日本代表を、生きる。 「6月の軌跡」の20年後を追って

日本代表を、生きる。 「6月の軌跡」の20年後を追って

1,527円 (税込)

7pt

4.5

1998年フランスW杯を戦った「日本代表」の物語は終わっていなかった。
W杯初出場の扉をこじ開けた者たちの、それから。

日本代表がW杯初出場を果たした歴史的な1998年フランス大会から20年。当時の日本代表、スタッフはどうしているのか? 様々な人生を歩みながら、彼らは今もあの経験と向き合い続けていた――。

著者が選手スタッフ39人に取材して、初出場した日本のフランス大会を克明に描いた『6月の軌跡』(文藝春秋、のち文春文庫)から20年。W杯ロシア大会を前に、あらためて当時のメンバーにインタビューをし、W杯の扉を開いて以降、それからの人生を追った。
驚いたことにカズをはじめまだ現役である選手が6人もいる他、指導者になった者もいれば、変わらずサッカー界で働くスタッフもいた。彼らの目に今に浮かぶ光景とは。

かつての代表チームを追って、全国に取材行脚をした力作ノンフィクション。登場するのは、岡田武史、中山雅史、井原正巳、名波浩、城彰二、三浦知良、北澤豪、中田英寿、小野伸二、川口能活、楢崎正剛、相馬直樹、呂比須ワグナー、岡野雅行、森島寛晃、山口泰弘、市川大祐、秋田豊、奈良橋晃、中西永輔、小島信幸、平野孝ほか

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日本代表を、生きる。 「6月の軌跡」の20年後を追って のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ロシアワールドカップを前に、20年前の初出場となったフランスワールドカップ日本代表に関わった人たちの今をスポーツライターの増島みどりさんがインタビューで綴る。
    同世代だったり、ちょっと上の人だったり。日本のサッカー界を切り拓いていった人たち。2年前だけど、まだみんなサッカー界に携わっているのがいいよ

    0
    2020年02月02日

    Posted by ブクログ

    じんわりと感動する良い本だった。
    ただし、誰にとっても良い本とはいえないと思う。私が好意的に受け止められるのは、正編である『6月の軌跡』を読んでいたからだし、フランスW杯の代表チームをリアルタイムで見ていたからだし、世代的に近いからでもある。
    明確に何かを言い切る名言があるわけではなく、フッとした中

    0
    2019年03月13日

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