作品一覧

  • 仕事で活かす武士道 北条重時の家訓48
    5.0
    1巻1,527円 (税込)
    武将の家訓としては最古と言われる、鎌倉時代の北条重時の教えが現代によみがえる! 今からおよそ800年前に活躍した鎌倉時代の武将、北条重時は、鎌倉時代とは思えない、今にも通用する処世術を家訓に残していた。 飲み会での作法、上司との付き合い方、部下のマネジメント法、女性たちとの付き合い方など、 武家の長として、円滑に組織を運営していくための方法や、武士としての仕事との向き合い方や、いかに生きるか、といった人生訓としても、現代に活かせるものばかりだ。そんな重時の家訓から48の項目を抜粋。 ベストセラー『女子の武士道』の著者による、独自な切り口で意訳した、現代によみがえる武士の生きる知恵の数々。 実践に活かせる「活学」としての武士道を説いたビジネス書です。
  • 五月の蛍
    -
    特攻隊と共に戦った「もうひとつの蛍」の物語――。 「神風」にただ一人異議を唱えた29歳の若きリーダー美濃部正少佐。 伝説の夜襲攻撃隊「芙蓉部隊」を率いて終戦まで命をかけて戦い抜き米軍を震え上がらせた。 誰もが冷静な判断力を失う窮地にあって、しなやかな理性と、揺るぎない信念に基づき、愛するもののために戦った美濃部少佐。 上官に意見することが罪に問われた時代、 「特攻」に異を唱えた彼の人間性と勇気ある生き方を主軸に、芙蓉部隊の隊員たちと彼らの基地を支えた人々、そして、母や妻との愛や絆を描くノンフィクション。 「真に生きる」ために、「死を覚悟して」戦った彼らの人生を前にして、現代の私たちは、この一度きりの人生をどう生きるのか。 生きるとは何か、真の愛とは何か、日本人の誇りをいかに貫くか、を問いかけるノンフィクション!
  • 新島八重 武家の女はまつげを濡らさない
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    会津武家女性の教えに、例え何があろうと涙は見せぬ、「まつげを濡らさない」がある。それは、何事にも挫けることなく己の信念を貫いた武家女性の生きる姿勢である。2011年3.11後、原発事故で福島は注目を集め、その復興を願って制作されたNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公は、山本八重、後の新島襄夫人、新島八重である。幕末の会津籠城戦では、スペンサー銃を抱えて戦い、「日本のジャンヌダルク」と称された。襄と結婚してからは聖書を手に、「ハンサムウーマン」といわれ、襄の死後、戦地に看護婦として赴き、「日本のナイチンゲール」として活躍。晩年は、茶道を極め、同志社のおばぁちゃまとして多くの生徒たちに親しまれた。その人生は、時代に翻弄されながらも、信念を貫く芯ある生き方であった。会津の武家女性の教育という観点から、八重の生き方を探るとき、不安に怯える現代の私たちに、さまざまな生きるヒントが見出される。

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  • 明治女が教えてくれたプライドのある生き方
    4.0
    大河ドラマのヒロイン新島八重をはじめ、10人の明治女のしなやかでプライドをもった生き方。「鹿鳴館の花」といわれた初代帰国子女の大山捨松、現パナソニックグループ創業者松下幸之助の妻むめの、浅草生まれの明治女で名脇役女優沢村貞子ほか。逆境のなかでの振る舞いや聡明な選択、桜梅桃李に自分のよさを発揮できるしなやかさ……、私たちはここから、どんなときでも、凛として美しく生きるヒントを得られるはずです。

ユーザーレビュー

  • 仕事で活かす武士道 北条重時の家訓48

    Posted by ブクログ

    北条重時の家訓を基に現代に照らし合わせて解説されている。
    非常に分かりやすく共感し学んだことの多い超当たり書籍だった。
    個人の価値観に比重が行きがちな昨今だが、人としての指針の有り様を導いてくれる一冊。

    0
    2021年01月02日
  • 明治女が教えてくれたプライドのある生き方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女性とは、こういうものだ、というときに思い浮かぶものが、どんなに脆い概念かということを思い知らされる。それほど、昔の女性ってこうだったのだろうと思う姿と違うのだ。それは歴史に名を残す人だからなのかもしれないし、この時代の普通なのかもしれない。あらゆる思い込みのために自分の道を貫けないことがもったいないし、気づかぬうちに自分の頭の中って周りの人の考え方にも影響されているから、殻を破ってくれるような本が必要なんだと思う。こういう本をいっぱい読んで、常識にとらわれない一歩を踏み出したいな。

    0
    2013年06月25日
  • 新島八重 武家の女はまつげを濡らさない

    Posted by ブクログ

    新島八重の生き方・話したことを紐解き、
    女性としての、そして人間としての生き方を示す本。

    本人が著した本ではないので、100%その意図があったのかは判断出来ないが、
    人間としての大きさ、懐の深さは、実によく窺い知れる。
    自然体であることの難しさ、実現できた時の素晴らしさも実感できる。

    大河ドラマは東日本大震災からの「復興」をテーマに新島八重が選ばれたという。
    現状に対して常に前向きに臨む姿勢は、
    閉塞感のある現代日本全般に対して、
    そして読者全員に対して色々な示唆を与えてくれる本だと思う。

    0
    2013年01月07日

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