異国合戦 蒙古襲来異聞

異国合戦 蒙古襲来異聞

1,881円 (税込)

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3.3

文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)。鎌倉時代、日本が十数万人の異国の軍勢と戦った元寇を、肥後国に実在した御家人・竹崎季長や幕府の重鎮、攻め方の元や高麗の指揮官・兵士の両視点から描く。日中・日韓関係が動揺し、国境や国防に対する社会的関心が非常に高まっている現代に、かつての三国の戦いを小説のなかで見つめ直す作品です。

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異国合戦 蒙古襲来異聞 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    元寇について何か面白い本を探していたら、作家の伊東潤さんにオススメ頂いて(しかも他の作家の作品・汗)読んだのだが、とてもおもしろい小説でした。非常に広範囲で複雑な元寇の全体像から大胆に絞って、九州の地頭の次男坊であった竹崎季長の鎌倉武士の生き様を中心に描きつつ、北条時宗のリーダーシップ、元に植民地化

    0
    2016年06月18日

    Posted by ブクログ

    二度の元寇を、高い視点から俯瞰的に扱うのではなく、総大将ではなく、実際に敵と命のやり取りをする武士として闘った竹崎季長を中心とする現場の視点から描いた歴史小説。

    一度目の侵略 文永の役で、先駆けを果たした竹崎季長。しかし、その手柄が公式に認められなかったため、季長は鎌倉に直訴に行く。
    様々な思惑を

    0
    2014年06月23日

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