、信頼できるショップの詳細ガイドや整備ポイントとコツの紹介、 NSRに適した2ストオイル/ハイグリップタイヤの選び方なども掲載しています。 特設サイトよりダウンロードできる特典のムービーには、3世代のNSR250Rが登場し、関口太郎氏による EBISUサーキットやワインディングでの走行シーンをたっぷり、65分間収録しています。 歴史的名車であるNSRが現代によみがえり、サーキットを疾走する勇姿、 迫力のオンボードカメラ、臨場感あふれるエンジン・排気音がこの一冊でリアルに楽しめます。 【 CONTENTS 】(抜粋) NSR250Rが名車であるこれだけの理由 NSR250R GPライダーのインプレッション by 関口太郎 本誌編集部試乗インプレ〜ライディングを創作する。それが可能なのがNSR250Rなのだ GPライダーが考えるNSR乗りこなし 7つのポイント RISE ONが作り上げた究極の一台〜最速の88NSR 歴史を探る〜NSRのルーツを探る&市販レーサーRS・TZと戦ったNSR NSRを支えるショップ NSRを愛する人・PART1 【モトールエンジニアリング/RISE ON/モトラボEJ】 乗っているから分かること NSRオーナー座談会 交換だけでなぜパワーアップ?チャンバーの原理&製作のしかた オイルメーカー技術者に聞く 2サイクルオイルの世界 NSRを支えるショップ NSRを愛する人・PART2 【井上ボーリング/i-FACTORY/ドッグファイトレーシング】 NSRに乗るタイヤショップが意見する NSRタイヤガイド オーナーなら覚えるべきNSR整備のポイント
  • 決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍
    3.5
    累計18万部を突破し、ますます進化を続ける「決戦!」シリーズ。今回の舞台は鉄砲が雌雄を決した「設楽原(長篠)の戦い」。武田軍と織田・徳川軍、両軍はいかに戦ったのか。徳川信康、武田頼勝、朝比奈泰勝、真田昌輝ら七人の武将の戦いに、七名の作家が挑む。
  • 北京冬季オリンピック 永久保存版 羽生結弦 伝説への跳躍 全記録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネイサン・チェンのショートプログラム世界最高得点の更新で幕を開けた北京五輪フィギュアスケート男子。しかし、その中心には王者・羽生結弦の存在があった。94年ぶりの五輪3連覇、そして前人未到の4回転半ジャンプへ挑戦した羽生の北京五輪を、あらゆる角度から活写。前日練習からショートプログラム、フリーの演技、さらにテレビには映らない表情まで、スクープ写真満載の永久保存版の写真集。プライドと情熱のすべてを懸けて戦った偉業挑戦への軌跡に迫る。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 東大教授がおしえる 日本史をつかむ図鑑
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 細かいことにこだわらず、本書を通読して日本史を大づかみ! 東大史料編纂所 山本博文教授が解説する歴史をつかむコツ ★ 古代から現代まで日本史を大きな流れでつかむ ★ イラストで解説しているから自然と頭に入りやすい ★ 通説をくつがえした学説がわかる 旧石器時代人はどんな生活を営んでいた? 縄文人はどんな生活をしていた? 邪馬台国はどこにある? 古墳はなんのためにつくられた? 聖徳太子は実在しないって本当? 蘇我氏は本当は悪者ではなかった? 「大化の改新」は本当はなかった? なぜ古代朝廷は唐と戦った?  古代史最大の内戦壬申の乱はなぜ起きた? どうして聖武天皇は仏教を信仰した? 桓武天皇は怨霊を怖れて平安京を作ったって本当? どうして武士が権力を握った? なぜ源頼朝は鎌倉に幕府を開いた? なぜ北条氏は将軍にならなかった? モンゴル軍を退けたのは本当に「神風」?  鎌倉幕府はなぜ滅亡した? なぜ朝廷は南と北に分裂した? 信長は本当に革新的な人物だった? 関ヶ原の戦いで家康はなぜ勝てた? 家康はなぜ江戸に幕府を開いた? 江戸幕府はなぜ二百数十年も続いた? 江戸幕府はなぜキリスト教を弾圧した? 田沼意次の政策はなぜ「改革」と呼ばれない? ペリーはなぜ日本へやってきた?  なぜ井伊直弼は桜田門外で殺された? なぜ徳川慶喜は大政奉還を行なった? 西郷隆盛はなぜ反乱を起こした? なぜ日清・日露戦争で日本が勝利できた? 日本はどうして韓国を併合した? 日本はなぜ満洲国を承認した? 第二次世界大戦でなぜ日本は米国と戦った? バブル経済はなぜ起きてどのように終わった? (略) ~本書「はじめに」より~  日本史を学びはじめたとき、人類の誕生や旧石器時代からの細かな事象を覚えていくと、なかなか日本史の全体像が理解できません。そのうち、なにが大切なのかもわからなくなり、日本史嫌いになる人も多いようです。また、現代まで学んだあとも、断片的な知識は頭に残っていても、日本史がどのようなものかがつかめていないと感じる人も多いようです。  日本史を理解するうえで大切なのは、日本の歴史全体を大きくつかむことです。筆者は、かつて『歴史をつかむ技法』(新潮新書)でそのつかみかたのコツを書きましたが、本書では、イラストを交えてよりわかりやすくそのコツを示しました。 (略)  大河ドラマで人気の時代は、戦国時代や幕末維新の激動の時代です。戦国時代では上杉謙信や武田信玄、織田信長など、幕末維新では坂本龍馬や西郷隆盛など人気の人物がたくさん出てきます。  こうした人の生き方や考え方を知るのは、日本史を好きになるひとつの契機になりますから、自分が好きな時代から詳しく見ていくことも大切です。  それに加えて、戦国時代は、なぜ各地の戦国大名たちが争っていたのか、そもそもどうして戦国大名という存在が誕生したのかを考えようとすると、日本史全体を理解することが重要になります。  そのためには、室町時代の守護という存在を理解しなければなりませんし、応仁・文明の乱という争いが起きた原因を考えていくことが必要になります。そうしたことを細かく詰めていくことも大切で、本書でもイラストで理解できるようにしています。  本書を読めば、いままでつかみきれないでいた日本史の全体像が自然と頭に入ってくると 思います。細かいことにこだわらず、何度も通読してもらえれば幸いです。
  • ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    【内容紹介】 アジア最速の“侍ハードラー”として3度のオリンピックを戦った為末大が「人生で一度しかない五輪を悔いなく迎えてほしい」という思いを込め、1年をかけて綴ってきた「私のパフォーマンス理論」は、アスリート以外からも大きな反響を呼んだ。嫉妬心、スランプ、年齢、短所、怪我などとの向き合い方から、人脈やメディア、成功体験についての考え方まで、自分を進化させるためインサイトが詰まった一冊。 【著者紹介】 [著]為末 大(Dai Tamesue) 1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で、日本人として初めてメダルを獲得。2000年から2008年にかけてシドニー、アテネ、北京のオリンピックに連続出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年4月現在)。2012年現役引退。現在、Sports × Technologyにかかわるプロジェクトを行う株式会社Deportare Partnersの代表を務める一方、コメンテイターとしてメディアでも活躍している。ベストセラーとなった『諦める力』(プレジデント社)は、高校入試問題、課題図書などに多く選定され、教育者からも支持されている。最新刊は親子で読む言葉の絵本『生き抜くチカラ』(日本図書センター)。ブータン五輪委員会(BOC)スポーツ親善大使。 【目次抜粋】 はじめに Part1 「わたし」を形づくるもの Part2 「わたし」の心をつくるもの Part3 「わたし」の身体をつくるもの Part4 「勝利」をもたらすもの おわりに
  • 合格率3%の司法書士試験に下克上合格 -がむしゃらFight編-
    -
    ※本電子書籍は全てのページが固定レイアウトになっております。マーク、メモ、文字列の検索・引用などの機能があるビュアーであっても使用できません。 ※ご購入前に、試し読みがある場合は表示状態・画像解像度・機能等についてご確認ください。 ※紙書籍とは一部異なる仕様となっております。あらかじめご了承ください。 ★司法書士試験の合格体験記『下克上合格』第2弾発刊!★ -不安と戦いながらひたむきに勉強を続け、司法書士試験に合格した7つのストーリー- 「天才だけが受かる」なんて大間違い! 多様な経歴を持つ7人の合格者が、不安や困難、自分の人生と向き合いながら、難関・司法書士試験にどう挑んだのかを語ります。 ・試験当日までの不安とどう戦ったのか? ・合格するまでに、どんなことをしていたのか? ・スランプ、困難の突破口は何だったのか? ・そもそも何故、「司法書士」という難関資格を目指そうとしたのか? 7人それぞれが、どうやって困難を乗り越えたのかという実体験は、司法書士試験だけでなく、勉強を頑張る全ての人のヒントになるでしょう。 さらに本書後半には、司法書士という仕事の内容や、平成29年度の試験を分析したデータ、LEC直伝・短期合格法も掲載。 これから司法書士を目指そうとする方の、入門本としてもおすすめの1冊です。 --登場する合格者たち-- ◆大学3年生からスタートし、背水の陣で一発合格した若者 ◆仕事との両立を実現させ、一発合格を勝ち取った女性 ◆短期合格を実現した、元・プロキックボクサーの男性 ◆学歴・中卒からチャレンジし、短期合格を勝ち取った女性 ◆理系高専出身ながら、一発合格を果たした2児のパパ ◆勉強嫌いから始まり、見事同時合格となった幼馴染2人 ISBN:9784844980827 2018年3月15日第1版発行を電子化
  • なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか アジア主義者の夢と挫折
    3.5
    1924(大正13)年11月、最後の訪日を行なった中国独立の父と称される孫文は、神戸で“大アジア主義”を宣言した。当時、アジアのほとんどの国は欧米の植民地となっており、日本と中国が協力してアジアの国々を独立させねばならないということだ。大アジア主義を唱える日本人は、それ以前から少なからずいた。私は、アジア主義は正解だと現在でも考えている。それがなぜ大東亜共栄圏となり、大東亜戦争となったのか。大アジア主義から大東亜共栄圏への変遷、その経緯を明らかにするためには、昭和の戦争についてあらためて総括せねばならない。どうも私たち日本人には、連合軍が決めつけた“侵略戦争”というよりは敗れる戦争をしたことこそが致命的失敗という認識が希薄なようだ。そこで、いつどこでどのようにして失敗回路にはまってしまったのか、今後失敗を繰り返さないために、徹底的に洗い直してみることにしよう。(田原総一朗/本文より抜粋)

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  • 全仮面ライダー オール怪人 スーパー大図鑑 昭和編 増補改訂
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「仮面ライダー」そして「仮面ライダーJ」までの、歴代昭和ライダーと戦った怪人が大集合した、ポケット怪人図鑑の決定版!(「講談社のテレビ絵本1701 全仮面ライダー オール怪人 スーパー大図鑑 昭和編」の増補改訂版になります。) ●収録作品名 「仮面ライダー」「仮面ライダーV3」「仮面ライダーX」「仮面ライダーアマゾン」「仮面ライダーストロンガー」「仮面ライダー(スカイライダー)」「仮面ライダーZX]「仮面ライダースーパー1」「仮面ライダーBLACK」「仮面ライダーBLACK RX」「真・仮面ライダー 序章」「仮面ライダーZO」「仮面ライダーJ」「仮面ライダー THE FIRST」「仮面ライダー THE NEXT」 ●紹介内容など。 1 怪人名 2 登場作品名 3 身長 4体重 5所属組織名 6 特徴など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • サッカーコーチングレポート 超一流の監督分析
    -
    グアルディオラ、モウリーニョ、ベンゲル、ファーガソン……etc 超一流監督に共通している資質とはなにか? サッカーは数学とアートの融合である 《理詰めで戦術を考えることはできるが、 最終的にサッカーはアートの領域になる。 監督はピッチ上に芸術を描かなければならない》 スカウティングの第一人者である小野剛氏が、 監督の資質とは何か、超一流のコーチング術とは何かに迫る。 UEFA技術委員長アンディ・ロクスブルク氏との議論の中で 導き出されたトップコーチが備える3つのキーワードの意味とは? 1 Real passion of football (サッカーへの情熱、進歩への向上心) 「サッカーに身を捧げる覚悟があるか」 ――アレックス・ファーガソン 「私は常に自身に疑問を投げかけている。 さらに向上させる方法はないだろうかと」 ――ラファエル・ベニテス 2 Technician, Manager and Leader (テクニシャン、マネージャー、リーダー) 「今のバルサならば、私が監督でなくても優勝できただろう」 ――ジョゼップ・グアルディオラ 「簡単なことだ。もし君がリーダーだったら、選手たちがついてくる」 ――リヌス・ミケルス 3 Next mentality (ネクストメンタリティ) 「勝つために必要なことは、勝ち取ったものを忘れることだ」 ――ジョゼ・モウリーニョ 「コーチの姿は、常にチームの鏡」 ――アーセン・ベンゲル ■■目次■■ 1章 世界の名将たちをプロファイルする 2章 監督の役割とは何か 3章 日本代表監督たちの素顔 4章 S級コーチとして必要なもの 5章 これからの日本サッカー ■■特別対談■■ 岡田武史×小野剛 世界と戦った2人が“理想の監督像”について語り合う! 激しく熱い対談30ページを完全収録。 “究極の監督論”が展開される!!
