作品一覧

  • [完訳版]セルフ・ヘルプ 自主独立の精神
    -
    1巻2,799円 (税込)
    1871(明治4)年、江戸幕府からの留学生であった中村正直によって翻訳出版された『西国立志編』は、当時の人々の大反響を呼び、明治期だけで100万部を突破するベストセラーとなった。その後、現在までは、『自助論』として、多くの働く人に愛読されてきた。そのもともとの原題は、「セルフ・ヘルプ」である。本書は、この不朽の名著を、原本に忠実に完訳したものである。この、「セルフ・ヘルプ」の内容は、教訓的ではなく、極めて現実的なもので、著者のスマイルズが、「良く生きた人の実例」をおよそ300事例取り上げた、ケーススタディ集である。特に、生きる中で誰もが突き当たる、「つらいとき、苦しいとき」にどう考え、いかにしてそこから脱出したか、その努力の有様を描くことに心を配っている。時代が名実共に変わろうとしている今、あらためて、心静かに読んでほしい、新たな完訳である。
  • 「満洲国建国」は正当である 米国人ジャーナリストが見た、歴史の真実
    5.0
    1巻1,899円 (税込)
    日露戦争時、実はロシアと清国は「露清密約」を結んでおり、“連合軍”として日本と戦ったのであるが、このことは日本人には教えられていない。終戦の調停役であったアメリカも、当然オトボケで条約を結ばせたため、グルだった。これが知られていれば日本は清国に賠償を要求できたのだ。この一事でも分かるとおり、満洲国建国をめぐって、日本が国際連盟脱退に至る歴史は、一般的解釈とされている「日本の侵略」ではなく、清国利権を狙う、アメリカを始めとする欧米列強の謀略であり、国際的な「日本イジメ」だったのである。本書では、アメリカのジャーナリストであり、満洲国の顧問を務めていた著者が、列強の言動のあまりの理不尽さに憤慨し書き残した、「満洲国をめぐる真実」である。特に、著者は、「アメリカの意図はどこにあるのか」を厳しく追及している。アメリカ政府が日本人に最も読まれたくないであろう歴史の証言を、詳密に新訳した一冊である。

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ユーザーレビュー

  • 「満洲国建国」は正当である 米国人ジャーナリストが見た、歴史の真実

    Posted by ブクログ

    (内容)
    米国の政治的・経済的保護と拡大の観点から見た満州国建国の支持の理由について米国の極東情勢介入の不利益や判事の非中立性、軍事的拡大と民衆の弾圧を続ける支那共和国の虚構性、共産主義勢力からの日本の自衛的行為の正当性の以上のことを論じる。

    全五部五十二章で構成されている。一部では米国のアジア問題介入の有益性の是非。二部では判事の非中立性。三部では日本の自存権と支那共和国の虚構性。四部ではアジアにおける共産主義勢力の拡大と脅威。五部では米国が日本との決戦か協調のどちらの選択を取るのか。等が各部で述べられる。

    ◯本書の題名は『「満州国建国は正当」である』だけれども原文は『The case

    0
    2024年12月22日
  • 「満洲国建国」は正当である 米国人ジャーナリストが見た、歴史の真実

    Posted by ブクログ

    GHQが報道を厳禁した30項目、ソ連への批判、朝鮮人への批判、支那の批判、満州での日本人処理への批判など。
    そして、サンフランシスコ講和条約締結で日本が主権を回復した後も、GHQのこの命令を日本の左翼が忠実に引き継いで報道規制し、未だに報道されずにいるため、「満州国に係る重大な事実を米国人ジャーナリストが見た歴史の真実」を現代日本人の大多数は知らなかったのである。
    米国が、フィリピン、キューバにおいて、スペインと争った歴史的事実を日本、支那、満州国との関係に当てはめれば、何ら、当時の国際法上問題ないことであるにも関わらず、米国の誤った政治選択によって、翻弄された日本の苦悩がよくわかる。
    当時の

    0
    2016年11月18日

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