おくうたま

おくうたま

825円 (税込)

4pt

4.0

信長によって小谷城が攻められ、浅井家は滅ぼされた。長政の庶子である喜十郎は京に逃げ落ち、疵医師の田代瑞石に預けられる。お家再興を目指す喜十郎に、織田の捕り手が迫る! 瑞石は、京を出て羽柴の軍勢に医師として加わった。瑞石の弟子として身分を隠す喜十郎だが、その正体に気づかれ……。医師としての修行に耐えながら、喜十郎は宿願を果たせるのか!?

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おくうたま のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年07月07日

    久々に最初から入り込める小説を読む。
    テンポよく引き込まれる文章に前に読んだ本もこんな感じだったのでこの人の作品と自分は相性がいいのかもしれない。
    瑞石は浅井家の男児を匿い雲石と名乗らせ医学を学ばせるが、雲石には堂々とした態度でバレたらその時考えると雲石の不安を意味のないものとしていう。
    そして瑞石...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月08日

    浅井長政の庶子である喜十郎は浅井家滅亡とともに疵医師の瑞石に預けられる。自分の生まれた家や師匠である瑞石、織田方の残党狩りなどに翻弄されつつお家再興を目指す。題名のおくうたま最後に謎が解け少しほっこりする終わり。

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