  • 劣勢を逆転する交渉力
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    日本版「Newsweek」で「世界が尊敬する日本人100人」のNo.2に選ばれた「世界が認めるタフ・ネゴシエーター」の著者が、世界を舞台に戦った経験をもとに、具体例を交えて本当の交渉力を伝える一冊。
  • パラオ諸島ペリリュー島守備隊長 中川州男大佐の霊言
    -
    戦後70年のいま―――すべての日本人に知ってほしい。 祖国とアジアの同朋への愛のために、私たちが命をかけて戦ったことを。 誇り高き日本軍の実像! 本年4月、天皇皇后両陛下がパラオへ慰霊のご訪問―― アメリカが隠し続けた「ペリリュー島の戦い」とは? 欧米列強の植民地支配からアジアの同朋を解放したい! 大東亜戦争の歴史の真実と「神の正義」を多角的に検証する。
  • ハンナ・アーレント スピリチュアル講義「幸福の革命」について
    5.0
    【英日対訳】そこに「神の愛」があるか否か。 人びとを抑圧する全体主義を見抜くために。 かつてナチズムと戦った20世紀を代表する自由の政治哲学者が、天上界からアドバイス。 安倍政権の政策をどう見るのか? 中国や韓国の歴史認識は正しいか? アメリカの対中宥和政策について ハイデッガーとの禁断の恋と衝撃の過去世
  • 幸福実現党に申し上げる 谷沢永一の霊言
    -
    「迎合しないから、選挙で勝てない。しかし、だからこそ国論を変えることができた。」 正論を貫き、保守回帰の原動力となった幸福実現党の主張。 生前、鋭い筆法で左翼思想と戦った保守の論客谷沢永一氏が、天上界から痛快アドバイス! 「正しいことを言うから選挙に負ける。それがこの国の問題点なんだ」 「今回の衆院選で、マスコミの論調と国論が違うことがはじめて明らかになった」 国防危機、金融緩和と経済成長、脱原発論への警告、そして教育改革―――国論を変えた幸福実現党の正論とは衝撃の過去世も明らかに!
  • 安倍晋三の歴史戦 拉致問題・慰安婦問題・七〇年談話・靖国参拝
    -
    1巻1,540円 (税込)
    「保守で10年つなぐ」 戦略的25年戦争 外務省の敗北主義、朝日新聞の嘘—— 安倍氏は「戦後」とどう戦ったのか。 ------------------------------------ 朝日新聞の大々的報道は 「まったくのでっち上げ」 ------------------------------------ 97年から慰安婦問題についてこう書籍に記し、主張し続けた安倍氏。同志を集め、組織を作り、体制を整え、官僚を変え、談話を上書きし、タイミングを見極め……匍匐前進で戦い続けた。 「謝罪の宿命」を断ち切り、「反論しない国」から「反論する国」へと日本を変えた安倍氏の戦略を同志二人が証言する。
  • インテリジェンスで読む日中戦争 - The Second Sino-Japanese War from the Perspective of Intelligence -
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    ■米国の対中強硬政策を支える最新の日中戦争研究 ■ポンペオ国務長官のアドバイザーをしていたユ教授の「日中戦争」論 ■対中支援、戦略、工作員、組織同士の争い ■PKO(平和維持活動)だった支那事変(日中戦争)が泥沼になったわけ ・そもそも日中戦争は「日本と中国の戦い」ではなかった ●対中「関与」政策は「誤りだった」と認めた米国 日本では、防衛研究所が中国人民解放軍の動向について『中国安全保障レポート』をまとめるなど、軍事研究は進んでいますが、経済や人権、宗教など他の分野については必ずしも十分とは言えない状況です。 また、民間シンクタンクとの連携も米国に比べれば、不十分だと言わざるを得ません。 米国の対外政策、対中政策は、日本の命運に関わってくるのです。 表層的な理解で終わっていいはずがありません。 よって日本としては、中国について独自の分析をするだけでなく、同盟国米国の対中戦略について徹底的に調査・分析を行い、問題があれば是正するよう働きかけるべきなのです。 その調査・分析に際して、ポンペオ国務長官のアドバイザーをしていたユ教授の「日中戦争」論を分かりやすく解説した本書は、多くの示唆を我々に与えてくれるに違いありません。 (「発刊に寄せて 評論家」江崎道朗より)     ■日中戦争の総括を踏まえた対中戦略 ・中国におけるアメリカのインテリジェンス敗戦 ・アメリカとイギリスの対中政策が根本的に異なっていた ・中国共産党を太らせた米陸軍司令部の中共協力者たち ・中華民国の戦時経済を破壊した米財務省工作員たち ・インテリジェンス協力を持ちかけながら中国の裏をかく 【著者プロフィール】 監修:江崎道朗 (えざき・みちお) 評論家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。 九州大学文学部哲学科卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て2016年夏から本格的に評論活動を開始。 主な研究テーマは近現代史、外交・安全保障、インテリジェンスなど。 社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員。産経新聞「正論」執筆メンバー。 2020年フジサンケイグループ第20回正論新風賞受賞。同年、倉山満氏らとともに「一般社団法人 救国シンクタンク」を設立、理事に就任。 