ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

1,650円 (税込)

8pt

【内容紹介】
アジア最速の“侍ハードラー”として3度のオリンピックを戦った為末大が「人生で一度しかない五輪を悔いなく迎えてほしい」という思いを込め、1年をかけて綴ってきた「私のパフォーマンス理論」は、アスリート以外からも大きな反響を呼んだ。嫉妬心、スランプ、年齢、短所、怪我などとの向き合い方から、人脈やメディア、成功体験についての考え方まで、自分を進化させるためインサイトが詰まった一冊。

【著者紹介】
[著]為末 大(Dai Tamesue)
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で、日本人として初めてメダルを獲得。2000年から2008年にかけてシドニー、アテネ、北京のオリンピックに連続出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年4月現在)。2012年現役引退。現在、Sports × Technologyにかかわるプロジェクトを行う株式会社Deportare Partnersの代表を務める一方、コメンテイターとしてメディアでも活躍している。ベストセラーとなった『諦める力』(プレジデント社)は、高校入試問題、課題図書などに多く選定され、教育者からも支持されている。最新刊は親子で読む言葉の絵本『生き抜くチカラ』(日本図書センター)。ブータン五輪委員会(BOC)スポーツ親善大使。

【目次抜粋】
はじめに
Part1 「わたし」を形づくるもの
Part2 「わたし」の心をつくるもの
Part3 「わたし」の身体をつくるもの
Part4 「勝利」をもたらすもの
おわりに

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    為末さんは男子400メートルハードルで日本記録を叩き出したアスリートです。2012年に現役を引退し、会社経営やスポーツコメンテーターとして活躍している。
    為末さんのスポーツ解説を聞いていて、興味を持ち書籍を購入した。
    本書は、為末さんがコーチを付けずに一人で競技者として過ごしてきた経験談を知ることが

    0
    2022年10月22日

    Posted by ブクログ

    感銘を受けました。
    アスリートとは真逆の人生を歩んでいる私が、
    感銘を受けるのだから、
    部活動レベルで頑張っている人は、
    是非とも読んだほうがイイと思う。
    特に悩んでいる人。
    あと、「どの立場で言ってんねん!」という事が
    許されるのならば笑
    この人、めちゃくちゃ文章が上手くなっている。
    昔にも、この

    0
    2022年06月19日

    Posted by ブクログ

    客観的に観る。ってとても大事。
    自分も世界も。スポーツの、トレーニングの世界はただ一つの正解なんてなくて、それに向かっていくためには試行と思考が必要。まぁその果てにも唯一の正解なんてないんだけど。自分を客観視して、突き詰めて、割り切るところは割り切って。
    だからこそあそこまで行けたんだと思う。考え続

    0
    2021年07月18日

    Posted by ブクログ

    著者を心から尊敬する。

    ここまで自分を客観視しながら、勝利に貪欲になれるって本当にすごい人だと思う。
    こうした人が部活の顧問や担任の先生だったら良かったな、などと考えた。

    0
    2021年06月10日

    Posted by ブクログ

    非常に密度が濃い内容。物事を突き詰めて考え、その内容を平易に中立的に書く筆者の力量が凄まじい。誰が読んでも気づくところがありそうな本。

    0
    2021年05月17日

    Posted by ブクログ

    レベルは違うが同じスポーツ選手。それも個人競技として共通点があるので、彼の本は読んでいてい同じ感覚を感じる。

    コントロールできることと出来ないことの切り分け方など、一段深いところまで書かれていてそれだけでも読むべき内容だった。

    最後は自分の人生の責任は自分で引き受けるしかないという感覚や、引退後

    0
    2021年01月09日

    Posted by ブクログ

    400mHのメダリストである著者による、自身の競技生活の振り返りの本。競技の選択のしかたから、引退との向き合い方まで、幅広く語られている。
    全体を通して、競技にまつわるアドバイスをするような内容になっている。本書が対象として想定しているのは著者と同じようなアスリートたちだと思うけれど、それだけではも

    0
    2020年05月26日

    Posted by ブクログ

    陸上競技の中の一競技である400mハードルを通じて、これだけ広い分野をこんなにも深く考察できるのかと、「考える技術」の学びになる。

    楽しむことという章があるが、筆者はまさに考えることを楽しんでいる。

    0
    2022年09月27日

    Posted by ブクログ

    とても勉強になった。
    為末さんが世界で戦うために、いかに自分を客観的に見ていたかがわかった。

    ・コントロールできるものとできないものを区別する

    これが一番心に残っている。これは天候などだけじゃなく、能力などもそう。どんな強みや苦手分野が自分にあって、なにを伸ばすとよいか。

    いかに周りの人に流さ

    0
    2021年12月14日

    Posted by ブクログ

    著者の経験をもとに、競技を続け、勝つためのメンタリティを中心に書かれています。

    「すべての選択をそれは世界の頂点に近づけるのかという一点で評価する」という言葉は、世界ではなくとも何かを目指している人にとって重要な考え方だと思う。

    0
    2020年09月28日

ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

為末大 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す