異国合戦 蒙古襲来異聞

異国合戦 蒙古襲来異聞

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

3.5

文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)。鎌倉時代、日本が十数万人の異国の軍勢と戦った元寇を、肥後国に実在した御家人・竹崎季長や幕府の重鎮、攻め方の元や高麗の指揮官・兵士の両視点から描く。日中・日韓関係が動揺し、国境や国防に対する社会的関心が非常に高まっている現代に、かつての三国の戦いを小説のなかで見つめ直す作品です。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    歴史・時代 / 歴史・時代小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    異国合戦 蒙古襲来異聞
  • タイトルID
    :
    262413
  • ページ数
    :
    450ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年05月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

異国合戦 蒙古襲来異聞 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    文永、弘安の役と2度の元寇で活躍した肥後国御家人の竹崎季長が文永の武勲を認めてもらうために鎌倉行きを決行するドラマが圧巻だし、日本国内では鎌倉幕府の北条時宗や安達泰盛、無学祖元の存在感も面白い。そして攻め手の元のフビライ帝、耶律希亮、クドゥン、その元に面従せざるを得ない高麗の金方慶・白老爺たち、南宋の范文虎の動きまでが詳細に語られ、日本側の視点だけでなく立体的に把握できることが素晴らしい。弘安の役における台風の猛威と元軍の大敗北に至ったその描写が劇的なドラマだった。その中で季長が手柄を求めて突入していく場面がユーモラスともいうべき型破りの迫力だった。

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    元寇について何か面白い本を探していたら、作家の伊東潤さんにオススメ頂いて(しかも他の作家の作品・汗)読んだのだが、とてもおもしろい小説でした。非常に広範囲で複雑な元寇の全体像から大胆に絞って、九州の地頭の次男坊であった竹崎季長の鎌倉武士の生き様を中心に描きつつ、北条時宗のリーダーシップ、元に植民地化された朝鮮の忠烈王とその宰相の金方慶の苦悩、そしてフビライハンの日本侵攻の執拗さなど周辺人物の描写も十分に楽しめる。

    元寇は暴風雨による勝利だと思っていたのだが、それはダメ押し効果であって、九州の警護に当たった鎌倉武士達は地上戦でも戦いを優位に進めていたことは初めて知った。そもそも当時の航海技術で日本に攻めようとした元はかなりの無理筋であり、そこに竹崎季長に代表される下級武士達はめったにない恩賞の機会に対して、猛々しく元兵に襲い掛かかってくる。二度にわたり大量の造船をさせられ、出兵を強いられた朝鮮こそいい面の皮で、そのあたりの心理描写が淡々としながらも実に読む人の気分に入ってくる。この作家の作品は初めて読んだのだが、なかなかよい。他のも読んでみよう。

    0
    2016年06月18日

    Posted by ブクログ

    二度の元寇を、高い視点から俯瞰的に扱うのではなく、総大将ではなく、実際に敵と命のやり取りをする武士として闘った竹崎季長を中心とする現場の視点から描いた歴史小説。

    一度目の侵略 文永の役で、先駆けを果たした竹崎季長。しかし、その手柄が公式に認められなかったため、季長は鎌倉に直訴に行く。
    様々な思惑を含み、肥後国海東郷の地頭として認められた季長は、二度目の元による侵略、弘安の役においても、その所領を守るために、死に物狂いで功をあげる。
    二度にわたる元との戦い、季長の働きを、あくまでも季長の目線で描くと同時に、元に屈服されられた高麗軍将兵の立場、何を考え、どう行動したかを現場の視点で描く。

    倭国との戦いに、一度目は高麗軍、二度目は征服したばかりの宋の兵を中心に送り込んだ元の意図は。
    元にとっては、戦に勝てば当然元の利益に、しかし、戦に負けた場合であっても、征服した国に残されている兵力を大義の削減する意図もあったのかもしれないと示唆されている。
    そして、そんな対極的な意図とは関わりなく、現場の武士は目先そして子孫の利益を確保するために闘っているのである。

    0
    2014年06月23日

異国合戦 蒙古襲来異聞 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    歴史・時代 / 歴史・時代小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    異国合戦 蒙古襲来異聞
  • タイトルID
    :
    262413
  • ページ数
    :
    450ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年05月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

岩井三四二 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す