主な著書に、『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(第27回山本七平賞最終候補作、PHP研究所)、『日本占領と「敗戦革命」の危機』(PHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作/小社刊)、『フリーダム』(展転社)、『天皇家 百五十年の戦い』(ビジネス社)、『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』(育鵬社)、『インテリジェンスと保守自由主義』(青林堂)、『日本人が知らない近現代史の虚妄』(SBクリエイティブ)、『インテリジェンスで読み解く 米中と経済安保』(扶桑社)など多数。 公式サイト: https://ezakimichio.info/ Twitter: @ezakimichio 著者:山内智恵子 (やまのうち・ちえこ) 1957年(昭和32年)東京生まれ。 国際基督教大学卒業。津田塾大学博士後期課程満期退学。 日本IBM株式会社東京基礎研究所を経て、現在英語講師。 近年は、アメリカのインテリジェンス・ヒストリー(情報史学)や、日米の近現代史に関して研究し、各国の専門書の一部を邦訳する作業に従事している。 著書に、『ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史』(監修:江崎道朗/小社刊)がある。
  • ゾロアスター 宇宙の闇の神とどう戦うか
    4.5
    光と闇、善と悪、そして神と悪魔―― 真実がわからなくなった 人類に警世のメッセージ。 コロナ・パンデミックの混乱に 乗じて加速する中国の覇権拡大。 全体主義の背後には、 「闇の力」が働いていた! 善悪二元論を説き、かつて 闇の神と戦ったゾロアスターに その正体と打開策を訊く。 〇宇宙の闇の神「アーリマン」の正体とは  全体主義、共産主義の始まりとの関係 〇中国共産党、旧ソ連、ナチス……  独裁者の支配欲に介入するその手口とは 〇「アダムとイブ神話」に隠された新事実!?  宇宙人による地球人との“遺伝子交換” 〇習近平も!? ヒットラーも!?  宇宙人からの「ウォーク・イン撃退法」とは 〇新型コロナは、中国の人工ウィルス兵器!?  自然発生説に傾くメディアの危険性 ■■ ゾロアスターの人物紹介 ■■ 紀元前八世紀ごろ。ゾロアスター教の開祖。別名ツァラツストラ。古代ペルシャ(イラン)地方にて「善悪二元」の教えと光の神オーラ・マズダ(アフラ・マズダ)への信仰を説いた。その後、同じくイラン地方にマニ(215~275年)として転生し、マニ教の開祖となった。9次元存在。『太陽の法』第1章・第4章・第5章、『ゾロアスターとマイトレーヤーの降臨』第1章(共に幸福の科学出版刊)参照。 目次 まえがき 1 宇宙の闇の神と戦ったゾロアスターを招霊する 2 闇の神アーリマンの地球介入の手法とは 3 「唯物論」と「科学技術」を用いた支配 4 「民主主義と全体主義の戦い」の奥にある光と闇の攻防 5 「ウォーク・イン」による中国への介入 6 共産主義の奥に潜むものの正体とは 7 光と闇の戦いの決着をどうつけていくか 8 ゾロアスターが信じた光の神の正体とは 9 闇の神による支配を崩壊させるには 10 「ゾロアスターの霊言」の収録を終えて あとがき
  • 戦争は女の顔をしていない
    4.4
    ソ連では第二次世界大戦で100万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった――。500人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞作家の主著。(解説=澤地久枝)

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  • 日本代表を、生きる。 「6月の軌跡」の20年後を追って
    4.5
    1998年フランスW杯を戦った「日本代表」の物語は終わっていなかった。 W杯初出場の扉をこじ開けた者たちの、それから。 日本代表がW杯初出場を果たした歴史的な1998年フランス大会から20年。当時の日本代表、スタッフはどうしているのか? 様々な人生を歩みながら、彼らは今もあの経験と向き合い続けていた――。 著者が選手スタッフ39人に取材して、初出場した日本のフランス大会を克明に描いた『6月の軌跡』(文藝春秋、のち文春文庫)から20年。W杯ロシア大会を前に、あらためて当時のメンバーにインタビューをし、W杯の扉を開いて以降、それからの人生を追った。 驚いたことにカズをはじめまだ現役である選手が6人もいる他、指導者になった者もいれば、変わらずサッカー界で働くスタッフもいた。彼らの目に今に浮かぶ光景とは。 かつての代表チームを追って、全国に取材行脚をした力作ノンフィクション。登場するのは、岡田武史、中山雅史、井原正巳、名波浩、城彰二、三浦知良、北澤豪、中田英寿、小野伸二、川口能活、楢崎正剛、相馬直樹、呂比須ワグナー、岡野雅行、森島寛晃、山口泰弘、市川大祐、秋田豊、奈良橋晃、中西永輔、小島信幸、平野孝ほか
  • 強者の戦い 第70期王将戦 挑決リーグ&七番勝負
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第70期という節目を迎える王将戦の挑戦者決定リーグ戦に、これ以上は考えられないほどの豪華メンバーが集結しました。  まずは前期、渡辺明王将とフルセットを戦った広瀬章人八段。次にリーグ開幕直前に二冠目の叡王を奪取した豊島将之竜王。そしてデビューからいきなり29連勝、棋聖に続いて王位を奪取し、将棋界のあらゆる最年少記録を更新し続ける藤井聡太二冠。さらに永世七冠、言わずと知れた将棋界のスーパースター・羽生善治九段。この4名が前期からのシード者です。  そこに、成長著しく、各棋戦で大活躍する永瀬拓矢王座。名人3期の実績を持つ佐藤天彦九段。そして初タイトル獲得の最年長記録を更新した木村一基九段の3名が厳しい予選を勝ち上がり、リーグ入りを果たしました。  七番勝負で待ち構える渡辺明王将は、名人と棋王も保持する三冠王。つまり、すべてのタイトルホルダーと、その牙城の一角を崩そうとする猛者たちが一同に集まったのです。  本書はこの第70期王将リーグの全22局と、七番勝負の全局を紹介するものです。強者たちの戦いには最新の序盤研究はもちろん、劣勢になったときの粘り方、相手の攻めを跳ね返す強靭な受け、終盤の競り合いを抜け出す鋭い寄せなど、勝つために必要な要素のすべてが現れます。ぜひ一局一局を盤に並べて、ゆっくりと味わってください。
