リクルートは仕事で縁があって、社内の方と何人もお話させて頂いたことがあるのですが、皆さん元気、アグレッシブ、好奇心旺盛な印象です。
そんな会社の創業者の話を読んでみたくなり、迷わず手に取りました。最初は500ページ近くあるので、読み切れるか心配でしたが、あっという間に読みました。非常に読みやすい。
...続きを読む次から次に話が知りたくなって止まらなくなります。
30代後半になると、卒業して次のステップに上がる風土なのは知ってましたが、江副さんのイズムがそこにもあることを知りました。
自分の弁護団もあえて若い人を揃えてもらう話がありましたが、本当に人を育てる、人の成長を喜ぶ方なんですね。
働いてる人はかなり大変な部分もあるだろうと察しますが、高い給与と、結果が出れば認めてもらえるリクルートの風土で前向きに頑張れるのだと感じました。
リクルート事件を知らない私でしたが、あの一件でかなりご苦労されたこと知りました。あの一件がなかったら、江副さんはどんなことにチャレンジしてたんでしょうか?そんなことを想いながら読んでました。
読み終えた感想は、チャレンジすることの大切さ。それも若いうちに。私もそこそこオヤジな年ですが、諦める人生は送りたくない。この本を読んだ今が1番若い時。何か今できることがあると信じて、江副さんから頂いた勇気を実生活に活かしたいと決意しました。そんな勇気をもらえる一冊です。
自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ。
この一部のあるページを携帯の画像に残して、毎日朝に呪文のように唱えます。