熟達論―人はいつまでも学び、成長できる―

熟達論―人はいつまでも学び、成長できる―

1,980円 (税込)

9pt

基礎の習得から無我の境地まで、人間の成長には5つの段階がある。では、壁を越え、先に進むために必要なものは何か。自分をどう扱えばいいのか。「走る哲学者」が半生をかけて考え抜き、様々なジャンルの達人たちとの対話を重ねて辿り着いた方法論が一冊に。経験と考察が融合した現代の「五輪書」誕生!

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熟達論―人はいつまでも学び、成長できる― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    運動に限らず、物事を極める、熟達するまでの5段段階を言語化している本。
    オリンピアンである著者らしく、自身が熟達するまでの例や引退後に各著名人とのインタビューなどの例を使って説明しているが、基本的には、運動に限らず、全ての事柄に当てはめられる一般化した主張となっています。

    野球の解説者や運動のコー

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    為末さんの本はいつもハッとさせられる。陸上を通じて自らが経験した試行錯誤を客観的な視点で見つめて、言語化しにくいことを見事に表現している。
    学びを、遊、型、観、心、空の5段階に分けて論じているが、自分がランニングをやっているので、思い当たることばかりだったし、ここで書かれていることは、運動以外の学び

    0
    2025年09月05日

    Posted by ブクログ

    知り合いが読んで絶賛していたので読破。
    まさに現代版「五輪の書」!
    著者かアスリートなのでスポーツを例に話が進むが、スポーツ以外の分野でも熟達のプロセスは同じで、自分の現在の熟達具合(仕事諸々で)を考えさせられました。
    学びを楽しみ成長したいと感じさせてくれる一作でした。夢中になれるよう学んでいきま

    0
    2024年07月11日

    Posted by ブクログ

    GLOBISのモデレーターとして司会を務める著者に対し、スポーツ選手ながら随分仕切りや纏め方の上手い方だなと思いながら、スポーツや身体を扱う世界独特の視点での解釈や表現の仕方が新鮮で、本著についても当にそうした学びを言語化した名著との前評判から、楽しみにしていた。身体化という言語化とは異なるプロセス

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    為末さんの本はどれも好きですが、これは特に良書だと思います。少し難解さがあるからこそ再読して深く読み込みたい。

    終わりにあった一節↓が刺さりました。

    「学び」そのものが「娯楽化」するのが熟達の道だ。

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    熟達は聞きなれない言葉
    「無」の境地になれ とはよく聞くが
    どうすればできるかはあまり聞かない

    自分には「遊」が足りないと感じている。
    面白がり、こころを動かし、主体的に行動していないという証でもあろう。

    ほかの著書も読んでみようと思う。

    0
    2024年01月03日

    Posted by ブクログ

    「走る哲学者」為末大さんの学び論。世界のトップアスリートと戦う中で、自身が天才ではないと気がついたという為末さんは、天才ではない人間が戦っていくには人の何倍も学ぶしかないと考えたのだそう。競技者として引退してからも学びは続き、身体、メンタルなど数多くの著作もある。本書はその集大成といえるのだろう。遊

    0
    2023年12月23日

    Posted by ブクログ

    目標に直線な生き方が、苦しい理由がわかった。
    目標を捉えた気ままさ、遊ぶことが熟達の真髄。
    なりたい理想から目をそらさずに、
    でも同時に他の興味も止めない、
    これが楽しく道を極めるコツだと思えました。
    フラフラと人生、楽しみます。

    0
    2023年11月25日

    Posted by ブクログ

    「熟達」のプロセスをものすごく精緻に記している。読んでいるだけで、体が組み替えられそうなくらいの言語化具合。
    遊→型→観→心→空の5つのプロセスのうち、この本の中でのハイライトは「空」だろうが、私にとっては、「遊」「観」のプロセスは意識したことがなかったので、目が見開かれる思いだった。
    この本の読書

    0
    2023年09月09日

    Posted by ブクログ

    熟達への道は、習慣化して長い時間をかけるしかないのだろうと思っていた。この本を読んで、何事も適切な順番で、自分の状態を客観的に見てやり方を変えながら、うまくいかないときも淡々と技能を身につけたいと思った。その先に自由に創造性を発揮して表現できる楽しみが待っていると思うと日々の練習を頑張れそうだ。哲学

    0
    2023年09月03日

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