  • 金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康
    3.9
    織田信長・木下秀吉・明智光秀・徳川家康の戦国武将四巨人が一緒に戦った、ただ一度の合戦・越前金ヶ崎退き陣。裏切られた天才織田信長が逃げる! 出世頭木下秀吉が初めて総大将になって迷う!遅咲きの老将明智光秀が賭ける!巻き込まれた偉大な普通人徳川家康が守る! 四者四様の思惑の、錯綜と調和をお楽しみください。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 板垣征四郎と石原莞爾 東亜の平和を望みつづけて
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    「この人は何でもわかっている。この人はすべてお見通しだ」。満州国の建国に携わり、東京裁判でA級戦犯として死刑に処せられた陸軍大臣・板垣征四郎。本書は彼の生涯と昭和前期の日本に光を当てる、壮大な試みである。諸民族が入り乱れた満州の地に、アジア人の五族協和・王道楽土を求めた石原莞爾の思いを汲み、自らは「不言実行」を貫いた板垣の生き様は、「この日本にしてこの人物あり」と思わせるものだ。時代や社会は個人とともにある。本書は興隆期にあった日本の力、品格、高潔さを体現する存在として、板垣と国家を重ね合わせている。さらに、著者は「日本がいかに強大であったか」という観点から、第二次世界大戦における「日本が勝利するチャンス」(歴史の仮説)をも提示する。それは当時の日本の国力と地政学に裏付けられたものであり、イデオロギーや虚仮威しとは無縁であることを記しておく。日本とともに戦った男の生涯が、開封される時が来た。

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  • バスケットボール 試合で勝つチームオフェンス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バスケットボールをしている時、最も楽しいと感じるのは、自分がドリブルでディフェンスを抜いてシュートを決めた時ではないでしょうか。なかにはチームメイトに得点させるパスに喜びを感じている選手もいるかもしれません。いずれにしても、ボールを触ることによってチームに貢献していることを実感できます。では試合中、どのくらいボールに触っていると思いますか? 高校生以上の試合は通常40分で行われます。お互いのチームがスターティングメンバーだけで戦ったとしたら10人。つまり「40÷10=4分」という計算になります。たった4分? と驚くかもしれませんが、おそらくもっと少ないでしょう。ボールが誰の手にも触れられていない時間がありますし、控え選手も出場するわけですから、一人の選手がボールに触れている時間はせいぜい1、2分程度なのです。そこで目を向けて欲しいのが、ボールを持っていない選手も含めた全員の動き方です。ボールを持っていない選手もいつでもパスを受けられる準備をしたり、おとりになる動きをすることによってチームとして攻撃することが可能になるのです。これを「チームオフェンス」と言います。そしてチームオフェンスをスムーズに展開するためには、選手がどう動くかチームの中での決まりごと「チームルール」を作る必要があります。本書ではそのチームルールをどうやって作り、試合で通用するフォーメーションにつなげていくかを考えてみようと思います。みなさんのチーム事情に合ったフォーメーションをピックアップしてアレンジし、ぜひチームの武器として備えてみてください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。
  • 子供たちに伝えたい日本の戦争 あのときなぜ戦ったのか
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    戦争―日清・日露から、日中戦争、米英との戦い―について、なぜ日本は戦争に突き進んだのか、いかなる目的と、蹉跌があったのか、相手国にいかなる事情があったのか、それらをわかりやすく、簡潔に記しています。 現在も中国や韓国によって問題視されている歴史認識について、あらためて考え、問題点を整理するためにも格好の本です。 例えば、米国との戦争については、日本に確かに外交上の失敗がありました。しかし、それだけではありません。ヨーロッパを蹂躙するドイツを叩きたいと考えていた米国が、日本に戦争を仕掛けさせることによって大戦に参加したことなど、複雑な背景を的確に指摘しています。また、日本が連合軍と戦ったことによって、植民地だったアジア諸国に独立の機運が高まり、戦後の解放・独立につながったことも確かな事実です。 いわゆる“自虐史観”から離れて、「日本の戦争」を真摯に、公平に見ることが何よりも大切です。本書はその一助になる教科書です。 産経新聞の長期連載「子供たちに伝えたい日本人の近現代史」からの書籍化。
  • 甦る上杉慎吉 天皇主権説という名の亡霊
    -
    国家破綻で民主主義が崩壊するとき、私たちは天皇制とどう向き合うか? 上杉慎吉と美濃部達吉が命がけで戦った、天皇を巡る思想のドラマを描き出し、「天皇とは何か」を考える必読書!
  • 福祉を変える経営 障害者の月給一万円からの脱出
    3.9
    お役所頼みで補助金頼りの福祉政策では障害者の幸せは実現できない! いまこそ「もうかる経営」を実践して、障害者が「自分で稼いで生きていける」仕組みを完成すべきだ! 宅急便の生みの親にして、数々の国の規制と戦った小倉昌男元ヤマト運輸会長が、みずからの私財を投入したヤマト福祉財団を率い、福祉の世界の革命に乗り出した。「福祉」の美名のもとに、いっこうに障害者の幸せにつながらない今の福祉政策を徹底的に論破し、自ら考案した焼きたてパン販売事業や製炭事業の伝道で障害者施設のビジネスに経営力をつけさせ、毎年多くのセミナーで福祉関係者に「経営」の真髄を伝授する。

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  • 野球の子 盟友
    -
    「アメトーーク!」などでおなじみ、 高校野球大好き芸人・かみじょうたけしが贈る 感動の野球ノンフィクション! 年間100試合以上に足を運ぶ著者だからこそ 出会った球児たちの青春15篇 新エピソードをそろえた待望の第2弾! ・「もう一度ベストメンバーで試合をしませんか?」  天理高校vs生駒高校 2022年夏の再戦 ・「背番号は約束できないが、最高の仲間ができることは約束します」  仙台育英・須江監督の言葉を真実にした子供たち ・「ほめるだけで伸びた子は、9回ツーアウト満塁では打ちません」  元智弁和歌山監督・高嶋仁氏を継承し闘う孫と監督 ・あの試合を超える大歓声はいまだに聞いたことがないーー  9回表6点差から1点差に迫った日本文理の激闘 ・息子三人が甲子園出場、次男はプロ野球選手へ。  かつて自身も上宮高校の主将として優勝した、父の挑戦は今も終わらない ・「いまおる同級生12人でがんばろう」  PL学園硬式野球部、長い歴史を紡いだ最後の夏 ・甲子園球場を飛び出し社会現象となった「あの球」  超スローカーブを投げた東海大四高のエースとの思いがけない再会 ・一般入部から名門・関西学院大学の一軍まで這い上がった「すごい男」のリーグ戦初登板  隠岐諸島から初の甲子園出場を成し遂げ、須永選手率いる浦和学院と戦った島の英雄 他 《目次》 あの夏の再戦 前編 天理高校×生駒高校(奈良) あの夏の再戦 後編 天理高校×生駒高校(奈良) 約束のファーストミット 仙台育英高校(宮城)・岡田大成選手 土壇場で打つ 智弁和歌山高校(和歌山)・髙嶋奨哉選手 鳴りやまない大歓声 日本文理高校(新潟)・伊藤直輝選手 野球の神様がいた日 龍谷大学(京都)・中島健希選手 未来沖縄を甲子園に連れていく男 未来高校沖縄(沖縄)・宮良颯選手 いくつになっても野球小僧 上宮高校(大阪)・黒川洋行選手 憧れのユニフォーム 平野パイレーツ(奈良)・田中伸季選手 北の大地で挑戦を続ける男 石狩レッドフェニックス(北海道)・藤井壮太選手 「12人の約束」PL学園(大阪)・藤原海成選手 伝説の超スローカーブ 東海大第四高校(北海道)・西嶋亮太選手 すごい男がつかんだ光 関西学院大学(兵庫)・樋口大徒選手 生き様が誰かの背中を押す 香川大学(香川)・平岡佑梧選手 隠岐の白波隠岐高校(島根)・白野勝選手 「はじめに」より 高校野球は負け方を教えてもらえる場所なんじゃないかと思うことがあります。 人生において勝ち続ける人間なんてどこにもいません。 ならば大切なのは負けたあと、どう立ち上がるかです。 何度負けても立ち上がる、ひたむきな姿に胸がしめつけられることがあります。 「彼らを突き動かすあのエネルギーはいったいどこから生まれてくるのだろう?」 僕がたどり着いた答えは「約束」です。 親、兄弟と交わした約束、友に誓った約束、自らに課した約束、人は誰しもが、この「約束」を守るために生きているのではないでしょうか。 そしてもしかすると大切なのは、約束を守ることではなく、守ろうと懸命に生きることではないでしょうか。 僕はきっとその姿に惹かれるのだと思っています。 固い約束を結んだ友人、同志のことを「盟友」といいます。 言葉には出さずともみんなが自分たちの「約束」を大切にして生きています。 「野球の子~盟友~」 誰かと交わした約束を守ろうと何度でも立ち上がる彼らの背中を、あなたにも知ってほしい。
  • 東條英機 天皇を守り通した男
    3.0
    マッカーサーは日本の無実を知っていた! 戦争犯罪人の汚名を着せられながら命と引き替えに守った日本人の誇り! 東京裁判の主席検事キーナンやGHQ最高司令官マッカーサーに論戦で勝利した東條英機の人間像に迫る。 ●戦争は、その国の育んできた歴史を凝縮する。その国のインテリジェンスの総体であり、ヒューマニズムの総体でもある。事実、大東亜戦争を戦った東條、ルーズベルト、チャーチルは、それぞれの国の最高の教育を受けて育った。いいかえれば、東條と向き合うことは、日本の国柄と向き合うことでもある。そして東條と向き合うことは、今の日本の素晴らしさを知ると同時に、日本の抱える課題解決に向けての示唆を得る手段でもあるのだ。  (「あとがき」より)
  • それでもバカとは戦え
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    こんなに辛口、いや激辛の政治批評はなかった! 「ストップ・ザ・自公政権」安倍・菅内閣の2年半の失敗と罪をバッサリ一刀両断。現代の政治家たちの薄さと軽さを、その言動から鋭くえぐり、ギャフンと言わせる痛快無比の政治コラム集。永田町が風雲急を告げるこの時期、国民が今なすべきことは何か。その指針となる一冊だ。 無責任な政治が続くと、ついつい有権者はあきらめや慣れで、政治に無関心になってしまう。「どうせ何も変わらない」と投票に行くことさえおっくうになり、放棄する。しかし、それこそ思うツボ。国民の無関心と無気力が三度の飯よりも好きなのが、だれあろう、無責任な軽薄政治家たちなのである。だから筆者は「それでもバカとは戦え」と、啓蒙・鼓舞する。ここにある「戦うべきバカ」とは何なのか。それは読んでの楽しみだが、ちなみに本書に登場する人物は安倍晋三、菅義偉、麻生太郎、小池百合子、橋下徹、吉村洋文、プラスその仲間などの面々である。名前を聞いただけで、もう、顔も見たくないよという国民が多いことだろうが、しかし、それで終わらせてしまったら、無責任政治家のやりたい放題。本当にこの国は何も進歩しなくなる。いや、国などどうでもいいが、ここで戦わない人は自分の内面まで腐らせてしまうのだ。 筆者は、本書のタイトルについてこう語っている。〈バカと戦ったところで、バカがいなくなるわけではない。社会のダニを批判したところで、日本がよくなる保証もない。それでも目の前にあるゴミは片付けなければならない。……たとえ手遅れであったとしても、事なかれ主義と「大人の態度」を投げ捨て、バカとは戦わなければならない。これは人間の尊厳に対する義務なのだ〉無責任政治に無気力になることなかれ。本書は、溜飲が下がるだけでなく、まともな人間としての怒りと闘志を呼び覚ましてくれる激辛の政治指南書である。
  • 八月十五日からの戦争「通化事件」 日本人が知らない満洲国の悲劇
    -
    終戦から半年過ぎた満洲で日本人三千人が虐殺された! 中国軍と戦った日本人魂を追うノンフィクション2編収録 「関東軍壊滅」「武力放棄」のなかで起きた知られざる惨劇―― ※本書第一部は「Hanada」平成二十九年八月号から平成三十年三月号に連載され、第二部は「正論」平成二十七年九月臨時増刊号に一挙掲載されたものです。
  • 俺たちの「戦力外通告」
    4.3
    「戦力外通告」――。プロ野球という華やかな世界に入った天才たちに訪れる、残酷な瞬間です。 著者は、横浜ベイスターズで活躍しながらも、宣告を受けてプロ野球界を去った経験を持つ高森勇旗さん。本書は、高森さんと同じように戦力外通告を受けて第二の人生を歩み始めた、25人のプロ野球選手へのインタビューです。インタビューした元選手には、コーチという立場で現役以上の結果を出している人もいれば、野球をスッパリとあきらめて公認会計士や高校教師になった人もいます。彼らはプロ野球で戦った経験があるから、違うステージでも力を発揮できるのです。 「戦力外通告」はどんな世界にも存在するシビアな現実です。しかしそれゆえ、本書で語られる元選手たちの吐露は、多くの読者の心を打つことでしょう。    目次 第1章 「戦力外通告」 第2章  インタビュー25人の「戦力外通告」 松家卓弘/井川 慶/奥村武博/山崎武司/石井琢朗/川上憲伸/中村紀洋/渡辺俊介/岩村明憲/屋鋪 要/G・G・佐藤/マック鈴木/鉄平/小早川毅彦/門倉 健/佐野慈紀/関屋智義/田中一徳/瀬間仲ノルベルト/小林敦司/南牟礼豊藏/真木将樹/生山裕人/竹下浩二/佐伯貴弘 あとがき <著者プロフィール> 高森勇旗(たかもり・ゆうき)1988年生まれ。富山県高岡市出身。中京高校から2006年横浜ベイスターズに高校生ドラフト4位で入団。田中将大、坂本勇人、梶谷隆幸らと同学年。12年戦力外通告を受けて引退。ライター、アナリスト、マネジメントコーチなど引退後の仕事は多岐にわたる。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『俺たちの「戦力外通告」』(2017年12月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 少年兵はなぜ故郷に火を放ったのか 沖縄護郷隊の戦い
    -
    第2次大戦末期、沖縄北部地上戦を戦った知られざる少年秘密部隊、護郷隊。陸軍中野学校出身者の指揮の下、米軍侵攻を撹乱するため生まれ育った村を焼き払い、学校を破壊した少年兵たちの胸に去来した悲しみを描く。
  • 初陣物語
    3.0
    大坂の陣後、駿河から紀州へ移封された徳川頼宣の陪臣・贄掃部は、名将といわれる武将たちが初陣でいかに戦ったかを、若き侍たちに語りはじめた。やがて掃部の合戦噺を聞くために人が続々と集まって――織田信長、徳川家康、長宗我部元親、蒲生氏郷ら戦国の名将から、名前のみしか伝わらないほどの小兵まで、戦国時代の人々の戦いを、史実をもとに活写する歴史短編集。
  • 大東亜戦争写真紀行 ありがとう日本軍 アジアのために勇敢に戦ったサムライたち
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    百聞は一見にしかず――。日本国内や中韓など一部の国々からは、日本の「戦争責任」について問う声が数多く上がる。だが、実際にかつての戦場を歩いてみれば、むしろ欧米諸国の植民地支配から解放してくれた日本軍に対する感謝と賞賛の声、大東亜戦争の功績を讃える声が満ち溢れている。実際に日本軍が力戦奮闘した地に幾度も足を運んだ著者が現地で見聞した感動のエピソードを、貴重な現地の写真をふんだんに交えて一挙紹介。そこから現れるのは、戦後日本ではほとんど語られなかった日本軍の姿であった。次々にアジアの国々を独立させたことが後世に与えた、あまりに大きな影響。南方の島々でも、決して一方的で愚かな敗戦を重ねたのではなく、敵軍に多大の損害を強いる勇猛果敢な戦いを繰り広げていたこと。そして、アジア解放のために、国を守るために毅然と戦った若者たちの立派な姿……。封印された歴史の真実が一目瞭然で明らかになり、胸が熱くなる感動の書。

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  • 本当のことがわかる昭和史
    3.7
    1巻1,400円 (税込)
    「だから日本は、戦った!」――「些細なこと」がいかに歴史を大きく変えていったのか。誰が、いかなる思いで、どういうことをしたのか。そして、当時の日本人は、何を感じていたのか。それらのことがすべて氷解し、歴史の見方が大きく変わる渾身の書! 著者が実際に戦時中に見聞きし、感じたこと、また長年、読み込んできた数多の史料の中から、「昭和史の理解のために、ぜひとも知っておくべき事柄」をすべて盛り込んだ、「渡部昭和史」の決定版である。本書で、まず注目すべきは、軍官僚の派閥抗争がいかに歴史を変えたかについて、著者一流の透徹した「人間を見る眼」を通して描き切っていることであろう。「人の営みの積み重ねで歴史が作られていく」ことが、痛いほどに伝わってくる。また、「コミンテルンの暗躍が、いかなることをもたらしたのか」「当時、世界に満ちていた『人種差別』に、どれほど日本人が憤っていたのか」など、現代人が忘れてはならない必須事項が、数多くのエピソードと共に細大漏らさず生き生きと描かれていくのは圧巻である。真実の歴史を知るために、ぜひとも座右に置いて読み返したい一冊。第一章 誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか/第二章 軍縮ブームとエネルギー革命の時代/第三章 社稷を念ふ心なし──五・一五事件への道/第四章 二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』/第五章 満洲事変と石原莞爾の蹉跌/第六章 人種差別を打破せんと日本人は奮い立った/第七章 歴史を愛する日本人の崇高な使命

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  • プロ合格の原動力!今泉の勝てる中飛車
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さらにパワーアップした今泉流中飛車! 「中飛車はとても面白い戦法。中央に飛車がいるのはバランスもいい。左穴熊という中飛車専用の戦法も進化を遂げた。これからも、どんどん進化していくだろう」(まえがきより) アマタイトルを総なめにしていた今泉(当時)アマによる大ヒット書籍「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」から1年半。プロ棋士・今泉健司による、初の戦術書が完成しました。 本書では、中飛車について、前著で紹介された以外のものも含めた各戦法(=対向かい飛車、相中飛車、中飛車対角交換型、中飛車対急戦、中飛車対一直線穴熊)を今泉流に解説しています。また、今泉四段が最も得意とする左穴熊については、さらに深く、新しい研究を披露します。さらに序章には中飛車を武器に戦ったプロ編入試験自戦記、「僕はこうしてプロになった」を収録。前著発売から念願のプロ合格までの道のりを語っています。まさに「勝てる将棋、勝てる戦法」以降の1年半の成果がすべて詰まった一冊。「勝ちやすさ」に徹底的にこだわった最強の中飛車戦術書です。
  • 麻雀・鉄押しの条件 ―3人の天鳳位が出す究極の結論―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代麻雀の覇者の押し引き基準 現代麻雀において最も重要な技術は押し引きである、と言って過言ではありません。 牌効率に関する知識が同じレベルの相手と戦った時、「押す」か「引く」かの判断、しかも「この巡目では押すが次の巡目では押さない」といったレベルでの違いが勝敗を分けます。 押し引きの基準に関しても、大まかな部分については知識が共有されています。「相手リーチの現物待ちでもリーチした方が得」、「1シャンテンからは押さないほうが無難」といったことです。 その状況で勝ち組になるには、さらに細かい状況での判断の正確さが求められます。 「1シャンテンからは押さないほうが無難」ですが、場合によってはシャンテン押しした方がいい場面もあります。そして本書は「良いシャンテン押し=鉄押し」と「悪いシャンテン押し」の境界線を確定させるためにあります。 では、その境界線は誰に聞けばいいかといえば、結果を出している人に聞くのが一番早い。 そこで本書は、 第三代天鳳位 独歩 第八代天鳳位 かにマジン 第九代天鳳位 しゅかつ という380万IDの頂点に立つ3人の天鳳位に判断に迷う微妙な場面を題材に押すか、どうか議論していただきます。 しかもその場面についてのみ結論を出していくのではなく、同じ牌姿でもドラ1ならどうか、天鳳ルールならどうか、といった条件を変えた場合についても押し引きの境界線を探っていきます。そして、論理的解説に定評のある平澤元気プロが汎用性の高いテーゼとしてまとめる、という形になっています。 ぜひ皆さんも自分なら押すか、引くか考えてから読んでみてください。天鳳位と自分の判断、考え方の違いに驚くと思います。 本書で最高レベルの押し引き判断を身につけて、「シャンテン押し」して勝つ快感を味わってください。
  • 六〇年安保 センチメンタル・ジャーニー
    5.0
    かつて保守派の論客としてマスコミを賑わせた西部邁氏が、今年1月、78歳で自死した。 その言論活動の原点は、日米安保条約に反対する武力闘争「六〇年安保」。 本書は、1986(昭和61)年に著者がはじめて当時の闘争を振り返ったもので、共に戦った盟友たちの内面の葛藤にまで踏み込み、あの闘争とは何だったのかを問い直す。そこには崇高な思想よりも若者としての焦燥感、虚無感などが色濃く現れざるを得ない。「空虚な祭典」の中にいた「哀しき勇者たち」を、著者は時に愛をもって、時に突き放して語っていく。 【目次】 序章 空虚な祭典―-安保闘争 ブント 私 第一章 哀しき勇者――唐牛健太郎 第二章 優しい破壊者――篠田邦雄 第三章 純な「裏切者」――東原吉伸 第四章 苦悩せる理想家――島成郎 第五章 善良なる策略家――森田実 第六章 寡黙な煽動家――長崎浩 終章 充実への幻想――思い出の人々 あとがき 解説 保阪正康
  • 学研まんがNEW日本の伝記 15 渋沢栄一 誠意とそろばんで戦った近代化の父
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    幕末の動乱の時代を生き抜き、フランスで近代国家の先進性と繁栄を知った渋沢栄一。明治維新後、数多くの企業の設立に関わり「近代日本経済の父」と呼ばれ、教育に尽力し、国際協調と平和を願い続けた生涯を描く。※電子版には巻末の資料ページは収録しておりません※
  • 戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。1
    5.0
    十五年もの間、プレイしてきたVRMMO「ギャラクシー・オブ・プラネット」が終了することになり、ゲーム内に創った宇宙要塞で一緒に戦ったアンドロイドたちに別れを告げた主人公。目を覚ませば現実の自分……のはずが、なぜかそこは戦国時代の日本! 実体化した仲間のアンドロイドたちとともに、宇宙空間に浮かぶ要塞から尾張に向かった主人公たちは、そこで織田信長と出会い、激動の歴史の中で生きることになるが――!? 「小説家になろう」の人気戦国SF作が、いよいよ書籍化!!
  • マリア・テレジア
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    生きた、愛した、戦った――。プロイセンをはじめ、周辺国の手からハプスブルク帝国を守り抜き、十六人もの子をなした、まさに国母。波乱と情熱に満ちた生涯を描く。

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